2024年5月19日
ホントは1200㎜ × 800㎜ のサイズの1枚板が良いのですが、残念ながらそのサイズになると厚さ18㎜ でもかなり高額になりますので、Amazon で2枚で丁度良いサイズの18㎜厚の出物がありましたので早速購入しました。
因みに1200㎜ × 800㎜ と云うサイズはペットサークルの樹脂製ベースの寸法です。
何故板でなければならないのかと云うと、ペットサークル付属の樹脂製ベースは厚みが無く室内の床に置くことを前提としています。
ですから例えば台車の造りが最低限の枠だけとかにしますと、樹脂製ベースが中心部分に向かって凹んでしまいますし、太🐾郎は現在でも6㎏という体重がありますので、サークル内のベースの安定感が無くなり居心地も悪くなってしまいます。
そこで考えたのは1200㎜ × 400㎜ の板を横に2枚繋いで、短辺を長さ800㎜、幅100㎜、 20㎜厚の板(左のAmazonスクショ)を重ねてネジ留めすれば結構しっかりとした1200㎜ × 800㎜の1枚板になると考えました。
しかも800㎜の短辺部分は、奥行き100㎜までは厚さが18㎜ + 20㎜ = 38㎜ ありますので、キャスターをネジ留めするときにL30㎜以上の木ネジが使用出来て、キャスターの固定強度も充分に確保することが出来ると思いました。
尚、1200㎜ × 400㎜板2枚の両端の接続部分は、20㎜厚の板で補強していますが、それ以外の部分はどうするのか思案しましたが、そこまで補強する必要は無いという結論に達しました。
いずれにしろこれでズレに対する死角は完全に無くなりました。
たかだか厚さ4㎜程度のアクリル板で大丈夫かと心配される向きもあるかもしれませんが、強度と剛性に関しては必要充分だと思っています。
まったく問題ありません!
以上がペットサークル台車としての機能を最大限活かすことが可能となった改良工作でした。
上の木材を購入した同日にMonotaROでキャスターを4個購入しました。
これを購入した理由ですがまず安価だったこと、そして車輪の直径が38㎜と最小で取り付けたときの高さが50㎜とこれも最小サイズだったからです。
またストッパー付きと云うのも大切な購入条件でした。
何故高さに拘ったのかと申しますと、このキャスターの高さプラス台座の厚さがペットサークル全体の嵩上げの高さになりますので、出来るだけ低く抑えたかったからです。
因みにペットサークルの高さは約710㎜ありますので、そこに板の厚さ38㎜とキャスターの取り付け高さ50㎜が加わりますと、台車の高さは88㎜となりペットサークル全体では798㎜つまり約80㎝弱の高さとなります。
まぁお口の悪い方ならたぶん拘りを売りにしているアールエーアール鈴鹿ならもっと最初からしっかり計画しろよと仰るでしょうね。
この後付けのストッパーの特徴と云えば、本当に必要最小限のサイズにしていることと、最初のものよりしっかり仕上げています。
例えば切断面の磨きとか…
まぁこれでもちょっと拘ったということです
そこで後日その方向のズレを押さえる為のストッパーを同じアクリル板で製作し装着しました。
2024年5月26日
これが上述していたアルミニウム製のドアハンドルです。
ペットサークルの台車を直接手で持って動かすとき、取っ手が付いていた方が利便性があると考え、左の商品をAmazonで購入しました。
届いた翌日に早速台車に装着しました。
何で使われていない穴が開いているのかと云うつっこみはどうかやめてください。笑
ただ単に間違えて開けてしまっただけですから。
画像手前のストッパーが後日追加したものです。
しかし案の定その2ヵ所だけではストッパーの無い角の長辺側への力がペットサークルに加わったときには、どうしても台座からサークルベースがズレてしまうことが明らかになりました。
2024年5月27日
取っ手の取り付けは20㎜厚の檜の板の側面に木ネジで装着固定しています。
2024年5月24日~6月6日
この日愛犬 太🐾郎 のペットサークル用の台車を製作しました。
自宅の居間で使用することも考えて、ペットサークルの大きさやカラー、居間の床フローリングの色調など、室内の雰囲気にコーディネイトした造りとカラーを考慮し、長期使用に耐えるだけの設えを目指しました。
尚、この編集動画はアールエーアール鈴鹿のガレージライフ
Youtubeチャンネルにも投稿しています。
動画のスクリーンショットです。
このように妻の手でも容易に20㎏以上もある物体を移動させることが出来ました。
これからもずーっと長く使い続けられますように…
そう云われても仕方がありませんが、そういう間抜けなところも含めてのアールエーアール鈴鹿の拘りなんです。
なんとこいつ開き直りよった!笑
左の画像のストッパーは最初に製作したものです。
ご覧のように高さがかなり余裕を持たせたサイズになっています。
しかも当初はこの画面でも奥のストッパーですが、それと対角の2ヵ所だけで足りるのではないかと考え、それをまず実行して様子を見ました。
何故2ヵ所だけにしたのかと申せば、やはり美観を損ねぬ為にはいくら透明のストッパーとは云え、最小限にしたかったのです。
この画像では遠い方のストッパーです。
そもそも何故無色透明の4㎜厚アクリル板を活用しようと思ったかと云うと、この項の冒頭でも述べましたように、折角のウレタンニス仕上げで美しい台座の側面を最大限活かしたいと考慮した結果でした。
しかし折角美しく仕上がっている台車側面の美観を損ねない、しかもズレ防止の実効性のあるストッパーをどうするか思案したところ、丁度ガレージに余っていた4㎜厚のアクリル板があるので、それを加工してストッパーを製作することにしました。
そこで最初はこの画像の角ではない、もうひとつの対角にくの字に曲げた4㎜厚のアクリル板を台座にネジ留めすれば、有効なストッパーになると考えて、まずそれを実行に移しました。
しかしそれを実現するためには、ペットサークルの樹脂製ベースが台車の台座からズレてしまうのを固定する必要がありました。
そこで私が考えたのは、木製台座の四隅にズレ防止のストッパーを設ければ良いのではないかと云うアイデアです。
2024年6月4日
上記の状態でしばらくの間ペットサークルを移動していましたが、やはり台車に装着したドアハンドルだけでは、いちいち腰をかがめてペットサークルを動かすのは結構しんどいのが十分に判りました。
そこでペットサークルの上部のウォールナット木部をハンドル代わりにして、移動した方が遥かに楽だと云う結論に達しました。
ただ持ち上げるのでは無く横に押したり手前に引っ張ったりする分にはまったく問題無いと思います。
総重量は実際に計測したわけではありませんので、一体何㎏あるのかは推測しか出来ませんが、ペットサークルが15.75㎏ありますので、私の経験上たぶん20㎏以上はあると思います。
とても頑丈そうに見えますが、元来ドアハンドルなのでそのような用途や重量に耐える造りにはなっていません。
なので使途はほどほどにしておこうと思っています。
つまり台座本体の2枚合わせになったラジアータパイン集成板材のこの側面は丁度真ん中が分割していますので、その下にある20㎜厚檜の集成板材の方が一枚板ということで、このような形の取っ手を取り付けるにはよりしっかりして適していると考えました。
反対側にも同様に装着しています。
例えば極端なことを云えば両側から取っ手を持って持ち上げることも可能だと思います。
これが台車のキャスターですが、シルバーの金属部分は購入後に私が艶消しブラックの塗装を施しました。
何故かと言うとやはり普段生活している自宅の居間で使用するものですから、少しでもインテリアとしても見栄えは大切だと考えて実施しました。
この通りとても落ち着いた感じになっていると思います。
また台車のウレタンニス仕上げした木製台座も、床のフローリング材とよくマッチしています。
2024年5月27日
これは台車に市販の取っ手を取り付けたとき撮影した画像です。
ご覧の通り水性ウレタンニスにて塗装した台座の側面は、見事にペットサークルのチョコレート色の樹脂製ベースとほぼ一体に見えると思います。
ペットサークルもインテリアや床のフローリング材とマッチするようにフレームがウォールナットのものを選択しましたがで、そのペットサークルとのカラーコーディネイトもバッチリです。
2024年5月20日
上記の台車マテリアルを購入した翌日にAmazonでこの水性ウレタンニスを購入しました。
色目はやや焦げ茶っぽい仕上がり具合を想定してブラックを選びました。