これは 6MT(TY85)オイルドレンプラグ(小)ですが、実はこの6MTケースにはもう一つオイルドレンプラグ(大)があります。
 ソケットの差し込みはどちらも12.7sq.です。


 ミッションギアオイルの交換時に、こちらのドレンプラグ(大)まで外す方は少ないようですが、私は新品オイルに交換する時、こちらも取り外した方がより完全にオイル交換出来るので、これまで行ってきたオイル交換では全て実施してきました。
 2つの違いは、左のBT4-T70HLいじり止めタイプのトルクスボルト対応で、先端にが空いています。


 私の6MTにはどちらも使えますが、当然右のBT4-T70Lの方がより高トルクに耐えられます。
 その後、車載用としてもう1本買い足しました。


 右がそのKTC BT4-T70L です。

 どちらもロングタイプ(108o)です。


 実は、購入時にはこの違いに全然気が付いていませんでした。
 そこで愛車購入間もない頃に、このKTCTORX Bit Socket BT4-T70HLを購入しました。
 また、このようにロアーアームバーを取り外さずに作業するとなると、ロングタイプトルクスビットソケットが必要になります。
 但し、このドレンボルトを抜き取るには、17oという特大のトルクスレンチが必要です。
 上のギアオイル排出口を、真下からみた画像です。

 ご覧の通り、辛うじてメンバーとピンクのSTiフロントロアーアームバーとの隙間に位置します。


 前部にあるギアオイル排出口(小)だけですと、排出に時間も掛かりますし、全てのギアオイルを抜き取ることは不可能ですが、この排出口も使えばオイル排出時間も短縮出来ますし、ほぼ全部のギアオイルを抜き取れます。
 これがもう一つのギアオイル排出口です。