プラモデル大好きだった私が過去唯一作ったクルマのプラモデルがこのS800でした。
こちらのオーナーは鈴鹿の方です。
こちらはもう何も言う必要はありません。
ご存じハコスカ(ハードトップ)GT-R KPGC10型です。
ツーリングカー選手権で伝説の49連勝(実際には46連勝?など諸説あるらしい)を達成したTS仕様です。
フロントのデカイオイルクーラーがカッコイイ!!
また、このZ432のレストアは半端なくスゴイです。
まるで新車です。
そして我らがスバル360です。
今日でもバツグンの存在感ですね。
これはエボリューションモデルのLP500Rです。
かつてのスーパーカーブームの牽引役にもなった、ご存じランボールギーニ・カウンタックです。
こちらは現役の競技車両です。
WEC LMGTE-Amクラスに出場している、Team TAISANのフェラーリF458です。
その他会場内には、多くのカーグッズ、ステッカー、ミニチュアカー、カーイラストなどのShopが出店していました。
こちらはイタリアンスポーツカーの雄、アルファロメオです。
さだかでは有りませんが、このクルマはジュリア 1750 GT-Veloce とあります。
コレも私が好きだった1台です。
というよりも、前述した健ちゃんがこのSR311を購入したとき、横に乗せて貰った印象が忘れられなかったのも事実です。
U20(直列4気筒SOHC1,982cc)にソレックスキャブレターを2連装したその心臓は、まるでアメリカンV8エンジンの片肺といった趣を持っていて、アイドリング時やブリッピングしたときのエンジンのトルク感が、振動となって車体全体に伝わる様は、当にアメリカン・マッスルを彷彿とさせ、一気に私の心臓も高鳴ったのを今でもハッキリと覚えています。
上のエンジンの主がこのクルマです。
Mのエンブレムと、このセンター2本出しのテールパイプがカッコイイ!!
アルピナ仕様のBMW 6シリーズです。
流麗なクーペフォルムに特徴的なアルピナストライプ、アルピナオリジナルホイールと、マニア垂涎の1台でしょう。
もちろん心臓もアルピナチューンの逸品です。
このフェアレディZも多く出展されていたクルマです。
このことからも、当時のニッサンは本当に熱狂的なファンが多かったことが判ります。
中でもコレは縦2本出しのテールパイプが特長です。
モーターサイクルもハーレーダビッドソンを始め数台展示されていましたが、私が紹介するのはコレです。
この水平対向空冷2気筒エンジンの独特なレイアウトは、このBMWの代名詞にもなっています。
レプリカっぽいポルシェ356ロードスターです。
このフィギュアのセンスは解りますが、置いて欲しくなかったなー。
HONDAのお膝元ということもあり、それこそ完璧にレストアされています。
私が作ったプラモデルも当にこのカラーリングでしたので、なんだかとても懐かしい気持ちになりました。
健人君もオーナーに促されて運転席に座りました。
流石はカートレーサー、様になっています。
またまたスカイラインです。
こちらは元祖「羊の皮を被った狼」
54Bです。
セダンでありながら、このロングノーズ!!
いずれにしても、この中日本自動車短期大学の作品には、見る者を魅了するセンスの良さを感じました。
フォードのV8レーシングエンジン。
ピカピカに磨かれたステンレス製のタコマニが、如何にもという感じでとても美しいです。
入り口に一番近い傍らに、主催者のGulfのコーナーがありました。
これは、Gulf のデモカーのGRBです。
入り口にはこのような立て看板がありました。
ここでなると改さんをお待ちすることにしました。
お待ちしている間に、段々行列が長くなっていきました。
しかし入場時刻の9時半が近づいても、それほど入場者数は多くありませんでした。
ほどなくして、お約束の時間通りなると改さんと、息子の健人君が現れました。
このドーム状の第1展示館は、昨年名古屋モーターショーで訪れましたが、そのときは地場産業の展示コーナーになっていました。
2015年6月14日
数日前になると改こと中島さんから、みんカラのメッセージでNagoya Nostalgic Car Festival 2015 のお誘いを頂きまして、午前9時半にポートメッセなごや入場口付近で待ち合わせというお約束をしました。
その後、前日に先発したなると改さんのお友達からの情報で、ポートメッセ正面屋外のメイン駐車場が、工事か何かで閉鎖されていてメッセ裏側の立体駐車場しか使えないとの連絡をお電話でいただきました。
ということで本日は、渋滞等の心配を考えて朝8時前に自宅を出発しました。
渋滞等は全く無くて、実にスムーズでした。
これは珍しいランチア・ベータ・クーペです。
程度も良く、とても美しいクルマでした。
それにしても完成度の高い1台ですが、このクルマも私は全く古さを感じません。
むしろシンプルでとても粋なデザインだと思います。
いまどきの国産車よりも遥かにお洒落です。
いわゆるアメ車はあまり好きでは無いアールエーアール鈴鹿ですが、このコルベットは今でも好きなクルマです。
コルベット・スティングレーの別名で呼ばれたシボレー・コルベットC2型です。
ジャパンノスタルジックカーの代表選手ですね。
この展示場でももっとも多くの台数が出展されていました。
さて、ここから紹介するのは、なにしろかなり多数の車種が展示されていましたので、ここで全てを紹介することはとても出来ません。
そこで私アールエーアール鈴鹿が独断と偏見で選んだ、珠玉のクルマだけを紹介します。
エンジンルームを見ると、もうこれは脱帽です。
全てがまるで新品同様です。
こんな綺麗なS20エンジンは初めて見ました。
これも見習わなくては…(汗)
ということで、私のお気に入りのマシンをご紹介しました。
会場には閉会ギリギリまで居りましたが、Shopやブース展示がそろそろ撤収しだしましたので、私達も会場を後にしました。
さらにホイールがすごい!
ただのRSワタナベではありません!
ホンモノのマグネシウムホイールです!
確か受注生産されていたものです。
この拘りが素晴らしい!!
最後にもう1台!
別に黄色だからではありません!
このボディカラーは、画像では黄色く見えますが、正確に言うとカラシに近い色です。
もう1台、コルベット・スティグレー!
これもワイヤースポークホイールじゃないのね。
エンジンルームもこの通り!!
私も見習わなくては…(汗)
今でも充分通用するデザインです。
このサブロクは黄色のボディカラーも綺麗ですが、実に美しいクルマで、隅々まで徹底的にレストアされていました。
フェラーリ512BBにも負けてません!!
こうして改めて見ても、やはりフェラーリというメーカーは、デザイン面でもスペック面でもスポーツカー造りの王道を行っていますね。
そのスーパーカーブームの頂点に君臨していたクルマ。
もう一方の雄、フェラーリ512BBです。
また、「青スポ」さんご夫婦を始め、お子様連れの家族の姿も多く見受けられました。
ブリティシュグリーンの良く似合うこのクルマはMGB Mk-3。
オープントゥーシーターの代名詞ともいえるイギリスを代表する名車です。
こちらは上のアルピナと違って、BMWワークスチューンのシンボル。
M6の心臓部です。
これはZの中でも公認レース用のホモロゲーションを取得するためだけに少量生産された特別なZ 432です。
432とは、GT-Rに積まれていたS20エンジン、つまり「4バルブ・3連装ウェーバーキャブレター・ツインカム」のことです。
実際に本物ならばレアな1台です。
リップタイプのシンプルなリアスポイラーも、当時の走り屋アイテムでした。
このクルマにも当時の走り屋の定番ホイール、RSワタナベが付いています。
砲弾型のフェンダーミラーも懐かしいですね♪
因みに現在古川健一郎さんは、こんなことをやってみえます。
NAUTILUS SOPRTS CARS
健ちゃんには是非これを見て、懐かしがって貰おうかとアップしました。(笑)
とはいえこのサバンナ
RX3はロータリーエンジン搭載車で、当時は市販車で最速の1台でした。
あのハコスカ
GT-Rの全日本ツーリングカー選手権の連勝記録を阻んだことでも有名です。
このクルマは上記のクルマとは違った意味で、私にはとても懐かしいクルマです。
私が大学卒業後千葉県で社会人の一歩を踏み出したとき、職場の1年先輩の同僚の健ちゃんこと古川 健一郎さんが、筑波サーキットの走行会用に乗っていたクルマです。
もちろん当時速いクルマでしたが、いかんせん高年式のため特に外観などはボロボロでした。
運転席のドアノブは取れてしまってましたので、針金の取っ手になっていました。
最後は筑波のS字コーナーで転倒、3回転だか4回転だかしてコース脇のネットに引っ掛かって止まったとか。
幸いご本人は無事でしたが、クルマは廃車になりました。
このルーフからリアエンドに向かって走るフレームを二つに寸断している「スプリット・ウインドウ」と呼ばれるリアウインドウも実に特徴的なデザインです。
スティングレーとは「エイ」のことですが、開発担当者の一人であるビル・ミッチェルが、釣りが趣味だったことに由来するといわれています。
それにしてもこの独特のボディラインは、魅力的で官能的ですらあります。
ただ、このクルマのオーナーはどう考えているのか知りませんが、私はやはりワイヤースポークホイールが一番似合うと思います。
外観だけでなく、コックピットやメーターパネルも見事に再現しています。
もっとビックリしたのは、運転席に座っているシロクマを、初めはぬいぐるみだと思っていたのですが、後でよく見ると下半身にジーパンが見えたのです。
なんと着ぐるみだったんですねー!!
暑くないのか(汗)!
こちらはかつて全米で大人気を博したドラマ「ナイトライダー」に登場した「ナイト2000」のレプリカです。
ほんとうによく出来ています。
私もこれが日本に上陸した若い頃、よく見ていました。
このボンネット消防車は全くの守備範囲外なのですが、素晴らしいレストア状態ですので敢えてアップしました。
なんと1956年式です。
私も生まれていません。(笑)
今はスバル一辺倒の私ですが、かつてはNISSANプリンスが大好きでした。
何台か列んでいる中で、私はこのツートンカラーが一番気に入っています。
それだけではただエレガントなだけの1台なのですが、ガンメタのRSワタナベが羊じゃない良い味を出しています。
これってYZR!!?
このままナンバーを取得して、販売して欲しいと思うほどよく出来た作品ですね。
フロントバンパーエアダムスカート一体型のフルフェイスは、元々グリルレスのR2の特長を巧く捉えて、デザイン的にも魅力のあるスタイルに仕上がっています。
またGulfカラーも相まって、フィアット・チンクエチェントのような愛らしさもあり、反面巨大なブリスターフェンダーがただものではない迫力を醸し出しています。
ご覧のようにフォルムといい造りや仕上がりといい、本当に完成度の高い1台です。
まず最初に紹介するのは、このスバルR2です。
毎年ここを訪れているなると改さんが、SUBARU WEB COMMUNITYのギャラリーコーナー(現在は廃止)に画像を投稿されたので、ご覧になった方も多いのでは無いかと思います。
私もその投稿画像で知りました。
ミニのようなセンター出しのシングルマフラーがイイ!
そういえば、Gulf のENGIN Oil Linup には、確か水平対向エンジン対応のものがありました。
それにしてもスバルがデモカーというのは、嬉しいことです。
これもデモカーのフォードGT40です。
Gulf カラーが良く似合います。
お会いすると早速入場券をいただきました。
ありがとうございます!!
また、少し遅れて「青スポ」さん、「ころろ」さんご夫婦もいらっしゃる予定だということでした。
早々に入場しました。
これが正面駐車場とメインゲートのある方向です。
フェンスで目隠しされています。
私は実はこれまでコチラ側からしか入場したことがありませんでした。
フェンス越しに伊勢湾岸自動車道が見えます。
ふと、反対側の第1展示館に目をやると、Gulfののぼりが立ててありましたので、どうやらこちらが会場のようです。
よくみるとまだ少人数ですが、入り口に列んでいる人もいました。
ところが特に何のチェックも無かったので、そのまま交流センターのロビーを通過して、中庭のスペースに出てしまいました。
見ると第2展示館の入り口に人の列が出来ていましたので、そちらばかり気にしていました。
しかし入り口には何の案内も見当たりません。
また詳しい情報を知りませんから、正面ゲートではないポートメッセ入り口がどこになるのか、この時は全く判りませんでした。
なんとかなるだろうと、兎に角会場の方へと歩いて行きました。
するとメインゲートに到着しました。
そのため8時半という、かなり早過ぎる到着となりました。
ただこの立体駐車場は、キャパシティが1,000台しかありませんので、早着は正解だったようです。
こうして1Fに余裕で駐車出来ました。
エンジンはどうやらレーシングスペックのZ06のようです。
このエンジンは6,489ccという排気量を持ち、通称ビッグブロックと呼ばれています。
公称425馬力、約64kgmというハイパワーを誇りました。