ストラット交換作業が終了しました。
 右フロント
 ストラット本体だけを取り外しますので、アクスルハウジングに固定されたハブやブレーキローターなどは、ストラットを取り外した後、不用意にぶら下がらないようリジッドラックを掛けて固定しています。

 またこうすることによって取り付ける際にも、ストラットの位置が確認しやすくなります。

 このあたりの方法や手順は流石に手慣れたものです。
 ストラットアッパーマウント固定用純正セルフロックナット

 品番:902350013
 こちらにも線間密着によって発生する擦れや錆を防止するための純正ラバーチューブが装着されています

 フロントよりも巻き数が多いのが判ります。
 次に右フロントストラットを取り外しました。


 新しいパーツと交換です。
 ストラットアッパーマウントとアクスルハウジングを純正ボルトと用意した新品の純正セルフロックナットで仮止めしました。
 右リア
 コレは、ストラット頂部を保護するための純正キャップで、取付の際に再使用します。
 もちろんこれで全てが終わったわけではありません!

 まだ最終のアライメント調整が残っています。

 それは、これから200qほど走って、完全にサスペンションが馴染んだ後実施する予定です。


 しかし、それにしても仮とはいえトーイン調整にしっかり手間を掛けていただきました。

 やはりENNEPETAL近藤社長も仰っていた通り、GRAND SLAM FORMの足回りへのただならぬ拘りがよく判りました。

 これでますますアライメント調整後の走りが楽しみになりました。
 そして仕上げは二人がかりでアクスルハウジング固定用ボルトナットを規定のトルクで本締めしていきます。


 まず右リア
 流石にこの右リアストラットの取付作業は、微力ながらお手伝いさせていただきました。
 右リアの新旧ストラットです。
 最後のストラットを取り外しています。
 それでも流石プロ!

 この体勢でもお一人で取り付けてしまいました。


 お見事!!
 リアストラットアッパーマウントのロックナットを左手で取り付けるのに、シートベルト巻き取り装置が邪魔してお一人ではとても作業がやりにくそうでした。
 これで両フロントストラットが仮止めされました。
 こうして撮影することに対しても、話しかけてもイヤなお顔ひとつされず粛々と作業をされるお姿にはつくづく頭が下がりました。
 こうしてスムーズにフロントストラット本体を取り外せました。
 ストラットケースとアクスルハウジングを固定しているボルトナットを緩めています。
 ブレーキラインをストラットケースに固定しているパイロットとホースクランプを四輪全て取り外しました。
 右フロント
 リアストラットアッパーマウントのロックナットを取り外します。

 後部シートの裏側ですので、当然シートを取り外して作業します。
 ストラットAssenblyの写真撮影などをしながらしばし待つこと小一時間、ピットの先客が終了しましたので、早速クルマをピットに移動していただきました。
 右フロントSTI強化ストラットアッパーマウント

 品番:ST2031055000
 フロントストラットAssenblyのスプリング部分です。

 スプリングは純正ノーマルです。

 品番:ST203304S070


 純正アッパースプリングシートとラバーシートがよく見えます。

 品番:20323FA00020325FA000
 フロントストラットAssenbly一式です。

 並べてある通り、左が左フロント用、右が右フロント用です。
2014年2月19日

 本日は、愛車のガソリンを入れがてら、丁度行きつけのShellのGSまでの途中に位置しますので、GRAND SLAM FORM を午後3時頃訪れました。

 今日は半日営業の日だそうですが、わざわざ名古屋からお越しのお客さんがあったので、やむなく臨時営業されているところでした。

 しばし店内で社長の駒田氏とお喋りをしました。

 まず注文していたSTI純正スプリング強化ストラットアッパーマウントのオーダーを再度確認した後、昨今のサスペンションや鈴鹿のShop事情のお話などしながら、けっこう楽しい時間を過ごしました。

 また、自宅を出る前にENNEPETAL近藤社長に電話をして、今日ショックアブソーバーの塗装を実施し、3、4日で発送出来るとのお話を聞いていましたので、駒田社長にお伝えしました。

 今週末には入荷しそうです。

 換装作業は、今のところ当初の予定どおり3月3日です。


 折角日中に訪れましたので、社長の許可も得て店舗の全景ショットを撮らせていただきました。
 ブレーキホースのストラットケース固定用パイロットのフランジボルトを取り外して、ストラットだけ抜き出せるようにします。
 これはこの日精算した代金の明細です。

 因みに、3月2日現在、今日は三重スバル四日市店までドライブしてきましたが、まるで生まれ変わったようなクルマの動きです。

 エナペの足は熟れるまでは当初硬さがあるそうですが、それでも路面からの細かいハーシュネスなどは確実に吸収されて充分に乗り心地が良くなりました。

 これがRA-Rであることを忘れてしまうほど、しなやかで静かな足です。

 それでいて不快なピッチやロールなどは一切無く、実にダンピングの効いたしっかりとしたフィーリングでした。

 以上、ここでのインプレはこれくらいにして、本格的なインプレはアライメントを取ってから改めてしたいと思います。



 





 
 この画像は、参考のためにこの2日前の26日に撮っておいたものです。

 流石に7年以上経っている純正のスプリングはここまで下がりました。

 実に判りやすいのですが、タバコのパッケージの縦のサイズにピッタリ合いました。

 丁度103oです。
 帰宅してスグに車高を確かめたところ、隙間が約10oにまで下がっていました。

 今後、さらに5o程度は下がると思います。
 そして最後にもう一度トーインを調整していただきました。

 とりあえずトーインは+1°です。


 駒田さん、お疲れ様でした。

 ありがとうございました!!
 次に駒田さんが自らハンドルを握って、再度ステアリングフィールを確かめながらのドライビングを10数分行っていただきました。
 一っ走りしてから車高を確認すると、先ほど20oほどあった隙間が10oになっていました。

 私のタバコの縦のサイズが103oですから、120o弱というところです。

 そこでもう一度トーイン調整を行いました。
 そこで゛一度トーインを簡単に調整して、私が10分ほど付近をドライブし、特にスプリングを馴染ませてからトーインのチェックと調整を実施することにしました。
 リフトから降ろして、取りあえずそのまま一度スリップテスターでトーインを計測したところ、なんと+5°もありました。
 一応参考までに作業直後の車高を測っておきました。

 私のタバコのパッケージからフロントアンダーリップスポイラーまで約20oの隙間がありました。
 最後に取り外したリアシートを元に戻してENNEPETAL BILSTEIN ショックアブソーバーの装着作業の全てが終了しました。

 駒田さんのとても丁寧で確実な作業には本当に感心させられると共に、これからも信頼してお任せできると確信しました。
 続いてフロントストラットアッパーマウントのロックナットを本締めしました。
 それから、私が持参したホイール専用のトルクレンチにて本締めしていただきました。
 早速ホイールを取り付けました。


 まずは仮締めをします。
 コチラは右リアです。


 フロントは残念ながら理想的なアングルにカメラが入らなかったので撮影を諦めました。
 仕上がりを下から撮影するためにわざわざリフトアップして下さいましたので、ブラケット部分の撮影をしました。

 このような細かなご配慮にも感心しました。


 コレは左リア
 最後に右フロントです。
 左フロント
 左リア
 右リア
 左リア
 これで四輪全てのストラットの仮止めが完了しました。

 もちろん取り外したブレーキラインの固定も忘れません!


 これが左フロント
 取り外した旧純正ストラットAssenbly1台分です。

 今日まで本当に良く働いてくれました。

 ありがとう!お疲れ様!!



 作業終了後、ダンボールに入れていただいて、今は大切に我が家の物置で保管しています。
 アクスルハウジング固定用ボルトナットを仮締めしています。
 新しくなった左リアストラット。
 左リアのストラットを交換します。
 続いてリアです。
 最初に左フロントストラットを取り付けています。
 この時気付いたのですが、取り付ける順番に新品パーツが並べられていました。


 新旧フロントストラットです。


 見た目は殆ど同じですが、中身は全く違います。
 ホイールは、取付の順番を間違えないよう大切に並べて置いてあります。
 リヤもブレーキホース固定用クランプを取り外します。
 左リア
 
 これで装着された純正ストラットケースの見納めになります。

 左フロント
 既に緩めてあったホイールナットを取り外して、ホイールを全て取り外しました。
 ここでリフトを少しUPしました。
 久々に目にした筋金くんトラクションです。
 このイケメンのお兄さんが、駒田社長が絶対的に信頼を寄せている、メカニックの駒田さんです。

 お顔だけで無く、足回りに確かな技術と経験をお持ちの、実に明るく優しい好男子です。
 フロントストラットアッパーマウントのロックナットを取り外します。

 このナットはセルフロックになっていますので再使用しません。
 早速リフトに載せて作業に取り掛かりました。


 ホイールを取り外す必要がありますので、まず四輪のホイールナットを全て緩めておきます。
 普段愛車は、三重スバル四日市店のピットにしか入れませんから、こうしてShopのピットに収まるのは、2012年1月8日にTIRE8でタイヤ交換を実施して以来となりますので、実に2年以上経ったことになります。

 本当に久しぶりです。
 アクスルハウジング固定ボルト用純正セルフロックナット

 品番:20550AA010
 右リアSTI強化ストラットアッパーマウント

 品番:ST2037045021
 左リアSTI強化ストラットアッパーマウント

 品番:ST2037045021
 左フロントSTI強化ストラットアッパーマウント

 品番:ST2031055000
 リアストラットAssenblyのスプリング部分です。

 スプリングは純正ノーマルです。

 品番:ST203804S090


 純正ロアーラバーシートがよく見えます。

 品番:20375FC001
 線間密着によって発生する擦れや錆を防止するため、純正ラバーチューブを装着しています。
 当然こちらにもラベルが貼ってあります。
 リアストラットAssenbly一式です。

 こちらも並べてある通り、左が左リア用、右が右リア用です。
 そしてさらに、登録情報がラベルにして貼ってありました。


 こういうサービスが嬉しいです。
 当初、ENNEPETALと云えばライトブルーのイメージなので、レッドだとどんな風に映るのかあまりイメージが湧きませんでしたが、こうして見るととてもイイ感じです。。

 純正スプリングのピンクとのコンビネーションも思ったほど悪くはありません。
 メカニックの駒田さんに作業場に案内していただくと、そこには組立の済んだストラットAssenblyが1台分並んでいました。
 ストラットAssenblyの様子も撮影させていただく予定で早めに到着したつもりでしたが、荷が予定よりも早く着いたためか、このように既にAssenblyの作業は終わっていました。
2014年2月28日

 一昨日、GRAND SLAM FORMの駒田氏から電話で、取付に必要な純正スプリングシートストラットアッパーマウント固定用純正セルフロックナットアクスルハウジング固定用純正セルフロックナットらショートパーツ一式が28日(金)の昼頃には到着し、午後からはピットも空きますとの連絡を受けましたので、作業の予約を入れさせていただきました。

 そして本日、ENNEPETAL BILSTEIN ショックアブソーバーの装着を行うために、12時過ぎにGRAND SLAM FORMを訪れました。
 
 こちらがリヤストラット。

 3月3日(月)の作業まで大切に保管していただきます。

 また注文したSTI強化ストラットアッパーマウントと純正スプリングが到着したら、サスペンションのAssenblyを行いますので、その時にもお邪魔する予定です。

 ショックアブソーバー本体の他に、近藤氏にムリを言ってお願いしておいたショックアブソーバー製作の様子等を画像記録したディスクと、ダンパーの減衰力特性のデータのコピーが同梱されていましたので頂いてきました。
 フロントストラットです。
2014年2月25日

 本日、GRAND SLAM FORMを訪れました。

 注文したENNEPETAL BILSTEIN ショックアブソーバーが到着したからです。
 FORMオリジナルステッカーです。


 ありがとうございました!!


 大切に貼らせて頂きます。
 また嬉しいことにコチラでもお土産にステッカーを頂きました。


 ENNEPETALでは頂かなかった唯一のカラーバージョンステッカーと…、