③談話コーナーのレイアウトとディスプレイ
スバルのモータースポーツ・アーカイブと呼べるかどうか、兎に角、90年代の記録はかなり充実していると思います。
夢中になってSUBARUのラリーチャレンジを追いかけていた当時は、こんなガレージを自分が持てるようになるとは、夢に思い描くことこそあれど、まさか実現出来るなどとは考えてもおりませんでした。
それがここにこうして晴れてご紹介出来ることは、本当に嬉しく思っています。
2012年11月15日
一昨日と昨日で、家内の実家に預けていた倉庫の荷物の搬入がようやく一段落しました。
しかしまだこれで終わりではありません。
荷物の整理におおよその目鼻がついたというところです。
画面の左側に並んでいるスチール棚は、ガレージに建て替える前この場所に建っていた納屋で、私の車関係の工具や備品の格納用に使用していたものです。
大きくて頑丈が取り柄の棚なので必ず必要になると思い、廃棄せずに家内の実家に保管してありました。
案の定とっておいて助かりました。
画面を見て判るように、長尺の荷物を片付けるのに特に役に立ってくれました。
もちろんガレージのクルマのリフトアップなどメンテナンスの様々な作業を行うスペースが最優先なので、それ以外のスペースにゆとりはありません。
しかし単なる作業場としてだけでなく、快適に過ごせる要素も出来るだけ大切にしていくつもりです。
大切に保管していたVHSテープも収納しました。
まだ他にもありますが、それは別の保管場所があるので、大体これで全部です。
左側に並んでいるテープは、90年代にNHKBSでWRCの番組が放映されていたときの録画テープです。
確かBe☆Spo24という番組だったと思います。
この時番組のMCとして活躍していたのがスポーツジャーナリストの小平桂子アネットでした。
WRCの知識や人脈、トークの上手さにおいて彼女を上回るキャスターは当時日本には存在しませんでした。
2001年にCS放送のWRC番組でキャスターとして復帰しましたが、2004年に降板。
また今は亡きSTI初代社長 久世隆一郎氏や元TTE副社長の福井敏雄氏がレギュラー解説者として出演しているのも必見です。
他にもモータージャーナリストの国沢光宏氏やWRC写真家飯島俊之氏の姿も見られます。
NHKで放送されていた時のオープニング曲は、増崎孝司のCHANCE IT。
また右上に並んでいるテープは、90年代に私が入会していたSUBARU WRC FAN CLUBで入手したテープです。
SUBARUがWRCの黄金時代を築いていたころの活動の記録がここにあります。
ガレージの整理が落ち着いたら、またゆっくり鑑賞したいと思います。
なんと雑誌はそのほとんどがピッタリ本棚に収まりました。♪
その他の荷物も、とりあえずスチールシェルフに収納してみました。
これで談話コーナーのアウトラインは完成しました。
因みにここで云う揃っているという表現は、あくまでも1980年代から2000年代までの期間を云うのであって、現在までとい意味ではありませんのでどうか誤解の無きようお願いします。
書棚の一番下の段、右側にはRALLY・Xpress誌が創刊号から揃っています。
ちゃんと専用バインダーに綴じ込んでありますよ。
書棚の上
2段です。
全て
月刊プレイドライブです。
80年代から月刊誌として全国書店販売が終了するまでほとんど揃っています。
上から3段目から5段目までです。
プレイドライブとスピードマインド、その他SUBARUのBOXER SOUNDや90年代当時のWRC年鑑、IMPREZA MAGAZINなどが揃っています。
特にスピードマインドは、創刊号から廃刊になるまで全て揃っています。
パイン材の長椅子は、自宅の寝室でもてあましていたものを運び込みました。
サイズやデザイン、材質がここにピッタリです。
やっと本来の置き場所に収まったというところでしょうか。
まだまだ未整理のモノで溢れています。
おいおい片づけていくつもりです。
これから備品の整理などはまだ続きますが、コーナー全体のレイアウトはこれで決定です。
これで片付けがあらかた終わりました。
これはガレージの正面から望んだ談話コーナーの全景です。
家内の実家に預けてあった、古い雑誌を全て本棚に収納しました。
そして、自宅の居間に飾っていたミニカーなどは、とりあえずガラスケースに入れてみました。
こちら側のスチールシェルフが正面になります。
このガラスケースも先に紹介したのと同じものです。
まだこの段階では本棚の整理は終わっていません。
この一角を談話コーナーにします。
先日こしらえた壁のVHSテープの棚が、よいアクセントになっています。
間仕切りとして使用しているスチールシェルフは、昔から自宅の私の部屋で使っていたものです。
またスチールシェルフにはめ込むように載っているのは、店舗用のガラスケースです。
これも同じように使っていました。
このガラスケースは、父親が生前趣味で収集したアンティークカメラを、部屋に飾るのが目的でブローカーの方に依頼して取り寄せたものです。
業務用だけあってなかなかよい造りです。
今後このクルマの後ろ側の壁に至るスペースには、作業台を設置するつもりです。
あまり広い隙間ではありませんが、その狭いスペースを最大限活用したいと考えています。
本日のメインは、ガレージの談話コーナーとでも呼んだらよいのか、そのようなスペースをレイアウトしました。
既に構想は決まっていましたが、実際にスペースの間仕切りになる棚(スチールシェルフ)を立ててセッティングしてみました。
充分な広さはありません。
そこそこくつろげる最小限のスペースが確保出来ました。
倉庫の壁には今後棚も作る予定ですし、運び込んだ荷物もまだ半分ほどなので、ガレージの整備と平行して、何とか年内には片付けたいと考えています。