中華製人気アンプの後継機だそうです。
Lepaiと
Lepy
後日これらの情報を私なりにいろいろ調査してみました。
Lepaiはメーカーではなく、中国の
Bukang Technology社のブランド名ですがリーパイと発音します。
名機と謳われたLP-2020a+の販売元です。
(実際に当時のオーディオマニアの間では奇跡と呼ばれ、有名な本格アンプを凌ぐほどの高い評価を得ています)
ところが
「Lepai」のブランド名は、中国国内での商標の問題で、
2013年から「
Lepy」に切り替えが行われました。
現に
Lepyの公式サイトの商標公告の冒頭には…
"In 2014, the music school amplifier trademark "lepy " has been successfully registered in China, US, EU, Canada, South Korea, Japan and other countries during 2014, music camp amplifier original trademark "lepai " will change to "lepy "! "
「
2014年、ミュージックスクールアンプの商標「
lepy」は、
2014年に中国、米国、EU、カナダ、韓国、日本、およびその他の国で登録され、ミュージックキャンプアンプのオリジナル商標「
lepai」は
「lepy」に変わります。」
(google直訳)
と明記されています。
Lepai LP-2020a+は心臓部となるデジタルアンプ
ICに、
Tripath(トライパス)社
(米)の「
TA2020-020」を搭載しています。
この
ICチップ自体の評価は非常に高いのですが…
(因みにこのTripath社は既に倒産しています)
私が購入した
LP-2024a+は、
TA2020-020の後にリリースされた
TA-2024というチップを搭載した後継機です。
この
TA-2024というデジタルアンプ
ICチップの評判は、残念ながら
TA2020-020には及びませんが、とりわけ悪いということでもないようです。笑
音源としての
VHSの音質の良さはともかくとしましても、使用するスピーカーの性能を考えれば、オーディオアンプとしてそこまで音質に拘る必要もありませんので、これで上等だと思っています。笑
ただし
AC-DCアダプター電源はやや不満です。
(節電には有利ですが、アダプター本体が邪魔です)
とは言うものの、
2chステレオ
20w +
20w の出力・性能は必要にして充分です。
加えてアナログコンポジット入力は不可欠ですし、裸接続のスピーカー端子は往年のオーディオファンにとっては嬉しい装備です♪
総じて満足出来るステレオプリメインアンプです。
あとちょっと心配なのは耐久性でしょうか。笑