そこで、2時過ぎまでクルマ談義にはじまり、近藤氏のドイツBILSTEIN社での研修のお話や、個人的な趣味についてのお話、ラリーやお仕事についてのお話など、本当に興味の尽きない様々なお喋りで楽しい時間を過ごさせて頂きました。
そうこうしている間に楽しい時間は瞬く間に過ぎてしまいました。
それから社屋に帰ると、早速工房内を案内してくださいました。
まさか工房の中をあんなに奥まで見せて下さるとは思っていませんでしたので、本当に感激しました。
そして、ショックアブソーバーのいろいろなパーツについて、とても丁寧に説明してくださいました。
夢のように素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
また最後にお土産にと、なんと激レアもののBILSTEINのステッカーを下さいました。
BILSTEIN本社でなければ絶対に手に入らないPremium Old Sticker です。
「アールエーアール鈴鹿さんは、ステッカーが大好きなのでコレは喜んでもらえるだろう」と…、実に気持ちのこもったお心遣いを感じました。
本当に感謝します!
ありがとうございました!!
このとおり今ではほとんど見かけることは無くなった、古いヴァージョンのロゴマークです。
左側の文字ステッカーはなんとあのWRCに参戦していた TTEセリカに貼ってあった本物のステッカーです。
もうこれはお宝ですね。
もちろんこれらは、クルマには貼らずに大切に保管したいと思っています。
これらのステッカーは、近藤氏だからこそ入手可能なもので、阿部商会でも決して手に入れることは出来ないそうです。
BILSTEIN本社がスポンサードしている、モータースポーツ活動を行っているチームや車両のためだけに配布されている特別なステッカーだそうです。
それが証拠に台紙の裏には、このように顧客向けのご挨拶とサービスアンケートのようなものが印刷されています。
当然すべてドイツ語です。
チェックと住所・氏名を記入をして封筒に入れ、下記住所に投函してくださいとなっています。
みなさんはこんなステッカーご覧になったことがありますか!?
後日、パネルに収めてガレージの壁に飾りました。
追伸
今回ENNEPETALを訪れて、近藤氏にお会いして是非お聞きしたかったことがありました。
それは、ENNEPETALではショックアブソーバーの製作は、車種別に担当者が決まっているということを以前述べましたが、私のダンパーを製作されたのがどなたなのか気になっていましたので質問させていただきました。
すると、なんと一から全て近藤氏自身が製作して下さったそうです。(因みに近藤氏が現在担当している車種はBRZ & 86のみだそうです)
ご自身が私のオーダーを引き受けた手前、他の従業員の方は手出しされなかったそうです。
私にとっては誠に嬉しいご回答でした。
ENNEPETAL BILSTEIN OWNER だけに許された特製ラベルです。
内容は申し込みをしたときに、指定した通りでした。
文字通り
SPECIALな1枚(2枚?)です。
張る場所はもう決まっています。
2014年2月25日
昨日
ENNEPETALの
近藤 氏から、商品のショックアブソーバーを鈴鹿の
GRAND SLAM FORMに発送しましたとのメールを受け取りました。
本日
GRAND SLAM FORMを訪れ、到着した
商品を確認してきました。
それと併せて、商品に同梱してあった左の画像が保存してある
DVDディスクと、
減衰力特性データのコピーを引き取ってきました。
この
DVDには、近藤氏にムリをお願いして撮っていただいた、左に紹介する4枚の画像が収録してありました。
コレが、わざわざご用意して下さったDVDディスクです。
2014年3月7日
ENNEPETALに申し込んでおいたものが今日届きました。
ありがとうございました!
2014年3月24日
この日、ENNEPETAL株式会社の社長、近藤 努 氏とお昼に会食するお約束をしていました。
約束の12:00前にENNEPETALを訪れました。
社屋の裏にある駐車場に愛車を駐めていますと、そこに白いベンツで近藤氏の奥様がお見えになりました。
奥様に案内されて、入り口の脇にある工房にいらっしゃった近藤氏に取り次いでいただきました。
そして案内された2階の事務所でしばらくお待ちすると、やがて近藤氏が現れました。
しばし事務所の応接用のテーブルでお話をした後、予約していただいてあったレストランに、私の愛車の助手席に近藤氏をお乗せしてお連れしました。
洒落た店構えの中華レストランでした。
こちらは本当に小さなオーナメントバッヂですが、用途が決まるまで大切に保管しておこうと思います。
3pしかないのに凄く精緻な造りをしています。
こちらが同封されていました。
裏面にはアンケートもありましたので、記入して上と同時にFAXしておきました。
何か粗品がもらえそうな♪
他にこのようなサービスがありましたので、早速記入してFAXで申し込みをしました。
オリジナル ラベルを作っていただけるそうです。
これがいただいた保証についての注釈と、減衰力特性のデータのコピーです。
尚、データの内容につきましては、当社の企業秘密に関わりますので、残念ながらここで公開することは出来ません。
コチラは減衰力を測定している様子でしょうか?
とにかく業務に差し障りの無い範囲で撮影していただきましたが、どうやらここまでが限界のようです。
それにしても貴重な写真をありがとうございました。
これは私のショックアブソーバーに使用したシリンダーとピストンのパーツでしょうか?
詳しい説明が何もありませんでしたので、ハッキリしたことは判りません。
後日(3月4日)、近藤社長に電話で直接お伺いしましたところ、この画像にあるピストンプレートなど全てのパーツは、私のダンパーと全く同じものであることが判りました。
またその後、近藤氏にお会いしてお聞きしたところ、顧客からオーダーを受けて、およそ500種類あるこのようなピストンプレートの中から、最適な組み合わせがスグに頭に思い浮かぶようになるには、少なくとも10年は掛かるんだそうです。
それこそが、ENNEPETAL BILSTEIN SHOCKABSORBERが、当に逸品と呼ばれる所以ではないかと思います。
右側が昨日発送された私のショックアブソーバーの画像です。
当初左側のような、STI純正色のピンクをオーダーしましたが、生憎近い色が当社にありませんでしたので、やむなくトヨタ純正色の赤にしていただきました。