図面をよく見ると確かにリアスタビライザー側のナットとリアロアアーム側のナットでは品番が違います。


 因みに左側のナットがリアロアアーム側で、右側のナットがリアスタビライザー側です。

 品番が違うのが判ります。
 このリンクの形状から、フロント、リアのどちらでも使用可能ですが、私の愛車にはリア用の設定となります。

 こちらも基本的には純正スタビリンクのリンク長をベースにセットするよう説明書に記載されていました。
 フロント・リア兼用タイプです。

 C ターンバックルLONG
 品番:32010TK0000
2013年1月22日

 先週の土曜日に三重スバル鈴鹿店に注文してありました純正リアスタビリンクの固定用ナットが入荷しましたので、取りにいってきました。

 電話で注文したのですが、なんとこの純正スタビリンクナットは、フロントとリア、さらにそれぞれ上下で品番が違っていました。

 即ち、左右は2個づつワンセットですが、純正フロントスタビリンク用ナットが2種類、純正リアスタビリンク用ナットがさらにもう2種類あって、結局全部で4種類のナットを注文することになりました。

 左はパーツを受け取るときに一緒にいただいたリアサスペンションのパーツの分解図ですが、解りやすいようにナットの品番を抜粋して記してあります。
2013年1月11日

 1月7日にCARPARTS Web Store 楽天店に注文しましたこのパーツが本日届きました。
 また、このナットも上のリアロアアーム側固定ナットと同様に、普通のフランジナットです。

 フロントスタビライザーのスタビリンク固定用ナットは全てセルフロックナットなのに対して、リアスタビリンク固定用ナットはただのフランジナットというのは何故なのでしょうか。

 このことで分かるのは、リア側に比べてフロント側の方がスタビリンクの固定用ナットが緩みやすいということ、たぶん振動等の影響が大きいということでしょうか。

 また固定部位によってナットの材質が違うのは、固定部位の材質や強度、振動や入力の性質等が異なるので、それぞれの部位に最適な材質のナットを設定しているからなのでしょうか。

 これは専門家でなければ答えられない問題だと思いますが、機会があれば是非聞いてみたいですね。

 このつづきはコチラ








 
 これがリアスタビライザー側のスタビリンク固定用ナットです。

 品番:902370029

 やはり上のナットと比べると、明らかに材質に違いがあるようです。

 このように、スタビリンクの固定用ナットの品番が、使用箇所によって全て異なっています

 これは正直注文するまで全然知りませんでした。
 こちらはよく見るとフロントスタビリンク用のナットとは違い、セルフロックタイプではなく、普通のフランジナットです。
 これがリアロアアーム側のスタビリンク固定用のナットです。

 品番:902370042
 この画像では、グレーのナットがリアロアアーム側で、黒のナットがリアスタビライザー側となります。
 高品質・高性能のピロボール部分が、ゴールドのアルマイト仕上げの美しいジョイント部と機能的に接合され、リンク長が調整可能になっているのはD ウルトラSHORTと同様ですが、左ネジ側にマークライン、本体部にはロゴがレーザーマークしてあります。
 これがフロントピロボールスタビリンクと一緒に届いた、リアピロボールスタビリンクです。
 
 フロントピロボールスタビリンク同様、こちらもPROVAの製品です。



 こちらも、フロントピロボールスタビリンクとセットで、リアの純正スタビライザーの性能を100%発揮させ、リニアリティの高いロール特性を確保したいと考えて導入します。