2010年9月24日

 実はDIARY PAGEにある新城ラリー関係のアルバムを「これまでの新城ラリーと私と青い軍団」のページに集約する作業を終えて、しばらくして忘れて置き去りにしていたアルバムがあることに気がつきました。

 それがこの「新城ラリー2010会場設営」です。


 もちろん当時アルバムの作成すら忘れていました。

 しかし実際に撮り溜めた画像もありますし、当時を記録する必要からも外せないと考えて、このページを作成しました。

 DIARY PAGEのアルバム同様、一太郎による編集アルバムを作成しようとも考えましたが、時間も相当経過していることもあり、現在の形式で紹介した方が解りやすいと考えました。
 アストラルイエローの愛車の代わりにエクシーガが駐まっていますね。

 スバルなのでどうかお許しを…



 因みに、帰路の途中再び三重スバル四日市店に立ち寄り、代車を返却して無事愛車を受け取りました。

 Dラー入庫後いろいろチェックしていただいた愛車ですが、結局水温計の異常な上昇の原因となるような問題は特に見当たらなかったということでした。(あの水温計の異常な動きは一体何だったのでしょうか)

 実際、愛車はその後何のトラブルも無く走りました。
 本日の作業が終了した青い軍団有志メンバーの車両です。


 この駐車場は、桜淵公園の脇の道路を渡ってほうらいせんSSに向かう道路の途中にある駐車場です。

 明日からここにオフ会メンバーのレプリカ車両が展示されます。
 この表彰台に立つ選手の姿を想像しながら、会場を設営するというのは、私の生業の中でも例の華やかな式場の設営に似たものを感じました。
 明日から始まる新城ラリー2010の成功を願って、オフィシャルや関係者のみなさんは、文字通り一致団結して黙々と作業をしていました。

 このころは会場内の作業は全て、セクトに囚われず全員が協力して行っていました。
 参加されているみなさん一人一人から、一致団結してひとつのイベントを成功させたいという思いが伝わってきました。
 ここで初めて、全日本ラリーの舞台裏というものを少しだけ経験させていただきました。

 大岡さん、ありがとうございました!!
 とは言うものの、この時も文字通り遅刻した分を取り返す思いで、本当に一所懸命作業をしたことは云うまでもありません。

 それが証拠というほどでもありませんが、持参したデジイチでの作業中の撮影は全くしていませんでした。

 このとき撮った画像は全て、作業が概ね終了したころに撮影したものばかりです。
 何分5年も前の出来事でもあり、記憶も曖昧になっていますので、思い出せる限りの記述になるかと思います。


 その前に、何故当時アルバムを作成しなかったのか、ちょっと考えてみました。

 話が少し逸れますが、この日の数日前に愛車の純正ラジエターを三重スバル四日市店にてSYMS製のオールアルミラジエターに交換していました。

 その後この日まで特に愛車に異常は無かったのですが、この日の早朝に現地集合時刻の8:30に間に合うよう家を出発して、国道23号登り線の四日市を過ぎたあたりで、純正の水温計の針がオーバーヒート寸前のところまで上がっていることに気付きました。

 ウォーターポンプがエア噛みを起こしたのか、ラジエターになんらかの異変が生じたのか原因はハッキリしませんが、兎に角そのまま走行するのは危険すぎると判断しました。

 丁度三重スバル四日市店まで近いこともあって、まだ開店前のDラーまで愛車をだましだまし走行させ、何とか無事に辿り着きました。

 その後、「青い軍団」の大石さんに遅れることを連絡し、開店と同時に愛車を入庫して診て頂くことにしました。

 お店に事情を説明して、早速代車にエクシーガを出して頂きました。


 と、まあこれがこの日私を襲った悪夢の一部始終です。
 そうして予期せぬアクシデントの所為で、現地に到着した時は既に10時半を過ぎていました。


 昨年初めて、この新城ラリー応援オフ会に参加して、このオフ会での様々な出会いに感激した私は、今年はオフ会の参加者としてだけでなく、是非裏方のお手伝いもしようと考えて9月11日には駐車場の設営にも参加しました。

 そして今日この桜淵公園メイン会場の設営にも初めて協力しようと意気込んでいた矢先のトラブルでしたので、かなり意気消沈してしまいました。


 しかし、その後の新城ラリー2010本番では昨年以上に素晴らしい経験が出来ましたので、アルバムの製作は専らそちらが優先してしまい、いつの間にか忘れてしまったようです。(勝手なもので、失敗や悪い思い出はどうも忘れてしまいたいらしい)