購入したツナギ服は、ご覧のように昭和の風情の残るとてもレトロなビニール袋にパッケージングされていました。
「
オートバイ印ツヅキ服」という文字デザインがとてもイイ味をだしていましたので、敢えて商品は袋から出して、文字が良く映るように白い紙を袋に入れて撮影しています。
袋の下に印刷されているマークを見る限り、どうやらこのツヅキ服というのは、メカニック用と云うよりは単車のドライバー用のツナギ服であると思われます。
後日、この
オートバイ印の
ツヅキ服について調べてみました。
なんと創業100年を超える作業服の超老舗なんですね。♪
正式な会社名は、
「山田 辰 株式会社」です。
ちょっとメーカーの
SITEも覗いてみました。
なかなか凄いメーカーですよ。
引き続きまして、以前にも使用しましたナイロン糸を使って、ワッペンのぐるりを丁寧に縫い留めました。
縫い付け作業の途中からアイロン接着が剥がれそうになりましたが、何とか最後まで堪えてくれました。
2021年4月7日
この日にヤフオクにてこのちょっとビンテージなBILSTEINのワッペンを落札購入しました。
後も、この通り!
これで後は出来るだけ長く愛用したいと思います。
これでもうこのツナギは、完全に私のオリジナルです!
Car Care Office の渋谷さんと並んで私。
コレはもう私の作品と云ってもいいと思います♪
2016年7月4日
そして本日、これも予てより準備していました、カスタマイズ第二弾を実行しました。
オリジナルロゴのアイロンプリントに挑戦しました。
尚、このアイロンプリントの詳細な内容については、
コチラで紹介しています。
これでまずカスタマイズ第一弾が完了しました♪
ここで翌日、一旦洗濯しました。
ワッペンはまったく何の問題もありませんでした。
この通り外からでは縫い付けてあるとは全く判りません。
細い透明のナイロン糸は、近くに寄って見てもまずほとんど見えませんね。
そして抜き取った針を、今度は通した糸を目印にして、そこからワッペンの縁に直角になるように、縁に沿って裏側に垂直に針を通します。
それを大体3o間隔くらいで繰り返しました。
もちろんその都度やや強めに糸を引っ張って、絶体に弛まないように注意するのは当然のことです。
縫い終わったら裏で括り縫いして作業終了です。
丁度そのワッペンの枠の真ん中に針先が通ったところです。
縫い方はネットで調べた通り、縦かがり縫いで行いました。
裏側から袖の布とワッペンを一緒に突き通す際に、位置がワッペンの枠からずれないように注意しました。
つまり、なるべく枠の真ん中あたりを目安にして、枠の幅の中央から針先が垂直に顔を出すよう心掛けました。
因みに、これでも小学校の家庭科の成績はたいてい「5」でしたし、特に裁縫や刺繍などは結構器用でした。
しかも最後まで根気良く、仕上げも丁寧で綺麗だと、先生に褒められたことも一度や二度ではありませんでしたよ♪
たぶん家内より私の方が上手いと思います。(笑)
家内の裁縫箱の中から一番細くて長い針を選びました。
指ぬきが無かったので硬いワッペンの縁を突き通すのに、針は細いほど楽だろうと考えたからです。
長いのは硬くて針が動きにくくなったときに、指で針をホールドし易く力が入れやすいからです。
ワッペンの位置はアイロンプレスでしっかり接着していますので、後はワッペンの縁を針に通したナイロン糸で縫い止めていくだけです。
そこでワッペンやエンブレムの縫い方をネットで調べました。
すると糸は透明で目立たないナイロン糸が良いと云うこと、また手縫いするときは縦かがり縫いというのが、縁の付いたワッペンの縫い付けに一番向いているということが判りました。
そこで早速ナイロン糸を購入するために出掛けました。
ところが生憎どこのお店も置いてなくて、百均Shopばかりお店を3軒ハシゴして4軒目でやっと目当てのナイロン糸を見つけました。
やはりお店の規模が小さいと、手芸関係の品物は思いの外点数が少なく、どこのお店も色つきのポリエステル糸か綿糸しか置いていませんでした。
最後に見つかったお店が、結局一番規模が大きな百均Shopでした。
このナイロン糸は結構細く、いわば釣り糸に使うハリスのようなものです。
違いはよく判りません。(笑)
たぶん同じものだと思います。
これでワッペンが着きました。
しかしいくらアイロンプレスでしっかり接着したからといっても、長い間の使用に耐えられるはずはありません。
やはりワッペンは糸でしっかりと縫い止める必要があると考えました。
どちらのワッペンも袖に貼り付けるということで、適当なサイズのコンパネの端切れを用意し、それにハンカチを巻いて、ワッペンを貼る部分に裏から当ててアイロン台としました。
我ながらとても良い思いつきでした。
手前の白いガーゼハンカチは、ワッペンの上に被せて直接アイロンが触れないようにするためのプレス用の当て布です。
結果は良好で、作業性も良く所定の位置にしっかりと貼り付けることが出来ました。
Shell を左二の腕の肩に近い場所に、そしてこのMICHELIN は右二の腕に貼りました。
2016年6月29日
ツナギ服を購入しました翌日に、早速アイロンでワッペンを貼り付けることにしました。
さてこの2枚のワッペンは、丁度今年もなると改さん父子にポートメッセ名古屋でこの6月12日に開催されたNagoya Nostalgic Car Festival 2016 にお誘い頂きましたので、紹介しましたツナギ服を注文したのに合わせて、会場の出展Shopで適当なものを購入しました。
どちらもしっかりした造りの刺繍ワッペンですが、その分いいお値段でした。
しかし、今後長い間愛用することになるツナギ服に貼り付けますので、それなりのものじゃないと簡単に擦り切れてしまうだろうと考えて購入しました。
当然どちらも予てから贔屓にしているブランドのワッペンです。
背中にはCar Care Office の大きめのロゴがプリントされていて、なかなかカッコイイと思います。
その文字の上、首根っこの部分には、吊り下げ用のベルトが縫い付けてありますが、これには反射テープも一緒に貼り付けてあり、実用性と安全性を両立させた嬉しい機能だと思いました。
おしりの右上にある「オートバイ印」の赤いラベルもまた、洒落たワンポイントだと思います。
上記の理由からも、メカニック作業用のツナギよりもデザインや造りが随分スマートですね。
そう考えると、脇や左胸下の白いストライプのアクセントのデザインにも納得でいきます。
何より私は、このややくすんだブルーがとても気に入っています。
そして右ポケットの上にはCar Care Office のロゴが、また左ポケットの上には、オーナーの渋谷さんのお名前をデザインしたロゴマークがプリントしてあります。
また袖や腰のベルトはベルクロ留めになっていて、素早い着脱には便利です。
仕上がりはバッチリです!
帰宅した家内にみせたら、スゴイ!と感動してくれました。
その後相当アイロンプレスと格闘しながら、なんとか仮留め程度には接着出来たようです。
これまでもガレージでの様々な作業時には、無くてはならない存在でありますこのツナギですが、これで予てよりの懸案も無事に解決しました。
これからも Myツナギとしてますます重宝することでしょう。
2022年3月13日
そしてあれから約1年が過ぎ、このほどやっとこのビンテージBILSTEINワッペンをツナギの右袖に着けることにしました。
ところがアイロンでプレスしましたが、なかなか上手く接着してくれません。
何故このワッペンが欲しかったかと申しますと、私の作業用のツナギに唯一足りなかったブランドネームだったからです。
裏側はこのように、どうやらアイロン接着対応のように見えました。
ところが縫い付けの作業にはとても時間も掛かり作業も大変ですので、ついぞ取りかかれずこの後しばらく保管することに…。
2021年4月10日
そしてこの日ワッペンが届きました。
2016年7月2日
もうひとつ脚の裾直しをしました。(足が短いので/笑)
我が家にはミシンがありませんので、コチラにお願いしました。
混んでいるらしく、出来上がりは翌日になりました。