これは1990年代中頃に私がモータースポーツ誌の懸賞に応募していただいたサイン入りキャップです。
雑誌の名前は忘れてしまいました。笑
Possum Bourne というのは、ニュージーランド出身のピーター・レイモンド・ジョージ・"ポッサム"・ボーン選手のことで、1983年にスバルレオーネをドライブして同年のラリー・ニュージーランドでWRC初出場を果たし、14位を獲得しました。
つづく1984年、1985年とニュージーランドで共に8位に入賞して注目を集め、1987年から始まるスバルのサファリラリー挑戦の一員に加わり、1987年のニュージーランドラリーで3位に入って一躍脚光を浴びました。
そして1993年から始まるスバルのアジアパシフィックラリー選手権(APRC)挑戦に際してワークスドライバーとして参戦し、1993年、1994年とドライバーズチャンピオンを連覇、また1994年には香港・北京ラリーでも総合優勝しています。
その後、2000年にも再びAPRCチャンピオンになっています。
さらに2002年9月に日本初の国際ラリーとして行なわれたAPRCラリー北海道でも、グループA仕様のインプレッサで総合優勝を果たしています。
また、2003年はプロダクションカー世界ラリー選手権(PCWRC)にスバルプロダクションラリーチーム(SPRT)のドライバーとして参戦し、新型インプレッサ・グループNで世界チャンピオンへの挑戦を行っていました。
その2003年の4月18日、出場予定であったニュージーランドのヒルクライムイベント「レース・トゥ・ザ・スカイ」のコース視察中に正面衝突の交通事故に遭い、頭部、胸部、両脚に複雑な負傷を負いました。
空輸で病院に搬送され、一時の深刻な状態は脱したものの、4月30日現地時間午前0時58分にニュージーランドの病院で息を引き取りました。
こうしてスバルのモータースポーツ活動に多大なる貢献をしたポッサム・ボーンでしたが、享年47歳という若さで他界されたことは残念でなりません。
また、オーストラリア選手権では1996年から2002年までの7年連続でチャンピオンを獲得し、前人未到の大記録として、オーストラリアのモータースポーツ史にその名を刻んでいます。
因みにPossum Bourneの愛称であるポッサムとは、ニュージーランドやオーストラリアに棲むフクロネズミのことで、高校時代に母親の自動車を運転中、飛び出してきたポッサムを避けようとして横転したことが由来だそうです。
こちらはその後6月25日に追加設置しました。
8㎝のウォールナットのタイプです。
ただしこの壁の裏側は隣の倉庫の壁でもありますので、木ネジが12㎜厚のコンパネを突き抜けて、倉庫側に2㎝程度突き出しています。
これは、後日突き出したネジ部分を保護キャップ等を被せるつもりです。笑
ところで説明が遅れましたが、どうしてこのウォールフックを取り付けることにしたのかと申しますと、私の所有するモータースポーツ関係のキャップ(帽子)が随分増えてしまいました。
キャップってそのまま部屋等に放置しておくには、意外と保管場所にも困るんですよね。
そこでガレージのウォールディスプレイも兼ねて、専用のフックを用意して飾ろうと考えた次第です。
ただしその際に、このガレージの壁に似合うフックをということで、いろいろとネットで探して検討した結果、この木製のフックにたどり着いたという訳です。
自分で言うのも何ですが、レイアウトの自由度があり、デザインや材質が構造的にもシンプルかつ実用的で、さらに壁との相性を考えれば最適なチョイスだと思います。
いかがでしたか!
たかがCAPの紹介でしたが、なかなかの歴史が詰まってるものでしょ。笑
それと、覚えていらっしゃいますか?
確かフックは全部で9個あった筈ですよね。
そうです!
10㎝のウォールナットのタイプが2個残ってました。
実はそれについては、新たな使い道を見つけましたので、後日ページを改めて紹介したいと思います。
おたのしみに!
このレポートをアップした翌日にアップ出来ました♪
ディテールは大人用とまったく変わりません。
ただ少しだけ作りが小ぶりに出来ています。
私の頭は大きくないので、これでも充分です。笑
SP3Tクラス優勝と2連覇を表すV2の刺繍が、艶のある黒糸で施されています。
そしてバイザーの左端にV2を示す2個のメタル製星バッジがあしらわれています。
これは普段使いするのに重宝すると考えて、2016年8月29日に購入しました。
これは2016年にNBR24h SP3Tクラス2年連続優勝を記念してSTiより限定発売されたCAPです。
そして、この6月2日に参加した「#スバコミメンバー浜名湖オフ2019」において、STi NBR24hチャレンジチーム総監督辰巳英治氏にサインをしていただきました。♪
ところで、お気づきでしょうか?
今でこそスバルテクニカインターナショナルは、その通称をSTIと表記していますが、かつてはSTiだったことをご存じの方は少ないと思います。
私もこのサイトで度々STiと表記していますが、間違いでもなんでもないということが、このサインでもお判りになるかと思います。笑
私は今でも
STiの方が好きです。♪
そしてある日意を決して実行しました。
2019年1月18日
もう半年ほど前になりますが、ちょっとした思いつきからこんな物をAmazonのマーケットプレイスで見つけまして、3個セットのものを試しに注文しました。
木製のウォールフックです。
取り寄せてから実際に設置するまで3ヶ月以上経過していましたが、その後別のタイプを追加注文しました。
その別タイプとは、ひとつは10㎝のウォールナットのタイプで、もう一つは画像にある8㎝のウォールナットのタイプです。
いずれも3個セットで購入しました。
因みに最初に購入したのは、8㎝のブナのタイプでした。
さてお待たせしました。
ここからは私のCAP collection を紹介します。
まぁコレクションと云うには誠におこがましいですが、過去に愛用してきました歴史という意味でもありますので、ちょとガマンしてご覧下さいね。笑
左の画像のCAPですが、いつごろ頂いたものだかかなり古いので忘れてしまいましたが、確か三重スバルの筒井 実 販売促進部企画課係長(当時)からいただいたと記憶しています。
黒ずくめの渋いキャップです。
今年、2019年6月24日に3度目のSP3Tクラス2連覇を果たしましたが、そのレース中にSTiのピットにいた、チームドライバーの中で唯一の地元ドライバーティム・シュリックが被っていたのもこのキャップでした。
まぁ、たぶんシュリックが被っていたから格好良く見えたんでしょうけどね。笑
このミシュランのチャンピオンキャップは、私がSUBARU以外で初めて欲しいと思って購入したCAPです。
なにしろ先代の愛車BC-5からのミシュラン愛好者ですから。笑
購入したのは、Amazon マーケットプレイスで、2017年10月4日です。
確か当時限定復刻モデルとしてリリースされたものだったと記憶しています。
以来オフ会では必ず被っています。
これは2013年12月8日に愛知県日進市にあるLUCKで開催された「モータースポーツ報告会」のじゃんけん大会でゲットした賞品です。
このときいただいた色紙は、このガレージの壁に額に入れて飾っています。
また、このCAPはオフ会で度々愛用しています。
ご覧の通り、全日本ラリー選手権JN-4クラス 4連覇の勝田範彦選手/足立さやか選手のサイン入りです。
このときの詳しいレポートはコチラとコチラをご覧下さい。
次に紹介するのは、SUBARUの正規の販売では手に入らないこのCAPです。
2013年11月3日に群馬県の富士重工業(株)群馬製作所 矢島工場敷地内で毎年開催されている「2013スバル感謝祭」に参加された、大阪のお友達、MAIAこと新山さんが、わざわざ私に買ってきて下さったものです。
そのときの詳細なレポートはコチラにアップしています。
因みに私はこのとき「新城ラリー応援オフ会」に参加していましたので、お誘いを断らざるを得なかったのです。
スバル感謝祭にはいつかは参加したいと常々思っていますが、いつも新城ラリーとバッティングしてしまい、未だに果たせていません。
スバルの本拠地、群馬県太田市へ行くと、地元でしか手に入らないグッズがいろいろあるんだそうです。
このCAPもそうしたグッズのひとつです。
とてもシンプルなデザインのCAPですが、特にこのバックの「六連星」がとてもカッコイイと思います。
アライモータースポーツのチームARAIのキャップです。
当時筒井係長が、三重スバル四日市店を訪問された新井敏弘選手から直接頂いたものだと聞いています。
たぶん新井選手がアジパシかWRCで活躍されていたころのものだと思います。
ご覧の通り相当にくたびれているのが判ると思います。
特に汗をかいては強い日差しに乾かされてということを繰り返すと、この手の色の帽子はほとんどがこのように汗染みが色あせて変色してしまいます。
それはこれを頂いてからというもの、本当によく外出やオフ会等で使っていたという証でもあるのですが。笑
こちらが、最初に決行したものです。
何故か横一列にピシッと揃っていませんが、それはご愛敬というよりも、引っかけるモノが帽子等ですので、最初からあまり揃えることに拘りがありませんでした。笑
左の3個が最初に購入した8㎝ブナで、右端のものが10㎝ウォールナットです。
実は最初10㎝ウォールナットを購入するまで、8㎝がただ10㎝になって長さが違うだけだと勘違いしておりましたが、いざ届いてみると10㎝のタイプは、8㎝のタイプのように壁に斜めに設置出来るタイプではなく、直角に設置するタイプだったのです。笑
まぁ右端にスペースが余りましたので、ちょっと他と違ってても面白いかなと思いましたので、1個だけここに設置しました。
全ての帽子を単独でフックに掛けたのでは、とてもフックが足りませんので、適当にまとめて掛けました。
今後必要とあらば、フックは増やしてもいいかなと思っています。
当面使う予定が無いものや、貴重なものはビニール袋を被せて埃よけのカバーをしています。
このダンロップ・キャップは全て新城ラリーにオフィシャルとして参加したときに、イベント本部から謝礼として頂戴したものです。
毎年頂いていましたのでもっとあるかと思いましたが、中には人に差し上げたこともありますので、現在残っているのはこれだけです。笑
ただしコレは大切な記念品ですので、未使用のまま大切に保管しておこうと思っています。
在りし日のポッサム・ボーン
さて、そのSTiが長年チャレンジしている NBR24hニュルブルクリンク24時間耐久レースチームのお土産。
そのSTiチーム所属のドライバー4名のサイン入りレース公式キャップです。
この貴重なCAPは、とあるご縁がきっかけで手に入れることが出来ました。♪
そのレポートはコチラです。
何がお気に入りかと申しますと、そのデザインと色、そしてマスコットのミシュランマン、通称ビバンダム君が際立っているのが何よりの理由です。♪
このバイザーも残念ながら褪色が酷くて、それでも辛うじて新井選手のサインは判別出来ると思います。笑
購入した後、なかなか設置しなかったのは、設置場所に迷っていたことと、左の取り付け手順書にあるような手順ではなく、付属のアンカーを使わずに、ネジを直接コンパネないしは柱の木材にねじ込んで止める方法でも良いものか思案していたからです。
結果は案ずるより産むが易しでした。笑