Dライン引き
2012年11月27日
25日に愛車をリフトアップしてみて、これは是非必要だと考えて、翌日に Amazon マーケットプレイス上で「プロツールのトラスコ」へ注文した商品が本日到着しました。
またこの時気付いたのですが、このラインで仕切った区画全体を入り口から見ると、なんと間口に対してほとんど左右対称になっていたことも嬉しい発見でした。
単に偶然が重なっただけなのですが、私にはまるで奇跡のような出来事でした。
基礎にアンカーを埋め込む位置を決めた時は、まさかこんなことは全く予測すらしていませんでしたから…
ホント、不思議です。
フロントから入れる場合は、壁にミラー等があるとさらに入れやすいでしょうね。
おいおい考えてみようと思っています。
実際にクルマを入れてみました。
案の定、ラインがあるのと無いのとでは大違いです。
バックの方が正確に入れ易いですね。
この時は一発で枠内に駐車出来ました。(笑)
こうして見ると自動車というものは、あまり普段上から見ることが少ないせいか、改めて見かけよりも随分と縦長の長方形なんだなぁと思いますね。
最後の1辺も貼り終えて、ラインテープ貼りの完了です。
このように愛車のリフト用の駐車区画が、横に2つピッタリ並ぶ形になったのは本当に偶然でしたが、最もシンプルなライン取りが出来たのは本当にラッキーでした。
これは駐車区画の両サイドラインを貼り終えたところです。
後は入り口側の1辺を残すだけになりました。
コーナー等縦横のラインテープの接点を隙間無く綺麗に繋げたいので、ラインテープは出来る限り正確に直角にカットしました。
ラインテープは結構厚さがあるので、コーナー部分などを重ねて貼るのは絶対にNGです。
以上のやり方を繰り返して、1本づつ慎重にラインテープを貼っていきます。
これはガレージ奥の壁際のラインを貼り終えたところ。
そして、貼り終わりのラインテープの長さも、正確にマーキングに合わせてカットしなければなりません。
こうして、無事に駐車区画を真ん中で区切る縦のラインが貼り終わりました。
つづいて、後の作業を判りやすくするために、ラインテープを貼るための養生テープのマーキングだけを残して、他の余計な水糸は全て取り去りました。
まず最初に駐車区画全体のセンターの縦のラインテープを貼るために、新たに水糸のガイドラインを養生テープのマーキングに沿わせて区画の全長よりやや長めに張りました。
この駐車区画を縦に仕切るラインテープだけは、予め養生テープのどちら側の辺を基準にして水糸を張るか決めてマーキングしました。
次にラインテープの端の貼り出し位置を正確にマーキングに合わせて貼ってから、後は順に裏紙を剥がしながら、水糸のガイドラインの直線に沿って「荒面ラインテープB型」を丁寧に慎重に貼っていきました。
簡単に言えば、駐車位置を示す2つの長方形の区画が、くっついた形で横に2つ並んだごく単純な図形になることが判明しました。
これは基礎に埋め込んだアンカーの位置が、図らずも絶妙な位置になっていたということでしょうか。
そして、2箇所あるリフト用駐車区画の幅を示すラインテープを貼る位置を、愛車の車幅を元に中心線から長さを割り出して、駐車区画の各コーナーとなる位置に水糸の内側に沿って、養生テープの外側の2辺の交点が、ラインテープを貼るときその内側の交点となるように、養生テープを四角く切って貼り、マーキングとしました。
また、養生テープのマーキングの外側の2辺を基準にして水糸を張り、その水糸の外側に沿うようにラインテープを貼ることで、マーキングした養生テープと重ならないようにと考えました。
この時、愛車の車幅がたまたま丁度よいサイズでしたので、2箇所の駐車区画を中央に1本のサイドラインテープを共有する形で仕切れば済むことが判りました。(当然ラインテープの幅5pは初めから考慮した上で)
次に、リフトの左右支柱の中心線から、実車の全長を元に駐車区画前後のライン位置を決め、そこから同様に三角法を用いて前後の水糸のラインを直角に張りました。
このとき、ラインテープの内側を基準に水糸のガイドラインを張ることにしました。
既に2箇所の縦(リフト)の中心線が出ているので、その線上に前後ラインの位置を決めれば、その位置を直線で結ぶだけでもいいのですが、誤差をなるべく小さくしたかったので念のために三角法を用いました。
2012年11月30日
本日はお天気もよく、作業に取り掛かる前に、床の汚れなどをしっかりと雑巾がけをして綺麗にしました。
建築用の水平等の基準を示すための黄色の水糸は、以前から購入してありましたので、これと養生テープを用いてラインテープを正確に直線に貼るための基準線とすることにしました。
まずアンカー位置を駐車区画全体の前後のセンターと定めて、5つづつあるアンカー穴の真ん中の1つを中心点とします。
4箇所の中心点を水糸で結んで区画前後の中心線を張ってから、2箇所あるリフトの左右のセンター位置を中心線上に位置決めをして、そこから三角法を使って直角に交わるリフト左右支柱の中心線を割り出して水糸を張りました。
"日東電工(株)" 「粗面ラインテープB型」
50mm×10mX0・91mm 白
が3本です。
やはりリフトアップをするときに、駐車位置を決めるために目安となるラインがあると便利ですから。
このテープは
●粗面にもよくなじむ特殊な粘着剤を使用しています。
●接着力が強力で、汚れにくく、耐摩耗性・耐久性に優れた厚手タイプです。
●粘着力:8.23N/10mm
●引張強度:501.9N/25mm
●屋内・屋外兼用。
●基材:塩ビフィルム
●粘着剤:ゴム系
ガレージ使用にはこれで充分だと思います。
そして、これでリフトアップするときだけでなく、真っ直ぐクルマを駐めるためにもよい目安になる筈です。