そのアピールというのは、他でもありません。




 紛れもないです♪
 RL
 RLのホイールナットを本締めしました。


 ホイールナットの本締めには、必ずいつも同じホイールナット専用のトルクレンチを使っています。
 ホイールを取り外した時とは逆に、リフトを下げても完全に下げ切る訳ではありません。

 必ず4輪のタイヤが床に接地したところで一旦止めます。

 そしてこの状態でホイールナットを全て本締めします。

 どうしてそのようなやり方なのかと云うと、ホイルを取り外した時とほぼ同じ理由です。

 つまり、本締めするときも完全にリフトを下げ切ると、ホイールとハブボルトに車両の全荷重がのし掛かるわけで、ある程度仮締めしてハブにホイールが密着しているとはいえ、微妙に位置が動く可能性もゼロではありませんし、況してやハブボルトやナットにも余計な力が加わっているため、ホイールナットを締め込むときにもホイール、ハブボルト、ホイールナットの全てに余計な負荷が掛かると考えています。

 それは、ちょっと気を遣いすぎだと思われる方がたぶんほとんどだと思いますが、私はやらないよりやった方が良いと思っています。
 フロントレフトサイドの画像です。
 最後にFLを仮締めして、愛車にタイヤホイールが着きました。
 まず一番奥のRRから装着します。


 ホイールナットは仮締めです。
 それは、イエローカラーメインのホイールセンターキャップを製作すると決めた時点で、私の中では明らかにあのイエローフェラーリのホイールセンターキャップのイメージが重なっていたからです。

 いずれにしましても、ほぼ狙い通りの出来映えになったと思っています。


 さあ!愛車に装着しましょう!
 実は私の頭の中では、最初からこういうイメージを思い描いていました。(笑)
 さあこれで4本全てのホイールにアールエーアール鈴鹿オリジナルホイールセンターキャップが装着されました。
 これで最後です。
 ホイールのエアーバルブの位置が真下になるようにセットし、正確にレンズの上下をホイールの上下に合わせて、センターキャップを慎重に嵌め込んでいきました。
 さあ!いよいよアールエーアール鈴鹿オリジナルホイールセンターキャップをホイールに装着します。
 折角なので、新旧センターキャップを列べてみました。

 このようなツーショットは、たぶんこの先二度と無いと思いましたので…

 こうしてNEEZマーク新−A 65φBMメッキ台と比べると、私の自作したレンズは、装飾面が枠一杯にまで広がっていること、レンズ面の凸面形状が明らかに違うことが判ると思います。

 もっとも自作レンズの特徴的な凸面形状は、決して私が意図したものでは無く、私の考案した簡易プレスの構造的特性から必然的にもたらされただけですが…(笑)
 鉄粉除去処理中…
 気持ちいいぐらい反応しています♪
 クリーナーを塗布してます。

 スポーク面やボア付近にはほとんど鉄粉はありませんので、そこは避けてスプレーしています。
 残った水分を軽く拭き取って、早速グリオズヘビィデューティホイールクリーナーを塗布します。

 ホイール表面はリム部に鉄粉が多く、特にリムとスポークの付け根の、ホイール回転方向に正対する側には明らかに他より多く食い込んでいましたので、特にその部分に集中してクリーナー(鉄粉除去剤)を塗布しました。

 過去には1度だけトラップクレイなら問題ありませんので、ホイールの鉄粉除去を実行しましたが、苦労の割にはあまり効果が有りませんでした。

 もし今回これで本当に効果があるのなら、次回からは本当に鉄粉除去が手軽になりますね♪
 まずは簡単に洗剤も使って洗浄しました。
 続いてホイールの表面です。
 これでホイール裏面の徹底洗浄が終わりました。


 GRIOTS Heavy-Duty Wheel Cleaner の効果がしっかり確認出来たことは貴重な成果でした。
 洗浄中ホイール裏側の各部を指先で触りながら、全てのホイールの溶剤を完全に洗い落としました。

 指先で触った感触では、全ての鉄粉が取り切れたと云うことは無いでしょうが、かなりの量の鉄粉が確実に除去出来たという感触はありました。
 最後に処理したこのホイールもほぼ反応は収まってきました。


 さらにしばらくすると全てのホイールが、完全に反応が止まりました。
 これも反応は止まったようです。
 しばらくこのまま放置して様子を見守りました。
 間違いなく鉄粉が溶けて流れているようです。
 これで最後の1本です。
 塗装がペロっと剥がれ落ちてしまう、なんてこともどうやらまったく心配無いようです。(笑)
 作業を進めるに従って、不安は完全に払拭されて益々この商品への安心感、信頼感が深まっていきました。
 ただし最後に溶剤を洗い流して、鉄粉除去の状態を確認するまでは安心は出来ませんので、引き続きしっかりと観察しました。
 むしろ一般的に市販されているアルミホイール用鉄粉除去剤と、どこに違いがあるのか?製造元に質問したくなりました。(笑)

 もちろん充分に満足しています。

 これでもう何も心配する必要は無くなりました。

 遠慮なくどんどん塗布していきます。
 少し待つとあの独特の反応が始まりました。

 鉄粉が溶剤に反応して、赤紫色に変色して溶解しています。

 何のことはありません、昔使ったことがある市販の鉄粉除去剤とほとんど同じです。

 反応の色も独特なニオイもほぼ一緒ではないかと思いました。

 まずはホイールフランジの最も目立たない部分で、塗装等に影響が無いか試してみました。

 結果特に問題はありませんでした。


 で、早速ホイール裏側を全面的に、特にリムの内側を重点的に塗布しました。
 思ったほど汚れは酷くありませんでした。


 毎回洗車時には、表側からですがスポークの隙間からリムの裏、内側は丁寧に洗っていましたから、当然かもしれまんせん。
 取り外したタイヤホイールは、こうして外のガレージ東側の壁に列べて立て掛けました。


 実は折角久々にホイールを取り外しましたので、この際にホイール裏側を徹底的に洗浄しようと決めていました。
 これが今し方取り外した、 NEEZオリジナルロゴホイールセンターキャップNEEZマーク新−A 65φBMメッキ台です。

 ご覧の通りです。

 後日保管するために、綺麗に汚れを拭き取ろうと分解して見ましたら、NEEZマーク新−Aレンズは、両面テープで台に貼り付けてありませんでした。

 またこのレンズはステンレススチール製で、シンプルなデザインの中にも気品のある重厚な作りの一品です。
 愛車は少しの間足無しの宙づり状態です。
 最後にRRホイールから、センターキャップを取り外しました。
 FRホイールのボアです。

 汚れを拭き取りました。
 FRホイールからセンターキャップを取り外しました。
 すぐにマーキングします。
 FRのホイールを取り外します。
 マーキング。
 RLのホイールを取り外します。
 さらに中段までリフトアップしました。
 これで4輪のホイールナット全て緩めました。
 車体を少しだけリフトアップするのは、ホイールナットを緩めたときにホイールハブボルトに余分な荷重が掛からないようにするためです。
 タイヤが床面から離れない程度に、少しリフトアップしました。

 ホイールナットを緩めます。
 リフト油圧ホースを接続します。

 既にコントローラー側は接続済みです。
 受け台をセットします。
 こちら側もリフトアームをセット。
 リフトアームをセットします。
 もう一方のリフト支柱もアンカーボルトで固定します。
 アームに、車両リフトアップポイント受け台を取り付けてセットしました。
 コチラ側のアームも…
 続いてリフトアームをセットします。
 しばし別れを惜しみます…
 流石に10年の長きに渡って装着していたキャップですから、そのお別れには正直一抹の寂しさを覚えます。
 これが事実上最後の装着写真になります。
 これで10年以上愛車RA-Rの足元を飾ってくれたNEEZオリジナルロゴホイールセンターキャップとは、ついにお別れです。
 こちら側も…


 本日はのリフトアップは、いつものオイル交換時とは反対向きに愛車を駐めました。

 まあ撮影用です…(笑)
 リフト支柱をボルトアンカーの位置に移動しました。
 FRの本締め
 もちろんホイールなど、いくら単体で存在感を主張したところで、クルマに履かせてなんぼのものですからね。(笑)
 思った通り黒のホイールに黄色いセンターキャップというのは、装着前からハンパではない存在感がありますね。
 リム部を指で撫でると、確実に鉄粉が取れて明らかにつるつるした感触がありました。



 これでホイール徹底洗浄が完了しました。
 どうやら反応が無くなったようです。


 溶剤を洗い流しています。
 これでまたひとつ洗車時の楽しみが増えました。(笑)
 最初に処理したこのホイールは、そろそろ反応が収まってきています。
 あまり頻繁に洗車する方ではありませんが、走行距離が少ないのも汚れない理由でしょうね。


 さて、これで4本全て洗浄が終わりました。
 まずは洗剤で汚れを丁寧に洗い流します。
 それほど汚れてはいませんでしたが、何しろほぼ10年分の汚れが溜まっている筈でしたので、汚れを丁寧に拭き取りました。

 RLホイールのボア付近です。
 
 ホイールからセンターキャップを取り外します。


 これはRLのホイールです。
 こういう一見何でも無いようなことが、実はこういう作業にはとても大切なことなのです。
 最後、RRのホイールを取り外します。
 こちら側も油圧ホースを接続しました。
 受け台のセットです。
 これまで本当に長い間、私の目を楽しませてくれてありがとうございました!
 こうして横から車両を眺めると、やはり単にワンポイントという以上のアピールを感じます。
 いずれにせよ私にとって重要なことは、この際どちらが良いとか悪いとかの問題でも、単純に好みの問題でもありません。

 強いて言うならば既成のホイールセンターキャップを、自作ワンオフの「アールエーアール鈴鹿オリジナルホイールセンターキャップ」に取り換えるということ。

 加えて、プロの製品と比べれば明らかに技術的精度は及ばないものの、それを覆すに足る充分な魅力を持ったセンターキャップに仕上がったということが、何よりも重要なことだと思っています。

 そして、これにてNEEZマーク新−A 商品コード:NK039 65φBMメッキ台は大切に保管されます。
 さあ、ここで登場したのがこの洗浄液です。

 過去にコチラのページで紹介しています。
  

 詳しくお知りになりたい方は是非ご覧下さい。


 所謂鉄粉除去剤です。

 これまでは、市販のものでマグネシウムホイールに対応している商品には出会ったことが無かったのですが、これは一応取説にもマグネシウムホイール対応を謳っていましたので購入しました。

 しかしこれまでは、信用していなかった訳ではありませんが、高価なホイールなので間違いがあったら取り返しが付かないと、あまり積極的に試そうとは思いませんでした。

 つまり未だに未使用だった訳です。(笑)

 そして今回、ついにコレを試す絶好の機会が訪れました。

 と云うか、試そうと決断したと云った方が正しい表現でしょうか。(笑)
 FL
 洗剤も使って溶剤をしっかりと洗い流します。
 FLホイールからセンターキャップを取り外します。
 ホイールナットを緩めます。
 さて、リフトセッティングを再開します。


 支柱をアンカーボルトで固定します。
 本当にお疲れ様でした!
 右側は、充分な撮影スペースがありませんので…
 ここからは単に装着記念のスナップ画像です。

 まずRRからです、じっくりお楽しみ下さい♪
 このライトサイドの画像は、私のカメラレンズではこれ以上ワイドにはなりません。
 何しろ私にとっては記念すべき事柄ですので、いちいち写真を撮ってしっかりと記録します。(笑)
 RL
 一昨日、レンズをレンズ台に両面テープを使って貼り付けましたが、実際こうしてセンターキャップの位置合わせをいくら完璧に行って取り付けても、レンズがセンターキャップの中で少しでも動いてしまえば、まったく意味がありませんので事前にレンズを台に固定した訳です。
 因みにこのレンズ製作に掛かった費用を、ざっと計算してみました。

 BMセンターキャップレンズ台 7,550円
 アルミ円板 18,600円
 マスキングシート・カッティングシート等 7,040円
 エッチング腐蝕液等 7,048円
 塗装関係、塗料等 14,006円

 それに弓鋸、アルミ板、両面テープ、塩ビ止水栓、 百均トレイ・計量カップ・ピールオフマニキュア、 サンドペーパーなど、その他諸々の経費に約5,000円は費やしていますので、結果として費用のトータルは、ほぼ万円掛かっています。

 つまりセンターキャップ千円です。

 これを高いと見るか安いと見るかは、結局考え方次第ということでしょうか。(笑)

 汚れを拭き取りました。
 FR
 最後にRRの本締めをして、4輪のホイール装着が完了しました。



 後はリフトを完全に下げて撤収しました。
 ホイールもそうですが、全体的にイタリアンな雰囲気が漂っていませんか?(笑)
 些細な変化も見逃さないよう、じっくりと観察しました。

 左から3つめのこのホイールはまだ反応しています。
2017年7月6日

 このところ梅雨でハッキリしないお天気が続いていましたが、本日はまずまずの天候でしたので、満を持して一昨日完成したばかりのNEEZ SEK Magnesium Forged One Piece Wheelアールエーアール鈴鹿オリジナルホイールセンターキャップを装着することにしました。

 それに先だっていつものように、愛車をリフトアップする準備をしました。

 ガレージ床のリフト支柱固定用アンカーのキャップを取り外しました。
 FRを仮締めします。
 愛車RA-Rも、早く履かせろと云っています。
 RRホイールのボアも、丁寧に汚れを拭き取りました。
 そしてこの一言こそが、このオリジナルセンターキャップを作った私にとって、最も価値のある言葉だと思っています。
2017年7月6日

 本日、夢にまで見た「アールエーアール鈴鹿オリジナルホイールセンターキャップが、とうとう愛車RA-Rの足元を飾りました。

 これまでも愛車に装着するパーツには、徹底的に拘りを持ってきましたが、そんなパーツの中でもこのセンターキャップには、自作ということがまず大きいですが、真に別格の思い入れと拘りが感じられると思います。(笑)

 今後は耐候性、耐久性をじっくりと観察しながら、大切に扱っていきたいです♪




 
 1本づつ丁寧に洗い流していきます。
 ホイールを元に戻すときの目印として、こうしてマークしておきます。


 特に万が一うっかり左右のホイルを取り違えると大変なことになりますからね。
 FLのホイールを取り外しました。
 当然2ヶ所開けます。