写真なんか撮っているから余計に時間も掛かるんですけど…
まあ、これも実際には楽な作業ではありません。
この
台車も導入してからは、にリフトの設置・撤収の作業が本当に楽になりました。
しかし、本日新たな教訓が出来ました。(笑)
それはリフトアームを片付けるときに起きました。
最初の一本目をいつものように台車の端っこから載せていました。
すると台車が傾いて
20sのリフトアームが転げ落ちてしまいました。
そうか!なるほどこれまではたまたまキャスター(自在車)の向きが合っていてコケなかっただけで、実際には重心を考えればいつ転んでもおかしくなかったわけで、これからは載せるときは内側から、降ろすときは外側からにします。
リフトが出ていても、家内のR2の駐車スペースは充分にありますが、やはり何かと邪魔になりますから。
これでオイル交換作業は無事に終了しました。
一定時間エンジンを回してオイルを温めます。
これでOK!
ドレンプラグの締め込みはほとんど力は入れません。
それで充分です。
どうですか!!
ピンクのカラーが如何にもという感じでいいですねー!
専用のレンチがあっても必ず手締めです。
もちろん取り付ける前に、アタッチメントの汚れは綺麗に拭き取ってます。
オイルエレメントはオイル交換毎に必ず新品に交換しています。
またEXマニに廃オイルが掛からないように、このようにラップで覆います。
裸のマニホールドなら拭き取れば済むことなのですが、耐熱バンデージを巻いていますので、コイツにオイルが付着するのは絶対に避けたいですね。
しっかり時間を掛けて落とします。
ドレンプラグを緩めます。
純正とは違ってジュラルミン製ですので、専用のソケットは12角ではなく6角を使っています。
その方が攻撃性が少ないと考えているからです。
純正のアンダーパネルとどちらが脱着に手間が掛かるだろうか?ちょっと考えてみました。
やはり純正は、クリップを取り外すだけですし、本体が樹脂製で軽いということもありますので、特に装着は簡単ですね。
しかし、こちらも慣れてしまえば手間が掛かると言うほどのことはありません。
さて本題のエンジンオイル交換です。
アルミアンダーパネルを取り外しました。
11月の車検の後、担当メカニックの倉田さんからどうやら右のタイロッドエンドのピロボールに僅かながらガタが見られるとご指摘を受けていましたので、自分でも確認しようと右フロントタイヤを動かしているところです。
ゆっくりとステアを切るようにタイヤをヨー方向に左右に動かしながらじっと耳を澄ませると、タイヤの動き始めに微かに「コト」と音がして、右手にもその僅かな動きが感じ取れました。
確かに左側と比べても明らかにほんの僅かですがガタつきがあります。
最大リフト量まで上げたら、コレを必ず実行します。
リフトアップします。
この時忘れてはならないのが、エンジンフードを降ろすことです。
なぜなら、うっかり開けたまま最大リフト量まで上げてしまうと、天井の大梁に当たってしまうからです。
大気圧を掛けてドレン口からオイルを排出し易くするためです。
これでリフトの設置完了です。
前回家内のR2のエンジンオイル交換を実施したとき、このカプラーを押し込んで接続するのに、恐ろしいほど力が必要だったことを思いだしました。
ところが、ナゼか今回はほとんど力を入れなくても簡単に差し込めました。
そこでちょっと振り返って考えてみました。
すると、前回は確かホースのリフト側のカプラーを先に接続していたことを思い出しました。
それで、なるほどこれはたぶんこのホースのポンプ側とリフト側とではカプラーの向きが逆になっているので、カプラーの機構上向きによって余分な油圧が弁に掛かかってしまい硬くなることがあるのではないかと、勝手に解釈することにしました。
次回からは必ずポンプ側から接続します。
さあ!出番です。
リフトのあるガレージは夢でしたから。
リフトアームをスライドブロックに取り付けます。
太いピンを差し込むだけですが、強度は十分です。
ピンは抜け防止のために、裏側にリングを嵌め込むようになっていますが、一々面倒なので使っていません。
それでも超巨大直下型地震でも来ぬ限り、不安は全くありません。
つくづくもうちょっと奥のスペースに余裕があれば…
と思いますねー。
しかし作業台をギリギリのサイズで設けられたのは本当に幸いでした。
これは重宝しています。
リフトのセッティングも随分慣れていつものことですが、今日でたぶん2015年最後のHPの更新になりますので、やはり作業の最初からUPすることにしました。
例によって愛車を所定の位置に駐めました。
2015年12月28日
さてここから先は、リフトの撤収作業です。
その後だいたい1〜3回の補給で油量を調整します。
目標の油量は、レベルゲージのアッパー・ロアレベルの真ん中あたりです。
今回は2回の補給でOKでした。
ピンクに統一されて良い感じです♪
なんてったってSTIのシンボルカラーですから!
こちらのドレン口も汚れを綺麗に拭き取りました。
廃オイルはほとんど落ちきってます。
これが今回から使用する
オイルフィルターです。
生まれて初めて使用する
HKSの商品です。
コレを選んだ理由は特にありません。
強いて言えば色が気に入ったということくらいです。
名前がちょっとカッコイイ!?
注意しながらクルマを降ろします。
再びリフトアップしオイル漏れ等がないか確認しました。
ノープロブレム。
…で、アンダーパネルを装着しました。
給油するときには、ジョッキは使いません。
必ず
専用の漏斗を使って、オイル缶から直接給油するようにしています。
油量は大体の勘で入れています。
(ほぼ4L)
リフトを降ろします。
この時、必ずクルマの下に忘れ物がないかチェック!
最近は、このオイルシールのOリングはほとんどがドライタイプですね。
ちょっと気に入っていたフィルターでしたが、生産中止では仕方ありませんね。
支柱を移動するときには取っ手(ハンドル)になり、この時はストッパーとして使用します。
備えあれば憂いなし!
二役を務めるとても合理的なアイテムです。
実にシンプルですがこういう考え方は好きです。
エンジンフードを開けて、オイルフィラーキャップを取り外します。
後はコントローラーの電源をONにするだけです。
リフトアームの受け台が、クルマのジャッキアップポイントにしっかりコンタクトするまで少しリフトアップします。
ここはいつも慎重に行っています。
それにしてもこの作業をしているときは、とても満たされた気持ちになるのはナゼでしょうか。
たぶん私がこのガレージの建設に関わったとき、一番拘った部分だからでしょうね。
単なる自己満足です。
いつも姿勢がちょっとしんどいのがこの作業です。
リフトの受け台を、クルマのジャッキアップポイントに合わせる作業です。
1本の支柱に対して5個の16Mのステンレスボルトを使います。
締め込むのは、長年使っているKTCの24o/27oメガネレンチです。
レンチの長さが充分あって、大きなトルクが掛かるので、力一杯締め込まなくても、リフトの台座をしっかりと固定出来ます。
リフトの台座をボルトで床に固定するための
アンカーが、このように床に埋め込んであります。
普段は専用のキャップで蓋をして、ゴミや異物の混入を防止しています。
2015年12月28日
やっと本日実行しました。(笑)
2015年12月20日
めでたくキリ番をゲットしましたので、
ブログアップしました。
この後速やかにエンジンオイル交換を実施するつもりでしたが…
ということで、本日の全ての作業が終わりました。
これで後は洗車だけかー!?
いよいよ今年もあと僅かとなりましたねー。
リフトを降ろすときはストッパーを外します。
出てきた廃オイルはかなり汚れていますが、それはオイルの洗浄成分がしっかり仕事をしているからで、オイルが劣化しているわけでは決してありません。
まだまだ余裕はあると思います。
こうして外から見ただけでは全然判りません。
ダストブーツにも特に破れや異常はありません。
当然走行中には、常に応力が集中する部分ですので、摩耗したりするのは仕方が無いと思いますが、何分にも高価なパーツなので今すぐ交換というわけにはいきません。
幸いまだ走行中に悪影響をもたらすというほどではありませんので、当分の間は時々チェックしながら見守りたいと思います。
リフト側は何の問題もありませんでした。
ということは、本来カプラーの向きはこちらが正しいということでしょうか?
この支柱は結構重量はありますが、慣れてしまえばそれほど力を入れなくても楽に移動出来ます。