2015年10月19日
家内のR2のリアハッチパネルを新品に交換してから、今日で丁度一ヶ月が経ちました。
塗装も落ち着いたと考えまして、本日このチャンピオンバッヂステッカーを貼りました。
内1枚は、予備としてこのように大切に保管します。
以前のものと比べると、新しく作り直したこのバッヂステッカーの方が、樹脂の盛り上がりが以前よりも立派です。
また細かいことですが、以前製作した時よりもプリンターが良くなっていますので、インクの性能も確実にアップしていたり、発色についてもより高精細になっているなど実質的にもクォリティは上がっています。
これがパッケージの正面です。
これだけでは何の商品だかよく判りません。
これは、2011年5月18日に、自作チャリティステッカー「がんばろう 日本!」を貼り付けた時に撮影した、
R2のリアハッチの画像です。
このリアハッチノブ付近に凹みをつくってしまい、先の2015年9月10日に、修理のため(株)紀和ボデーショップに入庫しました。
リアハッチパネルを新品に交換するため、当然ながら画像に写っているこれらのステッカーは全部破棄しなければなりません。
そこで、チャンピオンバッヂステッカーを新たに製作することにしました。
いずれにしてもこうした細かい気遣いが、今後もこのクルマを大切に扱っていくことに繋がるのだと思っています。
奥様!くれぐれも大事に乗って下さいね!(笑)
前述の通り懸念も無くなり、晴れて元通りとなりました。
それにしてもひょんな切っ掛けで、こうして長年の懸念が晴れたことは喜ばしい限りです。
R2が修理から戻ってくるのはどうやらシルバーウイーク後になりそうですが、早く戻って貼りたいですね♪
つい今し方、修理先の紀和ボデーから嬉しい電話が入りました。
本日の午後5時には納車出来るそうです♪
しかし、塗装が落ち着くまでしばらく(約1か月?)は貼らない方が良いかも知れませんね。
結果、成功率は5割でした。
しかし以前は満足出来る結果を得るまで、何度も失敗を繰り返していたことを考えれば、一発で納得のいく作品が完成したのですから上出来です。
1枚は予備ですね。
ところが実際に使えるのは上の2枚だけです。
よく見ると樹脂盛りの表面が、主に気泡が原因で凸凹になっている箇所があるのは下の2枚です。(黄線で囲んだ部分・特に左のは酷い)
これらは明らかに失敗作です。
気泡の混入については、右上の1枚にも1箇所小さなものを確認しましたが、表面に近い所ではないので目立ちませんし表面に乱れはありませんので、これは由とします。
4枚ともしっかりと硬化しています。
以前の作品と比べて、特にデザインの変更はありませんが、明らかに樹脂の盛り上がりにボリュームがあり、こうして真正面見るとステッカーの縁取りが目立たなくなっています。
それも悪くない、とても良い仕上がりに満足しています。
台紙が付いた状態(特に縁からはみでている黒い両面テープが見苦しい)ではそれは判りにくいと思います。
2015年9月19日
ポッティング作業を終了してから一晩置き、優に20時間以上経ちました。
取り扱い説明書では、混合容器内100gが硬化するのに必要な時間は、湿度:70%以下、室温・液温:20〜25℃の推奨条件下で12時間が目安ですので、硬化時間としては充分確保しました。
こちらが以前使用していたELSポッティング加工キットです。
後はゴミなどの進入を防ぐために、タッパーを逆さまに被せて硬化するのを待つだけです。
ステッカー全面に均等に溶剤が広がっているか確認します。
2液を充分に撹拌したら、対象物のチャンピオンバッヂステッカーの中央部分に静に垂らします。
多からず少なからず溶剤の量は目分量で計ります。
溶剤は自らの重みで自然に広がって行き、ステッカーの縁で表面張力が働いて止まります。(溶剤はかなり粘度があるので、表面張力も高い)
2015年9月18日
本日は先に作成してあった、R2用のチャンピオンバッヂステッカーのポッティング加工作業を実施しました。
作業要領については、これまで何度も行ってきましたので、同様の方法で行います。
まず主剤と硬化材の混合比は1:1ですので、予め用意しました樹脂製計量カップ(小×2)に、それぞれの溶剤をカップ一杯まで入れます。(約12cc)
次にそれらを樹脂製カップ(大/ELS付属)に流し込んで充分に撹拌します。(撹拌用スティックもELS付属品)
このとき気泡が入らないよう、細心の注意を払ったのは云うまでもありません。
取り扱い説明書
よく読むと、健康に対して有害なものを含んでいるので、取り扱いの注意事項が満載です。
こちらがその中身です。
如何にもメーカーらしい容器です。
パッケージの裏面を見ると納得です。
ご覧の通り、以前の商品と内容は全く同じ物だということがよく判ります。
購入した商品とはコレです。
右の販売中止になったELS ポッティング加工キットと同じ内容のものです。
商品名は、竹林化学工業(株) のタケシール クリアウレタン 80 500gセットです。
セットとはいうものの、箱の中身はポリオールの250g缶1個と、ポリイソシアネート 250g缶1個が入っているだけでした。
ELS ポッティング加工キットのように、撹拌用のスティックや樹脂製カッブなどは付属していません。
しかし、ELSの主剤と硬化剤が各50gなのに対して、こちらは5倍の容量でお値段はたった1,200円UPですから、こちらの方が断然お得です。
もっともこんなに使うことがあるかな?という感じは確かにありますが…。
しかも取説には、缶の開封はなるべく手早く行うこと、また早めに使い切ることが謳ってありました。
なるほど!そういうことなんですね。(よく考えれば当たり前です)
注文したのは「でじたみん Yahoo!店」というネットShopです。
2015年9月16日
既に予備に作ったものがあるのですが、事情により作り直すことにしました。
その事情というのは、1枚目の画像をよく見て頂くと判るのですが、チャンピオンバッヂステッカーの「Bitter Selection」の文字が、実は「Bitter Slection」となっていて、「e」の文字がひとつ抜け落ちているのです。
当時製作して早々にみんカラに画像を投稿しましたら、お友達の方が間違いを指摘して下さりやっと気が付いた次第でした。(笑)
ところが捨てるにはあまりにも勿体ないので、間違いのままでも貼ることにしました。
その後確かにずーっと気にはしていたのですが、ついそのまま今日まできてしまいました。
気になっていたという証拠と云っては変ですが、画像の今回新しくプリントしました訂正バージョンは、その時既に訂正してあったデータをそのまま使用しています。
このプリントアウトしたシールに紫外線カットのフィルムを貼って、ハサミで切り出した後、厚めの台紙に両面テープで貼り付けたものが左の画像です。
とりあえず4枚製作することにしました。
何故このようなことをするのかと云うと、ポッティング加工を施すときに、シールが反っていたりすると均等にクリアウレタンが広がらず、結果上手く仕上がらないからです。
そしてこの後、早速以前使用したELS ポッティング加工キットで作業に取り掛かろうとしましたところ、2液タイプのA液(ポリオール・主剤)はまだ使用出来そうでしたが、B液(ポリイソシアート・硬化剤)が完全に硬化していまして、使い物になりませんでした。
そこでネット通販で同じ商品を注文しようと、いろいろ探しましたが販売しているShopが全く見当たりません。
さらに販売元にメールで問い合わせたところ、既にこの商品は販売中止になっているとのことでした。
仕方が無いので他のメーカーから同様の商品が出ていないか、ネットでいろいろ検索したところ、何とか同じような商品が見つかりましたので早速注文しました。
2015年9月17日
注文していました商品が、この日の夕方に届きました。