2013年1月18日
リフトを降ろして、エンジンフードを開けます。
ちょっと狭いですが、フロントドアを開けて乗降するためのクリアランスは確保されています。
そして
秘密兵器はコレです。
別になんの変哲も無いただの漏斗にホースを繋いだだけの単純なものですが、これはずーっと使ってきてとても便利です。
ちょっとした工夫としては、丁度良い高さに漏斗をセット出来るようにホースを長めにしたことと、ご覧のようにエンジンフードに漏斗をぶら下げて固定するための針金です。
難は、ホースの径があまり太くないので、オイルの落下にやや時間が掛かるくらいです。
しかし義兄の
GSが倒産した後、三重スバル四日市店にオイル交換を依頼していた時もメカさんにお願いしてこの漏斗を使用していただいてました。
なぜなら、三重スバル四日市店のピットではオイルジョッキーを使い回すからです。
つまり違う銘柄のオイルを入れたジョッキーで私の持ち込んだオイルを入れて欲しくなかったからです。
これも拘りです。
3/8sq.ラチェットハンドルに14oのソケットでドレンプラグをしっかりと締め込みました。
これが取り外したドレプラグです。
もうこれでは使い物になりませんね。
今度は丁度アッパーレベルでした。
もう少し抜いた方がいいかとも思いましたが、今回はこれでよしとしました。
今回デフオイルと同様、長年使用してきた
ZERO/SPORTS製からこの
RESPO製に切り替えました。
この後試運転も兼ねて家内と「鯛焼き」を買いに出掛けました。
エンジンフィールは若干音が静かになり、何よりもレスポンスがはっきりと向上しているのが分かりました。
軽快なのですが、回転の滑らかさが体感出来るちょっと不思議な感じです。
これからが楽しみなオイルです。
ここまで随分時間が掛かりましたが、やっと待ちに待ったマイガレージでのオイル交換が実現しました。
これで全ての作業が終了しました。
後は本締めして…
8箇所全てのボルトを仮締めします。
ねじ穴をしっかり合わせて仮締めしていきます。
家内にちょっと手伝ってもらいましたが、アンダーパネルの真ん中に近いボルトを1箇所仮締めしてしまえば、後は手放しでも大丈夫です。
取り外してあったアンダーパネル用のブラケットを、フロントサポートバーに取り付けます。
アンダーパネルの装着が残っています。
もう一度リフトアップします。
上げたり下げたりと忙しいですが、リフトがあるとこういうとき本当にありがたいですね。
レベルゲージを差し込んでオイル交換の作業が終わりました。
再びドレンプラグをしっかりと締め込みました。
オイルを少し抜きました。
レベルゲージを見ると、残念ながらアッパーレベルを少しオーバーしてしまいました。
これが漏斗です。
立派なスペシャルツールですよ。
一旦ここで漏斗を外します。
今回はしっかり時間を掛けてオイルを抜きましたので、一気に3リットル入れました。
漏斗から溢れさせないように注意しながら、ゆっくりとオイルを注入していきます。
今日は特に気温が低く、もともと固いオイルなので、湯に浸して少し温めてあります。
もっとも粘度はそれほど変わらないとは思いますが…
ホースが長いので、余裕を持って漏斗の位置をレイアウト出来ます。
エンジンフードを開けて、トランスミッションのフィラー蓋を兼ねたオイルレベルゲージを抜き取りました。
このオイルレベルゲージは、純正空冷インタークーラーの真下にあり、やや暗くて狭いですが、手は充分入りますし、慣れればそれほど大変でもありません。
新品のドレンプラグをねじ込みます。
オイルの垂れがほとんど無くなったので、ドレン口の周囲のオイルや汚れを綺麗に拭き取りました。
前のドレンプラグは、新車当時からそのまま使用してきたので、ある程度くたびれても当然ですね。
今後は定期的に新品に交換していこうと思っています。
こちらが新品のミッションギアオイルドレンプラグ(小)です。
もちろんガスケット(銅ワッシャー)も新品です。
4日間置いたので、案の定オイルパン部に結構オイルが溜まっています。
オイルの垂れを防止するため、ダメになったドレンプラグで軽く栓をしておきました。
下にオイルドレンを用意して、早速トレンプラグを取り外しました。
まず始めに車両をリフトアップしました。
操作に慣れても油断しないように、常に緊張感を失わないよう注意して行います。
最大リフト量一杯まで上げて、必ずストップバーで落下防止の安全確保をします。
またリフトの作動中は、モーターポンプの異音等が無いか、車両の昇降中に異常な振動が無いかなど、恒常的に注意を払うよう習慣付けたいと思います。
そして今回も家内がカメラさんを務めてくれまして、ここからは家内の撮影です。