規定通りの寸法を確認しながら、指定された位置に正確にアンカーボルトを埋め込みます。
アジテーター車が到着して、早速コンクリート打設作業が始まりました。
コンクリートの量が少ないので、ポンプ車ではなく全て一輪車を使って作業をします。
型枠設置金具をクギで固定します。
ハンディブロワーで水分を飛ばして乾燥させます。
お天気も回復しましたので乾くのが速いです。
隔壁の扉の型枠も外しました。
ベースレベラーの打ち込みが終わって、再び防水用にビニールで型枠を覆いました。
このところ大気が不安定なので、念のために雨よけと不用意に異物が混入するのを防ぐためです。
これで基礎立ち上がりのコンクリート打設が完了しました。
2012年9月3日
本日はかなり早朝から基礎工事業者の方々がみえて、私が顔を出したときには既に型枠が全て取り外されていました。
未明にかなり激しいにわか雨が降ったので、床面はまだかなり濡れた状態でした。
ここでかなり激しいにわか雨に見舞われました。
アンカーボルトの埋め込み作業が終わるやいなや降り出しました。
一旦作業を中断して、型枠をビニールで覆いました。
型枠に一輪車から直接コンクリートを打ち込みます。
肉体労働はやはり大変な作業ですね。
もちろんパネルの汚れを落として、コンクリート剥離用のオイルを塗る作業も1枚づつ再度実施しながら組み上げます。
これで本日の作業が終了し、基礎工事はおおむね終わりました。
この後、明後日に立ち上がりの型枠を撤去して、基礎の完成です。
その後しばらくそのまま基礎が安定強度に達する(本当は4週間が良い)のを待って、19日に建前を実施する予定です。
つづきは
コチラ
その後、基礎と砂利通路との間に雨が降ると掘が出来てしまうので、今後の作業の支障にならないようにと、若干砂利で埋めていただきました。
予め所々にビスを差し込んでマーキングしてあるので、それを目印にして素早くレベラーを流し込んでいきます。
このベースレベラー(モルタル)を型枠に流し込みます。
とても流動性が高いので、流し込むだけで正確な水平面が確保できます。
これに水を加えて撹拌しているところです。
このベースレベラーというのはいわゆるモルタルです。
雨が止んで作業が再開しました。
ベースレベラーを流し込む基準を示すために、打ち込んだコンクリート面に、要所要所にビスを差し込んで、正確な高さを出していきます。
アンカーボルトを1本づつ指定通りに埋め込んでいきます。
コンクリートバイブレーターを使って、型枠内のコンクリートを締め固めていきます。
これで立ち上がりの型枠が設置完了しました。
型枠のパネルが全部設置し終わると、スチール角パイプのカンヌキを掛けてしっかりと固定します。
早朝に取り外した型枠パネルを、外枠の型枠として再度使用します。
内枠の型枠パネルを全て設置しました。
型枠パネルにコンクリートの剥離剤を塗りながら、設置していきます。
立ち上がりの内枠用の型枠パネルを用意します。
型枠設置用の金具を準備します。
広げたブルーシートの縁を、先ほど貼ったテープに沿って、さらに上からしっかりとテープで留めました。
このように床全面をマスキングして、立ち上がりのコンクリート打設作業時に床が汚れないように充分配慮しました。
次にブルーシートを床全面に広げます。
墨付けの線に沿って、コンクリートの床面をマスキングするためにテープを貼ります。
型枠を準備する前に、内枠の正確な位置を示すために墨付けを行いました。
最近はこんな墨壺があるんですねー!
墨の色も黒ではなく、蛍光オレンジです。