約1時間ほどフリータイムを過ごした後、お仕事に戻りました。


 左が大石さん、右が渭原さんです。
 確かにスバルのWRCを象徴する一台だと思います。
 以前私がPROVA ENGINEERINGで見かけた車両かどうかは、定かではありません。
 こちらは珍しいロスマンズカラーのランチア・ストラトスです。
 少し日が傾いてきました。


 コースの傍らには、新城高等学校の吹奏楽部の生徒たちが陣取って、日頃の練習の成果を披露して下さいました。
 競技ではありませんので、出走順も時間もアバウトです。


 また、レッキの目的はあくまでもコースの確認ですからドライバーによってスピードもまちまちです。



 これは一昨年・昨年と新城ラリー連覇の、奴田原 文雄 選手/佐藤 忠宜 選手のJN-6ADVAN-PIAAランサー」です。



 尚、これも私の昨年の反省で、オフィシャル業務中にデジイチ持参というのはちょっと不謹慎なので、目立たないようにコンデジで撮っています。

 なので、走行中の車両を上手くピントを合わせてフレームに収めるのは、なかなかの至難の業でした。
 この仮設の階段は、明日から有料ギャラリーエリアの出入り口になります。
 ということで私は大岡組長の指示で、このSSコースに人が立ち入らないように、要所要所で監視の任務に就きました。


 公園を散策に来られた一般の方などが、知らずにコースに入らないよう安全確保のお仕事です。
 この後、10時過ぎから公園ギャラリーSSでレッキが始まりました。
 残念ながらランチア・ラリー以外の展示車両は、このようにカバーが掛けられていました。


 まさか勝手にカバーを捲って撮るわけにはいきませんからね!
 まさかこのようなクルマを、個人で所有している方がみえるとは思いませんでした。
 実に涙もののこのメカです。
 そのフリータイムの間、芝生広場をぷらぷら散策していましたら、こんなスゴイのを見つけました。


 ランチア・ラリーです。


 幸いオーナーの方もいらっしゃいました。
 芝生広場の端には、仮設ステージが見えました。
 時刻は6:43です。


 芝生広場の向こう側がやや明るくなってきました。
 なんと!こんな立派な「のぼり」もあるんですねー!


 まるでどこかの村祭りみたいです。(笑)
 今年の集合場所は昨年までと違って、急遽新城総合公園の芝生広場の一角にある、この大岡組のテント前ということになりました。

 ということで、本日初めてこの公園の中央まで愛車を乗り入れました。

 「青い軍団」代表の大石さんは既に到着していました。
2015年10月30日

 昨年の会場設営は午前8:30現地集合に合わせて、1時間半前の7:00に自宅を出発したところ、金曜の平日なので新城市内で渋滞につかまり、結局30分以上遅刻するという醜態をさらしてしまいました。

 そこで今年は午前7:30集合ということでしたが、昨年の反省もあり自宅を5:00には出発しました。

 お陰様で無事に集合時刻前に到着しました♪
 ここで開会式、表彰式などが行われます。
 我らがスバルからは、残念ながらこのレガシィ一台だけしか展示されていませんでした。
 しばらくすると日が昇ってきました。
 横尾 芳則 選手/渡邉 晴子 選手 のJN-4諏訪姫PLUMレーシングBS86
 佐藤 隆行 選手/藤井 俊樹 選手 のJN-4ビルシュタインMoty's DL BRZ
 天野 智之 選手/井上 裕紀子 選手 のJN-5豊田自動織機・ラックDLヴィッツGRMN
 もう一つ新井 大輝 選手
 藤田 幸弘 選手/藤田 彩子 選手 のJN-3ADVAN BRIG エムスポーツデミオ
 生田 輝明 選手/馬瀬 耕平 選手 のJN-6NET☆DLDXLガルフMWインプレッサ
 須藤 浩志 選手/新井 正和 選手 のJN-2スマッシュBRIGコマツスイフト
 徳能 大輔 選手/内田 園美 選手 のJN-6ADVAN樋口鍼灸院インプレッサ
 勝田 範彦 選手/石田 裕一 選手 のJN-6ラックSTI 名古屋スバル DL WRX
 大橋 逸夫 選手/三浦 ミ 選手 のJN-5レノボ・MINI JCW クロスオーバー
 佐藤 兵馬 選手/高木 充 選手 のJN-6フェイスクラフト ランサー
 大岡組のCOMSです。
 さんをもう一枚!


 何故かどちらもピンボケ!

 オマケにこちらは、フレームからはみ出しています。(笑)
 曽根 崇仁 選手/桝谷 知彦 選手 のJN-5P.MU☆ダンロップ☆INGING86
 横嶋 良 選手/木村 裕介 選手 のJN-6DL☆DLXLガルフ☆NETインプレッサ
 福田 卓也 選手/中根 秀之 選手 のOP-1愛豊FAITH−コクピット藤枝ヴィヴィオ
 もう一回佐藤 兵馬 選手
 森 康広 選手/菅野 総一郎 選手 のJN-5CERAM ADVAN プジョー208
 もう一回ヴィヴィオ!



 他にもまだ撮ったのはありますが、このくらいで…

 残念ながら新井選手は走りませんでした。
 記念にといただきました♪
 午後16時からセレモニアル・スタートがあるというので、その準備と進行のために大岡組の河西さんらと一緒に新城市街某所を訪れました。

 「青い軍団」からは渭原さんと私が参加しました。

 渭原さんのGDBに同乗させていただきました。


 道路脇の空き地には、既にスタートゲートが置いてありました。
 14時半にならないと道路の占有許可が出ませんので、それまでは待機です。
 スタートゲートの看板の設置、走行ラインを示す単管やコーン・バーの設置などテキパキと作業が進んでいきました。

 当然私達も設営に参加しました。
 この0カーを撮ったところで、なんとコンデジのバッテリーが上がってしまいました。

 これからというときになんと酷い仕打ちなんでしょう!!


 しかし考えてみれば、私達はギャラリーではなくオフィシャルとしてここに参加しているわけですから、もとより写真撮影は二の次です。

 実際この後は続々と入場してくる競技車両の誘導で、結局撮影どころではありませんでした。

 余計なことを考えずにお仕事に専念出来たのは、むしろ良かったと思います。(でもやはりちょっと残念!笑)
 今年も大岡組からは、このようにステキなお土産をいただきました♪
 ありがとうございました!
 勝田 貴元 選手/足立 さやか 選手 のJN-5TOYOTA GAZOO Racing 86
 新井 大輝 選手/Phil Hall 選手 のJN-5TGR Vitz GRMN Turbo
 関根 正人 選手/竹下 紀子 選手 のJN-5GセキネンDLWMMOTULミラージュ
 福永 修 選手/鈴木 裕 選手 のJN-6オサムファクトリー・DLCZ4A
 山口 清司 選手/竹原 静香 選手 のJN-5jmsADVANエナペタル久與86
 筒井 克彦 選手/高橋 巧 選手 のJN-6TEAM221 ダンロップ インプレッサ
 ステージの飾り付けも少し手伝いました。
 カストロールカラーが鮮やかです。
 サファリ仕様のアニマルバーが着いてます。
 こちらも同じく3年前から変わらず出展されているT165セリカです。


 またこのグループAカーのベースになったのは、映画「私をスキーに連れてって」で一躍有名になった初代GT-FOURですね。
 こちらは3年前から変わらず出展されているT185セリカです。
 昨年ここで豊田章男社長がドライブした、ミライの00カーです。
 元祖555です。
 感激しました!
 お聞きしましたら、完璧にレストアされているそうです。
 私達のためにわざわざリアカウルを開けて、エンジンを見せて下さいました。
 この往年のグループBカーの説明は、このメッセージボードをご覧になれば、説明はいりませんね!
 後、私のお仕事としては、この河西さんのサンバーをお借りして、灯油の買い出しに行きました。

 なにしろ夕暮れ時は結構冷えますからね。


 また、この後このままでは私達の車両が邪魔になるので、ここへ来る途中の調整池を抜ける脇道まで移動しました。


 その後、8:30ごろからしばしフリータイムということになりました。 
 辺りを見渡すと、ここはそろそろ紅葉がピークに近づいてきています。


 それにしても結構肌寒さを感じました。
 他にもテントの中の備品を整理したりと、細かいお仕事がたくさんありましたが、昨年と比べてもやるべき仕事が本当に少なくなりました。

 確かに楽でいいですが、達成感は確実に薄くなっています。
 昨年もそうでしたが、まだ集合時刻まで時間がありましたので、こうしてのんびりと写真を撮っています。


 それでも、大岡組のみなさんはほとんどの方が動き出しており、早速大岡組長からの指示で私達「青い軍団」も軽くお仕事をしました。

 さしあたっては、この目の前にあるテントのパーツと砂袋を、邪魔にならない場所に移動しました。
 大岡組のテントは、このように既に昨日から設営してありました。
 これが今回私が大岡組からいただいた名札です。
 14時半になると、一斉に総出でスタートゲートやセレモニー会場の設営に取り掛かりました。
 お天気が良いのが何よりのロケーションです。
 レッドカーペットも敷かれました。


 一般のギャラリーのみなさんや、市内の小・中学校の生徒たちも応援に駆けつけてくれて、いよいよ雰囲気が盛り上がって参りました。
 後は主役を待つだけとなりました。
 柳澤 宏至 選手/中原 祥雅 選手 のJN-5ADVANクスコRALLY208GTi
 しかし、私が一番好きな1993年ニュージーランド・ラリーでスバルが初優勝を飾った、コリン・マクレー車というのは、なかなか粋な計らいだと思います。