その点、このアクセルペダルNEOは、純正ペダルの固定方法をそのまま受け継いでいて、強度的には全く問題ありません。
というより樹脂製の純正ペダルよりも遙かに強度の高いジュラルミン製なので、明らかに純正を越えています。
純正ペダルのアップグレード版というにはあまりにもオーバークォリティーです。
ジュラルミン削りだしの贅沢な造りもさることながら、榊さんが純正ペダルの機能を徹底的に調べ上げ、アクセルペダルに要求されるスペックをとことん追求した結果誕生したパーツだと思います。
明細書を見ていただくと解るように、本体価格15,828円で消費税込みの価格は16,619円でした。
送料は無料でした。
2013年7月2日
本日、業販ネットショップ楽天市場店に注文してあった、NEOPLOTのアクセルペダルNEOが届きました。
これは丁寧な換装作業の取説ですが、既にみんカラプラスのPLOTの整備手帳で事前に学習済みです。
赤と黒、2種類のラウンドシールが付属していて、好みでディンプル部に貼り付けるんだそうですが、私はアルマイトの地肌が好みなので使用するつもりはありません。
早速、この日の午後3時過ぎから装着作業に取り掛かりました。
青木さんに聞いていた通り、造りは純正のものと同様の波形スリットで両端に面取り加工が施されたタイプです。
しかし長さがこんなに違うとは、全く気付きませんでした。
付属のスプリングピンを見ると、なんと純正のものよりかなり短い…。
たかがアクセルペダルというパーツにここまで拘った市販の製品は、私の知る限りたぶんこれまでなかったのでは…
いずれにしても私のような人間にとっては、とても嬉しい限りです。
そのまま卓上に置いてもなかなか洒落たオブジェになりそうです。
もちろん美しさだけでなく、純正アクセルペダルのロッドとの接合を考えて、充分な強度と剛性を確保した機能的な形でもあります。
さらに、この裏側の造形がまた一段と美しい!!
裏に隠れてしまうのが残念なほどです。
機能的な美しさもあります。
アクセルペダルは、ステアリングホイールと同じように、人間が直接触れるパーツですから、その設計・製作には当然人間工学に基づいた物作りの理念が必要な訳ですが、当にそれを具現化したような造形です。
ちょっとワンオフパーツ的なニオイがします。。
RA-Rでは初めてですが、アクセルペダルを取り替えるのはこれが初めてではありません。
一番最初のマイカー、B110ではオルガンタイプのアクセルペダルを市販のパーツで吊り下げ式にしていました。
その後のPF60も同じものに取り替えていました。
ペダル面に被せるよくあるタイプ(大嫌い)ではなく、ペダル本体をそっくり交換するタイプでしたが、剛性面では不安の残るものでした。
ペダルアームへの固定方法に強度的な問題がありました。
パッケージの裏です。
中身が大切です。
どちらかというと質素なパッケージです。
アクセルペダルNEO
品番:NP71110