2013年2月1日
これがスバル純正のR2用オイルフィルターと、ドレンプラグ用の新品ガスケットです。
エンジンの下回りも泥でかなり汚れていました。
ざっと拭き取って綺麗にした後、この画像を撮りました。
この日のために、事前にオイルとオイルフィルター、ドレンプラグのガスケットを揃えておきました。
エンジンオイルは、スバル純正5W-30オイルを、三重スバル鈴鹿店で3g購入しました。
またその際にオイルフィルターとドレンプラグのガスケットとも一緒に頂いた来ました。
そして新品の漏斗が余ってましたので、R2のオイルフィラー専用として用意しました。
2013年2月1日
ガレージを新築以来予定していました、家内のR2のエンジンオイル交換を実施しました。
R2のメンテナンスは、これまで義兄の営んでいたGSや、三重スバル四日市店に全て任せていましたので、私が作業するのは今回これが初めてです。
また、ガレージのリフト設置用の床アンカーも、リフトを2箇所に設置出来るよう埋設してありましたが、東側の床アンカーはまだ使用したことがありませんでした。
それを今回初めて使用することにしました。
床アンカーの栓を取り外しています。
アーム設置後、空の状態でアームの昇降を繰り返して、オイル漏れの有無、昇降時の動作の確認、オイルラインのエア抜き等を入念に行いました。
というのも、この作業を行う数日前に、支柱オイルシリンダーのオイルラインの継ぎ手金具を全て取り付け直しました。
以前、継ぎ手の各所から若干のオイルリークがありましたので、一度継ぎ手を全て外して、オイルシールテープも新たに巻き直して、以前よりも強めのトルクで継ぎ手を締め込んであります。
これによって、オイルリークは完全に無くなりましたが、再度エアー抜きが必要になり、ついでに動作のチェックも再度実施することになりました。
コントローラーと支柱の間の油圧ラインを接続しました。
そして、リフトのアームをスライドブロックに取り付けます。
アンカーにリフト支柱台座を固定するボルトを締め込んでいます。
これももう一箇所の場合と同様、設置箇所の水平面やアンカー埋込位置の精度が高いので、支柱台座固定用ボルトを僅かなトルクで締め込むだけで確実に支柱を固定することが出来ました。
給油が終わって、リフトを片づけました。
このように実に手軽にオイル交換が出来るようになりましたので、これからはこのR2も私がもっとマメにメンテナンスを実施しようと思っています。
用意してあった漏斗を使って、オイルを給油しました。
レベルゲージの丁度真ん中の位置まで入れました。
オイルフィルターのパッキンにオイルを塗布して、手締めでフィルターを締め込みました。
手締めで充分です。
レンチは必要ありません。
完全にオイルを抜ききって、レンチでドレンプラグを締め込みました。。
取り外したドレンプラグと新品のガスケットです。
ガスケットの純正品番は、
803916010
こちらも見事に汚れたオイルが出てきましたが、クリーナーで綺麗に洗浄しました。
ドレン口からオイルをほぼ排出した後、オイルフィルターも取り外しました。
狭いスペースでしたが、かろうじてカップ型のフィルターレンチで作業することが出来ました。
これが出てきたオイルです。
流石に10.000q以上無交換で放置してきたオイルです。
汚れというよりも、鉄粉の錆びでオイルの色が茶色く変色してしまってます。
オイルとしての潤滑作用はなどはとうに用を成さない状態にまで汚れていました。
オイルドレンタンクを下に準備して、早速オイルドレンプラグを取り外しました。
エンジンオイルフィラーキャップを外して、早速R2をリフトアップしました。
何故かエンジンルームがけっこう泥で汚れていました。
以前、バッテリー上がりの時にバッテリー交換をしたとき着いた汚れだと思いましたが、なんとバッテリーが携帯用の簡易ハンドルを付けたまま取り付けてありました。
全く信じられない作業ですね。
後で取り外しました。
実際これまでにこのR2のエンジンフードを開けて、細部まで詳しくチェックしたことはありませんでした。
今回初めてホコリだらけのエンジンも綺麗にしました。
全ての動作チェックを終えて、R2リフトアップの準備に取り掛かりました。
このようにアームを取り付けると、支柱の傾きが簡単にチェック出来ますが、かなりの精度で垂直に支柱が立てられているのが判ります。
反対側の支柱も立てます。
こちら側は背後の壁面との間隔が狭いので、支柱を立てる時の作業スペースが心配でしたが、難なく作業できました。