そしてまたさらに月日は流れて、現在の
愛車IMPREZA WRX STI spec C type RA-R を手に入れてから早10年が過ぎ、このほどやっと念願の
RECAROシートを購入、装着する運びとなりました。
当初はこのクルマに装着する
RECAROは、あの
S203、S204にも標準装着されていた旧SP-Xしかないだろうとずーっと思いをめぐらせておりましたが、何分にも著しく高価であることから、結局私の寂しいお財布状態を考えれば、ちょっとムリだろうと考えるようになりました。
そこで候補に上がってきたのが、
RECARO Sportster の存在でした。
というのも、
2015年3月8日にJmsイオンモール鈴鹿店でスバル合同イベントという催しがあって訪れたのですが、そこに出展されていた
SYMSの
LEVORGのデモカーに
RECARO Sportster が装着されていました。
早速座らせて頂きましたが、それがマサに好感触だったわけです。
それから
RECARO Sportster 装着を本気で考えるようになりました。
ただそれでもまとまった資金はなかなか捻出出来ずにおりまして、ずるずると時間ばかりが過ぎて行きました。
そして
昨年の秋にRECARO Sportster Limited Edition に数量限定のイエロー×ブラック×ブラックというモデルがリリースされたことを知りまして、ついに愛車
(アストラルイエロー)にはこの
Limited Editionしかないと年が明けてからいよいよ奥方を本気で説得に掛かりました。
その甲斐あってやっと奥方の了解を取り付けまして、過日
2017年4月9日にGRAND SLAM FORM を訪れました。
ところが駒田社長から
RECAROのお知り合いに電話で問い合わせていただいたところ、
既に完売だという無情なご返事でした。
しかしまだひょっとして、
Shopの片隅に売れ残っているのが探せばあるかもしれないということで、駒田社長の伝手で探して頂くことになりました。
返答は週明けの月曜日か火曜日になるということで、首を長くして待っておりましたが、その日には結局お電話を頂けませんでした。
返事が無いのはそれだけ手応えが有る証拠だと自分に言い聞かせて、翌日の水曜日
(4月12日)の午前中にこちらから電話をしました。
すると駒田社長は、「知り合いの
RECAROの方からの返答待ちで、今日の夕方ごろに連絡がある」ということでした。
そのまま夕方まで待っているのももどかしかったので、午後3時過ぎに
FORMに出向きました。
ちょっと早かったのですが、駒田社長は
RECAROの担当の方に電話で連絡を取ってくださって、どうやらその場で返答をいただいたようです。
結果は?
ありました♪
ただし、
Sportster 1脚 と
Cross Sportster 1脚 ということでした。
当初問い合わせた時は
Sportster を2脚のつもりでしたが、無いものは仕方がありませんし、助手席は
Cross Sportster でもいいということは考えていましたので、その場で即決しました。
これで晴れて希望通り
RECARO Sportster Limited Edition Yellow×Black×Black と
Cross Sportster Limited Edition Yellow×Black×Black が手に入ることになりました♪
注文がもう一週間遅ければたぶんダメだっただろうと駒田社長は仰って見えました。
本当にラッキーでした!
その後必要な手続きを済ませました。
また、入荷までにはほぼ一ヶ月掛かるということで、予定では2017年5月15日以降だそうです。
さあ!それでは本日より指折り数えて、その日を楽しみに待つことにしましょうか♪
私にとってRECAROというビッグネームは、いつの時代でも常に憧れでありました。
初代愛車のニッサンサニー1200GXクーペ(B110)に乗っていた頃、仲の良かった友人達がみなRECAROを装着していた影響が一番大きかったと思います。
しかし残念ながらサニークーペには、RECAROを装着することはついに叶いませんでした。
そして時は流れ、2代目の愛車となったいすゞジェミニZZ-Rクーペ(PF60)に、初めてこのRECAROシートを装着しました。
当時は稼ぎもあまり無い若者でしたので、RECAROシリーズの中でも最も廉価版の「N」というモデルを購入し装着しました。
確か購入したShopは、三日市の鈴鹿中央通りに面したアルバトロスというお店(現在はありません)でした。
もちろん運転席と助手席セットで装着しました。
ただしヘッドレストは標準を、当世流行していたネットタイプのものに替えていました。
また、当時の車両に装着した画像は一枚も残っていませんので、ネットでこの画像を探してきました。
私の使っていた「N」とまったく同じもので、ネットタイプのヘッドレストも同じだと思われます。
その後、スバル レオーネRX turbo(E-AA5)に乗り換えたときにも、これをそっくりそのまま移植しました。
2台合わせるとトータルで10年近く愛用しました。
流石に長期間の使用で、サイドサポートや座面のサイドホールドなど(初期のRECAROは特にサイドサポートに使われていた布生地の耐久性があまり良くなかった)が、擦れてファブリック地が破れてしまいました(ガムテープを貼ってました)が、特に運転席側は私の体型にもよく馴染んで、いつも快適な座り心地とホールド性を提供してくれました。
またこのシリーズは多少リニューアルされているとは云え、現在でもほとんどその形体を変えること無くエルゴノミクスシリーズとしてRECAROのラインナップに存在しています。
左の画像は現在リリースされているRECARO ERGOMED-D です。
ご覧の通り当時のものとほとんど同じデザインです。
つまりそれだけ長く愛されてきた定番モデルだと云えるのではないでしょうか。
☆このRECARO SPORTSTER Limited Edition
Yellow × Black × Black 装着を機に、
Sticker を貼ることにしました。
詳しい内容はコチラをご覧下さい♪
こちらもどうぞ!
当時のLight Staffの懐かしいステッカーが出て参りましたので、参考までに掲載しておきます。
2023年8月10日
そして左の画像がこの日いただいた正式な見積書です。
駒田社長の言葉を信用しなかった訳ではないのですが、後日RECAROに直接TELして確かめたところ、このRECARO Sportster Limited Edition Yellow×Black×Black とCross Sportster Limited Edition Yellow×Black×Black は、両方合わせて100脚限定に間違いは無いということでした。
なにしろ数量限定という言葉に弱いアールエーアール鈴鹿ですから(笑)
そして再び時は流れ、
レガシィRS type RA(
BC5) が自身4代目、スバルとしては2代目の愛車となりました。
ここでチョイスしたのがこの
RECAROでした。
(左の画像はネットより)
当時リクライニングバケットシートとしては最強のホールド性を誇った
RECARO A8です。
背もたれと座面のファブリックはイモラブラック
(愛車のボディカラーがブラックマイカだったため)、背面シェルもブラックカラーを選択しました。
購入したのは、平田町にあった
Light Staff(これも既にありません)という
Shopでした。
これも文句なしのルックスとホールド性を持ったスポーツシートでした。
ただ残念なことに、リクライニングノブの上側のサイドカバー
(樹脂製)が、何度調整してもスグに外れてしまい、最後にはカバー内側にある固定用のフックが折れてしまうのがご愛敬でした。
(もともと構造的に弱かった)
図の@とAのパーツがそのカバーです。
最後にはDの背もたれ前倒しノブも取れてしまいました(笑)
それでもこの
レガシィRS type RA を手放すまで大切に愛用しました。
その戦闘的なデザインからか、いつもシートに身を埋めるとその気にさせてくれる真にお気に入りでした。
そしてこの愛車の次の嫁ぎ先が決まったとき、取り外して別にセールするため、
義兄のGSスタンド、大和石油(これももうありません)のショールームに展示させていただきました。
売りに出してわずか一週間で2人も買い手が付き売れてしまいました♪
当時ネットでも一脚4万円からが相場でしたから、今から考えると少々安売りしすぎたかも知れません。
(あるパーツ購入の為に早く資金が欲しかった/笑)
そのとき一太郎で編集作成しプリントアウトして、店頭にディスプレイしたイスと一緒に掲示したセールスコピーのパネルが左の画像です。