2020年5月19日
本日は久しぶりにヤフオクで2つの品物を落札しました。
左の2枚のスクショが、今回落札、購入した品物です。
最初の1枚はBibendum のフィギュアが付いた陶器製の灰皿で、2枚目は、同じくBibendum の可愛らしいフィギュアの付いた陶器製のペン立てです。
灰皿についてはずいぶん以前から良い出物がないか、ヤフオクのみならず色んなオークションサイトを覗いては物色してまいりました。
このBibendum のフィギュアが付いたMICHELINのグッズには、ヴィンテージものから最新のものまで、実に様々な種類の雑貨やアクセサリーなどの小物があります。
左の灰皿は、出品者によると直接フランスで買い付けた、1950年代のヴィンテージ品ということです。
またこの下のペン立ても出品者は同上ですが、年代は不明だそうです。
私はBibendum付き灰皿にはやや拘りがありまして、同じタイプのヴィンテージ物でもベークライト(フェノール樹脂)製のものもよく見掛けるのですが、私はあくまでも陶器製に拘っています。
別にコレクターでもマニアでもありませんので、詳しくは知りませんが、どうやらベークライト製のものは英国(米国)製のものが多いようです。
何故陶器製かと言えばやはり質感と実用性からです。
今回落札した灰皿は、これまで私が見てきた中ではかなり美品で価格も手頃でした。
一方ペン立ての方はと言うと、それほど拘りはありませんでした。
ただシンプルなデザインと可愛らしいビブのフィギュアがとても気に入りました。
用途については後ほど述べますが、実はハッキリとした目的がありました。
こうして全体を後ろから眺めますと、本体のロゴが無い分丸さが前面に出て優しい印象が際立っています。
さて、冒頭でこれを購入した目的はハッキリしていると申しました。
では早速それを実行しましょう。
2品とも陶器製ということで、1品づつエアーキャップで丁寧に包装した上に、ダンボール箱の隙間にはたっぷりエアーバッグを詰め、さらにエアーキャップで入念な梱包が施されていました。
そして、このように丁寧なご挨拶まで付いていました。
出品者の方のユーザーに対する細やかな配慮が窺われました。
そんなこんなで、私はこのペン立てを見た瞬間一目で気に入りました。
黒く着色された灰皿の器も、ボーンチャイナ風のBibendumもとても魅力的で美しいものです。
灰皿であれば当然タバコのヤニも着きますし灰で汚れたりもしますが、それはもとより覚悟しています。
当たり前です。笑
早速2つのBibendumフィギュア付きグッズを目的の場所に置いてみました。
もうここしかありませんよね。笑
ページの冒頭でも述べましたように、とても可愛らしいBibendumのフィギュアがチョコンと乗っかっていますが、ペン立て本体は実に無愛想でシンプルなデザインです。
だからといって遠慮して使うつもりなどありません。
そういう普段使いに充分応えてくれるであろうという意味でも陶器製であることに拘るのです。
2020年5月21日
そして本日無事に到着しました。
出品者の方はお隣の奈良県の方です。
事前のやり取りで、2品同梱したとお聞きしていました。
2020年7月25日
落札し購入手続きを行いました。
コロっとした体型は後ろから見た方が判りやすいです。
お尻のはみ出た接着剤はどうかご愛敬ということで…笑
それほど私を魅了したペン立てです。
そしてそれはそうした鑑賞に耐えるだけの仕上がりであるということだと思います。
ペン立てを購入した目的とはご覧の通りです。
これ以上無い用途です。笑
しかしこのフィギュアも灰皿のと同様に、360°どこから見ても本当によく出来ています。
灰皿のと同様に乳白色の地肌が、とても柔らかく優しい感じを出しています。
ではここからは、この可愛らしいBibendumフィギュアに焦点を当てていきましょう。
さて、もう一つのMICHELIN広告グッズのBibendumフィギュア付きペン立てを見てみましょう。
いやぁ本当に見れば見るほど、実によく出来たBibendumフィギュア付き灰皿です。
まさにこの灰皿自体が立派な一個のアートな作品になっています。
しかし、私はオブシェとして飾っておくつもりはありません。
やはり灰皿は使ってこそ意味があると思っています。
もちろん最初からそのために購入したわけですし。笑
そんな細かいディテールなど、灰皿を目途としている限りどうでもよいことなのですが、やはりこうしてじっくり鑑賞すると否が応でも気になってしまいます。笑
それにしても、このビブの愛嬌のある表情と全体のディテールは最高です。♪
まぁ実際には、他にもガレージには多くの灰皿が用意されていますので、この灰皿だけが特別汚れることはないと思いますが。笑
これまでネット上でこのタイプのBibendum付き灰皿を沢山見てきましたが、私の知る限り最高の状態の一品だと思います。♪
これだけ丁寧に梱包されていますと、中身の品物を確かめるまでもなく安心出来ますよね。♪
中から現れたBibendum付き陶器製灰皿は、想像以上に綺麗で上等なものでした。
大満足♪
なんだか灰皿として使うのが勿体ないくらいです。笑
卓上がBibendumだらけです。笑
後日、以前からここに置いてあるBibendumのフィギュアは、別の場所に移動しました。
何故そうしたかと申しますと、ただでさえ談話コーナー自体のスペースが狭く、この卓上にこのフィギュアは些かサイズが大きすぎて窮屈に感じていたからです。
さらにBibendum Goodsばかり増えて、卓上がやや煩く感じたこともその理由です。
どこに移動したかと申しますと、それは新たな任務に応えるための大切な場所、とだけお伝えしておきますね。笑
製作者のビブに対する愛情が感じられます。
因みにBibendumについてとても良い解説を見つけましたので、こちらのサイトを是非ご一読下さい。
ごらんのとおり、どの角度から鑑賞してもまったく不自然さがありませんね。
そして何よりもBibendumがまるで生きているかのような存在感です。
どんな製作工房で、どのような工程で造られた物なのかまったく存じません。
あくまでも私の想像でしかありませんが、作品のそこここに製作者の拘りと愛情が滲んでいるかのように感じます。
このBibendumウォールプレートについての詳しいレポートはこちらのページをご覧下さい。
2020年8月1日
そして7月29日に商品が到着し、本日ガレージの壁に貼り付けました。
しかも背後から鑑賞しても、まったくデザイン上の破たんがありません。
実に優雅でボクの背中も見て!と言わんばかりです。笑
そして全体のフォルムは、灰皿のBibendumよりもさらに角が取れて、まるで溶けかけのソフトクリームのようです。
これこそペン立てではなく、ただのオブジェとして飾っておきたいとさえ思いました。
結果可愛らしいBibendumのフィギュアとロゴがよく調和していますね。
ともすれば威圧的にさえ思えるような大胆なロゴでも、フリーハンドっぽい手作り感を出すことで、さりげなく優しい印象に仕上がっています。
そしてもうひとつの本体の良さは、ペン立てとしてあくまでも実用的で機能的な形と、MICHELINのロゴとその枠の手作り感にあると思います。
そしてこれ以上無いほどデカくて大胆なMICHELINのロゴです。
このフィギュアとの対比が、アンバランスに見えますが、実はそれがとても良いバランスを生んでいます。
つまりこのBibendumフィギュア付き灰皿は、あくまでも私にとって実用性と趣味性が最大限に活かされている灰皿であるということです。
それ以上でも以下でもありません。
MICHELINのタスキのレリーフが特に美しいと思います。
またこの乳白色の柔らかな質感も、古の大理石の彫刻のようでたいそう魅力的です。
最初にも述べていますように、私はBibendum Goodsのコレクターでもマニアでもありません。
ただ単に実用性と趣味性を両立させたかったと云うだけです。