2024年4月16日
それが今年になってeBayでこんな商品を見つけてしまいました。
例の場所にはこちらのPlateの方がピッタリ来ると思い、早々に注文しました。
これもそれほど高額な商品ではなかったですし、送料も妥当な金額でした。
商品の説明の中に"PREMIUM QUALITY PRODUCT."「プレミアム品質の製品。」
"IDEAL GIFT FOR THE MOTORCYCLE/MOTORIST ENTHUSIAST/GARAGE/WORKSHOP
OWNER."「オートバイ/モーター愛好家/ガレージ/ワークショップのオーナーへの理想的なギフト。」
"PROUDLY MADE IN ENGLAND IN OUR OWN WORKSHOPS C-8."「当社独自の工房で誇りを持った英国製 chapter-eight(チャプター・エイト)。」などとあり、とても期待出来そうな製品でした。
そして"Blue Michelin / Man Cast Iron Sign Plaque Door Wall House Fence Gate
Post"も上で述べたことですが、どういうことかと申しますと、昔よく観た英米合作の「フル・モンティ」というスマッシュヒットした映画のワンシーンを思い出していました。
その映画は不況の嵐が吹きまくるシェフィールドという街で、ロバート・カーライル扮する卯建の上がらないバツイチおやじガズが、一念発起して仲間を募って男性ストリップショーを公演するというハートフルコメディです。
そのガズの元上司で自分のリストラを女房に告白出来ずに出社のフリを続けるトム・ウィルキンソン扮するジェラルドを、仲間に誘おうとしてジェラルドの女房が大切にしている小さな庭のノーム人形を、ガズの親友のマーク・アディ扮するデイブがうっかり壊してしまいます。
このときの庭の飾りとしてジェラルドの女房が気に入っていた陶器製のノーム人形と、園芸のとても盛んな英国人の細やかな趣味が、私にはこのBlue Michelin / Man Cast Iron Sign Plaque のイメージとピッタリ重なりました。
そこで私の妻が花の教室で毎月いただいてくる手作りプランターにBlue Michelin / Man Cast Iron Sign Plaque
を取り付けるとバッチリ合うんじゃ無いかと思いついたわけです。
結論!つまり自己チューなのです。
しかも納得する合格ラインが甚だ高すぎるのも大問題な訳ですが…
アールエーアール鈴鹿のモノに対する拘りと云うのは、目に見えるこのガレージの中身やカタチだけでなく、アールエーアール鈴鹿のものの考え方や人生に対するスタンス、それはちょっと大袈裟な言い方かも知れませんが言わば人生美学なのです。
このアールエーアール鈴鹿のガレージにあるすべてのコンテンツが私自身の拘りの産物です。
さて本題に戻しますと、これでこの場所にはこれ以上無いディスプレイが出来ました。
こうなると最初の選択が悔やまれましたが、それはそれでBlue Michelin / Man Cast Iron Sign Plaque はこの後日ピッタリの展示場所が見つかりました。
金属表面のプリント加工には様々な技術があると思いますが、これは私の知る限りではまったく独自の技術だと考えています。
とても丁寧な仕上がりです。
それがなんとなくは判っていましたが、折角イギリスから取り寄せたのですからしばらくはこのままでした。
背面は推して知るべしです。
BIBENDUMとMICHELINのロゴのレリーフは、結構大まかでペイントも実に大らかさに溢れています。
元よりこのBlue Michelin / Man Cast Iron Sign Plaque と云う商品は、このような使い方が一番似合っているはずなのです。
それが証拠に違和感がまったくありません。
つまりは屋外の方が良く似合うということだったのです。
と云うのは冗談ですが、周囲を幸せな気分にさせる自己チューなら許されはしまいか。
少なくともアールエーアール鈴鹿はそうありたいと思っています。
そのひとつひとつを世界中の数多ある素材の中から選び抜くのも、ある意味アールエーアール鈴鹿の拘りですし、それをアールエーアール鈴鹿流にアレンジしたり、リプロダクツしたりするのも拘りなのです。
このMICHELIN TYRES METAL SIGN もまたレトロなデザインですから、やはりレトロな-ネジが最も似合っているのは自明の理だと思うわけです。
想像以上にやはりここにはBlue Michelin / Man Cast Iron Sign Plaque よりもこのMICHELIN TYRES METAL SIGNの方が似合っていました。
木ネジでPlate を固定した後、再度水平をチェックしています。
間違いありません。
右側のネジ位置は、水準器を当てて正確にSign Plate の水平を確保しつつ、錐でネジ穴の真ん中に下穴を開け、真鍮製のマイナス皿木ネジをねじ込んで固定しました。
さてその日のうちにディスプレイします。
このページの冒頭に紹介しましたBlue Michelin / Man Cast Iron Sign Plaque をディスプレイしていた位置に、向かって左側の固定ネジ位置はそのまま活かして、このMICHELIN
TYRES METAL SIGNを固定しています。
厚さは0.8㎜ほどだと思います。
一瞬ステッカーかと見紛うばかりのシャープで発色の素晴らしいプリントでした。
ただ私的にはなんだかしっくり来ません。
早速ガレージの所定の場所にディスプレイしました。
木ネジはやはりアンティークなものが似合うはずだと、以前
コチラで使用した真鍮製のマイナス皿木ネジを使って壁に固定しました。
どんなに些細なことでもとことん拘るのがアールエーアール鈴鹿ですから。
ネジはご覧の通りBlue Michelin / Man Cast Iron Sign Plaque に使用していたものがそのまま使えました。
まったく違和感は無いと思います。
2023年9月12日
この日商品が到着しました。
壁にしっかりと固定できました。
2023年9月12日
何故こんな昨年の物件を今頃になって紹介するかと云うと、後に事が意外な展開をしたからです。
まず取りあえず当時を振り返ってレポートしたいと思います。
この鋳鉄製MICHELINサインプラークをeBayで見つけましたので、ガレージポスター下のウォールのある箇所にディスプレイするのに丁度良いと考えて早速注文しました。
商品価格も送料もお手頃価格でした。
発送者はイギリスです。
例えば己の選択が周囲からはまったく理解されないことであっても、自分自身が納得出来るか出来ないかが全てだと云うことです。(それを人は自分本位と云うらしい/笑)
確かにそれは単なる独りよがりかもしれません。
しかし言い換えれば、他人の行動や言説に流されないと云うことでもあると思います。
このプラークをあしらっているのは、妻が最も気に入っているカーネーションがとても美しいプランターです。
つまりここに妻のお気に入りのプランターとガーデニングの本場イギリスの一品との、アールエーアール鈴鹿一押しのコラボレーションが完成したと云うのが本ページのオチです。♪
プランターの方もちょっと異色(異物ではありません)の変化がついて、アピール力が増したと思いませんか?
花壇になんでMICHELIN?などという突っ込みはこの際目をつぶってくださいね。笑
それにしても実によくマッチしているではありませんか。
何よりもBIBENDUMが本当に嬉しそうに見えます。
2024年5月2日
上でBlue Michelin / Man Cast Iron Sign Plaque は、後日ピッタリの展示場所が見つかったと述べましたが、それが本日実行に移したコレのことです。
要するに人がどう思うかではなく自分がどう思うかどうしたいのかということ。
いずれにしましてもこの商品はとても品質が高く、PREMIUM QUALITY PRODUCT と謳っているだけのことはあると思います。
そしてこのPlateの裏側は、表面の下地にもなっているのかそれすら良く判りません。
但し縁を見る限り回り込んで同じ加工が施されているように見えることから、表面のプリント加工はその上に重ねているのではないかと思います。
また、MICHELINのロゴは普段目にするファットな字体ではなく、ナローでシンプルなフォントなのも新鮮でした。
いずれにしてもじっくり鑑賞するに足る魅力的な製品だと思います。
それにしてもこのまるでガラス面のような滑らかで光沢のある表面のプリントは、素人の私にはいったいどのような製法で製作されたものなのかまったく判りません。
これは裏面ですが、スチールの一般的な防錆塗装処理が施されているようです。
中から出てきたのは目にも鮮やかなMICHELIN TYRES METAL SIGN です。
2024年4月26日
本日到着しました。
発送元はやはりイギリスです。
"Please do not bend"の朱書きのCautionary noteが有り難いです。
位置はこれでバッチリです。
鋳鉄製のこのレトロ感一杯のプラークは見かけよりも相当に重量があり、手に持つとずっしりとした重みがありました。
とても愛嬌たっぷりの可愛らしいプラークです。
このときこの"Blue Michelin / Man Cast Iron Sign Plaque Door Wall House Fence Gate
Post" 「ブルーミシュラン/マン鋳鉄サインプラークドア壁家フェンス門柱」の見出しをもっとしっかり読めば良かったかも知れないと後日思いました。