今年もいろいろありましたが、明日で2015年も終わります。
 過去にいろいろ試した結果、今はこのコーティング剤がベストだと思っています。
 流石は晦日です。

 いつもお世話になっている鈴鹿サーキット前交差点(通称御園の交差点)にある昭和シェル 三重商事セルフステーション 鈴鹿南SS に到着すると、洗車機の前にはクルマの行列が出来ていました。

 ガソリンを給油した後、廃油の処理をお願いすると、お忙しい中を快く引き受けて下さいました。



 実は、前回家内のR2のエンジンオイル交換を実施した際、その廃オイルを持って初めてここを訪れたのですが、実に気持ちよく引き取って下さったので、ついそれに甘えましていつでも廃オイルを引き取ってもらえるかどうかお聞きしたところ、二つ返事でOKして下さいましたので、今回2度目のリクエストとなりました。

 以前は三重スバル四日市店まで捨てに行っていましたので、それを考えれば誠に有り難いことです。

 本当にありがとうございました!
 年に数回しか洗車はしませんが、毎洗車ごとに施工するだけでも充分な効果があります。
 一応仕上げにはコレを使っています。



 施工が簡単なことと、車庫保管ですので強力なコーティングは必要ありませんし、新車時に施工しましたONE LAP CORTもまだ少しは効いているはずですので、このZero Waterで充分です。


 何故コレを選んだかと申しますと、昔からワックスはシュアラスターを愛用してきましたので、このメーカーを信頼しているというのが一番の理由です。
 フロントマスクの洗浄で特に厄介なのは、やはりバグストライクによる汚れです。

 虫の残骸や体液等による汚れは、中には酸性成分の強いものも多く、そのまま放置しておくと塗装面を変質させてしまうこともありますので、大抵は洗車時だけでなく付着した時点でなるべく早く取り除くようにしています。


 ただこの時期は虫は少ないので、今回はそれほど面倒なことはありませんでした。
 最後にフロント部分を重点的に洗浄します。
 要するにあまりやり過ぎないことです。



 つまり塗装面を大切に保護したいなら、過度に擦ったり磨いたりしないことが大切だと考えています。
 まあボディの洗浄に関しては、かなりざっくりとした洗い方だと思っています。


 塗装面に余計なキズを付けたくないのと、力を入れて擦らないと落ちないような汚れは、別の方法で汚れを落とすことにしています。

 例えばタールピッチなどですが、もし付着していたならば、専用のピッチクリーナーを使って落とします。
 特にセンター付近に拭き残しが無いよう注意しながら作業を進めます。
 次に左半分を同様に行います。



 このときはどうしてもギリギリなんだよなー。(笑)
 続いて同様にリアドアとその内側のサイドステップ部分。


 そしてCピラーからリアフェンダーを洗浄します。
 次にフロントドアパネルとサイドウィンドー、それからドアを開いてサイドステップのドアの内側へと…
 ここはセオリー通りルーフから下へと洗浄していきます。



 ただこのときだけはチビの己を恨みます。(笑)
 次はいよいよボディ全体の洗浄です。



 この市販のセルロース製スポンジを使います。

 云うまでもありませんが、セルロースは吸水性が高く塗装面にも優しいので私は好きです。
 この汚れは石鹸だけでは落ちません。


 なので研磨剤入り水アカ取りを使用します。

 スポンジもきめの細かい専用のスポンジを使います。



 次にコレらが必要になります。



 この水アカ取りは研磨剤入りです。

 それと専用のスポンジです。
 ここでこれまで使った道具は、水で濯いで片付けます。


 また洗剤はかなり汚れましたので、ここで一旦捨てます。
 こういうことです。



 つまりあの位置のままでは、特にこのフロントホイールとブレーキキャリパーの隙間は狭くて充分に洗えていないので、こうして約180°ホイールの位置をずらす必要があったのです。

 またこうすることで、ホイールスポークの影に隠れてスポンジが入らなかったブレーキキャリパーの洗い残した部分の洗い残しも無くなります。

 さらにもうひとつ、タイヤの地面に接していた部分(トレッド面に近いサイドウォールの部分に洗い残しが出来る)を、上に持ってくるという理由もあります。
 そして相変わらずホイールハウスの内側は、ブラシでゴシゴシです。(笑)



 これでタイヤ、ホイールは4本目まで来ましたが、まだこれで終わりではありません。
 右リアタイヤ、ホイールに移りました。


 まずシャワーで軽く汚れを洗い落とします。
 その後作業は左リアのタイヤ、ホイールに移行しました。


 リアホイールはブレーキキャリパーもローターも小さいので、ホイールの内側のスペースはかなり余裕があり、フロント側より作業も楽ですし、その分確実に汚れを落とすことが出来ます。
 ホイールハウスの内側や奥は、この豚毛のブラシで洗浄します。

 これはいったい何時購入したか覚えていないほど、ずいぶん昔から使っています。

 何故か豚毛に拘りました。



 若かった頃、確かガソリンスタンドの兄ちゃんから、洗車用ブラシは豚毛が最高!などと聞いたからだったと思います。(笑)
 これは、ホイールナットの装着穴の隙間を洗うための自作専用ツールです。

 自分が云うのもなんですが、これは本当に便利です♪

 使用法はいたって簡単!

 こうして洗剤の付いたチューブを穴に差し込んで、クチュクチュと左右にひねるだけです。


 ホームセンターで、このホイールナットの穴を簡単に掃除できるものが無いかと、ウレタンスポンジのチューブを探しましたら、丁度良い太さのものが見つかりました。

 それを10pほどの長さに短くカットし、切り口の2箇所にV字の切り込みを入れています。
 ホイールハウスの内側を洗浄した後、一旦軽くすすいでおきます。
 これは判りますね。


 ただし市販のセルロースのスポンジを半分の厚さにカットしています。


 何故?
 コレ何だか判りますか?
 これで本日の洗車作業は全て終わりました。
 そしてフロントフェンダー。
 その証拠にこのボンネットの状態を見て下さい!


 この通り!前回(2015年10月6日)の洗車時に施工したゼロウォーターが、まだこれだけしっかりと効いています。
 さてこれで洗浄作業が一通り終わりましたので、車体の洗剤分を全て洗い流しました。



 後は拭き上げるだけです。
 さあ!これでリア部の洗浄が終わりました。
 ボディのリア部分から始めます。

 まずシャワーで簡単に汚れを洗い落とします。


 汚れが流れ落ちるのが、目でハッキリと判るほどの汚れです。

 実はこれには明解な理由があります。

 それはこのクルマで出掛けるとき、常に必ずガレージの中で5分〜15分ほどの暖機運転を実施しているからです。

 どういうことか具体的に云うと、暖機中にマフラーカッターから出る排気ダストが、壁際に置いてあるツールステーション等に直接当たらないように、遮蔽板でガードしています。

 故にその遮蔽板で跳ね返った排気ダストが、常にリア部分に当たるため、リア部分だけが突出して汚れます。
 新しく用意します。



 ボディの洗浄用です。
 後は水で濯ぎます。
 次に使い古したセルロースのスポンジを用意します。
2015年12月30日
 明日はいよいよ大晦日です。
 タイヤのコーティングです。
 それはコレ!
 ということで、早々に洗車グッズを片づけて、廃オイルの入ったドレンタンクを愛車に積みました。



 で、いつものスタンドへ…
 拭き取りは洗浄時に使用したセルロースのスポンジをそのまま使っています。


 昔は拭き取り専用にセーム革を購入して使っていましたが、あまり使い勝手がよくないので止めました。

 確かに吸水性も高く、塗装面にも柔らかくて優しいのですが、ホンモノは高価ですし、保管の仕方が悪いと劣化しやく管理面が面倒くさくいので、セーム革は現在は専らメンテナンス等でウエスとして使っています。
 ボディ全ての面に満遍なく使用することはありません。


 特にルーフ、トランク、ボンネットなど上向きの面に、重点的に施工します。
 ほんの僅か虫による汚れが確認できましたが、軽く擦るだけで綺麗に取れました。
 それにしても屋内に駐車保管しているので、ステッカーの寿命が飛躍的に伸びているようです。

 自作ステッカーは全て、屋外での耐候年数が5年以上のカッティングシートを使用していますが、中には年数をかなり越えたものもかなり多く存在します。

 しかし今日まで全てのステッカーが健在です。

 しかも色褪せなどほとんどありませんし、こうして洗車しているときにも剥がれ等のトラブルも皆無でした。
 このようにサイドステップも、スポンジで軽く撫でるようにして汚れを落とすだけです。
 ボディサイドにはご覧のように多くのステッカーが貼ってありますが、それほど気を遣うことはありません。

 実際にこれまでも、ステッカーが剥がれてしまうようなことは一度も無いです。
 ルーフからリアガラス、そしてフロントガラスを経てボンネットと洗浄します。


 まだ右半分だけです。
 ナンバープレートの汚れも綺麗にします。

 しかしやはりボディと同様、闇雲に力を入れて擦ったりはしません。


 昔はナンバープレートを綺麗にするために、コンパウンドでしっかり磨いたクルマをよく見かけました。

 ところが、それらのクルマのオーナーの中には、しっかり磨きすぎたのか、肝心のナンバーまで色が剥げ落ちてました。

 それは何としても避けたいですからね。
 ついでにマフラーカッターの外側、砲弾型のサイレンサーの外側の汚れも洗浄しました。
 なんとマフラーカッターの内側に付着している煤を洗い落とします。


 チタンは錆には強いので、遠慮なく洗剤を着けて洗ってやります。


 ここに煤を溜めたまま長期間放置してしまうと、真っ黒に固着して簡単には取れなくなってしまいますので、それを防ぐために洗車時には必ず行うようにしています。
 このトレッド面に近いショルダーの部分は、どうしても地面に接した部分だけ洗い残しが出てしまいます。
 クルマを動かす前と同じ順番で、タイヤとホイールの洗い残しを無くしていきます。
 こうして洗い残した部分を重点的に洗浄していきます。
 クルマを少し動かします。
 ホイールの内側へと…



 実はこのマグ鍛ワンピースホイールをオーダーしたとき5本スポークにしたのは、掃除が楽であることも理由のひとつでした。

 もちろん、一番好きなホイールデザインなのは確かですが、こうしてホイールの内側のかなり奥まで手が入れられるというのも大きな利点だと思います。
 ホイールナットの穴に差し込んでクチュクチュしています。



 何度もくどいようですが、これは本当に便利です♪


 またココは放っておくと結構汚れが溜まって、固着するとなかなか汚れが落ちなくなります。
 洗剤をタップリ含ませたスポンジで、タイヤのサイドウォール、ホイールのリム部とディスク面、スポークのサイドと裏側、センター部と順番に丁寧に洗っていきます。
 ただ、昔のクルマと違ってホイールハウスとタイヤの隙間が随分狭くなって、決して使いやすくはありません。


 しかし何故か使い続けています。(笑)
 ホイール内側の洗浄は、既に紹介済みの厚さ半分のセルロースのスポンジでかなり楽に行えます。

 スポンジは市販のセルロース製のスポンジです。

 その新品をカッターで半分の厚さに切って、ホイール専用として準備しておきます。
 次に左フロントタイヤ・ホイールに移ります。


 軽く水を掛けた後、タイヤのサイドウォール、ホイールリム、ディスクセンター、スポークのサイド・裏面と丁寧に洗って行きます。、
 ホイールの内側、それもブレーキキャリパーやローターとホイールとの狭い隙間の奥まで、手とスポンジが入るようにするためなのです。

 それにはこのスポンジの厚さが、実に扱い易い厚さとなっています。
 こうして使います♪



 ちょっと暗くてよく判らないですね…
 まず最初にタイヤ、ホイールから洗います。

 順番は右フロントから始めます。


 腰掛けているのは園芸用の作業椅子で、昨年亡くなった母が使用していたものです。

 これがなかなか使い勝手がよろしい。
 いわゆる食洗用の洗剤ですが、泡立ちも良くこれまで不都合を感じたことは全くありません。
 カーシャンプーは使いません。

 私はずーっとこの業務用中性洗剤を使っています。

 とてもお得です。





 
2015年12月30日

 大晦日を明日に控えて、本日洗車を実行しました。

 ガレージライフも早まるっと三年、水回りもこうして完備していますので、洗車作業の準備も以前よりずいぶん簡便になりました♪

 
 今年1年間お世話になった方々に感謝申し上げます。



 そして我がRA-Rにも…

 お疲れ様!
 気分良く帰宅しました。





 しかし、最後にもう一仕事です。
 この後はいつも通りなら、車体に残った水分やブレーキローターに浮いた錆を吹き(拭き)飛ばすため、近所をしばらく走らせるのですが、本日は先日実施しましたエンジンオイル交換時の廃油を、行きつけのGSで引き取っていただこうと、給油がてら出掛けることにしました。
 ただし研磨剤入りですので、あくまでも優しく撫でるように…。

 決して力を入れてゴシゴシ擦るようなことはしません。
 隣のカーボンリアディフューザーも洗います。
 これでタイヤとホイールの洗浄作業が終わりました。
 ホイールハウスの内側を洗浄するには、フロント同様リアもスペースが狭くて、ブラシが上手く動かせないことが多々あります。


 本当は、ホイールハウスの下側からブラシを差し入れて作業すれば、かなり自由にブラシを動かすことが出来ますが、私の姿勢が苦しくなるので滅多にやりません。(笑)