ついでにこれもここで紹介したいと思います。
新城ラリー2015の
DAY2で、昼食時間を兼ねて公園会場の
Shopエリアをぶらぶらしていましたとき、
GarageKM1のブースを訪れたそもそもの理由がコレでした。
Facebookで
緒方さんが紹介していたのがとても気になっていましたので、是非レクチャーをお願いしたいと思い立ち寄りました。
これは正直これまでのクーラントの概念を根底から覆す、驚くべき性能のクーラントです。
EVANS WATERLESS ENGINE COOLANT です。
ただし結構イイお値段です。
また施工も従来のクーラント交換のように簡単にはいきません。
なにしろ少しでも水分が混入
(たとえ1%でもダメ)してしまうと、本来の性能が台無しになってしまうため、従来のクーラントを完全に抜き取るだけでなく、ウォーターポンプやラジエターの内部なども完璧にフラッシングする必要があり、その作業は1日仕事ですから工賃もそれなりに掛かります。
ということで、全てひっくるめた施工費は9万円ほど掛かるということでした。
ただ新車時に一度施工してしまえば、たぶん廃車になるまで交換は必要ないほどのロングライフなので、長い目で見れば従来どおりのクーラントを交換しながら使いつづけるよりも安く付くと思います。
実際に私の愛車で計算してみますと、現在9年乗ってほぼ
50,000qですが、このペースで後10年乗るとしても、今後約2年に一度はクーラントを交換しますので、少なくとも5回は実施することになります。
私の場合は現在まで
ZERO/SPORTSの
COLL LLC Uを使用していますが、一回の交換に
4L×2が必要になります。
コレを
Amazon で注文した場合
(定価の13%引き)、現在価格税込み
6,377円×
2が一回分の費用で、それの5倍ですから締めて
63,770円掛かる計算になります。
もちろんこれには当然送料も加算されますので、実際にはもう少し高くなると思います。
ざっと
65,000円としてもその差はまだ
25,000円高いのですが、冷却性能が充分その
25,000円の差額を補って余り有ると考えています
何故なら
GDBはもともと渋滞時のエンジン冷却が弱点ですし、スポーツ走行などエンジンに負荷の掛かるような使い方をした場合には、クーラント以外の要因ももちろん考えられますが、当然ながらオーバーヒートの危険性があります。
私のような
Boost UP したエンジンの場合はさらにリスクは高いと思います。
ところがこの
EVANSウォーターレスクーラントは、冷却能力が桁違いですので、たぶん全くオーバーヒートの心配が無くなります。
とするならオーバーヒート
(あるいはそれに近い状態)に起因するようなエンジントラブルとは無縁になることを意味しますので、今後それらに掛かる費用の心配も無くなります。
また、必然的にエンジンの負担も劇的に軽減出来ることから、エンジンのライフサイクルも伸びると考えられるため、差額の
25,000円を今後10年オーバーヒートに起因するエンジントラブルを回避するために投じる費用と見た場合、決して高いものではないと考えています。
ただ一度に9万円というのはやはりお高いので、これから財布と相談した上で決めたいと思います。
以上は、別に緒方さんに
PRをお願いされたわけでは決してありません。(笑)
もしもお疑いならば是非この動画をご覧になってください。
クルマをよく知る方でしたら、本当に目から鱗のビックリするようなシーンが見られますよ。
https://www.facebook.com/1477953795820521/
videos/1664255573857008/?pnref=story
このパッケージの注意書きをよく読むと、確かに
30,000qの交換を推奨しています。
さらに
Boost UP 等のチューニングが施してある車両などは、なんと
10,000q交換などと記してあります。
流石に
10,000q毎に交換というのは、ちょっと頻繁だなと思いますが、
30,000qというのはなるべく励行したいと思いました。
何故なら、私の
RA-Rは確かにマフラー交換も
Boost UP もしていますし、フューエルポンプも吐出流量の大きいものに交換していることから、万が一フィルターが目詰まりしたりすると大変なことになりますので、
30,000q程度のスパンで交換することは、リスク回避の意味に置いてとても有意義だと考えています。
因みに前回は、三重スバル四日市店を通じて取り寄せて頂いて、純正フューエルフィルターからこの
MAG FILTER に交換していただきました。