後は最後まで諦めずに、絶体勝ちたいという気持ちを持ち続けることです。
この混戦の中でベストラップを刻むのはムリだとしても、ひとつひとつのコーナーをいかに速く走るかで、確実にラップタイムを縮められるはず。
健人君の場合は、大抵このように周囲に他車がいる場合がほとんどですから、なかなか思い通りのラインを走らせてもらえないとは思いますが…
当にクリッピングポイントをキッチリ狙ったコーナーリングです。
健人君とは違って断突トップの走行ですから、完全なクリアーラップが重ねられるので、思い通りのレコードラインを描くことが出来ます。
健人君の第2コーナーのクリッピングポイント辺りの画像です。
私が第一コーナーに到着する前に、レースは始まってしまいました。
この画像は第一、第二コーナーを抜けた後の直線部分です。
こんなときには、こいうい先輩はありがたいですね。
そろそろスタートしますので、私は第一コーナーの方へ移動しました。
今回は第一コーナー側で写真撮影を実施しました。
コースの攻略法かはたまたドライビングテクニックでしょうか、いろいろアドバイスされています。
とてもやさしそうないいお兄ちゃんでした。
健人君の名誉のために断っておきますが、ご覧の通りスターティンググリッドは決して最後尾ではありません。
やはりスターティンググリッドに付くと、レースという雰囲気が一層高まります。
なると改さん、健人君が、本日最後の決勝レースに挑みます。
北海道を襲った台風の余波で、心配されていた天候もこのとおり何とか持ちこたえそうです。
私は午前中動画を撮ってみて、やはり日頃から使い慣れていないので、ムービーカメラを充分に使い熟せないことを痛感しました。
ところが健人君からこの決勝レースでは、後で参考にしたいのでゼッケン1番の選手のコーナーリングを動画で是非撮影して欲しいと、出走前に頼まれまてしまいました。
しかし、前述した理由とこのサイトに掲載する画像が無くなってしまうという2つの理由によって、健人君には申し訳なかったのですが、動画ではなく使い慣れたデジイチで静止画を撮ることにしました。
何故ここまで徹底するのかというと、ゼッケンの数字が判別出来ないほど汚れたり損傷したりすると、オフィシャルのルールでレースに出走出来ません。
しかし、これなら文句ありませんね。
遠目には殆ど判らないほど綺麗になりました。
クリアタイプの養生テープを使って、破れたゼッケンをなんとか繕っています。
お父ちゃんも手伝って、ゼッケンの修復をしました。
唯一無傷だった右側もこうして傷ついてしまい、結局ボディは歴戦の勇者のごとく満身創痍となっています。
ということで、午前中のスケジュールを全て消化し、午後からの決勝レースに望むところから画像をアップします。
午前中の結果はどうだったかと申しますと、残念ながらまた接触もあったりして、健人君が思うようなレース展開にはなりませんでした。
この画像は接触して一部破れて剥がれ、タイヤ痕で黒く汚れてしまったゼッケンを、クリーナーを使って綺麗に拭いています。
走行中に外れでもしたら大変ですからね。
そして、午前中に実施されるフリー走行(練習)と、2回行われる決勝レースの1本に出場しました。
しかし、ここからこの午前中に実施された練習走行と決勝レースの様子は、実は昨日持参していたことを気付いて、ムービーカメラで動画を撮影しようとしましたら、残念ながらバッテリー切れでしたので、昨夜の内に充電して本日は動画を撮影しましたので、この2場面の静止画像はありません。
動画から静止画像を取り出すことは不可能ではありませんが、私のこのWebsite の編集を行っているWindows XP のPCでは、再生編集が出来ませんので、それは割愛せざるを得ないのがとても残念です。
当然、動画もここには掲載出来ませんので悪しからず。
お名前は残念ながら存じ上げませんでしたが、カート小僧の先輩が温かく見守ってくれています。
渋谷 勉さんも仰っていたように、出来る限り滑らかな走行を心掛けることが大切でしょう。
それでも何とか状況に応じて、レコードラインを見つけて欲しいものです。
この画像を見ると、かなりカウンターステアです。
一周目と比べるとよく判りますが、ほとんどラインが変わりません。
この決勝レースは、ご覧の通りスターティンググリッドからのローリングスタートで始まります。
健人君は、昨日レースが終わった後訪れたCar Care Office でオーナーでレーサーの渋谷 勉さんにアドバイスされた、なめらなにカートを走らせるということを何とか本番で実践しようと、これから最後の決勝レースに挑みます。
2016年9月11日
一夜明けて朝の6時になると改さん父子が、我が家へ私を迎えに来て下さいました。
ところが、こともあろうに私も家内も寝坊してしまいまして、彼らにたたき起こされて、私は洗面も無しに着替えだけして家を飛び出しました。
中島さん、健人君ごめんなさいね。
そうしてやって参りました、昨日に引き続いて鈴鹿サーキット南コースの一番奥の駐車場に設営してあるレーシングカートのサービステントです。
到着してスグにカートマシンのチェックを行いました。
カートの汚れを落とします。
レンタルしていたエンジンは取り外しました。
この後後片付けをして、テントも含めて撤収しました。
その後、我が家にお迎えして、夕食のスキヤキパーティーをして楽しく過ごして頂きました。
お二人とも本当にお疲れ様でした。
そして、楽しい時間をありがとうございました。
健人君、これからも夢に向かって頑張って下さい!
共に戦ったヘルメットも綺麗にします。
お疲れ様でした!
No.1車のウイニングラン!
これで最終ラップです。
ラスト1周!
なにしろこの決勝レースは最長の18周ということですから、画像一枚一枚にコメントしていくのは大変です。
ということで、しばらくは画像だけでお楽しみ下さい♪
また後で…
これではクリッピングポイントに付くのはムリでしょうね。
するとコーナーの立ち上がりで置いて行かれます。
第2コーナーを抜けるJunior MAXクラスのNo.1の選手です。
健人君のご要望通り、この選手の第1、第2コーナーの走行画像も沢山撮りましたので、ここに掲載することにしました。
やはりトップクラスの選手の走りは、下位のドライバーにとって参考になりますからね。
流石にトップを走るだけあって、コーナーリングのマシンコントロールは、実にスムーズで滑らかな走りです。
昨日の接触でダメージを負ったサイドカウルの具合をもう一度点検しています。