ウェブ アニメーター
 これまで随分オイルリークや漏れ、滲みによってオイルを失ってきましたので、ついでにオイルを補給しました。


 案の定結構減っていました。
2013年10月31日

 昨日MonotaROに注文した品物が、今日届きました。



 この対応は実に早かった…(汗)
 根元のアングル継ぎ手をスパナで固定し、もう1本のスパナでカプラープラグを緩めました。
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 これでこれからは、たぶんリフトのオイル漏れに悩まされることが無くなると思います。
 オイルを補給した後、無負荷で2回昇降動作を確認し、エアー抜きも実施しました。


 最後にカプラーを分離しましたが、この時も以前とは比べものにならないほど、動作がスムーズでオイルリークもほとんどありませんでした。

 また分離したプラグ、ソケットの外に残ったオイルも極少量で、軽く拭き取った後はオイル滲みも皆無でした。
 同じ機能パーツでも、これほど性能に差があるとは思いませんでした。


 これならもっと早く交換しておけばよかったと思いました。
 まずカプラーの接続です。


 なるほど、これまで使っていた付属カプラーソケットと違って、このカプラーソケットのスライドリングは動きが実に滑らかです。

 また奥まで差し込んでカチッとロックする時、タッチにとても剛性感があって、いままでのような遊びが全くありません。

 瞬時にオイル流路の結合が行われるので、オイル漏れもほとんどありませんでした。
 次はテストです。
 これで交換作業が終わりました。
 手締めで回らなくなったら、2本のスパナでしっかりと締め込んでラインに固定しました。
 続いて大阪魂 HP-3Sをしっかり手で締め込みました。
 このソケットを取り外したオイルラインの先端には、残念ながら用意した樹脂製キャップは径が小さすぎて使えませんでした。

 仕方が無いので、オイルがラインの先端から流出しなくなるのを確認してから、古いシールテープのカスを取り除いて、余分なオイルをしっかりキッチンペーパーで拭き取りました。

 そしてしっかりと新しいシールテープを巻き付けました。
 左側が取り外した付属のカプラーソケット、右が大阪魂 HP-3Sです。


 ソケットも、このように並べて比べてみると、全然モノが違うのが判りますね。
 早速、取り替えました。
 次にオイルラインのカプラーソケットを交換する作業に取り掛かります。


 こちらの付属ソケットも、オイル滲みがありました。
 先端のノズル部分からオイルが滲み出す様子はありません。
 手締めで回らなくなるまで締め込んでから、取り外した時と同様に2本のスパナを使ってしっかりと締め込んで固定しました。
 樹脂製キャップを取り外すと同時に、換装する大阪魂 HP-3Pをすかさずねじ込みます。
 シールテープをネジ部にしっかりと密着させます。
 完全にドライになったネジ部に、新しいシールテープを巻きました。
 この状態で継ぎ手のネジ部に残ったシールテープのカスを綺麗に取り除き、パーツクリーナーで特にネジ部に付着したオイルをしっかりとクリーニングしました。
 丁度アングル継ぎ手の内径にピッタリと嵌まるサイズです。

 カプラープラグを取り外すと同時に、キャップを嵌めて必要以上にオイルが漏れないようにしました。
 ここでこんな樹脂製のキャップを準備しました。

 趣味で今も熱帯魚をやっていますが、濾過装置の配管用の止水栓です。

 これが意外にも役に立つんです。
 換装の手順はいたって簡単です。


 例のごとくまずリフトの支柱を、火打ち梁の角材を横に2本重ねて、その上に寝かせてカプラーが上を向くように裏返します。

 オイル漏れを少しでも減らすために、苦肉の策でカプラーの先端部に樹脂製キャップを被せてあります。
 早速、作業に取り掛かりました。


 左側が取り外した付属のカプラープラグで、右が換装する大阪魂 HP-3Pです。


 比べて見れば一目瞭然です。

 明らかに工作精度や仕上げに違いがあります。
2013年11月1日

 本日は昨日届いたDammar Maxjax Portable Lift の油圧カプラープラグとソケットの交換作業を実施しました。


 これが付属していたカプラープラグです。

 ソケットを分離した後、微量ながらオイル漏れが止まりませんでした。

 長期間置くと、台座の上面が溢れたオイルでベトベトになってしまいます。
 ホースとアダプターに取り付ける側のネジ径は、当然今と同じRc3/8です。
 実際にLiftに取り付けて、使用してみないと何もわかりませんが、オイル漏れは解消出来るのでは…と考えています。
 ソケットの接合口の中のガイド用ボールベアリングの数は、コチラの方が少ないですが、全然問題ないと思います。
 ソケットの外観もコチラの方が良さそうです。
 こうして単品を見る限り外観は、少なくとも現在使っているものよりは、工作精度も高そうに見えます。
 オイルリークの量は少ないのですが、カプラーを取り外したままの状態が長期間になるので、やはりシリンダー内の油量も心配ですが、なによりもカプラー周辺のオイル汚れが厄介です。

 そこで交換することにしたのですが、メーカー品は結構値が張るので、一番安価なこのブランドにしました。

 商品レビューを読んだ限りでは、不具合は無さそうでしたので、購入を決めました。
 一コづつ丁寧に袋に入っていました。

 「大阪魂」というブランドは、MonotaROブランドの廉価版だそうで、品質は?ですが、取りあえず安かったので購入しました。

 しかしこのブランド名は好きです。

 何故、これを購入したかというと、Dammar Maxjax Portable Liftに付属していたカプラープラグ&ソケットが、やはり品質が良くないのか、ソケットを外した後、プラグからのオイル漏れが止まりません。

 そこで、国内ブランドの製品に取り替えることにしました。
 納品書です。