ここにinnomaker のオフィシャルサイトページに掲載されているRaspberry Pi inno HIFI DAC module I2S インターフェースの概要を記しておきます。

 Raspberry Piボードに直接接続し、追加のケーブルやはんだ付けは必要ありません。

 このRPI + DAC HiFiは、より美しく素晴らしいサウンドを簡単に手に入れることができます。

 OSMC、Max2PlayRuneAudioVolumioMoodePiCorePlayerPiMusicBoxOpenELECDebianUbuntuなど、すべてのRaspberry Pi音楽再生システムをサポートするのに最適です。

 ハードディスクまたはネットワーク経由での音楽の再生をサポートします。

 DSD over PCM(DOP)モードをサポートします。

 クラス最高のステレオ・オーディオDAC PCM5122、最大384KHz/32ビットのサンプル・レートを実現。

 ステレオハイファイヘッドフォンアンプTPA6133とペアになっています。

 2.1Vrmsのグランド中心出力とフィルムコンデンサを組み合わせて提供します。

 金メッキのRCA(LEFT&Right)ジャックと3.5mmハイエンドヘッドフォンジャック出力のペアを搭載しているため、Raspberry Piを介して別の端末に音楽を自由に再生できます。

 因みに左の画像にあるDACチップPCM5122Raspberry Pi との相性の良さは、既に先に述べたとおりです。
 またこのRaspberry Pi inno HIFI DAC module I2S インターフェースについては、発送元がイギリスのブロックスボーンと云うイングランドのハートフォードシャーにあるブロックスボーン自治区にある人口15千人ほどの小さな町なのですが、何故か到着した荷物の差出人は台湾でした。

 まぁどこから発送されようと荷物さえ無事に到着すれば問題はありません。

 ただ今回の配送の経緯は本当に不可解でした。

 追跡番号は日本郵便で確認しましたら確かに台湾から発送されていましたし、荷物に添付されていた伝票にはハートフォードシャーからの荷物だとハッキリ明記してありました。

 そしてさらに不可解なのは小包の袋に明記されている差出人は千葉県印西市のFCMSジャパン倉庫課となっていました。
2024年8月1日

 一方このスクショにありますRaspberry Pi inno HIFI DAC module I2S インターフェースについては、Raspberry Pi 用と云う以外には当初は何の手掛かりも予備的知識もありませんでした。

 従って例のモニオの部屋ブログの記述にあった前回既に紹介しましたサインスマートHIFI DACサウンドカードモジュール I
2Sインタフェースに採用されているDACチップがバーブラウン社製のPCM5122 であることだけを頼りにeBay USAで物色した結果、このRaspberry Pi inno HIFI DAC module I2S インターフェースを見つけ、価格もお手頃でしたので購入することにしました。

 では何故サインスマートHIFI DACサウンドカードモジュール I
2Sインタフェースにしなかったかと申しますと、理由は簡単でeBay USAの表示にはFor Raspberry pi 3 2 B B+ としか記されてなかったからです。

 確かにこのスクショのRaspberry Pi inno HIFI DAC module I
2S インターフェースの表示にもRasPi 4 の記述はどこにもありません。

 しかしあえてバージョンを限定もしていないことから、RasPi 4 でも行けるだろうと判断したまでです。

 参考までにスクショにあります商品説明の日本語訳を記しておきます。

 「52Pi HIFI DAC ハットは、RPI オーディオ出力に最適なパートナーです。
 RPI からのクロックの代わりに、オンボード PCM5122
IIS クロック マスターとして使用します。
 より正確なサンプル レート クロックをサポートするために、デュアル低ジッター発振器が追加されています。
 はんだ付けや追加のケーブルは不要で、差し込んでファンを構成するだけです。」

 この説明は本機のDACチップであるPCM5122
の優位性を端的に表しています。
2024年8月6日

 動画の冒頭でも紹介していますが、この日にRaspberry Pi 4 model B (8GB) を購入しました。

 要するに以前使用していたRaspberry Pi 2 model B の進化版ですが、やはりRasPi 2 の動作速度の遅さは如何ともしがたく、今後のネットストリーム配信の音楽再生にも支障をきたす恐れもあると考えて、このRaspberry Pi 4 model B (8GB) を導入することにしました。

 現在Raspberry Pi 5 が最新版としてリリースされていますが、初期トラブルの発生等が懸念されるため、無難なところでこのRasPi 4 に決めました。

 またスクショの通りAmazon にて正規品を購入しメモリ最大の8GB 仕様にしたのもその辺りの理由からです。

 そのスペックの差は歴然としていて、このRasPi 4 の高スペックなら今後相当の要求にも応えられると考えました。






 
ウェブ アニメーター
 パッケージを開けるとご挨拶代わりのメッセージカードが入っていました。
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2024年8月6日

 上記の美しいRaspberry Pi inno HIFI DAC module I
2S インターフェースが到着したこの日に、Amazonにて Raspberry Pi 4 対応のinnomaker DAC Hat HiFiオーディオモジュール用アクリルケースを注文しました。

 Hatと同じinnomaker製ですのでまず間違いないと考え購入を決めました。
 このようにここまでこのRaspberry Pi inno HIFI DAC module I2S インターフェースを見てきますと、最初は僅かな手掛かりと半ば私の感性だけで購入した訳ですが、現在(20241111日)では本当に良いオーディオインターフェースだったのだと認識を新にするとともに、入手出来て本当に良かったと満足しています。
 私は電子回路の詳しい知識はまったくありませんが、前回の取り組みでも述べた通り、eBay USA で最初にこのRaspberry Pi inno HIFI DAC module I2S インターフェースを見つけたときも、とても美しい基板だと思いました。
 Raspberry Pi inno HIFI DAC module I2S インターフェースを袋から取り出しました。
2024年8月6日

 そして決定的なのは、eBay USAに注文してから到着までたった6日しか掛かっていません。

 これまでの経験上英国からの荷物が1週間以内に届いたことは一度もありませんでした。

 これ以上の詮索はもう止しましょう。
 そして真ん中左のシルバーのチップがSoC(System on a Chip)Broadcom BCM2711で、中にCPU:ARM Cortex-A72(1.5GHz)クアッドコアやGPU:Broadcom VideoCore Ⅵ(500MHz)デュアルコア、USBコントローラー、チップセットなどが1つにまとまって格納されている言わばRaspberry Piの核となるパーツです。
 こんな具合にUSBポートは一目で2.03.0の区別がつきます。
 そしてさらにビデオ出力が以前はHDMI ポートが1つだけでしたが、それがmicro HDMI ポートが2つになりました。

 その他コンポジット端子については以前と変わりません。
 RasPi 2 は中古でしたがこれは正規の新品ですから、何かあったときの保険という意味では、前回のRasPi 2 とは比べものにならないほど安心感があります。

 8GB RAM は私がメインで使っているノートPCの標準メモリ(現在は増設して16GB)ですから、ネットストリーム専用機として使用するには最低でもこのくらいは必要だと思います。
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 つまり物や道具といのはその機能を極限まで追究していくと、もの作りの感性も研ぎ澄まされ限りなく芸術的な境地に辿り着くのだと思うわけです。

 故に究極のパーツやツールは美しいのだと。


 尚inno HIFI DAC module I
2S インターフェースUserManual.pdfが見つかりましたので、参考までに掲載します。
 またRaspberry Pi 専用といことで、モジュール基板のカラーもRasPiの基板同様のグリーンを採用していて、RasPiHatとしてとても好ましいと思いました。
 このRaspberry Pi inno HIFI DAC module I2S インターフェースの全体は、とても丁寧でしっかりした造りだと感じられました。
 これが届いた荷物の中身です。

 このinno というブランドを少し調べてみました。

 オフィシャルウエブサイトには、
 「INNOMAKERは、プロの組み込み開発エンジニア、経験豊富な技術者、優れた生産マネージャーなど、情熱的なオープンソースハードウェアファンのグループによって作成された、中国のメーカーの都市である深センに設立されました。」

 と自社紹介の冒頭にありました。
 これがビニール袋に入っていたRaspberry Pi 4 対応innomaker DAC Hat HiFiオーディオモジュール I2S インターフェース用アクリルケースのパーツ一式です。

 またアクリル板保護シートを剥がすのが大変そう…


 そしてまた例によって冒頭の動画はコチラでもアップしていますので是非ご覧下さい!

 さらに気に入って頂けたらGoodボタンとチャンネル登録もよろしくお願いします。
 これも相変わらず取説すらない簡素なものです。
2024年8月19日

 予想よりかなり遅れてこの日荷物が到着しました。

 荷物を追跡しましたら案の定中国の深圳からでした。
 また自画自賛で恐縮ですが、今回も私アールエーアール鈴鹿の選択が正しかったと証明できたようなもので、現在(20241111日)に至るまで自宅の居間で素晴らしいオーディオミュージックライフを満喫しています。

 それはRaspberry Pi とこの inno HIFI DAC module I
2S インターフェースで実現出来たことがまるで夢のようで誠に素敵な出会いだったと、素晴らしい音楽に身を浸しながらこの幸運をしみじみ噛み締めこの記事を書いています。
 それはこのアールエーアール鈴鹿のWEB SITEの管理運営においても、また昨今チャレンジしている動画編集などからも窺い知ることが出来るでしょう。

 まぁ自画自賛はそれくらいにして、話を本題に戻しましょう。

 このRaspberry Pi 4 model B (8GB)は一見しただけでは、RasPi 2 とどこが違うのかと思うくらい、外観はそれほど大きな違いは見られません。
 何分にも未だにPC素人の私ですから、お詳しいその手のマニアや玄人の人から見れば、私の言説など笑われても仕方が無いと思っています。

 ただ確信を持って云えることがあるとするなら、PC素人を自認する私には、その知識の無さを経験で補ってきたと云う自負があります。

 つまりこれまでの長年PCと付き合ってきた積み重ねがあると云うことです。
 今では見慣れたRasPi独特のパッケージを開けると、Raspberry Pi 4 model B (8GB) が姿を現しました。
2024年10月7日

 この日に念願でありました自宅居間において、Raspberry Pi 4 model B + inno HIFI DAC module I
2S インターフェース インターネット ストリーム ミュージック オーディオシステムが悪戦苦闘の末やっと構築まであと一歩と云うところまで来ました。(本当はあと一歩どころじゃありません)

 本動画はそれらを簡単に短く編集したものです。

 動画で語りきれなかった部分は以下の記事で紹介しています。
 この素っ気ないパッケージもまさに深圳です。
 改めてこうして inno HIFI DAC module I2S インターフェースを眺めていますと、本当に美しいボードだと感心します。

 一体何が言いたいかと申しますと、この電子基板の回路を設計構築したされたエンジニアの方は、じつはアーチストなのではないかと思っているからです。
 そんな魅惑のミュージックオーディオライフをこんな小さな電子基板ひとつで可能になるなんて、今日のインターネットを始めIT技術の目まぐるしい進歩と発展には驚くばかりです。

 しかもほんの僅かな知識と経験でそれらの恩恵に与れる幸運に感謝したいと思います。
 ビニール製の袋にRaspberry Pi inno HIFI DAC module I2S インターフェースが確認出来ます。
 innomaker のチラシです。
 如何にも中国製らしいパッケージを開けると、チラシが入っていました。
 荷物に添付されていたCommercial Invoice (商業請求書)には明らかに英国発の記載がされています。

 支払いもポンドです。
 このINNOMAKERというメーカーについての詳しい内容はこちらのWEB SITE をご覧下さい。
 その他のICチップやパーツは私のような素人にはさっぱり判りません。

 ただ基板に印字されている文字で辛うじて役割など判別出来るものもあります。

 そしてさらにRaspberry Pi 4 model B の有線LANにはギガビットイーサネットが搭載されているため、1Gbpsでの高速通信が可能で目標にしている高bpsの音楽ストリーム配信の受信には有利に働くと考えています。
 面白いのは裏面の向かって右側に見える、micro SD カード(OSインストール用)のスロットが、以前はPush IN / Push OUT のリリーススプリング付きだったのが、このRaspberry Pi 4 model B ではスプリングを廃してPush IN / Pull OUT の簡便な方式に変わっていたことです。
 またよく見れば例えばRasPi 2 model B では、USB 2.0 × 4ポート だったのがこのRasPi 4 model BUSB 2.0 × 2ポート + USB 3.0 × 2ポート にグレードアップされています。

 さらに電源コネクターの形状がUSB micro-B(microUSB) だったのが、このRasPi 4 model B ではUSB Type-C となっていますので注意が必要です。
 そのRaasPi 2 の大幅スペックUP版ですから、私は購入前から充分に期待していました。
 普段デスクトップPCのマザーボードを見慣れた方は、この回路剥き出しのシングルボードPCの姿は大して違和感など無いかと思います。

 しかし私のような普段PCハード面にあまり馴染みの無いユーザーにはやはり奇異に映るかと…

 但し私もこれまで愛用ノートPCのメモリー増設は自分で行ってきましたので、その意味ではまったくの素人ではありません。
 こんなものがと頼りなく見えるのは仕方が無いですが、私は既にRasPi 2 で一般市販されているPCと比べてもなんら遜色の無い機能と性能を有していることは既に確認しています。
 それにしても高性能PCがこんな小さなパッケージに収まってしまうなんて、私がワープロを始めた頃の40年前とは隔世の感がありますね。
2024年8月8日

 この日に荷物が到着しました。
 さらに電源スイッチの代わりにUSBの抜き差しでON/OFFを行っていた以前の煩わしさを解消するために、スクショの真ん中の画像にあるRasPi 4 用電源スイッチ付きACアダプターも併せて購入しました。