丁度逆光に照らされて、コテ押さえの均した跡が浮かび上がっています。
鏝押さえは最後の最後まで、特にこのアンカー部分については本当に丁寧に実に慎重に扱って下さいました。
3回行ったコテ押さえのたびに、幾度となく繰り返し丁寧に均していただきました。
2012年9月1日
本日は心配されたお天気も良く晴れて、予定通り午後1時よりコンクリートの打設作業が行われました。
それに先だって、基礎工事業者の兄ちゃんが「セラミックインサートアンカーのキャップを貸して下さい」とリクエストされたので、準備してあったキャップを一式手渡しました。
早速取り付けていました。
私が現場に顔を出したときには、大工さんに作って頂いた型枠治具は既に取り外されていました。
また、アンカーの高さを決めていた差筋アンカーも、昨日盛り上げたコンクリートが固まって、アンカーが完全に固定されたために必要が無くなったので、別の職人の方が余分な長さをカットしているところでした。
徹底的に何度も何度もコテ押さえを繰り返して、納得がいくまで均しています。
2012年9月2日 PM.5:30 撮影
ほぼ丸1日経った状態です。
コンクリートは完全に硬化していました。
昨夜明け方近くに、一時的にかなりまとまった雨が降りましたが、全く影響はありませんでした。
つづきは
コチラ
これでセラミックインサートアンカーは、全てしっかりとコンクリート床に埋め込まれました
尚、本日のコンクリート打設作業全般の様子は、
コチラをご覧下さい。
コンクリートの打ち込みが終わって、コテ押さえの作業時には、特にセラミックインサートアンカーの周囲を丁寧に均してくださいました。
以下は、全てその様子を撮影した画像です。
それにしても、これだけ丁寧に手間も掛けて埋め込めば、アンカーとしての機能を120%発揮するはずです。
このように、打設されたコンクリートの付きをよくするために、水を掛けていました。
それでも均し作業のときには、みなさん結構慎重に扱ってくださいました。
こんな感じで打設されるので、全く正しい選択でした。
こうして全てのセラミックインサートアンカーに蓋をしました。
もちろんコンクリート打設時に、誤って穴にセメントや砂利が入らないようにするためです。
購入時点では、このような用途を考えていませんでしたので、ひょっとするとセメントで汚れてしまって、後で使い物にならなくなるかも知れないという心配がありました。
しかし、安価なものですし背に腹はかえられないということで…
そして、このエラストマー製の栓(10個)を、残り半分のセラミックインサートアンカーに装着しました。
キャップは2種類あり、数が双方合わせて2セット分の20個と、セラミックインサートアンカーの数だけしか用意がありませんでした。
こちらの画像のポリプロピレン製(10個)のものは、ガレージ正面から向かって左半分のアンカーに装着しました。