2022年3月25日
この日は長年の懸案でもありました、流し台コーナーのコンパネとアイカセラール化粧板の壁面と外壁との間にある上部に空いた空洞に蓋をすると同時に、その造付けの棚を設置するために、前回の食器棚製作時に棚箱の板材をオーダーしました
木材通販のIPC DIY Lab.
(DIYラボ)に、棚材とそのカットをオーダーしました。
左の図がオーダー時に
DIYラボのオーダーフォームに添付しましたカットオーダー図です。
やや複雑な形状ですので、出来る限り詳細に正確に設置場所の現物各部を計測しまして、カットの誤差も考慮に入れた上で作図しました。
尚予めお断りしておきますが、前回の食器棚製作ページで、最後に記述しておりましたもうひとつの魅力的なアイテムというのは、この棚のことではありません。
その件についてはある事情のため少し実施が遅れていますが、近いうちに必ずこの備品・設備編にてご紹介出来ると思いますのでどうぞお楽しみに。
この部分の棚の造作が、今回の棚板設置固定作業の中でもっとも加工が難しかった場所のひとつです。
㊸流し台コーナー造付けオーダー棚 設置
この画像は動画の本編でも一番最後に紹介しています一枚です。
この筋違い部分の傾斜角度を考慮に入れた桁の製作固定作業の詳細については、是非動画でご確認下さい。
2022年4月4日
そのDIYラボにオーダーしておりました棚板が本日到着しました。
2022年4月4日~5日
これが流し台コーナー造付けオーダー棚の設置固定作業のほぼ全過程を編集しました、アールエーアール鈴鹿の動画第4弾です。
食器棚よりもさらに尺の長い動画で、再生時間は1時間39分44秒となってしまいました。
しかしそれは、全収録時間13時間50分もの長大な録画映像を編集したものとご理解願います。
これも上と同様もう一つのパーツです。
こちらはMonotaROにて購入しました。
上図の解説に登場するパーツのひとつがこれです。
Amazonで購入しました。
こちらの画像はこの棚の設置の際に、2枚の棚の接合部分の構造的な解説を記した図面です。
実際に動画の中にもこの図面は挿入してありますが、じっくり拡大して確認出来るようここに掲載しました。
いろいろ考えた末に生み出しました独創的なアイデアですが、それをどう実現させているかは、これも是非動画でご確認下さい。
これは実際に動画の中で使用しました桁の製作過程の画像です。
何が難しかったかと申しますと、ご覧のように奥に見えております筋違いの存在をそのまま活用しつつ、この部分に棚受けとなる桁を如何にして製作、固定するかという課題です。
これは修正の終わった2枚の棚板を所定の場所に仮設置しました際の画像です。
真ん中の角材はただの押さえとして使用しただけですので、棚とはまったく関係ありません。
上図と同様に修正を加えましたもうひとつの部分の画像です。
これはこの棚板の設置動画をご覧下さればよく判ると思いますが、所定の場所に取り付けるには若干の修正が必要でした。
これが鉋掛けをして修正を加えました部分です。
これがオーダーしました2点の棚板です。
オーダーしたときのサイズの切り出しと販売単位の関係で、随分大きな端切れが出てしまいましたので、当然その端切れも頂戴しました。
棚板の木材は先の食器棚と同じ、厚さ15㎜のアカシヤ集成板材ですが、それはこの流し台コーナー全体の統一性を考慮すればこれ以外の選択はあり得ません。
ご覧の通り見た目上はまったくオーダー通りのカットが済されています。