さてそれではこのLepai LP-2020A+ NFJ Edition が旧型であることは外観からも明白です。

 しかし初期ロッド~第6ロットのどれに該当するのか、出品人の方の商品説明にもまったく記載されていませんし、それはハッキリ云って内部基板を確認してみないことには判らないと思い、ヤフオクの取引メッセージフォームで出品者の方に質問しましたが、残念ながら判らないと云うご返答を5月11日 AM00:36 に頂戴しました。

 そこで半ば諦めそうになっていたところ、本ページのこのLepai LP-2020A+ NFJ EditionNFJ(武漢テク)オリジナル兼用パッケージをNFJ公式ブログで確認したところ、既に上述しておりますが、なんと兼用パッケージが採用されたのはNFJストア別注モデル -NFJ Edition- 第6ロット以降であることが判明しました。

 因みに第6ロットより後のこの兼用パッケージを採用している第7、第8、第9(最終)ロットは、ボディのフロント及びバックパネルのそれぞれ四隅を固定するネジの頭は+ではなく全て六角穴を採用した新モデルです。

 つまりこの兼用パッケージを採用した旧モデルNFJ Edition は唯一第6ロットのみですから、このLepai LP-2020A+ NFJ Edition は旧モデル最後の第6ロットであると確定致しました。
2025年4月27日

 実は上で紹介したLepai LP-2020A+ NFJ Edition チューンナップ品を入札する際に、この物件の入札も視野に入れていました。

 何故かというともしも上の物件を落札し損なったときの担保と云うか、例え落出来たしたとしても予備として入手しておこうと決めていました。

 もっとも入札は時の運でもありますので、もし落札出来なかったらそれまでのことでした。

 と云うことで結果Lepai LP-2020A+ NFJ Edition チューンナップ品を落札した直後に、このNFJ別注品 Lepai デジタルアンプ LP-2020A  デジタルアンプ TA2020搭載 AC電源付き も早速入札して無事に落札しました。

 他の入札者の方には悪いのですが、上の物件を落札した時よりは波乱も無く楽チンでした。

 出品人の方によればほぼ新品でしたので、これも掘り出し物と云えばそうかもしれません。
2025年4月27日

 またここにきてMiniature Car の時のようにアールエーアール鈴鹿の厄介な収集癖が始まったと思われるかもしれませんが、そうとも云えるのですがあのときとは少し事情が違います。

 それは左のヤフオクのスクショをご覧頂くと理解して頂けるかも知れません。

 このスクショの出品はご覧の通りアールエーアール鈴鹿のオーディオライフ 7で紹介してきました、Lepai LP-2020A+ NFJ Edition である可能性の高いものです。

 つまり今後展開する予定のアールエーアール鈴鹿のオーディオライフの集大成とも云えるある計画の一環として、それを完成させるためにも是非とも必要なアイテムだったのです。

 それはさておき、何故Lepai LP-2020A+ NFJ Edition にそれほどまでに拘っているかと申しますと、やはり先にヤフオクにて購入し既に居間のアールエーアール鈴鹿のオーディオステーションのメインオーディオパワーアンプとして活躍しているLepai LP-2020A+ NFJ Edition No.9 Final lot の音を聴いてその実力を知ってしまったからに他なりません。

 つまりそれは標準品のLepai LP-2020A+ では実用上もう飽き足らなくなってしまったと云うことです。

 何はともあれ兎に角この出品物をまず落札することが当面最大の目標になりました。
 上の2枚のスクショは、本ページ編集の都合上途中の記事は全て省いて切り貼りしていますが、上のスクショと下のスクショは事実上一記事として繋がっていることに間違いはありません。
 ボディサイドのパネルのパターンからも旧モデルであることが明らかです。

 そして入手した当初は不明だったこのNFJ EditionLotがやっと判りました。

 正真正銘Lepai LP-2020A+ NFJストア 別注モデル -NFJ Edition- 第6ロットです。
 もうお馴染みの武漢オリジナルパッケージです。

 いや笑い事でもなんでも無く、この兼用パッケージというヤツは、出品人の方も商品説明で仰ってられるように、事情をご存じ無い日本人なら誰でもアレ?ってなると思います。

 しかも中に入っているLP-2020A+ NFJEdition の本体はLepai のロゴで、パッケージはLepyですから尚更でしょうね。
 早速開梱しました。

 言うまでもありませんが、このようにとてもしっかりした梱包です。

 日本の出品人の方々は、概ねこのように丁寧でしっかりした梱包で発送して下さいます。

 私はeBay USA で注文することも多いため、海外からの荷物もこれまで沢山見てきましたので、このことはまず間違いの無い事実だと思います。
 ついつい撮影時間が長引いてしまい、どんどん夕暮れ時が迫って来まして天窓から差し込む自然光の明かりが益々暗くなっていく中、オートフォーカスのピントも随分甘くなってしまいました。

 あまり鮮明ではありませんが、ボリュームツマミの拡大画像です。

 見たところアンプ本体とのバランスはともかくとして、プラスチッキーな武漢オリジナルのツマミよりは格段に高級なアルミ製です。






 
 最後はこの画像です。


 ご覧の通り真っ新
 この画像は例のNFJ Edition限定封緘ラベルの拡大画像です。
 こうしてアールエーアール鈴鹿のオーディオライフの原点とも云えるLepai LP-2020A+ と云う稀代のデジタルオーディオメインパワーアンプについて、これまで相当のめり込んで取り組んで参りましたが、本ページの掲載をもってひとまず締め括ろうと思っています。

 但しそれはあくまでもアールエーアール鈴鹿が所有しているLepai LP-2020A+ の紹介はこれにて終了という意味であって、今後は新たなフェーズに突入していく意味であるとご理解いただければ幸いです。
 また直近では本ページで紹介しています、これら2台の旧モデルLepai LP-2020A+ NFJ Edition がありますので、これら2台を含めると全部で8台という何とも立派なコレクションになりました。

 中でもLepai LP-2020A+ NFJ Edition No.9 Final Lot は現在も現役ですし、本ページの冒頭で紹介しているLepai LP-2020A+ NFJ Edition (たぶんNo.3 Lot)チューンナップ品は既に使い道が決まっています。
 このとき紹介した3台の内2024年11月6日に購入した一台は、新型のブラックボディで大変状態の良い個体でした。

 対して2025年2月24日、2月27日と相次いで入手しました2台のLP-2020A+ は、両方とも旧モデルのシルバーボディでした。
 その後2024年10月7日にネットストリームオーディオプレーヤーを完全リニューアルして臨んだネットストリームオーディオのメインパワーアンプとして、2台目に入手したシルバーボディのLP-2020A+ を投入し、このアンプはしばらくの間でしたが充分活躍してくれました。

 因みにこれら2台のLepai LP-2020A+ は両方とも標準品でした。
 さぁもう画像についての説明などは、いちいち必要無いと思いますので、たぶんこの物件でLepai LP2020A+ の最後になると云うことで、ここまで入手してきましたLepai LP2020A+を振り返ってみようと思います。
 実際にこのラベルは市場にリリースされた全てのNFJ Edition のこの位置に貼られており、これを剥がさない限り内部基板を弄ることはほとんど不可能なため、これが標準品のLepai LP-2020A+と区別する重要な決め手であることは間違いの無いことだと考えています。
 さてアンプ本体のご登場です。

 もう見慣れたLepai LP-2020A+ ですが、この画像からは旧モデルのブラックボディということ以外は、NFJ Edition であるかどうかについて窺い知ることは出来ません。

 当然ながら旧モデル(NFJ Edition No.6 Lot / 20138月以前)である以上、NFJ Edition シールもありません。

 唯一フロントパネルの四隅を留めている+ネジから旧モデルであることが判ります。
 上の画像同様にバス・トレブルツマミも拡大撮影しました。

 こちらもアルミ製です。
 因みに私がこれまで所有してきたブラックボディのLP-2020A+ としては、この旧タイプ(第6ロット/20138月以前)は今回初めて入手しました。

 シルバーボディの旧タイプは、アールエーアール鈴鹿のオーディオライフ 8 で紹介しているように既に2台所有しています。
 そしてNFJ Edition の証でもあるこのシールですが、最初から貼られていたもので無いことは、このLP-2020A+ NFJ Edition が、NFJ 別注品 第3ロットであることがほぼ確定していますのでそのことから明らかです。

 何故ならNFJ Edition オリジナルでは、出荷段階でこのシールが貼られたのは第7ロット以降であると云うことが判っているからです。

 つまり前オーナーがご自分で貼られたと云うことだと思います。
 アンプの後ろパネルを見ると、NFJ Edition に貼られているあの封緘用のラベルがありません。

 つまりそれは前オーナーがこのアンプのケースを開けたということです。

 それは出品人の方が申していた通り、このアンプがチューナップ品だと云うことと一致しています。
 それはさておくとしてもこのLepai LP-2020A+ NFJ Edition チューナップ品は買いだったと思います。
 まず目が行ったのはNFJ Edition のシールと、標準品とは明らかに違うボリーム・バス・トレブルそれぞれのツマミでした。

 どうやらどれも曰わくがありそうです。
 ご覧の通りNFJオリジナルパッケージは無く、このようにアンプ本体と出品人自らお使いだったであろうACアダプターの2点が入っていました。
2025年4月28日

 そして発送連絡を受けたその日のうちにこうして荷物が到着しました。

 Amazon の梱包用ダンボール箱と云うのがいいですね。
ウェブ アニメーター
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 既にアールエーアール鈴鹿のオーディオライフ 7 においても紹介しているとおり、当時のNFJ Edition のオリジナルパッケージは、裏と表が違う商品名の入った兼用パッケージです。

 またAC電源アダプターは、たぶんNFJが推奨する仕様に準じた品だと思います。
 それこそがLepai LP-2020A+ の数多くのマニアのみなさんが感じていらっしゃることと同様に、私も含めてこのLepai LP-2020A+ と云うアンプの楽しみ方と云うか醍醐味なのではないでしょうか?♪
 つまりこのLP-2020A+NFJ Edition のように、前オーナーが入手後中身に手を加えていることが明らかな場合は、モデルの新旧などはほとんど意味をなさないのではと思っています。

 もっともそれぞれの個体のベースそのものは変えられませんので、その意味に於いてはいくら改造を施してもそれは変わらないと思いますので、まったく意味が無いとも言い切れません。

 要するに改造に至る経緯と改造の具体的な内容こそが最も重要なことだと考えます。
 そして中国滞在中Kのブログ記事、「中華ボリューム抵抗(可変抵抗)の比較」から左の2枚の画像をスクショしました。

 3社の2連可変抵抗器をバラして中を確認します。

 上述で紹介しているW.LAPAI が右の2つですが、どう見てもAPAI の方が品質が良さそうです。

 一番左のNo Brand 品は初期の標準品のようですが、如何にも粗悪な造りです。

 斯様にNFJLP-2020A+をこつこと改良しててきた訳ですが、その弛まぬ努力には頭が下がります。

 この他にも初期ロットからの改良点としては、
 ・ LPF側のコンデンサをWIMA MKS2に変更
 ・ パワーインダクタをTDK製に指定
 ・ オペアンプの出力段にコンデンサを追加
 ・ 入力カップリングコンデンサをnichicon MUSE BP
 に変更する など実に多岐に渡り改良されています。

 これら一つひとつの改良は、偏に少しでも Lepai LP-2020A+ NFJ Edition マニアの期待に応えるべく徹底的に拘り抜いた結果であることは云うまでもありません。

 アールエーアール鈴鹿のオーディオライフ 7 でも述べてきましたが、こうしたNFJの姿勢に対する感謝と敬意を払うのは、私アールエーアール鈴鹿にとっては至極当然の行為であり、私がLepai LP-2020A+ NFJ Edition に拘る理由も、これで少しはご理解いただけるものと思います。
 と云うことで、このLP-2020A+ NFJ Edition チューナップバージョンは、この後予定している計画で真っ先に使ってみようと決めています。
 ただ単に飾っておくだけでは甚だ勿体ないと云うことです。
 また左のスクショはヤフオクの出品画像の中の1枚ですが、出品人の方によって手が加えられています。

 まず大きく目を引くのは、基板の左端に見える一際大きくライトブルーが目にも鮮やかな電源部の大容量(たぶん)平滑コンデンサです。

 これは右のNFJ公式ブログに掲載されているFX AUDIO- FX202JFX202Aの内部基板のスクショでも確認出来る、VISHAY/BC Components10,000μF/16Vではないかと推察しています。

 他には入力端子後のコンデンサが2個追加されていますが具体的な詳細は判りません。(ELNA R3A(PURE CAP)なら嬉しい)
 ついでにこの画像も
 そして2024年10月から2025年2月27日まで、そのシルバーボディの標準品Lepai LP-2020A+ のパフォーマンスに満足していたのですが、2025年2月25日にある転機が訪れました。

 それはアールエーアール鈴鹿のオーディオライフ 7 にて紹介している、ヤフオクより2月25日に落札したLepai LP-2020A+ NFJ Edition No.9 Final Lot の登場ですが、この間にもヤフオクにて保管用、あるいはリザーブにと鋭意3台もの標準品Lepai LP-2020A+ を入手していました。
 その約7年後の2024年7月17日に、Lepai LP-2020A+ をヤフオクにて初めて落札し、そのときの2台のLepai LP-2020A+を同じく㉞談話コーナーVHS視聴モニター音響装備ページに追加掲載しページを更新しました。

 そしてその後は、アールエーアール鈴鹿のオーディオライフ のコーナーを鋭意立ち上げることにした訳ですが、このとき入手した2台の内最初に入手したブラックボディのLP-2020A+ は、2024年8月27日に居間に初めて構築したネットストリームオーディオのメインパワーアンプとして設置したものの、オーディオプレーヤー設定の失敗により残念ながら結局使用すること無く終わってしまいました。
 そもそもの始まりは、これまで既に述べている様に、2017年8月18日に当サイトにアップしました㉞談話コーナーVHS視聴モニター音響装備 のページ から全てが始まりました。

 そのときはMy GarageにおけるVHSテープの視聴再生用に購入したLepy LP-2024A+ を紹介しただけでした。

 但しその記事を掲載する過程で、Lepai LP-2020A+ の存在や、Tripath(トライパス)(米)の「TA2020-020」と云う革命的なICチップの存在を初めて知りました。
 そしてこのLP-2020A+ NFJ Edition の証明とも云えるのが、この画像だと思います。

 つまりそれは背面パネルのバネ式スピーカー端子の左脇に見える、NFJ Edition 特有の封緘ラベルです。

 内部基板が確認出来ないこの段階では、これが最も明らかなNFJ Editionの証だと思っています。
 出品人の方が仰っているように、ほぼ新品 所謂デッドストックの状態ですから、本体は頗る綺麗な状態で云うことありません。

 確かにボディ脚部の右前角に若干スレて塗装が剥げている部分が見られますが、私としてはまったく問題の無いレベルです。
 さてこの2点の内、 Lepai LP-2020A+NFJ Edition はこのお約束の武漢オリジナルパッケージ入りです。
 中にはこの2点が入っていました。

 包装はエアーキャップシートで厳重に包んであり、とてもしっかりした梱包です。
2025年4月28日

 本日届きました。
 
 上述したとおり入札者の方も多くなく比較的楽な入札になりました。

 もっともLepai LP-2020A+ NFJ Edition は人気があり、最後まで気が抜けない入札には違いありませんでした。
 その点このLP-2020A+ NFJ Edition No.3 Lot チューナップバージョンには期待するところ大です。

 出品人の方も素晴らしい音が出ていると太鼓判を押してみえます。
 要は実際に音を出してナンボでしょ
 さてそれではこのフロントパネルのボリューム・バス・トレブルツマミはどう説明したら良いのでしょう。

 それについてはこの後明らかにします。
 まぁそんな些細なことは私にとっては半分どうでも良いことです。
 とても綺麗なアンプの状態はとても大事に扱われたものと想像出来ました。

 目立ったキズや汚れなどはまったくありません。
TOP
 締め括りのアップ画像はこれで
 このラベルの意味はアールエーアール鈴鹿のオーディオライフ 7 に於いても触れていますが、もし破損した場合の保障期間を表示していますが、リリースから10年以上経っている現在となっては、当然その保障期間は意味をなさなくなっていると思います。

 一方封緘としての役割は未だにしっかり果たせていると考えます。
 また後から貼り付けたであろうこのNFJ Edition シールですが、ちょっと残念なことに少し曲がってしまってます。

 後日このNFJ Edition シールについても調べてみました。

 すると左下のNFJ公式ブログの記事と、右のスクショのように出品先のヤフオクのページを見つけました。

 どちらもNFJ Edition シールが付属品として進呈されていますので、私が購入したこのLepai LP-2020A+ NFJ Edition の出品人の方も、ひょっとするとこうした形でシールを入手されたのかもしれません。

 これはあくまで私の推測に過ぎませんが。
 またこのブラックボディのLP-2020A+ は、ボディサイドのヒダが旧タイプのパターンであることと、フロント・バックパネルの四隅を留めているビスが、やはり旧タイプの特徴である+ネジであることが見て取れることから、NFJストア 別注モデル -NFJ Edition- 第6ロット以前の旧モデルであることが判ります。
 そのあたりの詳しい解説は こちらの㉞談話コーナーVHS視聴モニター音響装備 のページにて既に述べていますのでここでは割愛させていただきます。

 何れにしてもクドいようですがこのパッケージはちょっと日本では考えられないと思います。

 因みにこのLP-V3SLepy LP-2020A+ の兼用パッケージが採用されたのは、NFJ公式ブログの確かな情報(右スクショ画像及び関係記事)によれば、LP-2020A+ NFJ ストア 別注モデル 第6ロットからとなっていますので、このNFJ Edition は間違いなく旧モデル最後となる第6ロットであることが判りました。
2025年4月27日

 そしてこの日スクショの通りなかなかの手練れ揃いだったためか、終了時刻も5分延長を2回繰り返した末に何とか入札を制しまして、このLepai LP-2020A+ NFJ Edition チューンナップ品を無事にゲットすることが出来ました。

 その後必要な手続きを経て入金し、翌日の28日に発送連絡を受けました。
 また後日NFJ公式ブログで確認しましたら、LP-2020A+ NFJ Edition 別注モデル 第3ロットの画像では、ボリューム・バス・トレブルツマミが、まさに私が入手したそれでした。

 それは武漢オリジナルのボリュームプラスティックツマミのメッキが軸受け部分にまで達していたことにより、ボリューム抵抗の金属軸と接触することが原因で、ツマミを素手で触った際に小さいながらもチリチリと云った感じでノイズが発生していたことから、緊急避難的にこのアルミ削り出しのツマミを流用して問題を回避したと云う説明でした。

 その後可変抵抗の金属軸を樹脂製に替えるなどの対策を講じて問題を解決し、武漢オリジナルプラスティックツマミが復活したようです。

 ブログには品質は良いものでは無い(私は決して品質が悪いとは思っていません)ものの、アルミと云うマテリアルでは明らかにコスト面(武漢オリジナルの数倍)で分が悪かったと記述されています。

 結局武漢オリジナルのツマミに戻した訳ですが、私自身はデザインやバランスも含めてこのアルミ製ツマミはそれほど悪くないと思っています。

 加えてまたこのときに標準品:W.L製 から APAI社製ボリューム抵抗 高品質タイプ B20K x1 B50K x2 に変更しています。

 要するにこれでこのボリューム抵抗とアルミ製ツマミへの変更は、Lepai LP-2020A+ NFJ Edition No.3 Lot の大きな改良点であり、NFJ Edition のオリジナルだったと云うことがハッキリしました。
 NFJ公式ブログの画像スクショより、上からFX202J、2枚目と3枚目がFX202A、そして一番下がVISHAY/BC Compornents 10,000μF/16V の紹介です。
 因みにここで紹介されている
Vishay/BC Components038 RSU(10000μF)ですが、038 RSU は旧フィリップス時代からも標準のオーディオ機器で採用実績のあるコンデンサだそうです。
 残りのこのLepai LP-2020A+ NFJ Edition 一台と、5台の標準品LP-2020A+ (内3台はシルバーボディ)については、当面出番はありませんので、リザーブ展示保管品として大切にしたいと考えています。

 以上がこれまでを振り返り、アールエーアール鈴鹿が入手してきたLepai LP-2020A+ のラインナップの簡単な概要です。
 早速梱包の段ボール箱を開けました。
 因みに旧タイプが良いとか悪いとかそう言う意味で申しているわけでは全然ありません。

 もちろん新しい個体の方がNFJによる改良も確実に進化していることは間違いないのですが、ことこのLP-2020A+ と云うアンプについて申せば、ここへきて新しい個体の方が絶対に良いとは言い切れないのでは無いのではとも考えるようになってきました。
 NFJ Edition のシールとこのツマミ以外は、私がこれまで散々見てきたLepai LP-2020A+です。