2014年12月3日

 昨日、午後2時ごろ所用で郵便局へ愛車で出掛けました。

 郵便局の駐車場に停車してエンジンキーを切ると、スグにエンジンがストップしてしまい、TURBO TIMER が作動していないことに気付きました。

 確認のためすぐにもう一度エンジンを掛けると、ステアリングコラムの下側にマジックテープで固定してある、ULTRA FULL AUTO TIMER No.4755 の電源が入りません。

 郵便局の用事を済ませて、その後三重スバル四日市店まで出掛けました。

 到着してターボタイマーの電源が入らないので、診て欲しいとフロントに告げて、そのまま喫煙室でタバコを一服しておりますと、20代の若者が声を掛けてきました。

 聞くと私のHPみんカラブログを、よく見て下さってるそうで、お喋りをしていたらいつもの悪い癖で、つい時間も忘れて話し込んでしまいました。

 しばらくするとフロントの女性が、ターボタイマーの故障診断等を実施すると、工賃だけで4,000円掛かりますと伝えに来ました。

 ちょっとターボタイマーの具合を診て頂くだけで、4,000円なんてあまりにばかばかしいので、「解りました、自分でやりますから…」とあっさりお断りしました。

 その後、若者と遅くまでお喋りして帰宅しました。

 ということで、明けて本日午後から早速ULTRA FULL AUTO TIMER問題解決に取り掛かりました。

 実は、このULTRA FULL AUTO TIMER No.4755 は、愛車の購入時に三重スバル四日市店購入装着していただいたのですから、社外After Parts とはいえラーオプション同様ではないですか、もう少しサービスしていただいても良さそうなものですが…(苦笑)
 RA−R初期装備
 それから、取り外したダッシュボードパネルを元に戻して、ULTRA FULL AUTO TIMER No.4755ターボタイマーモード元通りにセッティングして、復旧作業は無事終了しました。



 この後、試乗してフルオートタイマーが正常に機能しているか動作の確認をしました。

 全て元通りになりました。







 
 電源が復旧したかどうか即座に確認出来るので、この作業はエンジンを掛けたまま実施しました。


 このリセット作業によりULTRA FULL AUTO TIMER No.4755 の動作が無事復旧しました。
 作業と云っても、このFULL AUTO TIMER 本体から出ているハーネス4Pカプラーを一旦抜いて、差し直すだけの簡単なものです。
 これでステアリングコラムの下側がよく見えるため、作業がし易くなりました。
 3つめのクリップ穴は、ステアリングコラムの左脇です。
 このクリップ穴は、ステアリングコラムの右脇です。
 クリップは、このようにステアリングコラムの左側に1箇所と、ステアリングコラムの右側に2箇所あります。
 次にダッシュボードパネルを取り外すために、上側3箇所のクリップを取り外します。

 これがそのクリップです。
 もう一つは、センターコンソールの脇にあります。
 後は、2箇所のタッピングビスを取り外します。

 その内の一つは、エンジンフードオープナーの上にあります。
 昨日三重スバルから帰宅してから、ULTRA FULL AUTO TIMER No.4755 の取説を引っ張り出して、一応トラブルシューティングのおさらいをしていましたので、電源落ちの原因は不明ですが、電源の復旧はリセットすれば良いことが既に判っていました。

 リセットの仕方は本体ユニットEXハーネスを接続している4Pコネクタを、抜き取って差し直すだけです。

 手探りでもたぶんこの作業は出来るのですが、確実に作業するために、今回はステアリングコラムが出ているダシュボードの下側のパネルを取り外すことにしました。

 冒頭からの画像群は、そのダッシュボードパネルを取り外すときに必要なクリップの位置を示したものです。

 左のクリップはダッシュボードパネル右端にあり、中のネジ部をドライバーで少し緩めると、2枚目の画像のようにネジ部がひょこっと頭を出しますので、その状態のまま外側のリングの部分に爪などを掛けて引っ張れば、簡単に抜き取ることが出来ます。
 3つのクリップが付いたダッシュボードパネルの上側を手前にやや強く引っ張るとこのように外れます。
 これが、一番右側のクリップを外した穴です。