新井 大樹 選手にちょっと愛車の脇に立って頂きました。

 Youtubeにアップされている、彼を追ったドキュメンタリー番組を見ましたよ、と声を掛けると"ありがとうございます!" とあくまでも謙虚で爽やかな好青年でした。
 公式プログラム
 コチラは今シーズン、わたしが最も注目している、新井 敏弘 選手のご子息、新井 大樹 選手 / 小坂 典嵩 選手 のJN-5 No.13 MATEX-ZEUS KYB DS3 (新井 大樹/シトロエンDS3 [-A5c5f02-] )です。
 人がこの階段を上るときに、一番目に付きそうなココを選んで札を貼りました。

 コチラ左側2列は上り専用です。

 当然反対側の階段にも同様に札を貼ります。
 カストロールカラーが鮮やかです。


 それと、このサファリラリー仕様独特のシュノーケルがいつ見てもユニークですね。(笑)
 ST165型 初代GT-FOUR グループ
 今年はこのピンズをキャップに付けて行きます。
 そしてお約束のDUNLOPキャップ。

 プラス、今年はタオルもいただきました。
 当大会名MC水谷 成克 さんです。

 モントレー2016 in 嬬恋の時も、悪天候の中ずぶ濡れになりながら、素晴らしいMCぶりを発揮されてました。

 すみませんピンボケです。(笑)


 この後は再び新城総合公園に戻って、私達「青い軍団」は大岡組を本日のお役御免となりました。

 それから既にとっぷりと日も暮れていましたが、持参したレプリカ展示場案内板を展望広場への階段下の手摺りに設置しました。

 そして当日の駐車場の確認をして、「六連星のぼり」を大石代表に預けまして帰路に付きました。
 そして最後に、昨年のデフェンディングチャンピオン 怒田原 文雄 選手 / 佐藤 忠宜 選手 のJN-6 No.1 ADVAN-PIAAランサー(ADVAN-PIAA Rally Team/三菱ランサーエホリューション] [CZ4A])を見送って、セレモニアルスタートは無事に終了しました。
 この後には、手前に駐車している上位10台のスタート誘導が控えていますので、まだボヤボヤしていられません。
 その後、後続の競技車が次々に到着し、セレモニアルスタートから送り出すまでの車輛誘導は、昨年と同様もう戦場みたいなものでした。

 当然写真撮影などしている暇は全くありませんでした。


 これは、ほぼ全車輛誘導が終了した時点で撮影しました。
 上位車両10台の誘導、駐車展示のお仕事が終わってホッと一息です。


 新井敏弘選手です。
 こちら側はわたしの仕事場です。


 この後、競技車を車輛誘導して、セレモニアルスタートが始まります。

 わたしの誘導がヘタクソで、何度も醜態を晒してしまいました。

 関係の皆様、大変ご迷惑をお掛けしました。(涙)

 来年は必ずリベンジしたいと思います。
 彼らもここの常連です。

 セレモニーには欠かせない、地元新城高校の吹奏楽部のみなさんです。


 後に見える瓦屋根は、大善寺の通用門です。
 関谷醸造の純米大吟醸「空」のボトルモニュメントも、すっかりこの新城ラリーの顔になりました。
 農道のケイマンが見えます。


 大岡オヤブンも満足そうです♪
 COMS

 移動に大活躍。
 さあ昨年同様、市街地セレモニアルスタートの会場、新城市西入船の市道栄町線に到着しました。

 15番のMASCのタバードを着ていらっしゃるのが福澤さんです。

 因みにわたしは16番でした。(永久欠番かよ/笑)
 午後2時が過ぎて、新城市街のセレモニアルスタートの現場に出掛けるところです。

 河西さんの農道のポルシェカレラをお借りして、福澤さんの横に乗せて頂きました。

 前に見えるCOMSに乗っているのが河西さんです。

 COMSの後に付いていきました。

 意外にも時速60qで快調に走り、普通のクルマを追走するのと遜色ありませんでした。
 次の業務はレッキ中のコース監視のお仕事でした。
 このように…
 これは既に全日本戦などに出場しているヴィッツターボです。

 因みに大倉 聡 選手/豊田 耕司 選手のマシンです。
 この巨大なルーフウイングスポイラーを見れば、ある程度本気度が解ります。



 わたしは、スバルにこのクラスのホットハッチを造って貰いたいと常々思っています。

 そして、必ず再びWRCに復帰して欲しいと…
 詳しい情報が無いので、このマシンについては詳細はよく判りません。
 2012年に桜淵公園に登場してから、もうすっかり新城ラリーの看板になりました。

 あのときはビョルン・ワルデガルドが往年のテクニックを存分に披露してくれましたが、その彼も既に他界してしまいました。
 フロントのブリスターフェンダーの形状は、その後のセリカGT-FOURになんとなく似て無く無いですか?
 幻のグループカー、TOYOTA222Dです。

 ベースマシンは当時の市販ミッドシップカーMR2ですが、ターボエンジン搭載の四駆マシンにモディファイされています

 当時、WRCでランチア・デルタS4を駆るヘンリ・トイヴオネンが、ツール・ド・コルスの事故で非業の死を遂げたのを契機に、1986年を持ってグループというカテゴリーは廃止されてしまいました。

 その結果ポストグループとして計画されていたグループは、とうとう日の目を見ずに終わってしまいました。

 こうして、トップカテゴリーはグループの時代が訪れました。
 1957821日〜98日、走行全距離約10,000マイルの豪州一周モービルガス・ラリーに、日本から初参戦した近藤幸次郎/神之村邦夫組のトヨペット クラウン デラックスです。

 俗に言うところの「観音開き」のクラウンですね。

 このときの結果は、参加台数102台中50台がリタイヤ乃至は失格等で姿を消す中を、「トヨペット クラウン」は完走車52台中47位の成績で見事完走しました。

 尚、海外からの参加車11台の中では3位を獲得して、外国賞を受賞しました。
 こんな立て看板が、芝生広場のテント脇に準備してありました。


 やはりプログラムだけでなく、こういう案内板があるといいですね。
 EVENT担当のパスと、RORD BOOK型のノート、ステッカーと記念ピンズです。
2016年11月4日

 今年もいよいよ新城ラリーの季節がやって来ました。

 いつもの愛知県営新城総合公園芝生広場に設営されている大岡組テント前午前8時半集合ということで、余裕を見て自宅を6時半に出ました。

 今回は初めて新東名高速道路を使って、新城ICで下りました。

 何と1時間弱で現地に到着してしまいました。


 しかし、大岡組MASCのメンバーのみなさんは、既に各々の作業に取り組んでおられました。

 わたしが着いてからしばらくして「青い軍団」大石代表、渭原さんがお見えになりました。
 こちらは、愛知県振興部スポーツ振興課が発行しているガイド小冊子です。
 ゲートの下に赤い毛氈を敷いています。

 所謂レッドカーペットですねー♪
 何ともぬるいお仕事ばかりですが、この架設横断橋の歩行者を整理するために、⇒の札を設置しました。
2016年11月5日
 キャップはいつもラリー観戦に持っていく、旧DUNLOPキャップです。

 2013年12月8日のLUCK MOTORSPORTS 報告会に参加したとき、じゃんけん大会の賞品でいただいた選手のサイン入りのキャップです。
 あると便利な会場案内図です。
 大岡組の作業中に、テント内で河西 陽子さんから新城ラリー2016スタッフグッズ一式をいただきました。
 ゲートの裏側から…
 文字通りピーカンの青空の下で、着々とセレモニアルスタートの準備が整ってきました。
 それにしてもこの市道は歩道も広くセレモニアルスタートには当にうってつけの道路です。
 今年こそ条件が揃えば、ココで愛車の写真を撮りたいと思っています。
 セレモニアルスタート・フィニッシュのゲートも既に設置してありました。
 選手の皆さんはそれぞれに思い思いの出で立ちでレッキに参加されてました。

 もちろん新井選手も…(笑)

 ほとんど一般の来園者と見分けが付かない様な方も見えましたよ。(笑)

 まるでハイキング気分です♪

 勝田選手は居なかった… まあ必要ありませんよね。(笑)


 しかし、ジムカーナやサーキットのようなコースなら徒歩でコースチェックするのも有りだと思いますが、この場合は実際にクルマで走るのとではかなり様子が違うと思うのですが… どうなんでしょうねー。
 とは言っても、今年のこの公園内SSコースのレッキは、なんと徒歩による慣熟走行ならぬ慣熟歩行なので、原則はクローズドですが実際には、業者の搬入車輛などの進入規制や車輛誘導なども行いました。
 それにしても、一昨年まで使っていたものより、数段立派な歩道橋です。

 これだけ階段全体に幅があれば、動員力にも相当の余裕があると思われます。
 この赤い毛氈の両側に、最小限のコーンとコーンバーでトラックを渡る橋渡しの目印となるように置き方を工夫しました。

、またダンロップテープを競技場の入口の柵と、毛氈の通路に設置したコーンと繋いで、一目で通路と判るように張りました。
 昨年からこの陸上競技場は使用出来なくなりました。


 ただし芝生広場から競技場を迂回して飲食ブースに行くのは大変ですので、競技場を横断できるようにトラックには毛氈を敷いてコーンとコーンバーとダンロップテープで通路を設置しました。
 しかしどうにも納得出来ないのは、去年までは他社の往年のラリーカー展示もありましたのに、今年は何故か一台もありませんでした。(ここをTOYOTA GAZOO Racing PARKと呼んでいます)

 これでは、まるでTOYOTAのためだけのイベントではないですか?

 確かに地元メーカーであり当新城ラリーの大スポンサーですからある程度展示枠を大きく取ることに吝かではありませんし、来期からWRCに復帰するという意気込みは理解しているつもりです。

 しかし、少なくとも全日本ラリー選手権なのですから、このような偏った展示内容は、パブリックなラリーイベントには全く以て相応しくないと思いました。(怒)

 この後、実際は明日と明後日ですが、この芝生広場を訪れた一般ギャラリー中からも、「何でトヨタのクルマしか無いの?」という声を少なからず私達は耳にしましたよ!TOYOTAさん!
 コレが来期からWRCに復帰するTOYOTAの戦闘機。


 ヴィッツ(ヤリス)ターボベースの四駆マシンです。
 ST185H型 2代目GT-Four RC グループのサファリラリー仕様です。
 ST205型 3代目GT-FOUR グループ

 1994年にレギュレーション変更によるターボリストリクター規制の厳格化が実施されました。

 そしてこの年のラリー・カタルーニャで、ターボリストリクターの不正改造が発覚し、ポイントを剥奪されWRCへの向こう1年間の出場禁止処分がFIAによってTOYOTAに下されました。

 クルマに罪はありませんが、ちょっと不名誉なマシンとなってしまいました。
 ST185H型 2代目GT-Four RC グループ
 このセリカ・ツインカムターボはユハ・カンクネンのクルマです。


 確か桜淵公園会場でワルデカルド氏のサイン会が催された時、わたしが着ていたカンクネンのネーム入りSWRTラリージャケットにサインをお願いしたら、怒ったように「ノー!カンクネン!」と大声を上げられたことは、今でもハッキリ覚えています。(笑)

 たまたま着ていたのがそのジャケットで、特に他意は無くサインして貰いたかったというだけなのですが、どうやら彼は皮肉に受け取ったようでした。

 もちろんサインはして下さいましたよ。(笑)

 そのジャケットは、いつもラリーイベントでは愛用していますが、明後日も着て行く予定です。
 黒というボディカラーが、如何にもクラウンらしいですね。(笑)
 私達の仕事は9時過ぎからでいいというお達しでしたので、それまで芝生広場の展示を見に行きました。


 ステージギャラリー用の長椅子が出ていたら、その内の7脚を大岡組テントへ運びこんで欲しい、と大岡オヤブンから仰せつかりましたが、まだどこにも見当たりませんでした。


 それにしても実に良いお天気で、週間予報でも本日を含めた向こう3日間は晴れそうなので、今年も気持ちの良いラリーイベントになりそうな予感です。