それではまずRaspBerry Pi 5の基本的なスペックをRaspBerry Pi のオフィシャルサイトに記載されているものを以下に掲載します。
仕様
・ Broadcom BCM2712 2.4GHzクアッドコア64ビット
Arm Cortex-A76 CPU、暗号化拡張機能、コアあたり
512KBのL2キャッシュ、および2MBの共有L3キャッ
シュ
・ VideoCore VII GPU、OpenGL ES 3.1、Vulkan 1.2を
サポート
・ HDRをサポートするデュアル4Kp60HDMI®ディスプ
レイ出力
・ 4Kp60 HEVCデコーダー
・ LPDDR4X-4267 SDRAM (2GB、4GB、8GB、
および 16GB)
・ デュアルバンド 802.11ac Wi-Fi®
・ Bluetooth 5.0 / Bluetooth Low Energy(BLE)
高速SDR104モードをサポートする
microSDカードスロット
2 × USB 3.0ポート、
5Gbpsの同時動作をサポート
2 × USB 2.0 ポート
・ ギガビットイーサネット、PoE+サポート
(別途PoE+ HATが必要)
・ 2 × 4レーンMIPIカメラ/ディスプレイトランシーバー
・ PCIe 2.0 x1インターフェース(高速ペリフェラル用)
(別途M.2 HATまたはその他のアダプターが必要)
・ USB-C経由の5V / 5A DC電源、Power Deliveryを
サポート
・ Raspberry Pi標準40ピンヘッダー
・ リアルタイムクロック(RTC)、外部バッテリーから
駆動
・ 電源ボタン
以上がこのRaspBerry Pi 5 の標準仕様です。
そしてこのPi5 シリーズの特に大きな特徴ともいえるパフォーマンスについて、同じくRaspBerry Pi の公式サイトから以下に引用掲載します。
RP1
Raspberry Pi 5は、Raspberry Piの社内設計シリコンを含むパッケージであるRP1 I / Oコントローラーを使用して構築されています。
USB 3は、転送速度を大幅に高速化するために、合計帯域幅が広くなっています。
カメラとDSIディスプレイコネクタは交換可能であるため、それぞれ1つまたは2つ同じものにすることができます。
2倍以上の速度で無限に滑らかに
Raspberry Pi 5は、Broadcom BCM2712クアッドコアArm Cortex A76プロセッサ@ 2.4GHzを搭載しており、前世代よりも最大3倍高速です。最大16GBのRAMバリエーションを備えた、これはこれまでで最も速く、最もスムーズなRaspberry
Piエクスペリエンスです。
すべてPCI Expressに乗船
Raspberry Piへのこの追加により、M.2 SSDをRaspberry Piに接続できるようになり、高速なデータ転送と超高速ブートが可能になります。
さらに小さなことですが私にとっては、このRaspBerry Pi の特別な特徴のひとつとして、仕様の最後にもさりげなく記載されていますが、初めて電源ボタンスイッチが設けられたことが挙げられると思います。
なぜならこれまでのPi 4などはその利便性を考えて、ON/OFFスイッチ付き電源アダプターを別途購入し追加していたからです。
但しこのRaspBerry Pi 5 に搭載されている電源ボタンスイッチユニットは、如何せん小さいので操作取り扱いには注意と慣れが必要だと考えています。
その点さえ考慮すれば実に歓迎すべき追加仕様だと内心喜んでいます。
と上記のようにパフォーマンスの向上が期待出来るものならば、このRaspBerry Pi 5 8GB と本ページの最初に紹介しました HiFiBerry DAC2 HD I2S DACとのマッチングによるVolumio 3の目に見えない想像以上の機能や性能の向上も同時に期待出来るのではないかと考えています。
いずれにしてもまず実際に取り付けて稼働させてみないことには何も始まりません!
まずはどうか何の問題も無く動作してくれることを祈ります。笑
概要
PCM1796は、ステレオD/Aコンバータとサポート回路を小型の28ピンSSOPパッケージに収めたモノリシックCMOS集積回路です。
データコンバータはTIの先進的なセグメントDACアーキテクチャを採用し、優れたダイナミック性能とクロックジッタに対する耐性を向上させています。
PCM1796はバランス電流出力を備えているため、ユーザーは外部でアナログ性能を最適化できます。
PCM1796はPCMおよびDSDオーディオ・データ・フォーマットに対応しており、オーディオDSPやデコーダ・チップとの容易なインターフェイスを提供します。
また、PCM1796は外付けデジタル・フィルタ・デバイス(DF1704、DF1706、PMD200)とのインターフェイスも備えています。
最大200kHzのサンプリング・レートに対応しています。
ユーザー・プログラマブルな機能はすべて、レジスタの書き込みおよびリードバック機能をサポートするSPIまたはI2Cシリアル制御ポートを介してアクセスできます。
PCM1796は、時分割多重化コマンドおよびオーディオ(TDMCA)データ形式もサポートしています。
これも先に紹介している付属品です。
さて本ページの最初にこのHiFiBerry DAC2 HDを紹介していますが、それはこの計画を実行するため一番始めに注文したからですが、これに付随してこの後に注文しました各パーツが全て届いたかなり後になってから、上述した理由によって遅れてこのHiFiBerry DAC2 HDが図らずも最後に届きました。
故にこの計画を実行に移したのは、当然ながらこれが届いてからと云うことになります。
例えば電子回路やパーツなどにまったく関心も知識も無い方に、「このHiFiBerry DAC2 HDを見て何を感じるか?」といきなり質問するようなものです。
そんなこと設問自体がナンセンスであることは言わずもがなで、そんなもの答えられるわけがありませんし意味もありません。
何が言いたいかと申しますと、先ほどの鑑定士のセリフを考えてみて下さい。
まったくのずぶの素人がそんなセリフをマジで言えるわけがありませんね。
もうひとつの不満の要因がコレです。
ビニールパッケージがこのように勝手に開封されてしまってました。
と云うことは税関で開けられたのは明らかです。
ご存じのようにこのHiFiBerry DAC2 HDはかなり繊細な電子部品です。
それを持ち主に断りも無くパッケージを無造作に開けてしまうような無神経で雑な人間が、パーツ本体を傷つけないと云う保証などどこにもありません。
要するに私が不満だったのは、パッケージの外から見ても中の電子パーツの様子は充分確認出来ると思いますし、税関の職員の方は一体何を確認したかったのかは知りませんが、オーナーユーザーの気持ちも考えずに果たしてここまでする権利があるのか疑問が残りますしとても憤りを感じました。
さて怒りを抑えながら中身を取り出しました。
幸いどこも傷ついてはいないようでした。
2025年3月9日
この日
eBay USA にてついに思い切ってこの
HiFiBerry DAC2 HD を注文しました。
実はこの随分以前からこの
HiFiBerry DAC2 HD と云う
DAC I2S RaspBerry Pi専用オーディオインターフェースがあることは存じていましたが、何分にも多数のメーカー、ブランドから発売されているこの手の
DAC HATの中にあってはかなり高額であり、購入することはこれまで完全に二の足を踏んでいました。
ところがネット上の様々な情報や言説に触れる中で、結局この
HiFiBerry DAC2 HD を購入することに決めた訳ですがその主な理由をここに二つ挙げます。
まずこの
DAC HATの心臓部に使われているバーブラウン社製
(BB社は現在はTI社[テキサス・インスツルメント]に吸収されている)DACチップである
PCM1796という
ICチップは、同じバーブラウン製人気チップ
PCM5122の上位
DACチップであり、専門家の中でも高性能
DACチップとして概ね高い評価を得ていることがひとつ目の理由です。
そして二つ目の理由としては、私が現在所有している
RasPi専用
DAC HATやその他市販の同形式
RasPi専用
DAC HATのように、標準装備として
RCA出力用ピンジャックと、
3.5㎜ステレオミニジャック
(ヘッドホン&イヤーホン用)+アンプの2系統の出力を
備えている
RasPi専用
DAC HATが大多数の中にあって、敢えてヘッドホン用アンプとステレオミニジャックの出力を切り捨てて
RCA出力だけに特化した潔さにも惹かれました。
(ここで云うHATとはRaspBerry PiにI2S接続出来るDACオーディオインターフェースモジュールのことです)
特に後者の理由は私にとっては最重要であると考えていまして、それは
RaspBerry Pi用各種デバイス・パーツの製造販売で定評のあるメーカーブランド
HiFiBerry(スイス)が、本格オーディオインターフェースとして性能を徹底的に追求した力作であり、私が知る限り最高の
RaspBerry Pi DAC HATであると云うのが、この
HiFiBerry DAC2 HDに対する評価です。
以上の理由によりとうとう購入を決めた訳ですが、では何故手軽な
Amazon(右スクショ)ではなく
eBay USAで購入したのかと申しますと、単純に価格
(eBay USAは送料も加えて)を比較し少しでも安く上げたかったからです。



では何故そこまでムリをして
Armor Lite V5 ヒートシンクを搭載しようとしたのかと申しますと、某ネット情報の
RaspBerry Pi PC の
ARM製
CPUの唯一の欠点は熱暴走で、それを防止するにはパッシプクーリングが最も有効だと云う言説に従ったまでのことです。
ところが結果的に私の場合はまったく適切な選択ではありませんでした。
それはどういうことかと申しますと、まず
Armor Lite V5 ヒートシンク の パッシブクーリングそのものを否定する意味ではまったくありませんので最初にお断りしておきます。
その上でこの度の失敗を振り返ってしっかりその原因を検証しておこうと思います。
原因としてはまずこのパッシブクーリングシステムの
Armor Lite V5 と云うユニットを組み込んだために、その上に載せる
HiFiBerry DAC2 HD の
GPIOソケットが、ベースの
RaspBerry Pi 5 の
GPIOピンとの接続が奥まで差し込めず、不完全で中途半端な
DACの
I2S形態になってしまいました。
因みに
GPIOとは
General Purpose Input/Outputの略で、デジタル信号に関するピンのことです。
RaspBerry Pi 5 などは
GPIOのピンが全部で
40本あり、
Pi5専用
HATはその
40本のピンに対して大抵は纏めて差し込めるタワー形状のソケットを備えているのが特徴です。
そして何よりも根本的に間違っていたのは、
Armor Lite V5 にビルトインされているクーリングファンは、
RasPi PCによって完全自動化制御されていて、例え省電力静音仕様だろうと相当量の電磁波が発生するモーター駆動であることまで考えが及ばなかったことです。
さらにまたそのモーターあるいはモーター駆動制御用電子回路に自動制御の信号を送る
RasPi PCに繋ぐ通信用ハーネスにも当然微弱な電磁波が発生するのではないかとも考えられました。
そのような電磁波がデジタル音声信号を生成している電子回路に干渉して雑音を混入させることは、今になって冷静に考えれば容易に想像出来たのでは無かったかと大いに反省しています。
つまり結論から申し上げますと、
HiFiBerry DAC2 HD のような微弱でデリケートなデジタル音声信号のやり取りが要の電子回路は、例え回路やパーツに電磁波対策が施されていようと、このようなパッシブクーリングとの組み合わせ
(しかも互いが接触するなど近すぎ)は、状況も相性も最悪だったと考えられ、繰り返しになりますが、
Armor Lite V5 ヒートシンクを組み込んだのは明らかな間違いでした。
もっとも先に述べているように
RaspBerry Pi 5 と
HiFiBerry DAC2 HD との
GPIOの物理的接続が完璧で、さらに両基板間のスペースにも充分なクリアランスが確保されれば、あるいは何の問題も無かったかもしれません。
しかし現状それを望むことはほとんど不可能ですし、実際にこの状態で
LANやアンプ、電源ケーブルを接続して電源を
ONにしたらその直後から明らかに様々な種類の不要なノイズが聞こえましたし、それは
Volumio 3 の通信にも悪影響を及ぼしている様にも感じました。
そしてその後想定出来る雑音源はコレだと特定した
Armor Lite V5 本体と通信ハーネスは全て撤去し、不安定要素ともなっていた
RaspBerry Pi 5 と
HiFiBerry DAC2 HD との
GPIOの接続もしっかり奥まで差し込みまして
(両基板の間のArmor Lite V5本体が邪魔していた)、それは事実上
DACの
I2Sを再構築するには良い機会となりました。
またとても些細なことですが、
Armor Lite V5の通信用ハーネスのプラグを差し込む際に取り外していた、
RasPi側のカプラーの樹脂製キャップ
(所謂め××蓋)は、ハーネスプラグを抜き取った後カプラーに嵌め込んで元通りにしました。
そして再びオーディオプレーヤーとしてシステムにセットして電源を入れてからは、ノイズも完全に無くなってプレーヤー本来の機能を発揮し、
Volumio 3 OSも元通りの機能を取り戻しました。
つまり上記のようにパッシブクーリングファン付き
Armor Lite V5 ヒートシンクが当初想定した通り雑音源だったことが結果として明白になりました。
またその雑音源の特定と云う想定を行った直後に
Armor Lite V5 ヒートシンクを取り外したことは、まったく正しい決断だったと証明できました。
一方その後パッシブクーリングの
Armor Lite V5 ヒートシンクを取り外した影響として、
CPUなどのICチップの発熱に関する問題はどうかと云えば、実際にヒートシンクを取り付けて冷却効果を確かめたわけではないので、具体的にどんな影響があるか確信を持って云えるわけではありませんが、現時点ではまったく影響は無いと思っています。
何故そう言えるかと申しますと、それは
RaspBerry Pi 5 +
HiFiBerry DAC2 HDネットストリームオーディオプレーヤー のエイジングを兼ねて、これまで
(4月14日現在)長時間の連続運転を何度も繰り返してきましたが、
PCの発熱に関してはまったく問題はありません。
それこそ限界近い大音量で余程の連続運転でもしない限りは
RaspBerry Pi 5 の
CPUが熱暴走する心配は無いと思っています。
但し今後熱による
CPUの能率低下などの問題が顕著になった場合には、何か別の形でパッシブクーリングを導入することがあるかも知れません。
と云うことでこの度の
RaspBerry Pi 5 +
HiFiBerry DAC2 HDネットストリームオーディオプレーヤーのネットストリームオーディオステーションへの導入についての顛末は、ひとまずこれで終わりたいと思います。
因みに左に並んでいる
RaspBerry Pi 5 +
HiFiBerry DAC2 HDネットストリームオーディオプレーヤー の画像群は、全て上記のパッシブクーリングファン付き
Armor Lite V5 アルミニウムヒートシンクが装着された状態の問題のユニットです。
ただしこの外観からそれを窺い知ることは出来無いと思います。
つまり云われなければ正常に機能している現在のものとの違いは外観からはまず判らないと云うことです。
またこの画像の
RasPi5専用
innomaker Aluminum Case についても、動画の中でその合理的で機能性に富んだ構造と本当によく出来た造りを詳しく紹介していますので、どうか
動画でそこのところも是非ご覧下さい
!
2025年4月4日
ここに紹介している他のどのアイテムよりも最も早く注文した HiFiBerry DAC2 HD が、この数日前にやっと到着しましたので、この日意を決して以前から温めていたひとつの計画を実行することにしました。
この居間兼ダイニングの大テーブルに並べているのは、すべて本ページにて紹介しているアイテムばかりです。
つまりページ上から順にHiFiBerry DAC2 HD 、RaspBerry Pi 5 8GB 、 USBタイプ CRasPi 5用電源アダプター、そして innomaker RaspBerry Pi 5 用アルミニウムケース 3510 の4つを紹介しています。
そして左の画像は、電源アダプターを除いて他のアイテムは全てパッケージから出して、今からこれらを一つのネットストリームオーディオプレーヤーに組み上げます。
この度のミッションは、これまで当サイトでお伝えしてきたアールエーアール鈴鹿のオーディオライフ における、ネットストリームオーディオステーションプロジェクトの中で、文字通りその集大成とも云える大切な取り組みです。
ページ冒頭に掲載しました動画共々、当レポートをどうかごゆっくりご覧いただければ幸いです。
とても良い面構えだと思います。
これはRaspBerry Pi 5 8GB の基板上に Armor Lite V5 ヒートシンクを設置し、さらにその上に HiFiBerry DAC2 HD I2S DAC を重ねてセットした画像です。
動画で詳細に説明していますが、この HiFiBerry DAC2 HD 基板を ベースのRaspBerry Pi 5 基板のGPIOピンにHAT(HAT とは Hardware Attached on Top の略で、GPIO の所に載せるアドオンボードを指し、この場合はHiFiBerry DAC2 HDのこと)としてI2S接続する際、両基板のクリアランスに余裕が無く、間にArmor Lite V5 ヒートシンクを挟み込んで設置するために結構強引な方法で固定していました。
再度innomaker RaspBerry Pi 5 用アルミニウムケース 3510の本体構成パーツと付属品一式の画像を掲載します。
3月15日に同時に注文しましたRaspBerry Pi 5 8GB、電源アダプター、そしてこのinnomaker RaspBerry Pi 5 用アルミニウムケース 3510の3つのアイテムについては、全て AmazonJapanに在庫がありましたので、翌16日には3つとも届いておりましたが、それよりも6日も前の3月9日にeBay USAにて注文していたHiFiBerry DAC2 HDは予定通り2025年3月29日に到着(たぶん欧米の現地時間)、日本では3月28日に届くまで随分日数がありましたので、画像のように付属のパーツは種別にビニール袋に小分けにして、DACが届くまで大切に保管していました。
ヒートシンクと各種ICとの間に挟み込んで、ICチップが発した熱をヒートシンクに伝える為のピンク色の熱伝導パッドがざっと2セットあります。
またヒートシンク本体の対角に2箇所ある脚元部分を、RasPi基板に裏側から固定するためのビスだけは
ショート防止のために樹脂製のものが付属しているのがお判りいただけると思います。
ご存じの方が多いと思いますが、AmazonでRaspBerry Pi PCを購入しようと販売ページの一覧を開きますと、スターターキットなどをはじめキット販売用商品のヴァリエーションが、実に多くの様々なデベロッパーから販売されていて、初めて訪れた方は一体どれを選んで良いのか迷ってしまうと思います。
ところが私は最初から本体のみを購入してきました。
出来る限り安く上げたいということも理由のひとつです。
またそれ以外にもキット販売されている商品の方が全体的には割安なんでしょうが、使用目的が限られている私のようなユーザーにとっては、キットの内容にもよりますが大抵は無用なアイテムが結構多く、結果的に高く付く場合もあるのではないかと考えています。
そうした理由で本体単品のみの購入で、それでもし足らなければ別途購入すれば良いだけです。
結果これまでのRaspBerry Piがらみの出費は最小限に抑えられて正解だと思っています。
さてそれではRaspBerry Pi 5 8GB 本体の中身を確認しましょう。
つまり対象物の良さや価値を理解しているかどうかということです。
ですからアールエーアール鈴鹿は、そういう視点で云えば中島誠之助とまでは云わないまでも既に素人とは云えないのです。
それでもホンモノの職人から見れば明らかに素人でしょう。
主な輸送担当業者はDHLでした。
しかし実際物流の本拠地は米国にあるらしく、このeBayでの発送元は米国ニューハンプシャー州デリーとなっています。
またDHLの追跡サイトでは、差出人はイリノイ州グレンデールハイツになっていますが、何故か追跡履歴にはイリノイ州メルローズパークとなっています。
さらに米国内を転々とした輸送過程の終盤には、一旦ドイツを経由していることが荷物を追跡すると窺えますし、因みに日本郵便の追跡では国際eパケットライト扱いで3月15日にドイツで引き受け3月18日に米国CHI ETOE DEA国際交換局から日本に向けて発送されています。
いずれにしてもまず日本に向けて直接発送されるまで一体どう云うシステムで動いているのかさっぱり判りませんでしたが、驚くほど多くの拠点を巡っており、なるほどこれでは到着までの日数が掛かる訳です。
2025年4月4日
この日、これまで居間のネットストリームオーディオステーションのオーディオプレーヤーを務めた RaspBerry Pi 4 model B 8GB + innomaker HiFi DAC I2S が RaspBerry Pi 5 8GB + HiFiBerry DAC2 HD ネットストリームオーディオプレーヤーと交代することになりました。
本動画はその新しく投入する RaspBerry Pi 5 8GB + HiFiBerry DAC2 HD ネットストリームオーディオプレーヤーの組み立てから導入までを久々に50分ほどの長編にまとめていますのでごゆっくりご覧下さい
このHiFiBerry DAC2 HD と RaspBerry Pi 5 の間に Armor Lite V5 ヒートシンク本体を挟んでinnomaker Aluminum Caseに設置している画像は、一見上手くセットしているように見えますが、実は先に述べているように実際には陰になってまったく確認することは叶いませんが、GPIOの接続ひとつ取っても上に載せているHATのGPIO用ソケットが下側のGPIOピンの一番奥まで差し込まれていないなど、やや不完全な I2Sとなってしまってます。
この画像からはArmor Lite V5 ヒートシンク本体は確認出来ませんが、Armor Lite V5 と RaspBerry Pi 5 を繋いでいるヒートシンクに組み込まれたパッシブクーリングファンを完全自動制御するための通信用ハーネス(赤青黒黄4本のリード線)がこの角度からもハッキリ確認出来ます。
これは上の画像にあるユニットをそっくりそのまま RasPi5用innomaker Aluminum Case 内に設置した画像です。
以下4枚の画像は全て角度を変えて同じものを撮影しています。
上の画像とHiFiBerry DAC2 HD を基板に固定しているネジの形体が違うと気付いた方は、是非動画をご覧になり何故そうなったのかを確かめて欲しいと思います。
このそれぞれ厚さや大きさが異なるピンクの不思議な物体は、 innomaker Aluminum Case の中にセットした RaspBerry Pi 5 のCPUを始め各ICチップの発した熱を、この後上に設置するArmor Lite V5 アルミニウム製パッシブクーリング ヒートシンクに伝える役割を負った 熱伝導サーモパッド(放熱ゲルシート)と云うシリコン素材のパッドです。
各種ICチップそれぞれの大きさに合わせてあります。
2025年4月4日
この画像は正常に機能するようになったこの日のRaspBerry Pi 5 + HiFiBerry DAC2 HDネットストリームオーディオプレーヤーです。
暗くて判りづらいですが、このRaspBerry Pi 5になって初めて搭載された電源ON/OFFプッシュ式ボタンスイッチが、緑色に輝く電源用LED(OFF時は赤)インジケーターのスグ手前に設けられています。
慣れてしまえば暗闇でも手探りで操作出来ますし、とても便利で重宝しています。
こんなに小さいです。
これまで居間のネットストリームオーディオステーションのメインプレーヤーとして素晴らしい働きを見せてくれた、このダークスモークカラーのinnomaker製アクリルケースに収まったRaspBerry Pi 4 model B 8GB + innomaker HiFi DAC I2S オーディオプレーヤーでしたが、此度のオーディオプレーヤー交代により次の任地へと旅立ちます。
新しい地でも必ずやきっと活躍してくれることでしょう。
この項目も変更はありません。
さてこの度ページ冒頭で紹介している編集動画は久々に
50分ほどの長編になっていてかなり見応えがあります。
またこのアールエーアール鈴鹿のオーディオライフ 9 ページに相応しい選曲の
BGMなども聴き応えがあると自負しておりますので是非聴いて欲しいと思います。
尚、この動画も例によって アールエーアール鈴鹿のオーディオライフ 「
RaspBerry Pi Audio Station 6」としてアールエーアール鈴鹿のガレージライフ
YouTubeチャンネルにも
アップしていますのでそちらも是非ご覧下さい
!
そしてもし気に入って頂けたなら、
Goodボタンとチャンネル登録をよろしくお願いします

この音量オプション・ミキサータイプの項目は、以前は「なし」で特に問題無かったのですが、此度は「なし」では具合がよくありませんでしたので、ミキサータイプを
「なし」からご覧の 「ハードウェア」に変更しました。
なぜ 「ハードウェア」にしたのかと申しますと、ボリュームコントロールは全てLepai LP-2020A+NFJ Edition パワーアンプの音量ツマミで行っているからです。
この項目は変更していません。
左はVolumio 3 の再生設定内における各項目別のスクショです。
この度RaspBerry Pi 5 + HiFiBerry DAC2 HDネットストリームオーディオプレーヤーを新しくネットストリームオーディオステーションに導入しましたので、以前のRaspBerry Pi 4 model B 8GB + innomaker HiFi DAC I2S オーディオプレーヤーから、再生設定・オーディオ出力のDAC Modelを変更する必要がありました。
これから Armor Lite V5 アルミニウム パッシブクーリング ヒートシンク を設置するところです。
私はこのアルミニウムケースのRasPi4用も必要があって既に手元にあるのですが、同じタイプのヒートシンクが付属されています。
しかしそちら(RasPi4用)のヒートシンクのパッシブクーリングファンをPCコントロールのために接続するハーネスは、3本しかなくしかもバラバラで、この画像のようにカプラーで一纏めにはなっていません。
つまりこれは前作の改良版だと云えると思います。
このArmor Lite V5 と云う名称が付いたヒートシンクがCPUの発熱温度を感知し、PCにより自動的に動作がコントロールされ、効率よくCPU等ICチップの温度をパッシブクーリングするためのファンが、ご覧のようにヒートシンク本体にビルトインされているとても機能的な構造が見て取れると思います。
これがinnomaker RaspBerry Pi 5 用アルミニウムケース 3510の本体構成パーツと付属品一式です。
各パーツ組み付けに使用するネジ類などは、実際に使う数より1、2個多くありました。
ひいき目に見れば予備まで入って良心的だとも云えますが、穿った見方をすれば相当緩いパーツ等の管理体制ではないのかと疑われても仕方ないとも考えるわけです。
まぁ数が足らないよりは遥かにマシであることだけは確かですね。


2025年3月15日
まさかRaspBerry Pi 5 8GB + HiFiBerry DAC2 HD I2S のネットストリームオーディオプレーヤーを本体基板剥き出しで使用するわけにはまいりませんので、Pi 4でも使用してきたinnomaker製のケースからPi 5に適用しているこのケースを選んで、Pi 5 と同日のこの日に注文しました。
アルミ合金製のケース本体は、電磁波などの影響を排除するにはうってつけのマテリアルですし、これまで使っているPi 4 + innomaker HiFi DAC I2S専用のアクリルケースより遥かに堅牢で確実に耐久性がありそうです。
さらにこのinnomaker RaspBerry Pi 5 用アルミニウムケース 3510を選んだ理由は、別のもう一つの理由がありまして、それはまたネットの情報からなのですが、RaspBerry Piの唯一の欠点はCPUの熱暴走だそうで、それを未然に防ぐには、このケースにも付属していますパッシブクーリングファン付きのヒートシンクの設置はかなり有効な熱対策になる筈だと考えた訳です。
但しこのパッシブ ヒートシンクのセット後にその上面と、DAC HATの基板裏が接触する危険性が充分に考えられ、最初からその両基板間のクリアランスにはかなり懸念を持っていたことも事実です。
もっともそれは実際に組み付けてみればハッキリ判ることですから、そのときが来たら判断すれば良いと思っていました。
さてこのinnomaker製のAluminum Case のパッケージは、同じくPi 4 + innomaker HiFi DAC専用のinnomaker製アクリルケースの何とも素っ気ないビニール袋のパッケージとはまるで違って、ご覧のようなとてもしっかりした造りのパッケージです。
これはこれで大変結構なことだと思う一方、些細なことですが同じメーカーによる同じ用途の商品なのに、たぶん内容にもよるのでしょうが何故これほどパッケージに差があるんだろうとも思いました。
もちろん中身さえしっかりしていればそれで良いのですが、何だか違うことの意味をついつい考えてしまいます。


ご覧の通り使用するRaspBerry Pi 5 には電源スイッチが設置されているため、文字通りただの電源アダプターです。
ただしPi5の電源ポートがUSB タイプCなので、当然機器側のプラグもそれに対応していることはいうまでもありません。
こちらの電源プラグ用のUSB タイプCのジャックと、micro HDMI ポート× 2 はPi4と基本的に同じです。
兎に角私はこのRaspBery Pi という小さな巨人には、これまでも全幅の信頼を寄せてきましたし、たぶんそれはこれからも変わることはないでしょう。
2025年3月15日
これは絶対に必要でしたので、上記のRaspBerry Pi 5 8GB を注文した際に同時に注文しました。
もちろんその性能に大いに期待していることは間違いありませんが、Pi 5を導入するのは今回が初めてですのでまったく不安が無いとは言い切れませんでした。
例えばこれまでPi 4で使用してきたVolumio 3 OS (SDカード)が対応出来るのか?などの懸念です。
たぶん問題は無いと思いますが、絶対に大丈夫だと云えるほどの確証はありませんでした。
もしダメならPi 5用に再度SDカードをフラッシュし直すだけですが、それに掛かる時間と手間はこれまたバカになりません。






2025年3月7日
次に注文したのはこのRaspBerry Pi 5 8GBです。
これは価格的にも注文の手軽さにおいても日頃から最も良く利用しているAmazonにて注文しました。
またそれほど重要ではなかったのですが、在庫も有るためたぶん早く届くだろうと云うのも理由の一つでした。
ただ実際にはこれを購入する時にも当初は若干の葛藤もありました。
と云うのも実はそれなりの理由がありまして、それは当時8GBと4GBの違いはあるもののまったく同じものを既に2つも購入していた(当初の計画)ことから、此度も同じRaspBerry Pi 4 model B 8GBを購入しようと決めていました。
それにしてもちゃんと理由はありまして、まず既に使用しているモデルですので導入時に問題が生じるリスクはほとんどゼロであろうこと、価格が手頃であること、慣れている分OSのVolumioの設定などもまず問題が無いことなど、多くの利点が考えられたからです。
しかしよく考えてみれば折角最高峰のHiFiBerry DAC2 HDのPC本体になるのですから、ここはRasPi 4よりもさらに高性能なRaspBerry Pi 5こそが正しい選択だろう!と思い直しまて結果このPi 5にしました。
但し予定していたPi 4より価格が高いということで、今回初めて2分割払いを選択しました。笑
OSはもちろんPi 4と同じ Volumio 3と決めていましたので、この際これまで使用してきたPi 4ので使用していた micro SDカードをそのまま移植しても大きな問題は起き無いだろうと既に購入時から想定していました。
2025年3月16日
案の定注文した翌日のこの日に、左の画像の通りPi5 8GBが届きました。
梱包の小さなダンボール箱の蓋を開けると、エアーキャップシートに包まれたPaspBerry Piのお馴染みの赤いオリジナルパッケージが姿を見せました。
2025年5月12日
結構日数が掛かりましたがこの日に届きました。
差出人は台湾です。
2025年4月30日
物好きと云うかお人好しと云うか、だいぶ後になりましたが
eBay にてこれを注文していました。
上記で再三紹介しいる
BB社製
DACチップ
PCM1796 です。
実に他愛の無い話ですが、やはりHiFiBerry DAC2 HD の心臓部であるこのICチップは、単体でも是非とも手元に置いておきたくなったという訳です。笑
さてかなり逸脱してしまいましたので、話を本題に戻しましょう。
何故職人技という文言にこれほど拘りを持つのかと云うと、それは私にとってある意味憧れであり、唯一リスペクトの対象だからです。
またこうも考えるのですが、所謂職人とプロフェッショナルと云う言葉は同義ではあるけれど微妙にイメージが違うと思っています。
おっとまた脱線してしまった!
innomaker DACのときには敢えて芸術的だと評しましたが、これはどちらかと云えばアートと云うよりも質の高い工芸品とでも申しましょうか、そういう美学があっても良いと考えています。
つまり物事を審美眼で捉える姿勢は、私にとって限りなく大切であり、場合によってはそれが何か物事を左右する決定的な要素になるとも思っているからです。
そしてやはりinnomaker DACにも共通する職人の拘りと情熱がこのHiFiBerry DAC2 HDからもヒシヒシと感じられることは間違いありません。
それは私アールエーアール鈴鹿がこのHiFiBerry DAC2 HDをそれほど高く評価していることの裏返しでもあるのです。
どれほど複雑な輸送経路であったか、DHLサイトの追跡履歴のスクショを掲載しておきますので、興味のある方はどうぞご確認下さい。
さてこれは私がこのHiFiBerry DAC2 HD というDAC HATを最も評価している一番重要なICチップです。
冒頭でも紹介しているBB社製DACチップのPCM1796です。
私が拝見したネット情報によれば、これでもDACチップとしては中級品なんだそうです。
しかしこれもネットの情報からですが、DACチップ本体の善し悪しよりも料理人次第らしいです。
私は後者の言説がより本質的で正しいと思っています。
それは確実にドイツ的とも云えるような、かつてのメッサーシュミットやフォッケウルフ、Uボート、あるいは現代のポルシェに体通するようなある意味完璧さを追求したマイスター的な美しさです。
ツールとして徹底的に磨かれていると云うか、まさに研ぎ澄まされた職人の道具に見られるような美しさがあると思っています。
これが封筒の中身です。
一見してmade in chinaとはひと味違ったとてもお洒落なパッケージです。
ただ先ほどひとつだけ不満があると申しましたが、それがコレのことです。
よく見ると箱を開けるときかなり乱暴に取り扱ったのでしょう。(たぶん税関で中身を確認するために開けられたものと推測します)
ただ普通に開ければこんな無残なことにはならないと思います。
素敵なパッケージだけにとっても残念でした。
そしてパッケージにはこのような洒落た差出人の名刺風カードが同封されていました。
コレをよく見ると米国ニューハンプシャー州ウィンダムの"Erectronics Reseller & Distributor"つまり電子機器の再販業・販売代理店と云うことが判りますが、ここが商品の出品人で発送元ですね。
これは上で最初に掲載した荷物の裏側の画像です。
上の課税についての納付書・領収証書です。
そしてこんなオマケも付いていました。笑
こういうことは過去にもありましたし、eBay USA の商品出品ページにも「当局により、配達時に関税、手数料、税金が適用される場合があります」とありましたので、別に驚きはありませんでしたが、後ほど述べますがひとつだけ不満がありました。
そしてこうしてご丁寧にケースに収納し、右の画像の通りアールエーアール鈴鹿のオーディオステーションに展示しています。
因みにさらに小さな
ICチップが2つありますが、これは同じく
eBay にて購入した
Lepai LP-2020A+ NFJ Edition No.9 Final Lot の究極進化版
LimitedCustomモデル に採用されているオペアンプ、
BB OPA627AU です。
実は
eBay で購入したのはこちらの方が先でした。
角度を変えて見ると。
ご覧のように
LANポートの位置が
RasPi 4とは左右逆になっています。
これは動画の中でも触れていますが、つい先ほどまでここにあった
RaspBerry Pi 4 model B 8GB + innomaker HiFi DAC I2Sのネットストリームオーディオプレーヤーはどこに?
と思われた方に、今後は別の場所で活躍して貰う予定とだけ申しておきます。
その詳細については後日必ず動画と当
SITE PAGEにて公開しますので、どうぞお楽しみに
これがRaspBerry Pi 5 8GB です。
全体のフォルムやパッケージは、RaspBerry Pi 4 model Bから大きく変わったと云う印象は、外観からはそれほど感じません。
ところがその内容は大幅に改良されていて、そのPCとしての総合的なパフォーマンスはかなり劇的に向上しているらしいです。
それはたぶんDACチップの性能を生かすも殺すも、組み合わせる他の電子パーツとの相性や電子回路の能率、目的に見合った妥当性など、つまり回路全体のバランスを徹底的に追求することこそがもっとも肝心なポイントなのだと考えています。
なにせ素人の私が言うことですから大凡説得力など無いも同然だと思いますが、アールエーアール鈴鹿は真面目にそう信じています。
因みに上の画像と左の画像は全く同じものを違う角度から撮影しています。
上の画像はたぶん光線の反射角度の関係からか、チップにプリントされた文字がほとんど写っておりません。
これが差出人のオリジナルパッケージだと思います。
上に紹介したパッケージは日本の税関で施されたものです。
ここにも差出人はドイツとなっていて、関税額は800円、通関料としてプラス200円の計1,000円を支払いました。
丁度庭でいつもの愛犬 太🐾郎のブラッシングを行っている最中に郵便配達人の方が見えまして、荷物を受け取ってその場で関税も払いました。
2025年3月28日
この日に荷物が到着しました。
因みに日本国内の配送は日本郵便が担当でした。
またDHLや日本郵便の配達履歴では何故か29日にお届け済みということになっています。
たぶん時差の関係だと思います。
「開運!何でも鑑定団」というテレ東の番組で、鑑定士 中島誠之助氏の「良い仕事してますねー」というセリフが流行ったことがありました。
簡単に言ってしまえば私が話しているのは、まさにそれなのです。
つまり美術品等の鑑定人が物の真贋を見極めるときに必要なことは、本物をどれだけ多く手がけ見てきたか、知っているかということこそが最も大切なのです。
それは本WEB SITEを備に隅から隅までご覧下されば、アールエーアール鈴鹿が適当な言葉をただ並べているだけの人間では無い、ことが判って頂けるのでは無いかと思います。
たぶん物に拘りなど持ったことも無い方には、私の申していることなど意味不明で、「何を適当なことを言っているの?」と聞こえてきそうですが、物に拘るという意味ではここで紹介しいてる職人技にも決して劣らぬほどの情熱と拘り、そして見識を有している私アールエーアール鈴鹿です。
しかしこれら電子パーツの技術的な知識も技も持たない素人ですから、そう云われるのは当然だと思いますが、このような職人技を充分理解するだけの想像力と知見は確実に持ち合わせています。
どうですか、このハンダ付け職人のまるで技の品評会ような電子基板の見事な仕上がり具合は!
少なくとも私はそこに只ならぬ雰囲気と美を感じるのですが変でしょうか。
再三申しているように私は電子パーツや機器についての知識など全く無い素人ですが、これまで私が入手してきた
DAC HATとは明らかに次元の違うものであることは、この
HiFiBerry DAC2 HDの本体から伝わってくる佇まいと云うか、ただならぬ雰囲気が漂っていることだけはハッキリと判りました。
以前
innomaker DACを紹介している際にも述べていますが、そのとき感じた美感とはまた違った美しさが感じられます。
箱パッケージの蓋を開けました。
購入したHiFiBerry DAC2 HDと付属のRaspBerry Pi取り付け用樹脂製ネジ一式が其れ其れのビニールパッケージの中に透けて見えています。
裏面です。
取り扱いブランドないしはメーカーでしょうか。
こちらが通関料の領収書です。
こんなチラシも付いていました。
課税そのものに対しては何の不服もありません。
これは上の国際郵便物課税通知書の裏面です。