2023年2月12日
この日左の商品を注文しました。
何故かと云えばこの鮮やかな
BIBENDUMのカラーデザインが気に入ったからです。
また
1/43スケールということで、展示としても見栄えがするだろうと考えました。
さらにこのブリスターパックの商品は、
コチラで購入しましたときに既に経験したように、透明樹脂製ダストカバーがありませんので、再びダストカバーを自作する必要があります。
まぁカバーを自作するかどうかは、実際に展示するときに考えようと思います。
ixo製のミニカーの評判はいろいろと云われているようですが、実際には全てが中国製とは限りません。
以前
コチラで紹介しました
MERCEDES-BENZ 609 D Rally Assistance Vehicles はバングラデシュ製でした。
ではこのモデルはと云うと、やはりブリスターパッケージの台紙に
Made in Bangladesh・
Hecho en Bangladeshと英語とスペイン語でハッキリと明記してありました。
現在市場におけるVEREMブランドのシェアがどうなのか知る由もありませんが、私はとても素晴らしいブランドだと思います。
しかしVEREMとその兄貴分と云っても良いNOREVのモデルカーを比較した結果、NOREVの廉価版であることは間違いないと思っています。
従いましてこのVEREMのMiniature Carはそれなりの品質にならざるを得ないのだと推察します。
これで少しはらしくなりました。
それとこれも申し述べておかねばなりません。
特異な形状のケース台座については既に述べたとおりですが、それに付随してこの透明樹脂製ダストカバーもとても個性的なデザインだと思います。
それがこの画像です。
これがパッケージの背面です。
文章を要約しますと、「Michelin および Tire Man(Bibendum) は、Michelin Group の許可を得て使用される商標です。」
つまりこのモデルカーはちゃんとMICHELINの許諾を得ているということですね。
このパッケージに入ったまま展示したいものですが、それですと折角貼り付けたネームプレートが見えませんので、残念ですが大切に保管したいと思います。
VERON社のVEREMブランド製品に掛ける意気込みが凄いと感じました。
と云うか何か創業者のVeron兄弟の執念のようなものが伝わってきます。
因みに高品質なダイキャストモデルで知られた1945年創業のNOREV社の社名はVeronの綴りを逆さまにしたものです。
正面だけで無く両サイドの小窓のカットもなかなか洒落た形で、特に正面の窓の縁に配われたゴールドのアクセントなどは、とてもゴージャスなデザインだと思います。
このVEREMというブランドですが、ケースが大変凝ったものでしたが、パッケージもこの通りケースに負けず劣らず随分手の込んだ作りだと思います。
それとパッケージを紹介し忘れましたので、ここで紹介しておきます。
答えはコレでした。
因みにこのラベルに採用しましたフォント名は、Microsoft Tai Le です。
さてここで問題です。
どちらのフォントでしょうか?
この項の最後で正解をお示ししますので、それまでに当ててみて下さい!笑
台座が特異な形状と申した訳は、ご覧の通りかなり高さのある囲いのような形状のことです。
さらにケース前面に斜めにそり立った板状の突起物です。
ダストカバーを取り外すと、今まで見たことも無い特異な形状をした台座と本体が現れました。
そしてこれがこのPEUGEOT EXPERT (プジョー・エキスパート) MICHELINの透明樹脂製ダストカバーに刻まれている本体名です。
尚、V707というのはこのMiniature Carの商品番号で、"V"はVEREMの頭文字だと推察されます。
この後ろ斜めから見た方が前述しました車体が左に傾いていることがより判別しやすいかと思います。
それでケースに対して車両が目一杯右側(台座の奥)に寄っていても、右ドアミラーが絶妙な間隔で透明樹脂製ダストカバーと接触を避けています。
これはなかなか芸が細かいと感心しました。
またエアーキャップシートを取り除く前と後では、モデル本体の位置が微妙に異なっていることにお気づきの方も居ると思います。
それは最初ケース上部から見てケースに対して車体の右前がケースの奥に若干傾いて斜めに固定されていましたので、その修正も兼ねましてケース台座の裏から車体を固定していますビスを取り外し、その構造も含めて確認しました。
こういう細かい配慮が嬉しいですね。♪
2023年3月6日
先に紹介しましたRenault Master II Michelin Motorsportが到着したこの日に同時に届きました。
ほどなくして無事落札しました。
早速所定の手続きと送料連絡を経てYahoo!かんたん決済を済ませました。
翌日発送連絡を受けました。
2023年3月2日
上に紹介しましたRenault Master II Michelin Motorsport の到着を待つ間、もうそろそろミニカーの収集も打ち止めかなと思っていましたが、この日これを見つけてしまいました。
入札終了間近でしたので迷わず入札しました。
これまで数々のミニカーをヤフオクやeBay USAで閲覧してまいりましたが、このVEREM (ベレム)というブランドがとても珍しかったのと、1953年にVeron兄弟がフランスのリヨンにプラスチック玩具製造業のNOREV社を設立し、その後1980年にMajorette社が老舗のSolido社を吸収してからMajorette社の元でVeron社が1984年に立ち上げたブランドがVEREMです。
出品者はこのモデルは激レアと謳っています。
そういう意味に於いてもとても重要なミニカーだと思います。
つまり私にとってのミニカー収集の意味というのは、このRenault Master II Michelin Motorsport に集約されていると申しても過言ではありません。
こうして実車画像があるモデルを所有しないという選択肢は私にはありません。
そういう観点からこのRenault Master II Michelin Motorsport を観察しますと、カラーリングと云い仕上がり具合と云い申し分の無い出来だと思います。
何度も繰り返すようで恐縮ですが、MICHELIN BIBENDUM colorを身に纏っているかどうかが最も重要な関心事なのです。
Die Cast " Renault Master II Michelin Motorsport (
2012-2013)
" Scale 1/43 です。
ブランドは
Altaya(仏)とありますので、
ixo製だと思われます。
ブリスターの成型カバーがミニカー本体をしっかりホールドしていますので、輸送にはとても適した方法だとは思いますが、やはり透明樹脂製ダイトカバーは付属してほしいものです。
ブリスターパックに入った商品が現れました。
梱包は分厚いダンボール箱でその点はとても評価出来ます。
発泡スチロールの緩衝材もGood Job!です。
丁度その2日前の2月10日に注文しました、
コチラで紹介しています
I111257 Italeri 1/87 - Camion Truck Fabbri #35 - Volvo FH 12 Michelin -
Sealed は2月24日に到着していますので、何故こんなに到着が遅いのか良く判りません。
因みに
Volvo FH12もイタリアからの荷物でした。
2023年3月6日
到着するまで20日以上掛かりました。
国際郵便小包ですからそのくらいの日数は仕方が無いのかも知れませんが、出来ればもう少し速くならないものかと思います。
発送元はイタリアです。
このネームプレートは長方形ではなく、ほんの少し上部に向かって絞られた台形ですので、ラベルもそれに合わせてカットしています。
ところで車両モデルに対してかなり辛辣な評価をしましたが私はそれほど気にしておりません。
何故なら私にとっての拘りはあくまでもMICHELINカラーデザインだけだからです。♪
さてまたこの車両についての説明が遅くなりました。
このクルマは1995年から2006年まで生産されましたプジョー エキスパート(PEUGEOT EXPERT 初代)という3/4/5ドア バン(ライトコマーシャルビークル)です。
PSAグループとフィアットが共同生産したユーロバンをベースとしています。
ネームはやはり "PEUGEOT EXPERT MICHELIN"が最も適当だと思います。
左の画像はラベル編集を行った一太郎の編集画面です。
丁度良いラベルシール用の用紙が余っていましたので、2種類の欧文フォントをプリントアウトしました。
中でも応しいと思ったものを選んでカットし例の板状突起に貼りました。
台座の周囲にある基礎工事の立ち上がりのような構造物については百歩譲って理解出来ますが、前面の板状の突起はなんでしょう?
よくご覧頂くと車体がやや左(ケース手前)に傾いているのが判ると思います。
すると台座と車両下面との間に、十字の形をした樹脂製のアダプターが出てきまして、それが台座の縦の中心部からややオフセットされた車体下面の固定ネジ穴との間で、さらに車体をやや左に傾斜させて台座に固定するためのアダプターであることが判りました。
とてもしっかりした丁寧な梱包で安心しました。
そうであればここで気の利いたネームラベルを作って貼ろうと云う気になるじゃ無いですか。
しかし一方肝心の車両本体の出来は、残念ながらお世辞にもよく出来たモデルとは言い難いものです。
具体的に云いますと、まず塗装表面がザラザラとしていて仕上がりが良くありませんし、また車両ボディ全体のモールドも、実車の直線的でシャープなフォルムを忠実に再現出来ていません。
1/43スケールならもっと細部まで拘って欲しいです。
そう考えますと随分凝った作りの台座です。
ご覧のようにこの板状の突起物は誰がどう考えてもネームプレートとしか見えませんね。
そのエアーキャップシートを取り除くと、モデル本体の全体が現れました。
さらに透明樹脂製ダストカバーとモデル本体上部の間にも画像のようにエアーキャップシートを挟み込んで、本体が動いたりするのを防止しています。
開梱しますとエアーキャップシートに包まれた商品が出てきました。
また以前
コチラでルノー カングーの代わりに紹介しました
ルノー マスターⅡの画像が真にこのモデルです。
そこまでMiniature Carに精通しておりませんし、所謂コレクターを気取るつもりもありません。
ただし私にとってそんな製造元がどうだとか、モデルの出来映えがどうだとかはほとんど気にしていません。
要は実車をある程度再現していてくれさえすれば良いのです。