これで主要パーツの取り付けが完了しました。
ここまで簡単に出来ると思っていましたが、以外にも随分手こずりました。
こんな感じで無事に110 VOLT, 1HP POWER UNITとHYDRAULIC FLOW DIVIDERが接続出来ました。
続いてシリンダーを90°横に回転させて、ニップルを横向きにしました。(こうしないと次のニップルを取り付けてからだとポストフレームに当たって回せなくなる)
そこに3/8” x 3/8” Pipe Nippleを取り付けます。
これもスパナを使ってしっかりとねじ込みました。
その後シリンダーをさらに90°回転させて、ポストフレーム裏側の油圧ライン取り出し口にフィッティングの方向を向けました。
これがここに取り付けるフィッティングです。
左からPipe Reducer (3/8” Npt Female - 1/4” Npt Male)、3/8” x 3/8” Pipe Nipple、45-Degree Pipe Fitting (3/8” Npt Female - 3/8” Npt Male)と、Male Quick-Disconnect Fittingです。
やや複雑な組み合わせですが、シリンダーとポストフレームの形状から仕方なくこうなったのでしょう。
本当はカプラーまでの3種類のフィッティングはひとつにまとめる方がオイルリークのリスクが少なくなっていいのですが…
しっかりと取り付けました。
110 VOLT, 1HP POWER UNITの位置を正確に決めて、ボルトナットでボードに固定しました。
POWER UNIT VIBRATION DAMPENERを挟んで、110 VOLT, 1HP POWER UNITの位置を合わせます。
これは電動油圧ポンプとそのコントロールユニット、オイルタンクが一体になったものです。
特に問題ありません。
まず最初にMAX JAX POWER UNIT CARTを組み立てることにしました。
110 VOLT, 1HP POWER UNITとHYDRAULIC FLOW DIVIDERを取り付けるためのボードは既に取り付けてありましたので、ホイールを取り付けるための底板を取り付けました。
簡単だと思ったらこれがなかなかの難物で、フレームのボルト穴とパネルの穴が一致しません。
底側のボルトナットを締め付けた上で、ラバーハンマーでパネルの角を叩きながら何とかボルトを通すことが出来ました。
2012年11月25日
まだまだ倉庫もガレージも整理整頓は道半ばですが、本日はさしあたってあまりやることが無かったので、お天気もよいことだしMaxjax Portable Liftを組み立てることにしました。
今を思えばこれほどアバウトな作りのコントロールユニットを正直よく組み立てられたと思います。笑
以上で
Maxjax Portable Liftの組立は完了しました。
このあと実際にガレージに設置しました。
このつづきは
コチラ
次にMax Jax Hydraulic Hose Assembly Ø10 X 4520mmを2本をHYDRAULIC FLOW DIVIDERに接続し、ホースの反対側にFemale Quick-Disconnect Fittingを取り付けます。
芋ネジを取り外しました。
古いシールテープのカスがねじ山にこびりついているのを綿棒で綺麗に拭き取りました。
次にもっと驚いたのは、既に取り付けてあった110 VOLT, 1HP POWER UNITを取り付けるためのボードが上下逆さまに取り付けてあったことです。
もちろんそのままでは110 VOLT, 1HP POWER UNITが取り付けられませんので付け直しました。
それにしてもいい加減だなぁ…
笑うっきゃありません!
もう1本のホースもセットしました。
最後はスパナでしっかりと締め込みました。
HYDRAULIC FLOW DIVIDERの出力側のホールキャップを外して、ホースのフィッティングをねじ込みます。
フィッティングがスイベルになっていないので、重く太いホースを回しながらねじ込むのは大変です。
このホースアッセンブリーのフィッティングには、最初からシールテープが巻いてなかったので、まずシールテープを巻きました。
四箇所全て巻きました。
同様にもうひとつのMAX JAX POST ASSEMBLYも仕上げました。
最後にMale Quick-Disconnect Fittingを、45-Degree Pipe Fitting (3/8” Npt Female - 3/8” Npt Male)が回らないようにウォーターポンププライヤーで押さえながら、スパナで締め込みました。
45-Degree Pipe Fitting (3/8” Npt Female - 3/8” Npt Male)が最適な角度になるようにウォーターポンププライヤーを使って締め込みました。
その上で今度はポストフレーム全体を90°横に回転させます。
こうすればポストフレームの油圧取りだし口を外から望めます。
そして、この45-Degree Pipe Fitting (3/8” Npt Female - 3/8” Npt Male)を穴から顔を出している3/8” x 3/8” Pipe Nippleにねじ込みます。
しっかりと固定する必要があるので、レンチで締め込みました。
取りあえずこのまま取り付けることにしました。
最初にこのPipe Reducer (3/8” Npt Female - 1/4” Npt Male)を取り付けます。
要するに変換アダプターですね。
次にMAX JAX POST ASSEMBLYの組立に取り掛かりました。
まずPOST ASSEMBLYを横にし、スライドブロックを上にずらしてシリンダー最下部が上から見えるようにセットします。
シリンダー最下部にある油圧入力用の穴にねじ込んで栓になっている芋ネジを取り外します。
実はここでも少々問題が…
ホースが長すぎるのです。
フィッティングの取り付けに角度を付けて何とか巧く処理しました。
そこにもうひとつのLアングルフィッティングを取り付けました。
こちらはテーパーねじなので、念のためにシールテープは巻き直しました。
しっかりとスパナを使ってねじ込みました。
続いて110 VOLT, 1HP POWER UNITとHYDRAULIC FLOW DIVIDERをこの油圧ホースで接続します。
90°Lアングルフィッティングは、Oリング付きとそうでないものと2種類ありました。
HYDRAULIC FLOW DIVIDERのオイルライン入り口は、INのマークが刻印されているのでこの穴でOK。
樹脂製キャップを外します。
LアングルのOリング付きをここに取り付けました。
ピッタリ合いました。
たぶんここで大丈夫だと…
110 VOLT, 1HP POWER UNITの油圧取り出し口は、マニュアル図とは位置が違いますが、たぶんこの赤いキャップを外せばOK!?
これも上下を間違えないように確認して、しっかりと固定しました。
次に取り付けるのはこのHYDRAULIC FLOW DIVIDERです。
110 VOLT, 1HP POWER UNITから送られてきた油圧を左右のリフトに均等に振り分けるための分配器です。
次にPOWER UNIT VIBRATION DAMPENERを合わせてみました。
大層な名前ですが、ただのゴムラバーパッドです。
これはちゃんと取り付け穴の位置も合いました。
驚いたことに、左右のホイールのシャフトの長さが微妙に違います。
ワッシャーの組み合わせを間違うとEリングが嵌まらなくなってしまいます。
現物に合わせながらワッシャーを選択して、何とか無事に左右のホイールを取り付けることが出来ました。
それにしてもなんとアバウトなパーツでしょうか。
これが127mm Wheels For Power Unit Cartです。
それぞれに2枚のワッシャーとEスナップリングが付属していました。
ワッシャーは何故か厚さが全部違っていました。
リフトのパーツは、ガレージ完成後に全てここに保管していました。