中古品ですから、見栄えは当然二の次です。
ただ今回は必要条件を完全に満たしています。
まず、世間ではいろいろと物議を醸している東芝ですが、ノートPCは昔からDynabookの法人向けモデル、ビジネスノート PC Satelliteシリーズと決めています。
何故かというと云うまでも無いのですが、関係ソフトとドライバー以外のアプリケーションは一切必要としないからです。
次に耐久性があり堅牢であるということ。
そして何よりも、インストールする純正ECU書換・編集ソフトが、WindowsXP対応となっていますので、XPのプレインストールモデルであることが肝心です。
その点今回購入した東芝 Dynabook Satellite J50のスペックは、
【CPU】Celeron-M 1.4GHz
【メモリー】1GB
【ハードディスク】80GB
【出荷時OS】Windows XP Professional
【ドライブ】CD-ROM
【USBポート】×4
【LANポート】あり
【液晶】15 インチ
と、以前所有していましたDynabookと比べると、格段にグレードアップしていて用途には申し分ありません。
後は動作の確認です。
既存のログDATAも無事読み込めました。
そうそう!こちらもチェックしておかなければ…
ECUログviewの起動です。
ここでちょっと一休みして、PCのデスクトップの背景を変更しました。
ノーマルのままではあまりにも味気ないでしょう?
これで一通り純正ECU書換・編集に必要なアプリケーションソフトとドライバーのセットアップが出来ました。
次にecuflashも起動して、既存のDATAファイルの読み込みを実施しました。
こちらも問題ありませんでした。
定義ファイルの書き込みも完了しましたので、既存のDATAファイルを読み込んでみました。
OKです。
RomRaiderを起動しました。
しかしこのままでは既存のECU DATAを読み込めません。
再びRomRaiderサイトから必要な定義ファイルをダウンロードしました。
RomRaiderの動作環境には、Javaスクリプトが必須ですので、これもインストールしました。
それから最後の仕上げとして、
純正ECU書換ツールの診断ポート
接続ケーブルを
PCの
USBポートに接続して、接続ケーブルの
ドライバーをインストールしました。
言わば純正
ECU書換の要です。
次は、「ぺんぺんの気ままな日記」ブログサイトにお邪魔しまして、ECUログviewというロギングデータをグラフ表示するソフトをダウンロードさせていただきました。
それにともない、ECUログviewを起動するために必要なVisual Basic 6.0のダウンロード・インストールも実行しました。
続いてRomRaiderのサイトよりECU編集用ソフトRomRaider(旧enginuity)をダウンロード・インストールしました。
これでひとまずは完了です。
実際には実車に接続して動作を確認する必要がありますが、取りあえずは本日のところはここまでにしておきます。
これでこれからは純正
ECUに関係するトラブルが起きた場合でも、即対応可能となりましたので一安心です。
その後、この
PCの天板にステッカーをあしらってみました。
次に純正ECU書換の中心ソフト、ecuflashのダウンロードとインストールを実施しました。
OpenECU(米)サイトのアカウントは残っていますので、簡単にダウンロードできました。
無事インストールも完了しました。
早速PCをネットに接続して起動しました。
動作は何の問題もありませんでした。