この「シトロエンコーナー」の増設電気工事実施が、前回前々回などのページでいつも予告しておりました、もうひとつの魅力的なアイテムと云うわけです。
それにしましても私は一体誰に電話をかけ続けていたのでしょうか?
何故か偶々「ただいま電話に出られません」というメッセージをひたすら聞き続けたわけですが、思い返せば顔から火の出る思いでした。
たぶん相手の方は見ず知らずの電話番号から頻繁に掛かってくるのでそのように設定されていたのだと思います。
相手の方が電話に出られなくて本当に良かったと思います。
事実として最初に連絡を差し上げた(本当は連絡していません)3月当初は、大工の宮崎さんから電気屋さんはコロナに掛かったりしてお仕事が大変忙しくなっているとお聞きしていましたので、電話しても繋がらないのは当然だと諦めておりました。
では何故別の業者に依頼しなかったかと申しますと、やはりそこはガレージ建設当初にお世話になったI電気屋さんですし、このガレージの電設をお任せするならこの方以外考えられませんでした。
そしてこの度晴れてこうしてI電気屋さんに来て下さることになりまして本当に嬉しい限りです。
これにて告知していましたお約束通り、魅力的アイテムが全て出そろいました。
私のうっかりミスもありまして、結局ここまで来るのに1年近く掛かってしまいました。
しかし待っただけの見返りが充分にありました。
それはこの「
シトロエンコーナー」の命名のきっかけとなりました、食器棚に展示しております
Citroen Type H Michelin miniature carを見て下さればご理解いただけるかと思います。
つまりやむを得ずこの電設工事が延期されたことにより、返って
Miniature Carの収集に時間を掛けてじっくり取り組むことが出来ましたことは間違いの無い事実ですから。
それが結果として「
シトロエンコーナー」なるこの流し台コーナーが誕生したわけで、それを
Grand Masellan - pendant照明の設置によって締め括れたことは、偶然とは云えやはり象徴的なことであると云えるのではないかとアールエーアール鈴鹿は妙に納得しております。
ところでこれほどのアイテムがガレージに導入されたというのに、何故このレポートのアップに一週間も掛かってしまったかと申しますと、実はこの日の電気工事作業の一部始終は全て録画収録しておりました。
そこでまず動画制作を実施しまして、通算5回目の動画作品として仕上がりましたのが11月30日でした。
そしてその後その動画アップも兼ねまして、このレポートページをアップするつもりでしたが、この度は何分にもI電気屋さんという第三者が対象の動画ということでどうしても本人の承諾が必要でした。
結論から申しますとNGでした。
参考までに不承諾の理由をお聞きしましたら、「同業他者に観られたら恥ずかしい」からだそうです。
これはある意味当然のことだとも思いましたのでその場でご理解を申し上げました。
それではこのページに掲載しています静止画像はどうなのかと申しますと、一応ご本人であると判別出来ない程度にはお顔にモザイクを掛けておりますし、作業中の動作などが明確に把握できる動画とは根本的に異なると思います。
さらに動画アップの可不可をお尋ねしました際、ご本人からモザイクが掛けられるならOKとの旨は伺っておりました。
それでは何故、まるで軍艦や潜水艦を想起させるような見るからに無骨でインダストリアルなデザインの照明にしたのかと申しますと、実際にこのアールエーアール鈴鹿が後に「シトロエンコーナー」と命名までしました業務用のオールステンレス流し台を中心としたガレージコーナーの天井に吊すにはベストマッチの照明器具だからです。
つまり業務用の質実剛健なステンレス製平棚や流し台、そして自作オリジナル食器棚などアールエーアール鈴鹿のオリジナリティーと拘りを最前面に押し出しているコーナーには、以上述べました様々なアイテムに負けない個性とインパクトを持った照明が必要だと考えた訳です。
そこでこのGrand Masellan - pendantと云う潜水艦や船舶用に採用されているヘビースペックパーツを使用し、一般家庭向けとしてリプロダクトしたと謳っているこのペンダント照明が最も個性的で「シトロエンコーナー」に相応しく、何よりも私アールエーアール鈴鹿のセンスにピッタリだったということです。
以下スペック
最大消費電力 :
100W(100W×1)
口金サイズ :
E26
重量 :
4.2kg
材質 : スチール・ガラス・ダイキャスト
スイッチ : なし
(壁スイッチでON/OFF)
高さ調節 : 可能 ※チェーン付き
(下記は天井面から製品本体を含んだサイズ)
[最小]
540㎜ [最大]
1395㎜
取り付け方法 : 引掛シーリング式
付属品 :
取扱説明書
㊺Grand Magellan - pendant照明 設置
しかしこの度は肖像権を伴うような動画作品を制作する場合には、事前に必ず当該本人に承諾を得ておく必要があるという大変重要な経験を得ることが出来ました。
次回以降の動画制作については、是非これを大切な教訓にしたいと思います。
そしてこの「シトロエンコーナー」が当初の予定通りやっと完成しました。♪
見た目はレトロですがスマートなデザインで好印象でした。
実際に天井カバーがありせんのでムキ出しになりますがあまり目立つ部分でもありませんので、カラーリングはあまり気にしていません。
因みにこのART WORK STUDIO製品に辿り着くまでにあらゆる種類のマリンスペックペンダント照明を比較検討しましたが、実際にこのGrand Mazeran - pendantのデザイン、フォルム、マテリアルを越える製品は私の中ではありませんでした。
但し一点だけこの付属しています天井カバーは、引掛けシーリングを取り付ける予定のスペースには直径がやや大きすぎるため、ちょっと勿体ないですが使用しない(出来ない)ことにしました。
ここにこうして設置してから早8年が経過しましたが、このFisherman's - pendant(L)は本当に満足度の高いペンダント照明です。
これからもこのガレージでその存在を遺憾なく発揮し続けてくれるでしょう。
そしてやっとこの「シトロエンコーナー」に待望のGrand Masellan - pendant照明が付きました。
ペンダント照明の引掛けプラグを火打ち梁の丸形フル引掛けシーリングに装着し、チェーンの長さを少し短くすることでGrand Masellan - pendantが食器棚に接触しない高さに若干調整しました。
続きましてGrand Masellan - pendantを吊り下げるための引掛けシーリングを固定しました。
場所は丁度流し台の真上になる火打ち梁の真ん中です。
引掛けシーリングはI電気屋さんがご用意下さいました、丸形フル引掛けシーリングです。
これで「シトロエンコーナー」の天井照明を始めとする必要な追加電気工事は全て完了しました。
ここは電気工事士のスキルと腕の見せ所ですが、流石はプロの技と云うか淀みない手捌きで作業は滞りなく終了しました。
スイッチカバーを取り付けて完了です。
コンセントの設置が完了しました。
これでその直下に見えますT-falの湯沸かしポットをこの場で即使用出来るようになりました。
やはり当初の狙い通り白い陶器製のコンセントカバーは、この流し台コーナー「シトロエンコーナー」によくマッチしています。
先に紹介しました陶器製カバーを付属のネジで取り付けています。
余り強くねじ込むと「パキッと逝ってしまいそう」などと物騒な事を申しながら、手締めでかなり慎重にねじ込んで下さいました。
これが分岐ケーブルの引き回しが終了した時点でのアウトレットボックスです。
各ケーブルの結線はまだ行われていません。
この後ここはしばらくこのままにしまして、先にコンセントとスイッチの設置とケーブル接続を先に実施します。
そして最後4本目の分岐ケーブルは、シャッター脇の業務用ステンレス平棚のアルミ鋳造ブラケット直上の柱に取り付け予定の Grand Masellan - pendantON/OFFスイッチ用として引き回しました。
続きまして3本目の分岐ケーブルは、天井照明として準備していますGrand Masellan - pendantの引掛けシーリング用です。
次に2本目として、食器棚右脇の間柱に設置予定の露出型スイッチ(コンセント)ボックスへ、梁と間柱に沿わせてアウトレットボックスから分岐ケーブルを引き回しました。
梁と間柱に沿わせたケーブルは当然要所要所をステップルで固定するのは云うまでもありません。
2022年11月27日
とうとう待ちに待ったI電気屋さんによる「シトロエンコーナー」天井ペンダント照明の設置と流し台専用コンセント設置の頼し電気工事を行って頂きました。
画面はアウトレットボックス(VVF用ジョイントボックス)を要所に取り付けたところです。
いずれにしましても上に紹介してきましたこれらの「シトロエンコーナー」の電気工事関係の準備物は、この後丸々半年以上の期間ずーっと棚上げになってしまいました。
と言うのも実は完全に私のミスがその原因でした。
I電気屋さんに依頼しようと8月頃まで電話でコンタクトをとり続けた話は上述しましたが、その後大工の宮崎さんに再度電話番号を確認しましたところ、なんと末尾の番号を間違えていました。
サイズ的なことは電気工事の方と相談すれば何とかなると思います。
ご覧のように真っ白な陶器製で手作りっぽいところとかが「シトロエンコーナー」に合っていると思いました。
そしてさらにカバー表面の右下に見えます、錨型のレリーフがやはり船舶照明をモチーフにしましたGrand Masellan - pendantのデザインにも共通するものがあると感じましたので購入することにしました。
同封されていました挨拶状と商品です。
昭和の香りがするビンテージ壁スイッチですが、生産国はフランスです。
ベークライト(フェノール樹脂)製で見るからに質実剛健で、耐久性もありそうです。
スイッチレバーON/OFFの操作感もカッチリとしていて、とても好ましい感触です。
そもそもマイガレージの東南の角は内壁が着いていませんので、通常の家庭用壁埋め込みスイッチのようなモダンなものより、このスイッチの形の方が断然似合っていると思います。
そして何よりも照明スイッチは単体で使用するなら、私はこの程度の存在感はあった方が絶対に良いと思っています。
出品者からは以下のような報告がありました。
黒色モールド 壁スイッチ 新品未使用
最大6A 600Wまで
200Vで使う場合は1200Wまで
片切り式、単極タンブラ型
電線通し穴に膜が残っている場合がありますが、ドライバーで抜いて使って下さい。
端子は裏から電線を差し込み、横のネジ止めでも可。
高品質版です。
ON印の色が赤、白、無印があります。
モールドが金型にくっ付いてしまい一部が凸凹していたり、カケがあるので難あり品として出します。
写真を見て詳細は確認して下さい。
2022年2月23日
この日にヤフオクにてアンティークなこのベークライト樹脂製の壁スイッチを注文しました。
実に気の早いことですが、このとき既に先に紹介しておりますGrand Mazeran - pendant(グランドマゼランペンダント)を手に入れたとき、照明スイッチとして使用することを想定していました。
因みにGrand Mazeran - pendantという表記とGrand Masellan - pendantという表記をしていますが、どちらも正しく同じ物を指しています。
2022年2月28日
そしてこの日にスイッチが届きました。
正直に申しますと、このときはまだ絶対にGrand Mazeran-pendantでなければならないという訳でも無く、要するに「シトロエンコーナー」と後に命名する流し台のガレージ東南コーナーのペンダント照明用スイッチとして予め購入しておこうと考えていました。
と云うわけで早速届いた商品を開梱しました。
ご覧のようにとても丁寧でしっかりした梱包です。
実際に商品のパッケージングや梱包にもそのブランドの拘りやセンスが覗えるのですが、ここの製品にはそれらが感じられます。
メーカーやブランドにとっては中身の製品だけでなくパッケージも含めて商品なのだと改めて感じさせてくれました。
2022年3月8日
この日楽天で注文しておりましたこの商品が届きました。
ART WORK STUDIOと云えば、
コチラでも紹介していますが、それだけでこれがインテリア照明だとお判りいただけると思います。
そして最後にGrand Mazeran - pendantの点灯/消灯をチェックしたところで、本日の「「シトロエンコーナー」の追加電気工事作業が全て終了しました。
I電気屋さんお疲れ様でした!
この度もまたお世話になりまして、本当にありがとうございました。
このとき僭越ながらアールエーアール鈴鹿も少しだけお手伝いさせて頂きました。
Grand Masellan - pendant購入時に同時にART WORK STUDIO 楽天市場店にて購入しておりましたE26/100W ハウス電球 クリアを取り付けています。
結線の終わったケーブルを全てアウトレットボックスに収め蓋をネジ留めで固定し作業完了です。
ケーブルを接続しています。
そして次にこれがI電気屋さんが用意して下さった、露出型樹脂製スイッチ(コンセント)ボックスです。
と云うわけで3月19日に到着しました。
いずれにしましてもこうして「シトロエンコーナー」の天井ペンダント照明の設置計画は着々と進行していたのですが…
とはいえまたひとつマイガレージに特別なアイテムが加わったことだけは確かでしょう。
ということで以上のようないきさつからこうしてレポートのアップが遅くなってしまいました。
未練ではありますが敢えて言わせて頂くなら相当注力しまして編集制作しました動画作品でしたし、もしここにアップ出来ましたなら必ずや楽しんで頂ける内容の動画作品第5弾となっているだけにとても残念です。
幻の動画第5弾と云うことでさらに次回作をお楽しみに!
次にアウトレットボックスに収める分岐ケーブルを全て結線します。
柱には切り込みを入れない方向で、ON/OFFスイッチの固定を行います。
スイッチ本体に向かって大体10時方向に、鋸でケーブルの横幅程度の切り込みを2箇所いれまして、残りの部分をラジオペンチで折り取っています。
因みにスイッチレバーは上がONで下がOFFです。
スイッチユニットのスカート部分のケーブル引き込み位置を確認した後、スカートの一部にケーブルを引き込むための切欠きを設けます。
続きましてベークライトモールドのGrand Masellan - pendantのON/OFF専用スイッチの設置に取り掛かります。
外観からはスイッチングレバーのON/OFF位置が判別出来ませんので、通電テストを行って確認しました。
しかしどうやらそれはカバーを取り外して中を見ると、赤い表示があり確認出来ることが判りました。
コンセント本体とケーブルを接続し、スイッチ(コンセント)ボックスに取り付けました。
画像のように食器棚脇の間柱にスイッチ(コンセント)ボックスを固定しました。
これは「シトロエンコーナー」の電気ケーブル増設の全体像が判るように撮った画像です。
こうして梁と天井火打ち梁に沿わせてケーブルを引き回しました。
そして一旦取り外していました外部コンセントに接続しまして、元通りに設置しました。
続きましてアウトレットボックスから分岐用の1本目として外部コンセント用ケーブルを用意しました。
まず最初に外壁に取り付けています外部コンセントの配線を一旦取り外します。
つまりこのケーブルがこれから施工する「シトロエンコーナー」のペンダント照明やコンセント用に分岐するための大元の電源として使用する必要があるからです。
また取り付ける場所が水回りの壁面になりますので、この陶器製のカバーが最適であることも付け加えておきます。
2022年3月19日
そして「シトロエンコーナー」の電設工事を依頼するときに、自作オリジナル食器棚右脇の間柱に露出形スイッチ(コンセント)ボックスの増設も依頼する予定です。
それに伴いましてボックスは汎用の樹脂製でも良いのですが、せめてカバーくらいは拘ったものにしたいとこの陶器製のカバーをAmazonにて3月15日に注文しました。
この後速やかにGrand Masellan - pendantのオリジナル引掛けプラグをこれに交換しました。
Grand Masellan - pendantの項に上述していましたとおり、交換用の引掛けプラグです。
付属していたオリジナル引掛けプラグに敬意を表しまして、出来る限りヒートンのデザインが近いものを購入しました。
ロック付きで耐荷重は5㎏となっています。
2022年3月19日
3月16日にAmazonにて注文しまして、この日商品が到着しました。
但し現在(2022年12月3日)は購入履歴を検索すると購入履歴自体は保存されていますが、何故か商品画像が購入しました製品とはまったく違うデザインの製品に差し替えられていましたので、スクショは敢えて掲載していません。
そう言えば父のバイオリン教室として使っていた旧家屋の照明スイッチも全てこのような壁スイッチでした。
いずれにしましても今日ではとてもレアな壁スイッチですので、大切に使っていきたいと思います。
そしてさらにこの天井カバーとワンセットになっています引掛けシーリング用引掛けプラグも、この天井カバーを使わない以上不必要だと考えまして、この後デザインを損なわぬ程度のシンプルな引掛けプラグに交換するつもりです。
そして後日このGrand Masellan - pendantを設置しようとガレージ建設の際にお世話になりましたI電気屋さんに同じくそのときの大工の宮崎さんからお聞きしました連絡先に電話しまして工事依頼を試みました。
ところが不通でしたのでその後8月ごろまで断続的に連絡を取ろうとしましたが残念ながらまったく通じませんでした。
私の云うところのセンスの良い拘りのある梱包とは、余計な装飾や派手なカラーリングやデザインは不要な、実質的で機能的、シンプルで合理的な梱包のことを云います。
このGrand Masellan - pendantの梱包は、まさにそれに相当すると思います。
2022年3月4日
これまで是非手に入れたいとずーっと思ってきましたが、ペンダント照明としては高額な商品でしたので躊躇しておりました。
ところがART WORK STUDIOのオフィシャルサイトのPRODUCTS商品紹介ページの下の方にOUTLET SALE のボタンを見つけまして、クリックしましたら楽天市場の商品紹介ページに移動しまして、商品価格を確認するとなんと定価の半額以下のプライスタグが付いていましたので迷わず注文しました。