2024年3月11日
そしてこの1週間ほど前にこのシトロエンコーナーの右側、ステンレス製平棚に
LEDテープライト照明を設置しました。
またこの
LEDテープライトは2022年11月10日に談話コーナーショーウインドー照明用に購入しました、
LEDテープライトが余っていましたのでそれを利用しています。
その後
ON-OFF兼調光の手動ロータリースイッチが使いづらいと感じていましたので、
Amazonにて調光と
ON-OFFのリモートコントロールスイッチ
BTF-LIGHTING MINI RF を購入しまして、本日設置しました。
このリモコンスイッチの利便性は遠隔操作が可能になるだけでなく、微妙な6段階の調光コントロールや3種類の点滅モード、
60秒の自動タイマー
OFF機能まで付いた優れものでとても機能的かつ実用的です。
何故ここに
LED照明が必要なのかというのはいささか愚問ではありますが、敢えてお答えするならば折角のミニカー展示が陰になってしまい、目立たないのは勿体ないと考えたことはごく自然な発想だったと思います。
さらに申すならシトロエンコーナー用に設けた
Grand Magellan - pendant照明を点灯しても、ステンレス製平棚の張り出しによって、その下のスペースは逆に陰になってしまうこともあり、それを何とか解消したかったことも大きな理由として挙げられます。
そしてまたこの
LEDテープライトに使用されている
LED素子は高輝度の
SMD5050なので、単なる間接照明というだけでなく、周辺を照らす照明としても充分な明るさを有しております。
そのためこれまで
Grand Magellan - pendant照明の及ばなかった、特に流し台の水切り部分の隅々まで明るく照らし出してくれることも大変重要なことだと思っています。
これらの理由によりこのシトロエンコーナーの価値も魅力も格段にアップしたことは間違いありません。
本文の記述と併行してPinterestの画像検索にてこの興味深い画像を見つけました。
画像からは初期型だと断定出来ませんが、少なくともリアフェンダーの形状から明らかに初期・中期型です。
確かにカラーリングはイエローカラーではありませんが、BIBENDUMとMICHELINロゴからはミニカーと同じデザインモデルだと確認できます。
このことからもこのサイトにおいて初期型Citroen Type H MICHELINの実車は存在しないと断言したことはすべて撤回しなければならないと考えます。
また付け加えるなら私がこれまでにPinterestで閲覧していた画像はそのほとんどが今日デジタル化された画像であり、1960年代にオリジナルデジタル画像が存在するはずも無く、もしあるならばそれは当時写真撮影されたネガやプリントをスキャンしたものに他なりません。
そこから考えられることは、明らかに現在のデジタル技術で撮影された画像とおぼしき実車は、たぶんそのほとんどがCitroen Hy Michelinのレプリカだと考える方が自然です。
つまりそもそも当時のCitroen Type H MICHELINの実車が現存するはずは無く、実車画像については前述したとおり当時撮影されたアナログ写真が残っているかどうかに掛かってきますので、その可能性はゼロではありませんが極めて低いと考えざるを得ません。
そしてさらに付け加えるならば、過去に私が言及したこと、つまりCitroen Type H MICHELINの初期型は存在しなかったという言説は間違いであって欲しいと願うのが私の本心であると云うことです。
2023年12月29日
暮れも押し迫ったこの日にとうとう
1/43スケール
Citroen Type H MICHELINとしては実に6台目となるこの
Citroen Hy (Michelin) 1962の購入を決断しました。
理由はいたって単純で、
NOREVと並んでフランス製ミニカーメーカーの老舗である
Solidoの
1/43 Citroen Type H MICHELINが是非とも手に入れたくなっただけです。
もちろん
Solido製のミニカーを購入するのはこれが初めてです。
そしてたぶんこれで
1/43スケールの主要なミニカーメーカーの
Citroen Type H MICHELINがほとんど揃ったのではないかと思います。
ただこの
Solido製の
Citroen Hy (Michelin) 1962
を手に入れるに当たりひとつだけ気掛かりな点として、これも画像を見る限りどうやら専用台座は付いていても、透明樹脂製ダストカバーは付属していないようでした。
しかしその点については手に入ってから考えれば良いことで、ここでジタバタしても仕方の無いことでしょう。
発送元はこれもドイツで注文したその日のうちに発送されました。
因みに
Solidoは
Ferdinand de Vazeilles(フェルディナンド・ド・ヴァゼイユ)という人物によって
1932年にパリ西部郊外ナンテールに創設されたフランスを代表するミニカーブランドのひとつです。
主なラインナップは
1/43スケールですが、
1/18スケールなどもありフランス車や欧州車がほとんどでした。
また
1953年に
Joseph Véron、
Émile、Paul兄弟によって
NOREV社が創業され、
1961年には
Émile Véronが鉄道模型の
Rail-Route社を創業し、そのミニカーブランドとして
マジョレット社が誕生しました。
その後フランスのコレクター向けミニカーで人気のあった
Solido社は、
1980年マジョレット社
(Majorette)に買収されて傘下となりました。
そのマジョレット社も
2003年に
Solido社と共に
Smoby Groupに買収され、「
Smoby Majorette」として再スタートしましたが、
2008年に破たんしフランスの金融投資家
MI 29が買収しました。
そして
2010年に
Simba Dickie Groupの一員として
Majoretteブランドを再構築し今日に至っています。
現在
Majoretteブランドの
Miniature Carは、
Majorette Eligor Ho 1/87 Camion Remorque Centrale Renault Magnum 440 Cv Michelin 、
MAN TAG Renntransporter „MICHELIN“ 1/64 と2台の
Renntransporter(racing transporter)を保有しています。
これでシトロエン・コーナーがとうとう6台になりました。♪
たぶんこれ以上増えることは無いと思いますが?
こうしてNOREVの隣に展示しています。
展示場所の説明はいりませんね。
ということでその日のうちにここしか無い場所に展示しました。
少なくとも私はこのパッケージとともに Solido Citroen Hy (Michelin) 1962を全面的にアピールしたいと思います。
なにやらやけにSolidoのパッケージングを持ち上げて気持ち悪いと思われても仕方ないですが、そう思われた方に対して逆に言わせて頂けるならこれだけユニークなパッケージとCitroen Hy (Michelin) 1962をセットで展示しないという選択肢があるのかと問いたいと思います。
ただの商品パッケージとは思えないほど複雑でユニークなデザインと造形です。
さて本命のSolido製Citroen Hy (Michelin) 1962です。
こちらがパンフレットの裏面です。
このパンフレットは縦に三つ折りになっていました。
これがスキャンしましたShopのパンフレットです。
参考までに掲載しました。
何のかんのと言い訳ばかり申していますが、この程度の記事でも落ち着いた環境でなければ私のような文才も校正力も無い素人としては、とてもしっかりした内容の記事に仕上げられません。
と云うことで本題に戻ります。
梱包の段ボール箱を開けますと、なにやらShopのチラシと納品書らしきものが見えました。
そして一方これも昨年の暮れから自民党安倍派の裏金問題や1日の能登半島大地震被災地救済の問題やらで、世の中もやたらと騒がしい新年を迎えています。
政治アカのSNS発信など行っている関係上、そちらの方も何かと慌ただしい日々を送っていまして、本SITEの更新もなかなかままならない状態が続いてしまいました。
それらがやっと一息着けましたので、鋭意溜まった記事をこうしてアップしています。
ところでこのCitroen Hy (Michelin) 1962 ミニカー本体はそれほど高価なものではありませんでした。
しかし何故か送料は商品価格の倍以上もしました。
ちょっと高過ぎだろうとは思いましたが、ここはまぁご祝儀相場ということでオファー無しの提示価格通り購入することにしました。
確か過去にもそんな例がありましたね。
それに加えて申すならば、もう透明樹脂製ダストカバーの自作はカンベンしてほしいですから。(笑)
それからこのSolido製の商品タイトルCitroen Hy (Michelin) 1962でひとつ気になることがありました。
それは1962という数字は西暦ではないかとことです。
このCitroen Type H MICHELINモデルについては過去に色々と述べてきましたが、1962が1962年型という意味であれば、フランスを代表するSolidoが初期型Citroen Type H MICHELINの存在を明白に肯定していることになるのではないかと云うことです。
つまり実車はあったと云うことです。
たぶんSolidoもそれを望んでいると感じています。
パッケージの中身であるCitroen Hy (Michelin) 1962をここまで演出しようと工夫をしているSolidoのパッケージングに敬意を表する意味で、これは是非ともこのまま展示するのが当然だと云う結論に至りました。
2024年1月4日
そして年が明け世の中は仕事始めのこの日、待望の荷物が届きました。
とても喜ばしいことでしたが、実は昨年の12月30日に突然我が家の様子が一変しまして、その後それどころではない三が日を過ごしました。
その件についてはまた別の機会に記事をおいおいアップしようと考えています。
別段悪い知らせではありませんのでご心配なく。笑
画像をご覧下されば頗る凝ったつくりのパッケージであることがお判りになると思います。
これまでに保有している1/43スケールCitroen Type H MICHELIN Miniature Car です。
上から
①Atlas.Fabricada por Eligor Furgoneta Citroen Type H Michelin yellow
②Eligor Werbemodell Citroen H Kasten Michelin
③ALTAYA CITROËN HY VAN - MICHELIN - GREECE ELASTIKA
④ALTAYA CITROEN TYPE H - MICHELIN
⑤NOREV Citroën Hy Michelin Yellow Blue + Bibendum
このShopも初めての取引です。
Shopの納品書です。
納品先が???になっているのは、たぶんeBay USAに登録している発送先住所が漢字表記だからだと思います。
そのため一度でも過去に利用したShopなら記録が残っているので問題ありませんが、初めて取引する場合には、大抵発送元から住所・氏名をアルファベット表記にして欲しいとリクエストがメッセージされることがほとんどです。
但しリクエストに先んじて勝手に住所等の個人情報を相手先にメッセージすることはeBayで禁じられていますので、あくまでもリクエストがメッセージされてからそれに応じるのが鉄則です。
そしてどうやらドイツ国内においては、発送先がアルファベット表記でないと当局に受け付けてもらえないそうなのです。(たぶん地域差などがある)
外箱のデザインとカラーリングも魅力的ですが、何よりも内側の透明スチロール樹脂製カバーの造形が、外箱の窓の形に沿って凹凸が付けられているところに、なんて独創的なパッケージなんだろうと感心させられました。
もちろん初めて見ました。
これほど工夫を凝らしたパッケージにはこれまでお目に掛かったことはありません。
なんとディスプレイの背面になるコチラ側にも窓が設けられていました。