9月24日←
 ここも終了です。





 この部分のトタン板のパネルは、ある理由から後日修正していただきました。

 その詳しい内容はコチラをご覧下さい!
⇒9月26日
 ここで板金屋さんに義理ごとがありまして、残念ながら本日の作業は途中で終了してしまいました。


 この続きはまた明日!
 ここも終了しました。
 こちらも残っていた裏の換気扇付近の水切りの造作と壁面のトタン板の張り込みです。
 修正カットしています。
 西側壁面のやり残した部分を張り込みます。
 これで水切りの取り付けが終わりました。
 位置を決めて打ち付けます。
 次のパネルを被せていきます。
 続いて上の窓(ポリカーボネイトの波板)の水切りを取り付けます。

 水準器とコーキングガンを持って…
 とうとうここまで来ました。

 あと少し!
 こうして1枚打ち付ける度に、必ず胴縁の高さを確認してマーキングをし、次のパネルの釘を打つ目安にしています。
 同じ高さのものをある程度の数を揃える場合でも、正確で丁寧な作業です。
 いくら道具がよくても使いこなさなければ意味がありませんが、やはり弘法は筆を選びます。


 用途に合わせてハサミを選び、スムーズで確実な作業はプロです。

 そして本当に丁寧で美しい仕上がりは流石職人技ですねー。
2012年9月25日

 本日の朝に業者の方が、板金屋さんが施工する資材を置いていきました。
 秋晴れとのコントラストがなんともいい感じです。
 確実に作業していきます。
 ありがたいことに、建前の日から作業のある日はずーっと好天が続いています。
 つなぎ目にコーキング剤を塗布します。
 まだ打ってなかったところの釘を全て打ち込みました。
 手際よく次々とパネルを打ち付けていきます。
 ということで、本日の作業はこれで終了です。

 板金屋さんは明日またこの続きの作業で来られる予定です。

 お疲れ様でした!!





 つづきはコチラ
 これがどうやら壁面のコーナーのようです。
 配線用の穴開けです。
 これで前壁面のトタン板の張り込みが終わりました。
 水平を出して打ち付けます。
 水平を確かめます。
 現物合わせの造作を…
 ピッタリです。

 お見事!!
 配線を通す穴を開けます。

 丸くくり抜くようにハサミでカットしました。
 センサーライトの配線の位置を測ります。
 コレ面白いのでもう一回!
 あと一息です。
 ここで下げ振りの錘を垂らして、パネルの鉛直を確認しました。
 現物に合わせ微妙な修正を加えてピタリと納めました。
 この仕上げのハサミはいつ見ても見事です。
 墨付けならぬチョーク付けです。

 まるで墨壺です。

 こんな道具があるんですねー。
 ここでまた出っ張りに合わせて整形します。


 予め測った寸法は、現場で出たトタン板の端切れの裏に書き留めてありました。
 さらに小さくなったパネルを打ち付けます。
 はみ出した分をカットします。
 小さいパネルはココまでです。
 作業は着々と進んでいます。
 この部分に同じ高さの小さいパネルが、まとまった数必要だったわけですが、1枚1枚丁寧に位置決めをしながら打ち付けていきました。
 この部分の造作も巧いものです。
 ただ単に切り出したものを貼り付けるだけではありません。

 微妙な鉄板の反りや歪みを絶えず修正しながら、胴縁に合わせて位置決めをし、正確に打ち付けていきます。

 また出っ張りなどがあれば、現物に合わせて正確に寸法を測り、愛用のハサミや矢床を駆使して鉄板を現物に合うよう整形します。

 素人なので専門的なことは判りませんが、その際にも確実に水切りを考えて造作をしているようです。
 特にこの一番ご愛用のハサミで切るときは、まるでそれ自体が生き物のように自在に動いて、見る見る形が生み出されていくようで、本当に惚れ惚れするほど見事な職人技です。
 以前も紹介しましたが、職人さんのムダの無い的確な作業はずーっと見ていても飽きません。

 ここにも物づくりの拘りが溢れています。
 このハサミはトタン板を横に切るとき使用します。

 ご覧のようにリブの形に合わせて、刃が取り替えられるようになっています。



 この替え刃式のハサミは、このメーカーの特許だそうです。 
 これが一番よく使うハサミです。

 柳刃で直線も曲線も自在に切れて、仕上げのカットに使います。


 因みにお値段は、お仕事の1ヶ月分ほどもするそうです。

 流石はプロの道具ですね。
 私は職人さんの道具に興味がありますので、愛用のハサミを見せて頂きました。


 この2本のハサミは主に大まかな直線切りに使います。

 特に下のハサミは替え刃式になっていて、いろいろな形のリブに対応出来るようになっています。

 上の柳刃のハサミも直線を切るのに適しています。 
 板金屋さんは午後からお出でになりました。


 本日は板金屋さんお一人ですので、板金施工特集です。