2015年12月23日
今日は実に久し振りに東京へやって参りました。
というのも、この12月4日に
スバルWebコミュニティ SUBARU Plus 運営事務局から一通のメールをいただきました。
以下文面の一部を抜粋
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アールエーアール鈴鹿様
日頃は「スバル
Webコミュニティ
SUBARU Plus」をご利用いただき誠にありがとうございます。
本メールは「スバル
Webコミュニティ
SUBARU Plus」の中でも特にご愛顧いただいているお客様へのご案内です。
先日、メールでお知らせさせていただいた通り、2016年1月、「スバル
Webコミュニティ
SUBARU Plus」は大幅リニューアルを行います。
これに伴いまして、限られたメンバーの皆様をご招待(抽選)して「スバル
WEBコミュニティミーティング@富士重工業株式会社 本社」を開催いたします!
このミーティングでは、富士重工業株式会社 スバルネクストストーリー推進室 室長 小島 敦とともに今後のスバル
Webコミュニティ
SUBARU Plusの展開などを参加者の皆様と熱く語る場にしたいと思っています!
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ということで早速参加の応募を返信しましたところ、無事に出席が受理されてまして、本日この恵比寿の
富士重工業株式会社 本社を訪れることとなりました。
お友達の
kintakunte こと
金田さんも出席されるということで、道中をご一緒させていただきました。
金田さんとは、
SUBARU WEB COMMUNITY 浜名湖ガーデンパーク オフ会や、
なると改さんとその愛息
健人君のレインボースポーツカートコースでのレーシングカートチャレンジの応援サポートなどでよくご一緒させていただいた仲です。
おっと!これを忘れてはいけません!
私の愛機デジイチ
PENTAX K200用にと、
ご自分の300oAF望遠ズームレンズと、50o標準単焦点レンズをもう使っていないからと惜しげも無くプレゼントして下さったのも、この金田さんです。
ということで金田さんも私も、今回初めてこの本社ショールームを訪れました。
私は新宿のスバルビルには過去に何度か訪れたことがありましたが、この恵比寿に移転してからは一度も来たことがありませんでした。
失礼ながら、金田さんは本日まで中学校の修学旅行以来物見遊山で一度も東京に来たことが無かったそうです。
しかし本日は、一階ショールームの
SUBARU STAR SQUAREでは、「丸山茂樹ジュニアファンデーション」
(スバルのサポートイベント)というゴルフキッズを育成するイベントが開催されていて、
SuperGTのパブリックビューイングなどで見慣れているフロアは全く様変わりしていました。
日頃からゴルフにはほとんど関心がありませんし、このイベントも抽選による参加イベントでしたので、私達は全く立ち入ることが出来なかったのはちょっと残念でした。
とはいえ私達は別にショールームを観に来たわけではありませんので、気を取り直して受付が開始される時刻であるお昼過ぎまで、丁度この
SUBARUビル
1階の一角に喫茶店が併設されていましたので、そこでお喋りをしながら時間を潰しました。
実は私は、この恵比寿には学生時代に一度来たことがありまして、その当時は今よりもさらに何も無いところで、現在でもそれほど大きく変わっているとも思えませんでしたし、何分にもけっこう早く到着しましたので、どうやって時間を潰そうかと悩んでいたのです。
出来れば本当は三鷹まで足を伸ばして
STIを訪問したかったのですが、水曜日は休館日ということもあって残念ながらそれも叶いませんでした。
幸い金田さんとの会話はとても楽しくて、あっと云う間に時間は過ぎていきました。
気がつくと受付の時刻が近づいていました。
しかし考えてみれば金田さんとは本当に久々にお会いして、こんなにいろいろと楽しいお話が出来て、実に貴重な時間をのんびりと過ごせたことが、私にとっては実は本当によかったと思いました。
もっともクドイ話を延々と聞かされた金田さんには、誠にお気の毒だったかもしれませんが…(笑)
最初は全然気付かなかったのですが、このビルに到着したとき私達が最初に見たのは実は裏手で、こちら側が正面だったのですねー。
そのミーティングルームから外を見た様子です。
このビルの天辺に掲げられた
六連星SUBARUのロゴ看板の丁度裏側が、私達のミーティングが行われたこの会議室になります。
入室すると真ん中に大きな長テーブルがひとつあって、その周りに参加人数分のイスが並べてありました。
お部屋の一番奥には、プレゼンのパワーポイント用でしょうか、スクリーンがセットされています。
そして
スバルWebコミュニティ SUBARU Plus 運営事務局のメンバーの方々がウェルカムコールで迎えて下さいました。
出席者は私達を含めて
30名です。
メンバーは、
7階のフロアでいち早くお見かけしてご挨拶しました
motoprinこと
永井さんご夫妻、
SUBARU WEB COMMUNITY 浜名湖ガーデンパーク オフ会でいつもお世話になっている、
slow-handさんを始め関東組のスタッフの面々など、ほとんどのみなさんが私の大体想像していた通り旧知の方々でした。
先日の
LUCK MOTOR SPORTS PARTY にも出席されていた
kaukauさんは、その時このイベントに参加されるとお聞きしていましたが、何故か姿が見えません。
kaukauさんのお連れの女性という方からお聞きしたところ、お仕事の都合で遅れるということでした。(また?笑)
そして、
7階のフロアでお見かけして、おやっ!と思ったのですが、私の見間違いかなと思っていた方が私の右斜め正面に腰掛けられていまして、改めて見ると間違いありません!
あの方でした!
でもあの方がなんで…!!
そう、私が2013年に三栄書房の企画主催で開催された、「
スバル車オーナーオフミーティング in 舞鶴赤レンガパーク」に参加した際、出店されていたブースで初めてお目に掛かってから、その年の
10月に参加しました大阪舞洲緑地で開催された第2回「
2013 LOVE SUBARU スバルだよ全員集合!」の主催者のお一人で、
K2 GEARの代表と云った方が解りやすいかと思いますが、あの
平山清啓氏がいらっしゃるではありませんか!
そこでお聞きしましたら、お隣のお連れの方がスバルだよ全員集合のユーザー側主催者の代表の方で、この度の参加はその方が主で、平山さんはあくまでも付き添いということでお越しになったとか。
なるほど!
それにしてもこれは私にとっても
スバルWEBコミュニティミーティングにとってもちょっとしたサプライズでした。
そして富士重工業株式会社からは、
スバルネクストストーリー推進室 室長 小島 敦氏が紹介され、またゲストアドバイザーとしてモータージャーナリストの
河口まなぶ氏が出席されました。
嬉しいことに河口さんは、私の右隣の席に着かれました。
続いて参加メンバーの自己紹介に始まり、運営事務局からいただいたレジメ
(左3枚の画像)に従って、ミーティングが進行していきました。
みなさんそれぞれ活発に意見を発表し、冒頭のメール案内の通り年明けとともにリニューアルされる
SUBARU WEB COMMUNITY の将来像について熱く語り合いました。
中でも
SNSとしての機能や主要コンテンツについては、大いに白熱した議論で盛り上がりました。
特に
SUBARU WEB COMMUNITY のメインコンテンツでした旧ギャラリーコーナーに該当するコンテンツをどうするかについての討議は、最終的には運営事務局に一任となるわけですが、熱心なメンバーひとり一人の意見をしっかりと受け止めていただける内容になることを切望しています。
私は
SUBARU SNSのギャラリーコーナーは、
SUBARU色を前面に押し出したデザインで、
facebookや
Instagramのような画像つきコメントの投稿を一覧にしたページをギャラリーコーナーのトップページとして、明るくオープンで見易さに拘ったものをイメージしています。
そしてトップページの各画像・コメント等をクリックすれば、それぞれが投稿者のスレッドとして独立したページに移動し、自由に会員が書き込みできる掲示板スタイルのコメント欄や、ハッシュタグを用いて他のサイトや
SNSへ素早くリンク可能な多機能で多様性のある
SNSになれば良いと思いました。
さらにそれと連動して洒落たデザインのマイページも完備して欲しいと思います。
また、本ミーティングではあまり討議されませんでしたが、過去の経験からも、コメント欄等にはスレッドを立てた管理側が不適切だと判断したコメントに対して、通報若しくは削除出来る機能や、特定のユーザーをブロック出来るような機能を設定して欲しいとも思いました。
さらには不適切な投稿等を常に監視するサイト運営側の体制や、場合によっては強制的に
IDを削除出来る体制、利用者規約等を徹底するなどルールをしっかり整えることも重要だと思います。
そして、巷に数あるオーナーズクラブやミーティングなどとは一線を画する意味でも、メーカー系
SNSとして会員は、リアルにスバル車のオーナーであることが絶対条件であることを私は希望します。
つまり会員全員が会員であることに誇りを持てるような
SNSになって欲しいと願っています。
また旧ギャラリーコーナー以外のコンテンツでも、メンバーの方々からは実に様々なご意見がありました。
例えばスバル車を通しての様々なイベントや活動が日本各地で大小に拘わらず開催されていますし、スバルオーナーのカーライフも実に多種多様ですが、それらカーライフの多様な価値観を様々な角度から焦点を当てて紹介したり、サポートして欲しいなどの要望や、イベントのアイデアなども提案されました。
もちろんメーカーが主催するイベントも、それ自体はとても魅力的なのですが、所謂ユーザー主体のイベントなどにも積極的にメーカーが関与しても良いのではないかという意見が多くみられました。
特に私も最初から参加していて、この会議の場にもそのスタッフや参加メンバーの方々が多くいらっしゃる「
SUBARU WEB COMMUNITY 浜名湖ガーデンパーク オフ会」などは、明確に当
SNSの名前を前面に掲げて、その名に恥じないような規模と内容・実績を備えたイベントだと思います。
実際そこに集う参加者の愛車も、新旧スバルのあらゆる車種に渡っていて、幅広くスバル車を愛好する方々がそれぞれ自由に語り合える場になっていることからも、このオフ会を軸にスバル
WEBコミュニティ運営事務局の強力なサポートが得られれば、当
SNSの発展にも大いに寄与するものだと考えます。
そこでメーカー側からは、冒頭のメール文でご紹介しました富士重工業株式会社 スバルネクストストーリー推進室 室長
小島 敦氏から、その辺りを鑑みて年明けからリニューアルする予定の
SUBARU WEB COMMUNITY では、これまでとは異なり、もっと自由にユーザーイベントのサポートなどが可能になるように、メーカーとは違った立ち位置で独立性を前面に打ち出す考えであると、我々ユーザーにとっては誠に嬉しいお言葉をいただけました。
即ち富士重工業としては、これまで常日頃スバルユーザーとの関わりはもっぱらディーラー任せだったものを、今後はメーカーの側から直接ユーザーとの接点を持つことも大切にしていきたいということです。
しかし、それにしてもユーザー主催のイベントに所謂メーカーのお墨付きをいただくなどということは、ゲストアドバイザーの
河口氏が自ら運営されている
SUBARU CLUBRZのイベントでさえ大変難しいことだとお話されていたことからも明らかなように、なかなかメーカー側のハードルが高いことも事実です。
ただ今後メーカーとは立ち位置を異にするという
SUBARU WEB COMMUNITYの立場ならば、これまでよりはずっと踏み込んだサポートも可能になるのではないかと期待出来そうな雰囲気でした。
一方、様々なカーライフをジャンル別に考えた場合、特に市販パーツによるチュニングカーのようなジャンルについては、メーカー系
SNSとしては扱いに苦慮するのは容易に推察出来ます。
しかし、このようなカーライフを楽しまれているユーザーも相当多いのは事実ですから、メーカーとしても今後モータリゼーションやクルマ文化の発展を牽引する上で、そんなユーザーとどのように折り合いを付けていくか、絶対に避けては通れない道だと思います。
実際にアフターマーケットを代表するような
K2 GEARの平山氏が主催する「スバルだよ全員集合」などはその典型的なイベントだと思いますが、会議が終わった後、平山氏がスバルユーザーのクルマの楽しみ方として、是非一般ユーザーやメーカーにもこのようなユーザー・イベントに対する理解が欲しいと仰っていたのが印象的でした。
かく言う私も愛車に社外アフターパーツを多用していますので、平山氏のお考えには大いに共感します。
また昨今チューニングカーの祭典であるオートサロンやハイパーミーティングのような大きなイベントに、
SUBARUもメーカーとして積極的にブースを展開している現状がある中、所謂カーショップ、チューニングショップなどのマーケットと上手く共存出来る方向性を、是非メーカー側からも意欲的、建設的に見出す取り組みをして頂きたいと思います。
それから多様なカーライフを語るとき忘れてはならないのは、モータースポーツとの関わりを持つユーザーの存在だと思います。
その中でも、とりわけ全日本ラリーに対しての現在のメーカーのサポートといえば、私が思いつくのはデメカの出張サービスくらいしか思い浮かびません。
もちろんアライ・モータースポーツなど、プロのショップやチームに対するメーカーのサポートは当然あると思いますが、ここで私が述べたいのはラリーに興味のある一般ユーザーに対するメーカーのサポートです。
ラリーファンである私からは、一般ユーザーの参加型のラリーイベントとして、
青春指南役こと大石英雄さんが代表をされている「青い軍団」が参加協力している、新城ラリーでの取り組みである「新城ラリー応援オフ会」を、スタッフのひとりとしてこの場で紹介させていただきました。
Super GTの
スバルファンシートもいいですが、かつて私は第1回
WRCラリージャパンにメーカーの計らいでギャラリーとして参加させていただきましたが、そのときの興奮は今でも忘れることはありません!
その他
motoprinさんからは、直接クルマとは関係ありませんが、スバルオーナーにも愛好者の多い
アウトドアイベントなども紹介されました。
兎に角予定の午後1:15〜4:00のミーティング時間は、あっというまに過ぎてしまい、充分な討議が成されたとは云えませんでしたが、スバル
WEBコミュニティ運営事務局としては、サイトのリニューアルに向けてのユーザーからの意見聴取として参考になったのではないかと思います。
また私達参加メンバーにとっても、とても有意義で貴重な体験になったと思いました。
スバル
WEBコミュニティミーティングに参加されたみなさん!お疲れ様でした!
また運営事務局の方々には、我々スバルユーザーにこのような貴重な時間を設けて下さってありがとうございました!
是非!このミーティングで多岐にわたって討議された内容を充分に活かして、今後
10年、いや
30年はスバルユーザーが楽しく集える
SUBARU WEB COMMUNITY を創り上げて下さることを願います。
ミーティングが終了して、ふとロビーで見かけた受付カウンター上の新旧六連星オーナメントのオブシェが素敵でしたのでシャッターを切りました。
そして
メリークリスマス!!