また折を見て、このスクラップもじっくり読み返したいと思います。
そしてここを訪れたお客様にも楽しんで頂ければと思っています。
さらに工夫次第でこのコーナーをさらに引き立てることも可能だと思いますので、楽しみもまた増えたようです。♪
さてここでひとつ私、アールエーアール鈴鹿のこのマイガレージの内容について建設当初から貫いてきた価値観を述べさせて頂きたいと思います。
その価値観とは、最高の機能性とバランスです。
ガレージですから、愛車の整備に最適な機能性を追求することは当然のこととしても、私の趣味性を最大限具現化するためには、機能性の充実だけでは不十分です。
自他共にSUBARU党を標榜するアールエーアール鈴鹿のガレージをプロデュースするにあたっては、常にバランス感覚を忘れないことが最大のポイントです。
内容を充実させるために様々なアイテムを導入する上で、最高のモノを使いたいと思うのはどなたも同じでしょう。
しかし限られた条件の中で常に最高のモノを導入するのには、私たち庶民にとってはどうしても越えられない壁が存在します。(お判りだと思いますが…)
そこで単なる妥協ではない拘りをどう表現するかが、私の申すところのバランス感覚(物心両面において)なのです。
優れたバランス感覚というのは、その人のセンスを磨くための最大の武器だと思います。
ついでに申し上げますが、私は昔から一点豪華主義が大っ嫌いです。笑
以上述べてきた価値観が、このガレージとアールエーアール鈴鹿のポリシーでありアイデンティティーです。
こんなものが30年近くの間、上のリビングボードの収納戸棚の半分以上を占拠していました。
これが何かと申しますと、まだ今日ほどネットが普及していなかった当時は、クルマ関係、SUBARU関係の情報を入手するには、やはり各種クルマ専門誌かカー雑誌が最も確かな情報源でした。
そこで私は仕事が終わると必ず、夜な夜な書店に繰り出して、カー雑誌を片っ端から読みあさりました。
それこそ多いときには4時間も立ち読みしていたこともざらにありました。笑
そしてどんな些細な記事でも、SUBARU関係の記事を見つけると、雑誌ごと購入していました。
帰宅すると、早速記事だけ切り抜いてスクラップに貼り付けてファイルしました。
もちろんファイルにはインデックスを貼って、どの雑誌のいつの掲載記事かスグ判るようにしてあります。
そのファイルもたまりに溜まって、とうとう52冊を数えるほどになってしまいました。
その間に購入した雑誌の総数はかなりの冊数になると思います。
どんなに少なく見積もっても十数万円は下りません。
しかし考えてもみてください。
そんな膨大な雑誌を全て保管することなどほとんど不可能です。
そこで思いついたのがこのスクラップブックでした。
まだ他にもいろいろあります。笑
㊲METALSISTEM スチール棚設置
このガレージの四隅の内、手を加えていなかったのはもはやここだけです。
冒頭でも述べている目的のために、当初は木材を使って作り付けの棚を設けるつもりでいました。
まぁ少しお金と手間を掛ければ、気の利いた棚を自作出来るのでは無いかなどと考えていました。
しかし具体的な設計をするのが少々面倒臭いのと、掛けた金額と労力に見合った作品を作る自信はありましたが、反面あまり失敗もしたくなかったので、いろいろと考えている内に結局ずるずる時間ばかりが過ぎていきました。
そんなときLE GARAGEという時々訪れるSITEで見掛けたMETALSISTEMというイタリアのシステム収納ラックのブランドの、亜鉛メッキされたスチール棚がとてもクールで気に入りました。
そこで、このコーナーにピッタリの目的に適うサイズを探したところ、Amazonで最適なものが見つかりました。
しかしお値段の方も結構なプライスでしたので、おいそれと購入するわけにも行かず、今日までじっとガマンしていました。
このほどやっと大蔵大臣の許可が取れましたので、早々に注文したという訳です。笑
こんな小さなことでもアールエーアール鈴鹿は拘りがあると云うことです。
今更ながら自分でも面倒な性格だとは思いますが、少しでも気になったら最後まで徹底的に追求する姿勢というのは、逆に私にとって大切な取り柄であると自覚しています。
さてスクラップファイルを並べ直します。
パンチング棚板を取り付けます。
標準棚板1枚に対して、パンチング棚板は2枚必要です。
梱包を解きました。
幅300㎜ × 奥行き700㎜ のパンチング棚板が4枚です。
画像は棚板の裏側です。
結構複雑な断面の中空構造のリブが、1枚につき4本通っています。
有り難いことに一枚の価格はサイズに関係無く同じでした。
2022年8月14日
この日、METALSISTEM公式通販サイトにこのオプション商品を注文しました。
ビニールから中身を取り出すと、さらに小さなビニール袋にパーツが種類別に小分けしてありました。
右下に見える圧縮材の木片は、金属製のハンマーを使う場合の当て木です。
ご親切に軍手も同封してありました。♪
中央上の金具はメタルベースプレートですが、ガレージ床面が傷つきそうでしたので使いません。
その下にあるプラスティックキャップを使う予定です。
また、右上の安全クリップは使用します。
52冊のファイルを2つに分けて横に並べれば、このような扇形になることは既に判っていました。
ですから特別なことは何もやっていません。
ただこのファイルをディスプレイ出来るだけの広いスペースを確保する必要があったわけです。
あとはファイル群の両端を特大のブックエンドで支えるだけで充分だと判断しました。
ファイル自体に厚みが有るため、例え一冊でも自立は可能です。
そのため極端にバランスが崩れない限り、このままの状態でも特に問題は無いと思います。
また一冊づつ抜き出す程度なら、まず倒壊することもありません。
さらに自画自賛ついでに余談を申しますと、このファイルを始めたときにある程度こういうことを予見して、ファイルの背表紙に特製のラベルを作成し、通し番号のシールも貼っていました。
シンプルですが今更ながらよく考えたものだと思います。
これで、マイガレージの魅力的なアイテムがまた一つ増えました。
一部を紹介します。
まだあります。
当時可能な限り集めたSUBARU車のカタログです。
なんでもと言うわけでは無く、高性能モデルや限定車だけです。
2019年5月23日
その目的がコレです。
何かというと、自宅の居間にあるリビングボードの収納戸棚です。
正確にはこの中身が関係しています。
それにしても、こんな大きく立派なスチール棚が、このハンマー一本で組み立てられるのですから、実によく出来た製品ですね。
作業にも慣れてきましたので、後はサクサクっとやってしまいましょう!
標準が中10ピッチだったのを、中11ピッチとしましたので、下から2段目の棚板は標準より4ピッチ下がることになりますので、最下段の高さは中6ピッチということです。
ただし標準は最下段の棚板が1ピッチ余分に上げてあり、私の場合は余分を無くしてしまうつもりですので、実際には最下段の高さは中7ピッチということになります。
後で実測しましたら、最下段は250㎜、その他の段は380㎜でした。
作業を進めます。
一旦この状態で作業を中断し、実際にここに積載する荷物を置いてみようと試してみました。
その荷物というのは、このコーナーに置いていたあのホイールの入った箱です。
因みにあの箱の高さは350㎜なのですが、実際にここに載せるときには、高さがあまりにギリギリ過ぎてスムーズに収納出来ないことが明らかになりました。
棚板をセットしました。
この裏側のリブ構造を見れば、耐荷重150㎏もまんざらでは無いと納得しました。
これで最上段のビーム接続が完了しましたので、無用な力を加えたりしない限り、しっかりサイドフレームが自立し、この後の作業はとてもやり易くなりました。
続いて上から2段目のビームを接続しています。
高さは任意に設定出来ますが、取りあえずメジャーで測って350㎜の間隔(これには明確な理由があります)が出来るように取り付けています。
また各接続部のビーム外れを防止するために、安全クリップを装着します。
この安全クリップは実に簡単なものですが、とても合理的でしかも確実にビーム外れを防止出来る構造になってまして感心しました。
つづいて取り外していたプラスティックキャップをフレームに嵌め込みました。
思った通り支柱上部のプラスティックキャップを一旦外して、サイドフレームにビームの一方を連結させます。
このときにゴムハンマーを使って、フレームの受け穴(ピッチ)の上下2本のツメにビームを確実に差し込んで、一番奥までしっかりと叩き込みます。
さて何事も最初が肝心ですので、予め組み立ての手順を確認しておくと…
兎に角、最上部のビームを前後どちらか一本取り付けてしまえば、前後の支柱が一体になっているサイドフレームは自立しますので、後の作業は取り立てて難しいことは無いと思います。
プラスティックキャップは比較的柔軟性もあるため、ゴムハンマーで叩き込むまでも無く、こうしてこじって押し込めばOKでした。
これは、大きい方の荷物に入っていた組み立て説明書です。
こちらは早々にその包装を剥がして内容を確認しました。
するとシルバーに光り輝く棚板が現れました。
小さい方の段ボール箱を開けると、やはりこちらも丁寧に包装されていました。
そのダンボールの構造物を取り除くと、一対のフレームがしっかり確認できました。
こちらには棚板の文字が見えます。
このガレージを建ててから早7年近くにもなるんですね。
結構ゴミも溜まってましたので、床を軽く掃いて掃除しました。
それではちょっとの間退いて貰いましょう。
2019年5月22日
これはガレージの備品ですが、かなり以前からいずれは必ず実施したいと願っていたあることを実現するために、是非とも手に入れたいと切望していました。
そして本日、この大きな荷物が届きました。
5月17日にAmazon に注文していたものです。
このガレージのシャッターを開放すると、左側にまず目に入るのがこの部分です。
さらにはそのとき最も光が射し込むのもこの部分であることを考えれば、色んな意味で効果的な交換だと思っています。
並べ終わりました。
では組み立てに取り掛かります。
まず説明書の指示どおり、樹脂製のプラスティックキャップをフレームの支柱の上下にはめ込みます。
こんなものもあります。
初代LEGACY前期モデル
先代の愛車も…
LEGACYもあります。笑
IMPREZA WRXが多いです。
ほんの一部を紹介します。
SWRT(スバルワールドラリーチーム)が活躍していた当時、三重スバルの各店頭に置いていた「SUBARU CATCH the WRC」というチラシ風の冊子です。
入手状況が不安定でしたので、全て揃っているわけではありませんが、かなり揃っています。
これも当時を知るための大切な記録だと思います。
棚板をセットして…
これでピッチも決まりましたので、安全クリップを装着しました。
ただ350㎜という棚板の間隔は、この6段棚の標準ピッチですので、以後下にズレ込んでいきますから、最下段の高さが著しく低くなることは避けられません。
全体的には少々不格好ですが致し方有りませんね。
今ほど行ったビームの取り付けは後ろ側でしたので、次に前側のビームも同様に接続固定します。
脚立を上手く使いながら、少しばかりアクロバティックな体の動きで、もう一方のサイドフレームを支えながら、ビームのもう一方をサイドフレームのピッチ爪に差し込んで接続し、奥まで叩き込んで固定しました。
サイドフレームには一応上下があるようでしたので、それに従いました。
上にはめ込んだプラスティックキャップは、最上部のビームを取り付ける際には取り外す必要があるようです。
またこのサイドフレームは、継ぎ足して増設が可能な構造になっていますので、特に裏表は無いようです。
裏には様々な注意事項が掲載されています。
まず大きい荷物の方から梱包を解きました。
フレームを含む中身は、すっぽりとビニールシートと気泡緩衝材で丁寧に二重に包装されていました。
さらに長い長方形のダンボールを、一辺が極端に短い三角形に折り曲げた構造物で、荷物の中央部分がしっかりと固定してありました。
大きい方の荷物の送り状です。
かなり大きく重量もそれなりにあります。
それは違うと思います。
ただ単にコスパだけを追求した内容ではない特別な思いを感じ取って頂ければ幸いです。
これでも単なる自己満足でしょうか。
上記の理由以外には多分に気分的なものです。
ただ画像をご覧頂くとお判りになるかと思いますが、この部分に近づいてみますと、明らかに開放的な印象が得られていると思います。
そもそも何故このパンチング棚板に交換したのかと申しますと、それほど明確な理由はありません。
強いて言えばこのコーナーのスペシャル感が欲しかったのと、暗くやや圧迫感も感じていましたので、それを軽減できると考えました。
別に以前と違う並べ方とかはしていません。
スクラップファイルを一旦退かし、標準タイプの棚板を取り外しました。
これが表面です。
2022年8月19日
本日商品が届きました。
つまり標準棚板2枚分ということで、パンチング棚板は計4枚要る訳です。
早々に導入します。
このスクラップファイルを置いている棚面を、パンチング棚板に交換します。
つまりこのスクラップファイルをディスプレイすることが、この棚を導入した最大の目的だったのです。
しかも特別のコンテンツを展示するには、それに相応しいアイテムが必要だったということでしょうか。
この雑誌記事スクラップファイルをこうしてディスプレイすることは、ガレージが完成してからの念願のひとつでした。
しかもこのガレージの中でも飛び切りクールなコーナーとして蘇ったことは、この上ない喜びです。
どう?
ピッタリでしょ?
さて、早速ガレージに設置したMETALSISTEM スチール棚の例のスペースに収納しました。
ついでにこんなものも出てきましたので、オマケでご紹介します。
先に紹介しましたカー雑誌記事切り抜きスクラップブックに使用しているタックインデックスです。
いろいろなデザインを試しましたが、最終的にこのコクヨのタイプが一番使いやすかったので、ほとんどコレばかり購入していました。
当時の使い残しがまだ取ってありました。笑
私が加入していた会員制のSUBARU WRCファンクラブが、後に改名したのが「il Tempo」です。
これは当時このファンクラブの会員へ向けて、各WRCのリザルト速報とレースレポートをファックス配信するサービスがありました。
毎レース、レグごとに配信されるわけですが、用紙が感熱紙でしたので、悲しいですがご覧の通りです。笑
まだ空いている充分なスペースがありますよね。笑
これが冒頭でも述べた目的のひとつです。
じつは当初の計画はこれだけではありません。
早速ここにあった荷物を収納しました。
このスチール棚の設置を以て、このガレージでやり残したと感じる内装上の懸案はほぼ解消したと思います。
これまでも最大限の拘りを持って、ガレージの内容充実に努めて参りましたが、その最後を飾るに相応しいアイテムになりました。
完成しました。
しかし、こんな大柄のスチール棚がこれほど短時間に簡単に組み立てられるとは正直思っていませんでした。
しかもこの大きさに反して、かなりの軽量です。
あらゆる面でとても完成された構造だと思いました。
流石は工業デザイン大国イタリアです。
その他のビームも全て接続が終わりました。
そこでやむを得ずピッチを一段下げることにしました。
ここで最上段の棚板を先にセットしておこうと考えました。
こちら側にも安全クリップを装着しました。
当然先ほど作業した後ろ側も、忘れずにこの安全クリップを装着したことは言うに及びません。
このゴムハンマーは、こういうときは実に重宝です。
これがビームです。
棚の各段の前後の梁となって、フレームと一体になるパーツです。
こうして容易に取り付け取り外しが出来ます。
もう一つのサイドフレームにもプラスティックキャップを取り付けました。
そしてもう一枚、このセット内容の確認カードが入っていました。
どうやらシールになっているようです。
それでは、まずMS12216d7を組み立てる前に、作業および設置のスペースを確保しなければなりません。
角っこに積み上げている白い箱は、かつては愛車の現在のホイールが入っていました。
今は外した純正ホイールが収まっています。
では、何故4個じゃなく5個あるのか?
それはここではナイショです。笑 (このサイトを隅から隅までご覧になった方はお判りだと思います)
フレームとビーム以外のパーツ一式は、すべてこのビニール袋に入れてありました。
さて、大きい方の包装を解いてフレーム以外の小さいパーツも確認しよう。
小さい方の荷物の送り状です。
大きい荷物とワンセットです。
METALSISTEM(伊)のロゴが見えます。
MS12216d7は商品名
幅
1,277㎜ × 高さ
2,104㎜ × 奥行き
700㎜ 6段の大型スチール製棚です。