コチラも一見成功したように見えますが、マスキングした文字など痩せてしまっていて、上と同様まったく使い物になりません。
結局ガマンして当初の予定通り約45分間浸けてしまいました。
腐蝕液を計量します。
昨日のうちに準備しておいたマスキング用のカッティングシートをレンズに貼り付けます。
例の新兵器CDケースの蓋活用術です。(笑)
これが水洗い直後の対象物です。
勿体ないのですが、私がステッカー制作用にいつも使用している最高級のシートです。
何が違うかというと、柔軟性が段違いです。
つまり安価なシートと比べて密着性が格段に高いということです。
試しにレンズ台にセットしてみました。
若干硬めに感じましたが、ピッタリと収まりました。
まず一番最初に目を付けたのがコレです。
蓋の膨らみが何とも絶妙なカーブじゃないですか!
しかもかなり丈夫そうな硬質プラスチック製です。
因みにコレ、「おとひめ」という金魚(熱帯魚)用のエサ入れに長年使ってきた容器です。
近所のカーマホームセンターで購入しました。
因みに今はもう販売していません。
この蓋の面をプレスのオス型にします。
左から
アルミエッチング用腐蝕液:塩化第二鉄溶液(500ol)
タミヤナイロン・PP用プライマー
カンペハピオALESCOアクリルシリコンラッカースプレー (透明)
染めQミッチャクロンマルチ
アサヒペンシリコン変性ラッカースプレー(黒ツヤ)
アサヒペンシリコン変性ラッカースプレー(赤)
カンペハピオALESCOアクリルシリコンラッカースプレー (黄)
カンペハピオALESCOアクリルシリコンラッカースプレー (グレー)
手前
腐蝕液中和用:消石灰
取りあえず当面必要と考えられるものは全て取り寄せました。
後は必要になるその時まで保管します。
裏側はこんな感じです。
あろうことか、完全にマスキングしていた筈の縁がところどころ腐蝕しています。
マスキングしていない箇所は、場所によっては完全に抜け落ちています。
マスキングしてあった部分もサイドから浸食して随分痩せてしまいました。
ところによっては無くなってしまってます。
ところが腐蝕液にレンズを沈めてものの1分もしないうちにこの激しい反応でした。
これは単に対象が4倍になったからというだけでは、どうも説明がつきませんよね。
熱湯は300cc
これも予定通りです。
お約束の200ccです。
エッチング面側です。
当初の予定通り自作アームに4個全てセットしました。
次はこいつの出番です。
百均で購入しておいた真っ赤なマニキュアです。
除光液無しで簡単に剥がせるピールオフマニキュアです。
この方法を採用したことによって、失敗するリスクを大幅に減らすことが出来たようです。
一応ウェットエッチング処理とその後の塗装について、シュミレーションというか手順を記載したプリントを作成してきました。
これはマニュアルというよりは、覚え書きのような備忘録的意味が強いと思います。
あまりにもやることが多岐にわたるので、頭の中を整理する必要性を感じて作りました。
ところがいざ作業に取り掛かると、このレンズ製作の全作業時間を通して、結局一度たりとも読み返すことはありませんでした。(笑)
ということで、2回目のテストです。
「SUZUKA」の部分だけマスキングを剥がしました。
コメントできるほど知見を備えていません。(笑)
このときは、もっと時間を掛けて腐蝕を進めた方がいいと考えました。
残念ながら対象物の反応状態をこうして下から撮影しましたが、あまり鮮明には写りませんでした。
この溶液の色も関係しているのだと思います。
上からも覗きましたが、あまり活発に反応しているとは思えませんでした。
エッチング処理を開始しました。
300ccの熱湯をバットに入れました。
何故か色はあまり薄まっていません。
次に用意していたポットから熱湯300ccを計量します。
お湯に色が付いているのは、先ほど入れた腐蝕液が若干計量カップに残っていたからです。
何故200ccの腐蝕液に対して300ccの熱湯という配分なのかというと、まず腐蝕液の説明書には夏場は1の腐蝕液に対して1.5倍の水で薄めるとなっています。
そしてあるネットの情報では、もっとも反応が高い溶液の温度は60℃前後だとありましたので、1の溶液を1.5の熱湯で薄めれば大体50℃以上にはなるだろう程度の認識で熱湯を300cc加えることにしました。
こちらはそのエッチング本番用のカッティングシートのカス取りです。
ところがなんとここで予期せぬアクシデントに遭遇します。
久々にこの3Mの無色シートをカットしましたが、刃先の突出量が足りなくて全然切れていません。
慌てて刃先量を調整して、突出量を増やしたのは良いが、今度は逆に出しすぎて、カッティング中に鋭角的なカットラインではシートが捲れる始末。
どうやらこのところの気温の上昇にも原因があるようだ。
ただでさえ柔軟性のあるシートがさらに高温で柔らかくなっていて、そのためにいつもの刃先の突出量では切れなくなっていたようです。
そこで一旦カス取り作業を切り上げて、気温が下がるその日の夕刻には頭を切り換えて、まず刃先の突出量を徹底的に調整し直しました。
具体的には捲れるギリギリまで刃先を出して、部屋の冷房をしっかり効かせて、室温を出来るだけ下げてからカッティング作業を実施しました。
結果刃先の突出量もドンピシャにキマリまして、以後は気持ちよくカス取りを行うことが出来ました。
ただしこのアクシデントのせいで、決してお安くないカッティングシートをけっこうムダに使ってしまいました。(涙)
またここで、予てより準備していた塗装用のマスキングシートのカッティングデータも使って、マスキング用カッティングシートを製作してしまいました。
後にこれがとんでもない誤りだったと、このときはまったく気付いていませんでした。(笑)
これはテスト用の0.5o厚のアルミ板です。
本当に偶然なのですが、かなり昔に使用した余りが倉庫に残ってました。(何に使用したのかもまったく思い出せませんでした)
板金用ハサミで3つに切り分けました。
2017年5月30日
こちらがテスト用に作成したカッティングシートです。
昨日作ったものと何が違うかは、以下をご覧になれば判ると思います。
さてここで登場するこの新兵器は一体何をするものだと思いますか?
答えは、予め作成しておいた円形のカッティングシートを同じサイズのレンズにアプリケーションシートから中心がズレないように正確に貼り着ける方法をいろいろ考えた結果、この方法が一番リスクが少ないと判断して採用しました。
下の透明の樹脂板は、未使用のCDケースの蓋の部分です。
とても透明度が高く、サイズも手頃なので扱いやすいと思います。
そしてそのCDケースの蓋の裏に、カッティングシートの付いたアプリケーションシートを、台紙を剥がして粘着面を上にし、アプリケーションシートの四隅をセロハンテープで固定します。(この場合剥がしやすさを第一に考えて)
続いてレンズ台の固定枠に、カッティングシートを貼りたい面を下向きにしてレンズをセットします。
そして次に、CDケースの蓋ごと裏返して、固定枠の5本の爪先がカッティングシートの円の外縁に均等にピッタリと沿うような位置を探して、適当な位置に決まったところで両手指で動かぬように押さえます。
この時透明度の高いCDケースの蓋のありがたさが判ります。(爪先があたる面はアプリケーションシートの糊面なので、軽く押さえるだけでもズレにくい)
その後両手指を上手く使って、固定枠の爪先の位置がズレていないか目で確認しつつ指で軽く押さえて固定したまま、余った指でレンズを上方に少しづつずらしていき、最後にカッティングシートに密着するようレンズの中心部分を少し強めに押して接着(やや強く押せばレンズは簡単にたわむ)させます。
この時は、手指で裏と表の双方から挟むようにするとしっかり接着すると思います。(一度接着させてしまえば簡単に剥がれることはありません)
それから再度裏返してテーブルに置き、中心部分をしっかり指で押さえながら、まずレンズ固定枠を取り外します。
続いてアプリケーションシートの四隅に貼ったセロテープを、出来る限りシートを平に保ちつつ剥がします。
そしてカッティングシートとレンズの間に出来るだけ気泡が入らないように、最初に密着させた中心部から円を描くように外側に向かって密着させていきます。(もしも気泡が入ってしまってもマスキングが目的ですのであまり気にすることはありません)
これは、今後レンズにマスキングシートを接着させる全ての場合において大いに有効な方法です。
何よりもCDケースの蓋を使うので、作業台としては機動性に富んでいて、さらに透明なので表側からも微妙なズレを目視で修正しながら作業出来るので、とても安定感・安心感があります。
また治具としてレンズ固定枠を利用するので、既成のカッティングシートやマスキングシートをアプリケーションシートから転写する際の正確性を確保できるので、この方法は本当に我ながら秀逸なアイデアだと思っています。(笑)
2017年5月29日
ここで裏面に貼ったアプリケーションシートをカッティングシートに貼り替えようと思いました。
何故そうするかというと、アプリケーションシートの粘着力は弱いので、エッチング作業中に剥がれてしまうと甚だ困るからです。
もう説明は要りませんね。
ただしプレス側にはもう一枚余分に加えてあります。
コンパネの下に黒い縁の部分が見えていますが、それは3o厚のアクリル樹脂板です。(これも熱帯魚関係で使っていたモノです)
いくら何でもコンパネでは柔らかすぎるため、エサ容器と同程度の硬さの平らなアクリル板ならアルミ板のプレスに適当な素材だろうと考えました。
受け側はキッチン台の樹脂天板ですので、硬さも水平度も申し分有りません。
そして重石にはコレ。
まったく迷うこと無くすんなりと思いつきました。
これも実は、熱帯魚飼育用のRO水(足し水用)を貯めておくためのポリタンクです。
22L以上入ります。
つまり22sの重石ということですね。
コレを画像のようにヨイショと大体真ん中を見極めて置くわけです。
この手の重石としては、打って付けの形状をしています。
当然中心など大体の勘で置くわけですが、それの見極めは下のコンパネの端切れのはみ出し加減を見て決めます。
多少ずれても大きな問題はありませんでした。
ただしお茶碗の糸底が狭いため、あまり大きくバランスを崩すと倒れる恐れがあります。
面白いのはアルミ丸板の中心が重石のポリタンクの重心まで一直線になっていれば、それが一体となってお茶碗の中でアルミ丸板がまるでボールジョイントのように動くので、前後左右に揺さぶっても、まず崩れることはありませんでした。
重心が極端にズレたりしない限りは大丈夫です。
実際にはただ真上から垂直にプレスするだけでは、アルミ丸板が荷重が無くなるとまるでバネのように平に復元してしまうことが判りました。
そこで可能な限り直線を前後左右に傾けてみました。(実はコレが大切、理想的には360°回転させるように)
すると面白いくらいに変形することが判りました。
そして圧を掛けるための重しとの間を取り持つのが、15o厚のコンパネの端切れです。
まず平であることが第一条件です。
そして次にこの形状とサイズが、丁度前後左右の中心を割り出しやすいと考えました。
このコンパネの端切れを、上記の茶碗金型の上にほぼ水平にバランスするよう置きます。
このマニキュアをマスキングしていないレンズの縁に塗っておきます。
2017年5月31日
そしていよいよウェットエッチング作業デビューです。
これに先だって腐蝕液(塩化第二鉄溶液)専用のバット(冷蔵庫収納用トレイ)と計量カップを百均で購入しておきました。
そして、エッチング対象を腐蝕液に浸けたり取り出したりが簡便に確実にできるよう、対象物を取り付けるアームを割り箸と糸を使って自作しました。
その他に準備した物は、沸騰したお湯を入れたポット、自作アームに対象物(レンズ)を取り付けるビニールテープ、水温計、そしてエッチング腐蝕液(塩化第二鉄)500ccと腐蝕液中和用の消石灰、キッチンタイマーなどです。
さあいよいよエッチング本番の開始です。
テストの結果から、レンズを腐蝕液に45分間浸けることにしました。
ただし油断は絶対に禁物です。
あくまでも目視によって作業を行いますので、集中しないとダメです。
またレンズ固定枠(今後はリングと呼びます)に嵌まっているレンズを上に移動させるとき、出来る限り傾斜しないように、CD蓋面に対して平行に移動させることが何よりも重要です。
移動中にレンズが傾いてしまい、そのまま貼り付けてしまうと、貼付位置がコンマ数oズレることがありますので、この作業も細心の注意を払う必要があります。
1回目と変わらずあまり活発に反応していません。
そのアルミ板に、先ほど作成したカッティングシートを貼り込みました。
プロの製品と比べると…
ほどよい膨らみが出来ています。
横山テクノという福井県の業者ですが、単品オーダー切り売りしますということで、専用メールフォームでオーダーしました。
残念ながらここの通販はカードが使えないため、手っ取り早く代金引換を選択しました。
φ65o × 0.5o厚 アルミ丸板 × 4枚 で締めて 4,650円というのはちとお高いか?
材料費は本当に安いのですが加工賃が高い!
レーザーカットに一律3,000円掛かります。
Car Care Officeの渋谷さんに話したら、そんなとこじゃないすかと言われてしまいました。(笑)
結果はこの通りです。
見るも無惨な結果になってしまいました。(涙)
これでエッチング表面以外は全てマスキング出来ました。
ワンセット分(4個)ともマスキング出来ました。
これが処理の終わった2回目の対象物です。
1回目よりは腐蝕しているのかも知れませんが、一見してどういうわけか腐蝕の状態も大差がありません。
このときは、これで処理に掛かる時間や腐蝕の程度など、エッチング処理の大凡のガイドラインが掴めたと考えていました。
時間が経っても穏やかな反応はほとんど変わりませんでした。
反応が止まった後に引き上げます。
約5分間腐蝕液に浸しました。
こうして、引き上げた対象物はすぐに消石灰を水で溶いた溶液に浸けて反応を止めます。
まず腐蝕液(塩化第二鉄溶液)を計量カップできっちり200cc計ります。
試しに
電源昇圧器用のサイドテーブルを作業台の上に置いて、その上にエッチング用のバットを置いてみました。
サイドテーブルの天板が透明アクリル製なので、下からエッチングの反応が観察出来ると思ったからです。(笑)
ということで、早速テスト用に作った対象物を試すことにしました。
主なテストポイントは、腐蝕の度合いと反応時間、相互の関係性です。
こうしてエッチングテスト用アルミ板は3枚製作しました。
後に作業性とテスト用ということを考慮し、カッティングシートからはみ出したアルミ部分は切り落として、レンズ面だけ残して後の部分は全てカッティングシートでマスキングしました。(当然裏面もです♪)
とても良くフィットしています。
初めてのプレスにしては上出来の完成度だと思います。
4枚ともプレス処理が終了しました。
手前右のものは、若干膨らみの中心がズレたようですが、エッチング処理を実施すれば、この程度のズレは判らなくなると思っています。
裏から見るととてもわかりやすい思います。
少し膨らみがありすぎるので、逆にプレスを掛けて平らに戻す試みを行いました。
で、出来たのがコレです。
よく見ると円周の内側4o程のところにアールのやや強く出たプレスラインが出来てます。
コレはまさに偶然の贈り物と言うか産物だと思います♪
たぶんエサ容器のフタの縁部分のきついアールが、アルミ円板の真ん中が支点となって円を描くようにお茶碗の中で位置が動いたとき(真にこれがボールジョイントの動きです)に、お茶碗と接しているアルミ円板の縁部分に一定以上の圧力が掛かると、お茶碗のカーブと相まってこの絶妙なプレスラインが生まれると考えています。
これでまだ10分ちょっとです。
このように位置がピッタリと決まります。
200ccの腐蝕液をバットに移します。
2017年5月30日
本日届いたこちらは、エッチング本番用に購入したカッティングシートです。
何故滑り止めかと言うと、プレス位置がズレては困るからです。
プレス?
そう、プロローグのページで触れたように、真ん中に向かってレンズ状に膨らみを付ける必要があるからです。
ある大阪のエッチング加工会社に問い合わせたところ、プレスの金型作るだけでン十万円掛かりますよ、と言われました。
冗談じゃ無い!
そこで何とか自分で、自宅にあるもので工夫してプレスすることにしました。
2017年5月27日
前日に郵便屋さんは訪れたらしいのですが、残念ながら不在者通知が置かれてしまいました。
そんなはずは無い(在宅していた)のですが、どうやら呼び鈴が鳴らなかったようです。(この時期はよくあることなのです)
代引なので翌日再配送となってしまいました。
そして本日届きました。
代金4,650円也
2017年5月26日
早速オリジナルホイールセンターキャップレンズの製作に必要な準備物、材料を片っ端から注文しました。
そして本日、注文していた全ての品物が揃いました。
2017年5月29日
ここからはいよいよウェットエッチングに取り掛かります。
まずはカッティングシートをマスキングシートとして最大限利用しますので、カッティングシートのカットとカス取りを実施しました。
左の画像のカッティングシートは、エッチング作業のテスト用として作成しています。
結果としては失敗です。
かくしてエッチング処理デビュー戦は敢え無く惨敗でした。
なによりも処理時間が絶対的に長すぎました。
加えて、確か浸けて1分もしない内に激しく反応したことは、テスト時には無かったまったく想定外の現象でした。
これでテストで入手したデータが、全く使い物にならないことだけはハッキリしました。
ただ今回の作業で得られた情報があまりにも少ないので、次回チャレンジの際に設定時間をどの程度まで縮めたら良いのか判断に苦しみそうです。(泣)
この裏側ですが、これも一見無傷のように見えますが、よく見ると所々小さな穴が空いています。
また文字のある部分と無い部分に境界線のような歪みが出来てしまってます。
エッチングテストで大体の感じが掴めましたので、本番のエッチング処理に取り掛かります。(実は後ほど判るのですが、このテスト自体が大間違いでした)
使用済みの腐蝕液に消石灰を入れて中和させます。
このときはあまり気にしなかったのですが、改めて見ると充分に反応した後の溶液の色ではありません。
結局およそ30分間腐蝕液に浸しました。
つづいて対象物に付着した溶液等をたっぷりの水で洗い流しました。
この通り腐蝕液を入れていない状態では、とても良く対象物が見えています。
自作アームはこの状態のまま腐蝕液に浸します。
エッチング処理をする面を下向きにして、自作アームにビニールテープで固定しています。
これが専用に購入したバットと自作アームです。
自作アームの特長としては、レンズを4枚同時に同じ条件で素早く腐蝕液に浸けたり取り出したりする動作が容易に行えるよう、さらに溶け出たデブリが再付着するのを防ぐためにエッチング表面を下に向けて、4枚が大体同じ深さにセット出来るよう、またバットの底に対象物が着かないように取付位置を簡単に固定出来る構造とした。
材料を割り箸と木綿糸としたのは、家にあるもので容易にに手に入り作れることと、微妙な修正が可能であること、水分を吸収するとそれぞれの素材が膨張してかなり強固にパーツ同士が結合して剛性が高くなること、強酸にも侵されないなど、利便性や耐久性を考慮しても優れものだからです。
バットの大きさは、500ccの溶液が容器の深さの約半分程度に収まることを目安にしました。
また、溶液の状態を観察するのに適しているということで、容器全体が無色透明であることも条件としました。
しかしこれは、結局使い道が無くなりました。(笑)
テスト用なので、まずは廉価版の余っていたカッティングシートを使いました。
慣れるとこんなことも簡単にできます。
一回だけバランスを崩して倒してしまいました。
(後にも先にもそれ一回限りでした)
その時は幸いお茶碗も容器も無傷でした。
いや、実はコレをやるのはほとんど撮影の為で、決してプレスするのに必要な条件ではありません。
プレスのメス型の方はと言うと、コレです。(笑)
正真正銘私のお茶碗です。(実際にこれで飯食ってます)
陶器ですので硬いし、使うのは中心に近い部分だけですので、上からの相当な圧力にも耐えると判断しました。
画像ではお茶碗と逆さまにした上記のエサ容器との間に、既にアルミ円板が挟んであります。
2017年5月28日
何をしているかと言うと、裏面のキズ防止と滑り止めを兼ねて、カッティングシートステッカー転写用のアプリケーションシート(透明)を貼っています。
表面は塩ビのマスキングシート(白)が貼ってありました。