エンジンフードを閉めてからリフトアップします。(これを忘れると、天井の大梁にフードの先端が接触してしまいます)
さてそろそろエンジンオイルの交換に取り掛かります。
まずオイルドレンプラグを緩めて取り外します。
今回は新兵器を試してみました。
オイルミストセパレーターのリターンホースの接続アダプターが、ドレンプラグと一緒に回ってしまわないように、回り止めとして使用しています。
結果は実に良好で、アダプターはしっかりとホールドされたまま、ドレンプラグだけ緩めることに成功しました♪
そしてついでにボディの下回りやマフラーの汚れも、固く絞った雑巾で丁寧に拭いて落としました。
2016年9月3日
この台車も本当に重宝しています。
以前の教訓で、必ずアームは中央から積み込みます。
さてこれでエンジンオイル交換は終了です。
エンジンオイルドレンプラグも汚れを綺麗にして、新品のガスケットをセットします。
後は約束通り手締めで取り付けます。
ドレンプラグ側もほぼ排出完了です。
エンジンオイルがほぼ完全に落ちきるのを待ってから、エレメント装着面等の汚れを丁寧に拭き取ります。
取り外しました。
Maxjax Portable Lift の支柱台座を固定するために、床アンカーボルト穴のダストキャップを取り外します。
そして廃油の注入口にいつものコレで蓋をします。
いつのころだか適当な蓋がないか見回して、丁度手近にこの空の容器がありましたので、蓋をしてみたらコレが案外具合が良かったので、それ以来ずーっと使っています♪
この
廃油ドレンタンクも本当に重宝しています。
本来
8ガロン、約
36gは入るのですが、一杯まで入れてしまうと結構な重量になって持ち運びも大変になりますので、基本オイル交換を実施毎に捨てるようにしています。
そのままでは嵩張りますので、漏斗部を取り外します。
セラミックインサートとコンクリート床面がしっかりしているお陰で、そこそこのトルクでボルト留めしても支柱台座はビクともしません。
これは本当に助かります。
台車で移動は楽になったとは云え、アーム1本の重量は20sありますので、それなりに力仕事ではあります。
このポリプロピレン製のダストキャップもとてもよく出来ていて、アンカー穴への砂やゴミなどを完全にシャットアウトしてくれます。
また耐久性もバツグンです。
この支柱も決して軽くはありませんが、使い勝手を良く考えた機能的なパーツです。
何故かって?
以前1本目を端から積んだときに、台車が傾いてしまいアームが転げ落ちてしまいました。
台車の車輪の向きも関係していますが、用心に越したことはありませんから。
オイルパンに貼ってあった遮熱シートが半分剥がれ落ちてましたが、今回はこれでよしとしましょう。(笑)
エレメントはドライタイプですので、ゴム製Oリングに新品オイルを指で塗布します。
続いてオイルエレメントを新品に交換します。
エンジンオイルを抜き取ります。
かなり綺麗になりました。
あまり普段は気にしていないのですが、群馬行きでかなり汚れを拾ってきましたので、この際徹底的に汚れを落とします。
エンジンルームの下回りやサブフレームなどの汚れも、丁寧に拭いて落としました。
取り外したアルミアンダーパネルは、かなり泥で汚れていましたので、雑巾で綺麗に拭きます。
アルミアンダーパネルを取り外します。
兎に角この日は予想以上に暑くて、ガレージのシャッターも窓も全て全開にしていたにもかかわらず、ほとんど効果がありませんでした。
仕切り直して作業の再開です。
まずオイルフィラーキャップを開けて、エンジン内部に大気圧が掛かるようにします。
リフト本体の設置が完了したので、コントローラーのギアブロックに油圧ホースのカプラーソケットを接続します。
今回は何故か随分と硬くて、カプラーの接続に手こずりました。
幸い支柱側のソケットは軽く接続出来ました。
ところが、ここに来てあまりの暑さに体が参ってしまいました。
そこで、一旦体を休めてシャワーを浴びてから出直すことにしました。
4箇所全てジャッキアップポイントに受け台の位置を合わせます。
リフトアームを取り付けたら、アームの先端に受け台を取り付けて、車両のジャッキアップポイントの位置にアームを動かして合わせます。
コチラ側も支柱を床にボルトで固定してから、同様にリフトアームを取り付けます。
リフトアームを固定するためのピンは、確実に奥まで差し込まれているかを確認します。
次に支柱のスライドブロックにリフトアームをピンで取り付けます。
まずはじめに移動したリフトの支柱を、アンカーボルトで床にしっかり固定します。
こちら側もリフト支柱を移動します。
車両の右側のアンカーボルト穴のダストキャップも取り外します。
いつものように所定の位置にクルマを駐めます。
オドメーターを確認します。
この床に埋め込んであるセラミックインサートも、実に強靱で頼もしく、錆の心配も全く無くて本当に安心して使用しています。
良い選択をしたと改めて思います。
最悪このままでも、家内のR2を駐車するスペースはありますが、やはり狭いですし不測の事態も考えられますので、時間的に余裕があれば即撤収するのが望ましいと思っています。
まあガレージフロアのスペース確保のためにわざわざ導入した収納式リフトですので、それを活かさないと…
また一旦リフトアップします。
いつもオイルレベルゲージのアッパーとロアーレベルの大体真ん中くらいを目安にしています。
バッチリですね♪
リフトを下げます。
エンジンの下回りはセット完了しました。
後はドレン口に締め込んで…
これでOK!
総重量80s
2016年9月3日
群馬から帰ってほぼ1週間が経ちました。
積算走行距離が目安の53,000qを越えましたので、エンジンオイルの交換を実施しました。
愛車を移動したついでに、久し振りにガレージの床をモップで拭きました。
かなり気温も湿度も高かったのですが、折角なので先だって調達したツナギ服を着てみました。
やっぱりちょっと暑かったです。
これで準備よし!
出発!
いつもの
Shellさんでは、相変わらず気持ちよく捨てさせて下さいました。
ありがとうございました。
2016年9月9日
本日いつものShell GSに廃油を持っていきました。
ということで、本日の作業も無事に全て終了しました。
後はリフトの撤収作業が残っています。
どうしてドレンプラグとエレメントを取り付けた際に、アンダーパネルも取り付けてしまわないかというと…
それは、もしもエンジンオイルを入れすぎてしまった場合も想定しているわけです。
エンジンオイルは大体の勘で規定量まで入れます。
いつも4.5L全て入ることはありません。
そしてエンジンを回して暖機します。
リフトの支柱を移動して、台座のアンカーボルト穴の位置を床の穴に合わせます。