最後にRECAROについてのウンチク話を一つ…

 日本でRECAROと云えばまず1976年に設立されたBlimp Auto Supplyが正規輸入代理店業務を務め、1986年にブリンプ株式会社に社名が変更されたのが始まりです。

 ですから私がRECAROと出会った当時は、並行輸入品も市場でちらほら見掛けましたが、RECARO純正と云えばブリンプ オート サプライでした。

 そしてその後1988年に設立されたKEIPER RECARO(カイパー・レカロ)株式会社1996年にブリンプ株式会社を子会社化しました。

 続いてカイパー・レカロ株式会社は、1997年にレカロ株式会社(現在のRECARO JAPAN)に社名変更され、さらにレカロ株式会社が2003年にブリンプ株式会社を吸収合併して今日に至るというかなり複雑な経緯を辿っています。

 このようなRECAROの日本国内における歴史から察するにこのRECAROアルミエンブレムには、KEIPER RECAROロゴが確認出来ますので、オートファッションファクトリー(AFF)1994年にヨコハマの都筑にオープンしていることから、1994年~1996年頃リリースされたのではないかと考えています。

 そして私が先代の愛車LEGACY RS type RARECARO A8を装着したのも丁度そのころでした。

 そのことがこのRECAROアルミエンブレムとどんな関係があるのかと思われるかも知れませんので述べておきますと、当時私がRECARO A8を購入装着しました際にShopからコレが付属されていたと頂戴し、愛車に貼り付けたステッカーがこのページでも再三紹介しているステッカーでした。

 さて、これでただの装飾品では無いアールエーアール鈴鹿拘りのアイテムがまたひとつマイガレージに加わりました。
 この項をアップした後の後日談がありますのでその報告をしておきます。
 それはこの
STi-RECARO collaboration labelは既にSUBARUディーラーにおける販売が終了しているものと思い込んでいましたので、Yahoo! auc.で購入するに至りましたが、Yahoo! auc.及びeBay USAのこの商品の出展の中にSUBARUの部品番号ST915024S020が見つかりましたので、その後三重スバル鈴鹿店に問い合わせたところ、まだ在庫が有るということで、枚注文しまして20231012日に購入することが出来ました。
 ただ詳しくは知りませんが
SUBARUとしての生産はたぶん終了していると思います。
 つまり私の場合は幸運にもまだ
SUBARU東海グループの名古屋スバルに在庫があったということだと思います。
 これがもっと早く判明していればさらにお安く入手可能だった筈だと思うと少し残念でした。
 
2023年9月14日

 この日これら2枚のSUBARU純正RECARO-STiラベルを相次いで購入しました。

 やはり1枚だけではちょっと寂しいので、2枚揃えることにしました。

 実はヤフオクを閲覧する前に、eBay USAでもこのラベルの多数の出品を確認していましたが、提示価格が5,000円前後という流石に?と思うほど高額でしたのでヤフオクでチェックしましたら、ずっと安価な価格で出ておりました。

 その中でも最も安い価格の提示されたものから購入しました。
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2023年9月18日

 この日満を持して購入を決めました。

 と云いますのもこれより数日前に値引きのオファーしておりましたが、残念ながらそのオファーはこの日に有効期限切れになりましたので、提示金額での購入に踏み切りました。

 プラットフォームはeBay USAですが、出品者は日本の東海カメラ商会という中古カメラ等の売買を営む業者のようです。

 何故このRECAROアルミエンブレムを手に入れたいと思ったかと申しますと細かい理由については後述しますが、やはりエンブレムのデザインがとてもクールだったからに他なりません。
 ご覧の通りディスプレイアイテムとしての完成度は高いと思っていますし、計画当初想像していたよりもプレミアム感に溢れた演出が出来ました。
 これ以上のアイテムは無いと断言出来るディスプレイだと思います。
 早速予定していた場所に置きました。
 無色透明アクリルフォトフレームの長所を最大限活かしつつ、1㎜厚のRECAROアルミエンブレムを挟み込むことに成功していると思います。

 実に単純な方法と工作ですが、アイデアも含めてここまで完全にアールエーアール鈴鹿のオリジナルです。
 ほぼ狙い通りの仕上がりになりました。
 カバー側のフォトフレームを取り付けました。

 正面から見れば1㎜厚のアダプターの存在はほとんど判らないと思います。
 2枚目も収めました。

 問題無いようです。
 1㎜厚の板を挟み込むことでフォトフレームの磁力による挟む力は弱まりますが、フォトフレーム自体の保持力に問題が生じるほどではありません。
 保護シートを剥がし出来上がりました。

 フォトフレームの間に挟み込んで、2枚のRECAROアルミエンブレムをしっかりホールドするためのアダプターとして機能します。
2023年9月27日

 そして本日その対策を実行に移しました。
2023年9月23日

 上のRECAROアルミエンブレム2枚入手を受けて、本日Amazonにてアクリル製フォトフレームを購入しました。

 サイズは2枚のRECAROアルミエンブレムを上下にレイアウトするのに丁度良いサイズを選びました。
 しかも私としましては1枚より2枚の方が断然都合が良いことは、この後の展開をご覧下されば明らかです。
2023年9月23日

 そしてこの日に荷物は届きました。
2023年9月19日

 早速予定していました場所に飾りました。
 ラベルは裏紙が付いたままです。

 それでも大して厚みはありませんので、この通りしっかり固定出来ました。
 SUBARU純正RECARO-STiラベルが到着する以前の9月16日にはAmazonで購入しましたアクリル製フォトフレームも届いていましたので、早速2枚のラベルをレイアウトしました。

 ご覧の通りバランス良くレイアウト出来ました。
2023年9月15日

 上のSUBARU純正RECARO-STiラベルを購入した翌日にAmazonにて左のスクショにありますアクリル製フォトフレームを購入しました。

 もちろん2枚のラベルをディスプレイするためです。

 サイズは2枚のラベルを上下に並べてレイアウトするために最も適したサイズを選びました。
 こういう元祖ヨコハマ発のハイセンスなカーライフには正直憧れもありますが、ハッキリ申しますと私のようなチープな人間にとっては無縁です。

 このRECAROアルミエンブレムを手にするということは、せめてそのエッセンスを肌で感じたいという思いでしょうか。

 斯様に申しましても、このアールエーアール鈴鹿のRECAROに対する思いも、スピリットだけは決してAFFに負けてないと思います。
 因みに私にとっては当初からこのアルミエンブレムのレターが、ダークブルーだろうとブラックだろうとその違いなどまったく問題ではありませんでした。

 ひょっとするとそれによって稀少性とかが異なるのかも知れませんが、だとしても全然気にしてません。

 たぶんダークブルーレターの方が人気があったのでしょうか。
 そうしてヤスリとサンドペーパーを駆使して修正作業に取り組みました。

 修正が終わったらサンドペーパーと専用研磨剤を使って仕上げ作業を行いました。
 後は2箇所の切り抜き穴をRECAROアルミエンブレムの外形に合わせて修正します。
 まず170㎜ × 120㎜のフォトフレームの大きさにカットしました。
 ご心配なく

 そのための有効な対策は既に考えてあります。
 A6 ハガキサイズです。
 前回購入したものと同じBBEST Shopというところから販売されているアクリル製フォトフレームです。
2023年9月24日

 翌日に届きました。
 RECARO関連ステッカーだけでも6枚あります。

 それ以外にもbrembo、ポルシェチューンで有名なルーフが2枚、他立体ステッカー2枚と実に盛りだくさんで楽しめました。
 何やら期待してしまいます。♪
2023年9月19日

 購入手続きを済ませて発送連絡を待っておりましたところ、このようなメッセージがメールされてきましたので、早速eBay USAサイトで確かめましたところ、私が購入しました紺文字のエンブレムは在庫が無いということで、代わりに黒文字でも良いかという問い合わせでした。

 またもしもそれで承諾してくれるならお詫びとして画像のステッカーもオマケしますとのことでした。
 内右側のSUBARU純正RECARO-STiラベルの入っているビニール袋の反対側には、STi純正を証明する商品番号シールが貼ってありました。
TOP
 Herpa VW T4 Caravelle Recaro Sport Service Kleinbus1/87スケールモデルとやや小さいサイズですので、背景としてはうってつけのオブシェになったと思っています。
ウェブ アニメーター
 これでここは誇張などでは無くRECARO AREAとでも呼べるスペースになったのでは?

 しかも何より繋がりのアイテムがもうひとつ増えたことが私にとってこの上ない喜びです。

 ただこのロゴがオートファッションファクトリー発のオリジナルロゴであるかどうかは現在のところ判っていません。
 まず下側の切り抜き部分にRECAROアルミエンブレムを嵌め込みました。

 ほぼピッタリ収まりました。

 尚、お気づきかも知れませんが、このアルミエンブレムには表面保護のために薄い透明フィルムが貼られております。

 しかしこのディスプレイ方法を計画した段階で、その保護フィルムは剥がさずにディスプレイすることを決めていました。
 当初の商品紹介ページをよく見て頂くと判りますように、タイトルにも商品紹介画像のどこにも2枚という文言もそれを示唆する画像もありませんでしたので、私は当然1枚だけだとばかり思っておりました。

 ところがそれが2枚となれば、比較的高価な金額も1枚の価格は当然半額ということになりますので、かなり適正な価格設定になったと考えて間違いは無いでしょう。

 最初から2枚だったのかもしれませんが、今となってはそれは判りません。
 それと併せまして今回この株式会社オートファッションファクトリーAFF1 SPORT CLASSIC YOKOHAMAを私なりに少し調べてみました。

 するとなるほどポルシェ997W124メルセデスなど極めてエンスーな当Shopのコンプリートカーのハイクオリティーなパーツ提供だけに留まらず、オートファッションファクトリーの名のごとくその理念や哲学など、およそクルマ好きを自認する御仁なら思わず魅了されてしまいそうなコンテンツ満載のウェブサイトでした。

 またその内容も欧州クルマ文化について濃厚なパッションとクールなセンスに貫かれています。
 アルミエンブレム購入の当初からこのスペースへのディスプレイ以外考えていませんでした。
 さてでは実際にRECAROアルミエンブレムをセットしてみましょう。
 この1㎜厚のアクリル板は、両面共に強靭な保護シートで覆われていましたので、このように無造作に万力に固定しても傷つける心配も無く作業出来ました。
 最後はこのように切り抜きました。
 続きましてレイアウトする2枚のRECAROアルミエンブレムを、切り出した1㎜厚アクリル板の上に仮に配置し位置決めをした後、切り抜きのためのガイドラインを決定しました。
 まだ1.0㎜厚の無色透明アクリル板の残りがあったはずだとガレージを探しましたが、結局何処に仕舞い込んだのか見当たらなかったので、店舗リニューアル中の近所のDCMカーマで取り急ぎ購入して参りました。
 但しRECAROアルミエンブレムは厚さが約1.0㎜ありますので、そのまま挟み込むことは出来ません。
 つまり私はRECAROアルミエンブレムそのものさえ違いが無ければ問題なしと云うことです。

 また既にお気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、私がこのRECAROアルミエンブレムに拘ったのは、エンブレムの左上に見えますのロゴに惹かれたからです。

 ご承知のように私はかつてオリジナルステッカーにかなり拘っていました。

 そのロゴがまさにこのRECAROアルミエンブレムのマストになっておりましたので是非入手したいと考えたわけです。
 そして本命のRECAROアルミエンブレムは2枚です。

 もちろん最初の相手側からのオファーの画像にも2枚写っておりましたが、本当に2枚送ってくれるとは正直思っておりませんでした。

 落札の前に値引きのオファーまでした様に、アルミエンブレム1枚の価格としては少々高額ではないかと思うほどでしたから、この対応には驚きしかありませんし当に瓢箪から駒の歓迎すべき結果です。
 これが荷物の中身全てです。

 私が当初見せられた画像よりもステッカーの枚数が倍以上に増えています。

 そして本命のアルミエンブレムは、不織布の袋に入っています。

 なんと2枚ありました。♪
 これがメッセージに添付されていた画像です。

 見ると黒文字のアルミエンブレムが2枚と、その他5枚のステッカーが写っています。

 これを全て頂戴出来るなら私としては文句もありませんので、申し出を受け入れる旨を返信しました。

 すでに代金は決済済みですから、もし拒否すれば何も手に入らず返金されるだけですが、それこそ私の望むところではありませんでした。

 結果それで交渉は成立しました。
 また既にディスプレイしてありますステッカーを補強する意味でも魅力的なアイテムだと思います。
 こういう形のディスプレイは以前にもコチラで紹介しています。
2023年9月18日、19日

 これが相次いで到着した2枚のSUBARU純正RECARO-STiラベルです。





 
 そしてガイドラインに沿ってアクリルカッターで切り込みを入れていきます。