有名ブランドですので、造りはそれほど悪くはないだろうと考えて購入しました。
タイトルにあるBoxEnd OilFilter Cartridge Wrench とは、カップ型オイルフィルターレンチのKTCの英語名です。
そして、これはSUBARU純正エンジンオイルフィルターです。
それにしても、既にカップ型フィルターレンチのサイズが3つも揃ってしまいました。(笑)
前向きに考えるなら、その分使用出来るフィルターサイズの幅が広がったということですね♪
ところが、だいぶ後になって実は、このPIAAのφ68.0oと、KTCのφ66.5oのサイズはまったく同サイズだったことが判りました。
つまり、レンチサイズの表記が、対象フィルターの直径(φ68.0o)かレンチのドライブサイズ(φ66.5o)かの違いだったわけです。笑
それにしてもちょっと判りにくいですよね。
後は実際に使用してみて、使用感など後日インプレッションしたいと思います。
KTCのアルミダイキャスト製とは違って鋼板プレス製なのですが、充分に厚さはありますので長く使用していると開いて食いつきが甘くなってくるような心配は無いかと思います。
見た目のクロームメッキ仕上げも綺麗です。
「秦三商会」と云えば、昔から地元の整備工場などでは知らないものが居ないほど有名なクルマ専門の工務店でした。
ショールームには内外の有名工具などが所狭しと陳列されていて、見ているだけでも飽きない私にとっては隠れた名店です。
やはりこれはあればとても便利です。
カップ型の利点としては、このようにフィルター本体の周囲にスペースが無い場合は、このタイプが絶対に使いやすいと思います。
フィルター本体ではそれほどサイズの違いは判りませんでしたが、こうしてカップ型レンチを並べてみると、かなりサイズに違いがあるのが判ります。
取り付けは基本
手締めですので、取り外すときも手で何とかなりますが、あった方がいいだろうということで、後日
64oサイズも購入しました。
購入したのは、鈴鹿の中央道路沿いにある
秦三商会 くるまの部品屋1号店です。
上記のオイルフィルターに合わせて購入し使用してきたのが、このKTCカップ型オイルフィルターレンチでサイズは66.5oでした。
またこちらは、長年愛用してきましたZERO/SPORTS のエンジンオイルと併用して愛車に使用してきた、ZERO SP SPORTS OIL FILTER U です。
フィルターサイズは、上のSUBARU純正オイルフィルターと同サイズです。
案の定ありました。
流石に内側のアルゴン溶接は、お世辞にも良い仕上がりとは云えません。
このパッケージの背面の適合表を見ると、PIAA製のフィルターサイズが基準になっていまして、純正とは明らかにサイズが違います。
この場合スバルは、ヴィヴィオとプレオがφ68oとなっていますが、家内のR2の純正オイルフィルターのサイズはφ66.5oです。
しかも、他のスバル車のフィルターサイズを見ると、全てφ80oとなっていますので、これは明らかに古いデータに基づくものだと思われます。
それが証拠に、レオーネの名前もあります。
それにしても同じ適合車種でも、フィルターのメーカーによってそのサイズはまちまちなので、誠に煩わしいと云わざるを得ません。
この際もっと判りやすくサイズを統一していただきたいものです。
φ68oのカップ型フィルターレンチです。
どうせダメ元ですしついでということもあり、帰途にここに立ち寄ってみました。
ここは以外に思われる方もいるかもしれませんが、結構工具などの品揃えは豊富です。
2015年11月6日
この度エンジンオイルフィルターを新しく買い換えましたので、そのフィルターに適合するカップ型フィルターレンチを購入するため、いつものココを訪れました。
ここでかつての教え子に声を掛けられました。
私の右側に駐まっている黒のアルトが、その教え子のクルマでした。
肝心のカップ型フィルターレンチですが、KTCのラインナップにはφ68oはありませんので、別の取り扱いメーカーで調べていただいたところ、なんとここで取り扱うメーカーにはφ68oがありませんでした。
仕方が無いので、他を当たってみますとお店を後にしました。