想像の中にはときには邪悪で有害なものもあるでしょう。

 ですから想像した結果、何か大切なものを排除したり破壊しなければならなくなったら、それは忌むべきとても悲しいことなのです。

 故に決して人が失ってはならないものとは、想像性に富んだ人に優しい善良な心です。

 つまりそれら全てを含めた想像力を養うことが大切なのです。

 そんな心を持った建設的で豊かな、善良で優しい想像力を私はすべての人々に切望します。

 事ほどさように、この私、アールエーアール鈴鹿のガレージは、そんな優しい遊び心と自由で好奇心に溢れた魂の宿る場所になればと考えています。
 これもアールエーアール鈴鹿の自身の作品に対する飽くなき拘りです。
 再び額を壁に戻しました。

 どうですか?


 やはりこの方がコレクションとしての価値があると思いませんか?
 それでは今回どうしてこの2つのPinsを交換したのかお話しします。

 取り外しましたPinsは、単体でしたら私がとても気に入っているPinsなのですが、残念なことに額装するにはちょっと小さすぎたのです。

 つまり他のPinsとのバランスが問題でした。
 そして台紙から交換するPinsを取り外します。

 取り外しましたPinsは、今回購入しましたBIB Pinsと同じポーズのPinsです。
 裏側はこのようになっています。

 これまではPinsの裏側などわざわざお見せしてこなかったのですが、このPinsはお見せする価値があると思いました。

 なぜなら表側同様のめっき加工が、このように裏側にも贅沢に施されているからです。
2022年5月1日

 この日eBayBIBENDUM Goods を閲覧していましたら、偶々このPinsを見つけました。

 価格表示を見ると結構手頃なお値段でしたので、購入することにし早速手続きを済ませました。
 では何故その訳を具体的にここで述べないのかと申しますと、私は昔から斯様に理屈をぐだぐだとこね回す人間です。

 世間一般では、それを偏屈と云うんだそうです。笑

 諄い、空気読めないとも云われてきました。

 しかしそういう自分が好きでもあり、また嫌いでもあります。

 であればここでも理屈や講釈を述べるべきでしょうか?

 そうは思いません。笑
 よく子供の好奇心とか素朴な疑問とかは、学問や探究心の入り口だと申しますが、私はそれら全てが想像の産物だと思っています。
 ところが残念なことに、それら想像の全てが善良で有益であるとは限りません。

 それも人類の歴史がハッキリと証明しています。
 私は常日頃から『想像は創造』だと申しております。

 つまり、何かを創り出す原動力は想像することなんです。
 後はピンズをセットするだけです。♪
 これで再レイアウトの作業は事実上全て終了しました。
 額縁をバラしました。


 因みに、レイアウトのどこをどう具体的に手直しするかについては、実際に画像をご覧下さればお判りになるかと思いますので、敢えてここで具体的な説明は省きます。
 少し離して見ますと、それはさらによく理解していただけるかと思います。
 まずPins Collectionの台紙を額から取り外します。
 これで勘の良い方でしたら、これから何をするか大方の予想が付くと思います。
 それにしましてもこのPinsは、ご覧のように随分厚みがありますね。

 これまで私が揃えてきましたBIBENDUMPinsの中では、たぶん最も厚いものだと思います。
 これが本命のBIBENDUM Pinsです。
 包装の中身よりも俄然こちらの方が気に入ってしまいました。笑

 フランスではこんな素敵なMICHELINグッズがあるのでしょうか。
 そして全ての想像の産物として行き着くのは豊かな文明であり、想像こそが人類の叡知であり原動力そのものであると私は考えています。

 それをある人は空想とも夢とも呼んだりします。

 また絵空事とも言います。笑

 人間って面白いですよね。
 品物と同梱されていました納品書です。


 それにしても、何故この額装マットを購入したかと申しますと、実はBibendum Pins Collection を一旦はガレージの壁に飾ってみましたが、やはり額の中に収めたピンズやネームプレートのレイアウトがイマイチ気に入らなかったからです。

 そこで、再度レイアウトし直すつもりでこの額装マットを購入しました。

 また、額装マットを注文しました直後に、新しくコレクションに相応しいBibendum Pins をヤフオクにて落札しましたので、丁度Pins Collection の入れ替えも兼ねて、再レイアウトする運びともなったという訳です。

 いずれにしましても、斯様にもうどうしようもない変態の本領発揮といった様相を呈してまいりました。笑
 再レイアウトの終わった額装マットを、額縁にセットしました。
 まず既装の額装マットから、今回新たに入れ替えるピンズのスペース確保のために、コレクションから除外するピンズを取り外しました。
 蓋を開けて包装紙と厚紙の詰め物を退かすと、箱の一番底にビニールに包まれた商品が、養生テープで貼り付けてありました。
2020年8月24日

 8月22日に注文していた荷物が、本日届きました。
 事ある度に私は「想像は創造」であると申していますが、こんな些細な拘りにもそれは活かされていると考えています。


 もっとも単なる自己満足だということは重々承知の上で、それでも納得がいくまで徹底的に拘るのがアールエーアール鈴鹿です。

 これでひとまずBibendum Pins Collectionについては一段落着いたというところでしょうか。
 具体的にはヴェスパBIBを挟んだ右側のタスキ掛けBIBPinsとの対称性や全体的なレイアウトなどが主に挙げられる理由です。

 これで額全体の見栄えも違ってくると思います。
 台紙に今回購入しましたPinsを取り付けました。

 Pins取り付け穴は同じ穴を使いました。
 それでは早速作業に取り掛かりたいと思います。

 ガレージの壁に飾っていますBibendum Pins Collection の額を取り外してきました。
 そしてこの英語の表記にもちょっと驚きました。

 「THIS IS NOT A TOY」?

 もちろんそのまま読めば、「これはオモチャじゃないよ」と云うことですが、わざわざこのように表記することに何か他に大切な意味があるのでしょうか?笑

 それとも国際郵便で発送する場合に、何か特別なルールでもあるのでしょうか。

 また時間があるときに調べておきたいと思います。
 そしてもうひとつの発見は、この少し茸状に膨らんだ針先と、それを留めるためのキャッチです。

 最初取り外すときには少し戸惑いましたが、この軟質の樹脂製キャッチは、茸状に膨らんだ針先をしっかりホールドするために、やや針先よりも小径の穴が開いています。

 これまでの一般的なピンバッジのキャッチとは、根本的にその構造が違うということです。

 私はとても合理的でシンプルな方法だと思いました。
 では何故右手を挙げた立ち姿の右斜め前から見たポーズのBIBENDUMを選択したのかをお話しします。

 それは現在額装してガレージの壁に飾っていますBibendum Pins CollectionPinsと大いに関わりがあります。

 具体的にはこのページで後ほどお話しします。
 想像以上に出来の良いPinsです。

 このポーズを選んだことにはハッキリした理由がありました。

 因みにこの斜め右から見た右手を挙げた立ち姿のポーズには2種類あります。

 それは右手の手のひらを開いたものと、左の画像のように親指を立てたものの2種類です。

 どちらのポーズでも構いませんが、今回は偶然こちらのポーズとなりました。
 それはさておきまして梱包を開きました。

 MICHELINテープのみならずとても丁寧でしっかりした包装です。
 封筒の中から出てきましたのは、このようなボール紙の包装物でした。

 よく見ますと包装用の粘着テープがなんとMICHELINのデザインです。
 こちらが内容証明の貼ってあります封筒の裏側です。
2022年5月12日

 出品者はフランスです。

 心待ちにしていましたが、本日無事に商品が届きました。

 所謂国際郵便というものですね。

 フランスからですから、もっと日にちが掛かるかと思っていましたが以外に早く到着しました。
 そして今回は、壁の取り付け位置も少し変わりましたよ。

 これも細やかな拘りです。笑


 何れにしましてもこれだけの短期間に、貴重かつ保存状態も良好なBibendum Pins を揃えられたことは、偶然とはいえ本当に幸運なことでした。

 そしてまたこれほど見応えのあるBibendum Pins Collection に仕上げられたことを、我ながら誠に誇らしく思います。
 半分はただの気まぐれです。

 そして残りの半分はただのお遊びですから、みなさんに対するなぞなぞか何かだと思って下さい。笑


 どうかご自由に想像なさって下さい!
 その具体的な相違の内容や、その理由について敢えてここで述べるつもりはありません。

 強いて云うならば、折角拘りのピンズコレクションを実現させるのですから、ピンズのレイアウトにこの程度の拘りはあっても当然だと思っています。

 また、その違いに関しては全てハッキリとした理由があり、再レイアウトしたこのBibendum Pins Collection こそが、正真正銘この私、アールエーアール鈴鹿の作品であるとここに宣言します。
 続いて、ピンズ取り付け穴ステンシルの厚紙を、新しく真鍮製ネームプレートを貼り付けた額装マットに、セロハンテープでしっかりズレないよう固定して、再レイアウト用ピンズ穴を写し取っていきます。
 2分ほど乾かした後に、真鍮製ネームプレートを額装マットの所定の位置に、しっかりと圧を掛けて貼り付けました。

 当然のことながらこのプレート位置も以前とは違います。
 またそのピンズ再レイアウト用取り付け穴ステンシルの厚紙には、ネームプレートを接着する為の、接着剤塗布用目安穴もカッターで開けてあります。

 何故かって?

 接着剤がはみ出さないようにするためです。

 その接着剤塗布用目安穴を使って、新しい額装マットに接着剤を塗布しているところです。

 そして同時に真鍮製ネームプレート裏にも再度接着剤を塗布しました。
 次に既装の額装マットから、真鍮製ネームプレートを剥がす必要がありますので、ピンズを全部取り外しました。

 続いて、カミソリの刃を使用しまして、ネームプレートを額装マットから削ぎ落としました。

 こう書くとなんだか荒っぽく聞こえますが、正確にはカミソリの刃をネームプレートと額装マットの間に滑り込ませるようにして、接着剤を少しづつ慎重に切り込んで、最後は切り離しました。

 このことで、セメダインの万能接着剤の超強力な接着力がハッキリと確認出来ました。笑
2020年8月26日

 そして、ヤフオクにて落札購入いたしました新しいBibendum Pins が到着しました本日、Bibendum Pins Collection の再レイアウトを実施しました。

 当然のことながら、作業は冷房の効いた居間にて行います。笑

 このところ連日のように続く猛暑の中、蒸し風呂状態のガレージに飾ってあった額縁を取り外してきました。
 さて、以前とどこがどう違うかお判りになりましたか?笑
 これは何をしているところか、やや画像からは判りにくいと思います。

 古い額装マットをステンシル代わりに利用して、予め同サイズにカットして用意していました厚紙に、再レイアウト用のピンズ取り着け穴を開けています。
 その上で、新しく導入するBibendum Pins の位置を、以前からのものと入れ替えて、これで再レイアウトの第一段階となりました。

 こうすることで新レイアウトの具合を確かめました。
 額縁を購入しました際に、セットで購入しました額装マットと全く同サイズの「灰グレー」(同色)です。
 少し前にBibendum Pins Collection を収めた額縁の専用額装マットです。

 もちろん額縁を購入しました「額縁のタカハシ」に、後日別途注文していたものです。
 注文しました品物の内容にそぐわないあまりにも立派な包装箱でしたので、気になりまして貼り付いた荷造りテープ(紙)や、送り状を丁寧に剥がしましたら、なんとこんな箱が現れました。

 なるほど立派な訳です、たぶんエルメスのスカーフか何かが入っていた化粧箱でしょう。

 それにしても一企業が自社製品を梱包するのに、こんな箱を使い回すなんてあまり聞いたことがありません。

 しかし何でも節約と再利用の昨今ですから、こういうのは私は大いに歓迎します。