師匠の心配通り塗料が残り少なくなってきました。
残りの塗料がここで終わりました。
もちろん全然足りないので、塗装作業を中断して追加の塗料を作ります。
ここで残りの半分の塗料を補給しました。
こうして立ち上がりの塗装が終了しました。
この塗装も時間との勝負ですので、チャッチャと進めていきます。
但し塗り残しや塗りムラが出ないように充分注意して行いました。
ローラーはやや重いですが、プライマーがしっかり効いているので塗料の乗りや伸びはとてもいい具合です。
これも師匠の作品(笑)
後から養生テープを貼ってマスキングしておけば良かったと思いました。
ときどき師匠のペンキ屋さんからアドバイスを受けながら、的確に作業こなしていきました。
2012年10月19日
今週の火曜日にペンキ屋さんにご一緒していただいて、この塗料屋さんを訪れ、コンクリート床用塗料を注文してきました。
本日は入荷したその塗料を家内のR2で受け取りに来ました。
やはり素人なのでそれなりに時間が掛かってしまいます。
そのために塗装の最後の方では、塗料の硬化が始まっていてローラーを転がすのがかなり重くなっていました。
但しその分丁寧に塗っているので、塗り残しは無く塗りムラも最小限になりました。
お陰様で充分綺麗な1回目の塗装面に仕上がりました。
師匠に掃き出しの部分の塗装を手伝っていただきました。
追加の塗料を作っている間に撮影された床面です。
なかなか美しいじゃないですか。
昼食が終わって作業を再開しました。
下塗りから約3時間以上経ちました。
上塗り用の塗料も2液タイプのエポキシ樹脂塗料です。
混合する前に、それぞれの缶を揺すって中身を充分かき混ぜました。
この上塗り塗料は、塗料液と硬化液を7.5:1の割合で混合します。
最初塗料液3gに対して、約400ccの硬化液を入れて、希釈用のエポキシシンナーを5%以上の約200cc加えました。
まだ下塗りの段階なので、あまり塗りムラなどは気にしなくてもよく、塗り残しがないように注意するだけです。
順調に立ち上がりの下塗りが終わりました。
大工さんには、クルマを入れるのが勿体ないくらい綺麗に仕上がったとお褒めの言葉をいただきました。
師匠ことペンキ屋さん、素人の作業に最後までお付き合いいただいて、本当にありがとうございました!!
この場を借りて改めて御礼申し上げます。
さて、明日はお天気も良さそうですので、午前中に2度目の上塗りを行う予定です。
今度は私一人で行わなければなりませんが、今日の経験で何とか一人でも実施出来ると思います。
ご協力いただいたお二方に感謝します。
このつづきは
コチラ
最後は師匠に代わっていただきました。
もうほとんど残っていない塗料を出来るだけ引っ張ってなんとか無事に全部塗り終わりました。
しかし最後の部分は塗膜が薄いので、どうせ2度塗りを実施しますので、その時にしっかりと塗り重ねるということで、本日の作業が終了しました。
ほとんど塗料がありません。
残り全部塗れるかどうか心配になりました。
心配しても仕方ないので、どんどん塗り進めていきました。
師匠曰く、どうやら容量的にギリギリの塗料の量です。
追加の塗料は、1gの塗料液に対して100cc程度硬化液を混合し、目分量で50cc程度のシンナーを混ぜて撹拌し作りました。
だいぶ格好も様になってきました。(笑)
まあ私は取りあえず作業を進めるだけです。
師匠は塗料が足りるかここで心配していました。
やはりプロは経験で、塗料の量と塗る面積から大体予測できるようです。
順調に作業を進めていきました。
師匠の教え方がいいのか、私の腕もメキメキと上達しまして(笑)、コツも大体掴めてきました。
続いて床面の塗装に取り掛かりましたが、事前に師匠からムラ無く塗るローラーの使い方、動かし方をしっかりと教えていただきました。
実演も交えてのレクチャーは、とても判りやすく大いに参考になりました。
ありがとうございます!
これも師匠の刷毛塗りの後です。
また師匠からは、ローラーの塗りムラが出ないように、塗装の継ぎ目が目立たなくするローラーの転がし方などを伝授していただきました。
塗料が充分あるので、あまり引っ張らずにたっぷりと塗料を置いていくように師匠から指示されました。
プライマーのときよりもかなり粘度が高くて、ローラーを転がすにもやや力が必要でした。
これが師匠に刷毛塗りしていただいたアンカー部分です。
アンカー付近の刷毛塗りを師匠に行っていただきました。
私もプライマーを塗装したときと同様に、立ち上がりの塗装から開始しました。
プライマーは充分に硬化していました。
プライマーを塗装したときと同じように、養生の必要な部分やちりの部分は、師匠が先に刷毛塗りをしてくれました。
このクリンカラー−Eベストは、プライマー同様塗料屋さんの薦めで購入しました。
エポキシ樹脂のため屋内用の床塗料としては耐久性、耐薬品性・耐油性、耐摩耗性にとても優れています。
施工後は、強靱で美しい塗膜によりホコリを押さえ、重量物の運搬や頻繁な通行に対しても、優れた耐摩耗性、耐衝撃性を発揮してくれるそうです。
やや奮発して、標準色にはないちょっと洒落たカナディアングレーを選びました。
それらを容器に入れて、ペイントミキサーで充分に撹拌しました。
午前中の作業はここで休止しました。
下塗りは塗装後最低3時間以上置いてから上塗りをする必要がありますので、この後丁度お昼になりましたので、ペンキ屋さん、大工さんの3人で、我が家の近くの中華料理屋さんに食事に行きました。
これでなんとか無事に、一気に下塗りが完了しました。
あと一息です。
だいぶ塗料の硬化が進んできて、ローラーが重くなってきました。
なにしろ2液形の塗料ですから、もたもた塗っているとどんどん硬化が始まってきます。
次から次へと吹き出す汗で、しっかり額が輝いて見えます。
この辺になるとややしんどくなって、少し息が切れてきました。
汗が塗装面に垂れないように注意しながら、作業を進めていきました。
だんだん気温が上がるにつれて、汗が止まらなくなってきました。
これも師匠から伝授していただいたとおり、塗りムラの出にくいローラーの動かし方を確実に実行しながら塗っていきました。
続いて床面の塗装に取り掛かりました。
やはり新しいコンクリートなので、プライマーの吸い込みもほとんど無くしっかりと押さえてくれます。
師匠は、ローラーでは巧く塗れない細かい部分(アンカー付近)やちりなどを、先に刷毛塗りしてくださいました。
初めに立ち上がりと壁から50p程度の幅で床のの下塗りをしていきました。
ペンキ屋さんがローラーの使い方や塗り方を実演とレクチャーしてくださって、それから取り掛かりましたのでなんの迷いも無くスムーズに作業に取り掛かれました。
そしてここからはカメラマン大工さんにカメラを預けて撮影していだきました。
高校時代にはなんとカメラ部に所属していたという大工さんの腕前やいかに…(笑)
2012年10月21日
本日は朝から好天に恵まれました。
8時半過ぎにペンキ屋さんがいらっしゃいました。
私が自分で床のペイントをするのに、プロとしてアドバイザーを買って出てくださいました。
早速、先日塗料屋さんへご一緒したときに私がご本人からお借りしていたハンドブロワーで、ガレージのコンクリート床のゴミホコリの状態を確かめられました。
既に前々日に私が綺麗に掃除をしていて、スグにでも塗装出来る状態になっていました。
少し遅れて大工さんも応援に来てくれました。
このように頼もしい助っ人が2人もお見えになって、本当にありがたいことだと感謝しています。
まず最初は下塗りからです。
用意したバケツに、プライマーの主材と硬化剤を2gづつ1:1の割合で混合して、ペイントミキサーを持参していただいたハンドドリルに取り付けて撹拌しました。
このパワフルプライマーは上塗りの付着性、仕上がり性にすぐれていて、速乾性が高い(施工後3時間で上塗り塗装可能)溶剤2液形のエポキシ樹脂床用下塗り塗料です。
無希釈で使用します。
つづいて充分撹拌した溶剤をローラーバケットに内容器を付けてまず約半分入れました。
そしていよいよローラーで塗り始めます。
ペンキ屋さんから要所要所でいろいろアドバイスをしていただきながら、作業に取り組みました。
ローラーバケット用の内容器です。
使い捨てです。
ペンキ屋さんはよきアドバイザーとして、いろいろとお世話になっていますが、やはりDIYとなると道具なども全て自前で揃えなければならないのは仕方ないことです。
その後ペイントミキサーも購入しました。
Sサイズのローラーバケットです。
細かい塗装作業用のハケです。
一番小さいサイズです。
ローラーのハンドルです。
道具はまずこのローラーを購入しました。
購入したのは、塗料と塗装作業に必要な道具です。
まず塗料ですが、塗料屋さんの薦めでメーカーは日本ペイントにしました。
下塗り用の塗料には、新発売のクリンカラー−パワフルプライマーを選びました。
溶剤2液形エポキシ樹脂床用下塗り塗料です。
上塗り用の塗料は、クリンカラー−Eベストで、 色は標準色よりちょっとお高いですが、カラー番号CB27 カナディアングレーを選びました。
2液形エポキシ樹脂防塵床用塗料です。
それに上塗り塗料を塗りやすくするために、薄め液としてエポキシシンナーを購入しました。
上塗り用のクリンカラー−Eベストの容量は約100平米分だそうで、たぶん余裕で2度塗り出来るはずです。