プラグのクリップがソケットにカチッと引っ掛かるまで、しっかり奥までノンクラッチカプラー(ソケット)を差し込みました。

 これで取り付け作業は終了です。
 そしてそのプラグに用意したノンクラッチカプラー(ソケット)を差し込みます。
 手前側の白いのが抜き取ったカプラープラグです。
 自作したら!?
 本日は朝から雨が降っています。


 午後から早速作業に取り掛かりました。

 まず運転席のダッシュボード下に潜り込んで、クラッチカプラーの位置を確かめました。

 クラッチカプラーは簡単に見つかりました。
 まあその手間と時間を1,000円で買ったと思えばお安いのかも?
 こんなものが1,200円とは…
 いまさらという感も否めませんが、購入しましたのはエンジンスタートをするときにクラッチを踏む動作がキャンセル出来る、ノンクラッチカプラーというパーツです。



 通常のエンジンスタートでは、クラッチを踏みながらの動作など別に苦にもならないのですが…

 むしろクランキング時のスターターモーターの負担を考えれば、クラッチを切った方が好ましいのですが…

 私にとって問題なのは、エンジンオイル交換の際など、リフトに載っかったままの状態でエンジンを掛けたいときにとても不便なことでした。

 つまりリフトに載った状態では、ドアパネル(フロント)とリフトの支柱とのクリアランスが小さいため、ドアを開けても開口部が非常に狭く、ドアが支柱に当たらないように注意しながらクラッチを踏んでエンジンを掛けるという動作は、かなり無理な姿勢を強いられますし神経も使います。

 これからもエンジンオイル交換時に、リフト上でエンジンを掛けることは必須となりますので、曲芸のような姿勢から解放されるようにするためには、やはりクラッチ操作を不用にするのが一番だと考えました。

 また近日中にエンジンオイルトランスミッションギアオイル交換を実施する予定でもありますので、それまでに解決しておこうと思って購入しました。
 小さいパーツなのですが、何故かこんな大きなものが…
 このように親切に解りやすい?装着要領の写真が掲載された簡単な取説が付いていました。
2014年12月20日

 一昨日久しぶりにl'aunusport に注文したある物が本日到着しました。








 
 最後にもう一度エンジンスタートを確認して、全ての作業が完了しました。


 それにしても随分長い間、この愛車のエンジンキーを回すときは、クラッチペダルを踏んできましたので、しばらくはついクラッチペダルを踏んでしまいそうです。(笑)
 取り外したダッシュパネルを元に戻しました。
 カプラー部がブラブラ遊ばないよう、念のため手近なコルゲートチューブにインシュロックで固定しました。
 すぐにエンジンキーをONにして、ノンクラッチでスタートするか確認しました。

 問題ありませんでした。



 それにしても、先日購入したばかりのSUPEX の作業灯が大活躍でした。

 それが証拠に、これまで紹介した画像は全てSUPEX SPX-HP93LWL の明かりで撮影したもので、カメラストロボは一切使っていません。
 純正カプラーを引き抜く際には、カプラーのソケット側が固定されているので、プラグ側のクリップをリリースしてカプラープラグを引き抜かなければなりません。

 しかしスペースが狭い上にクリップ位置が下からよく見えないので、クリップ位置が下になるよう出来るだけカプラーソケットを回転させて、クリップを下からマイナスドライバーで押し込んで、何とかカプラープラグを引き抜くことが出来ました。


 こうして書くと簡単そうですが、実際に作業してみるとこのカプラーの取り外し作業は結構大変でした。
 しかし手が入る程度のぎりぎりの狭いスペースなので、少しでも作業がし易くなるように、Turbo Timer のリセットを行った時と同様、ダッシュパネルを取り外すことにしました。
 ノンクラッチカプラー本体
 肝心の中身はこれだけです。

 あとは商品のチラシと頼みもしないÖHLINS のカタログが一緒に入っていました。


 正直な話1,200円の商品に、送料・手数料・代引き手数料が1,500も掛かるというのはどうなの?

 まあShopにもいろいろ事情があってこのような発送システムを取っていることは解らないでもありませんが、実際はメール便でも充分でしょう。