2020年3月23日
これが今回交換するために取り外したブローバイホースと、インテークリターンホースです。
流石に6年以上使用しただけあって、オイル汚れは相当なものですが、意外にもホースの柔軟性はほとんど失われていませんでした。
前回交換する以前に使用していたブローバイクリアホースは、約2年半使用しましたが、交換時にはホースは完全に硬化していました。
それを考えるとこのスーパートヨロンホースは、エンジンルームという過酷な環境化で、充分な耐候耐久性があることが証明されたと思います。
最後にセンターのブローバイホースを取り外しました。
まずエンジン右バンクのシリンダーヘッドに接続されているブローバイホースから取り外しました。
エンジン左バンク用ブローバイホースも、3方T型樹脂製ジョイントから抜き取りました。
これが2本注文していた内の1本です。
ホースはすべて前回と同じ長さにしました。
取り外したクランプ、樹脂製クリップや樹脂製ジョイントに着いたオイル汚れなどを綺麗に拭き取りました。
エンジン右バンク側ブローバイホースを、3方T型樹脂製ジョイントに固定しているインシュロックを切り取ってから抜き取りました。
早速梱包を解きました。
2020年3月22日
一昨日MonotaRoに注文していた荷物が本日到着しました。
エンジン左バンク側と、オイルミストセパーレーターへの接続が終わりました。
オイルミストセパーレーターに接続しました。
前回も注文した、トヨックス(TOYOX) スーパートヨロンホース ST-15(内径15㎜) × 1m です。
これでブローバイホース交換作業は全て完了しました。
それにしてもエンジンルームで一際目立つ存在ですから、新品に変わるとエンジンルーム全体がリフレッシュされたように見えますね。♪
取り外すときは狭いスペースでも問題無く作業出来ましたが、このエンジン右バンクシリンダーヘッド側への取り付けは、やはりスペースが狭すぎて、ホースを取り回す作業が困難でした。
そこでご覧のように、一旦エアークリーナーボックスのカバーを取り外し、充分にスペースを確保してから作業を行いました。
因みにこれが前回交換しましたホースですが、オイル汚れはさほどではありません。
2014年まで使用していた、ブローバイ専用クリアホースです。
ところが2年半しか経過していなかったにも拘わらず、ホースの柔軟性は完全に失われていました。
樹脂製クリップでブローバイホース、リターンホースを所定の位置にしっかり固定しました。
ホースクランプをしっかり掛けて完了です。
ついでに
エアーエレメントの汚れ具合も確認しましたが、新品と見紛うほど綺麗でした。笑
エンジン左バンクのシリンダーヘッド側のブローバイホースを取り付けました。
クランプは純正をそのまま利用しています。
ブローバイ側のホースを、3方T型樹脂製ジョイントに差し込んで組み立てました。
こちらは全て内径12㎜のホースです。
最初にインテークリターンホースを取り付けました。
このホースは内径15㎜のホースを使いますが、オイルミストセパレーター側には内径が太すぎますので、ご覧のように変換ジョイントを使って、取り付け部分だけ内径12㎜のホースに変えています。
エンジン左バンクのシリンダーヘッド側のブローバイホースも右側と同様に取り外しました。
ICのアダプターにホースを縛り付けている樹脂製クリップを取り外しました。
とても狭い隙間しかありませんでしたが、ロングプライヤーで上手くクランプを掴めましたので、クランプをそのまま上に引き上げ、ホースも引き抜くことが出来ました。
トヨックス(TOYOX) スーパートヨロンホース ST-12(内径12㎜) × 3m
前回とまったく同じ内容です。
もう1本のホースです。